(株)カプロラクタム-blog

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実践記録H24

2013年01月06日 | 実践
今年も何とか形にできました。過去の奮闘や、実践記録とは何ぞや?と言う方はコチラから。

この論文、昨年までも10年連続書いており、切りがいいのでもう今年からは止めようと思ったのですが、やはり研究授業をすると「ネタがあるのに書かないともったいないな」という気分になってしまいます(笑)まあ一応国語で全研もやったのですけど、そっちは完全無視しました。多分、国語と算数で1本にまとめると、審査する人が困ることになるでしょうしね。

今年は2日から書き始め、とりあえず前文を2P弱書いたのですが、その後2日間放ったらかしで遊んでしまい、4日夜に再び尻に火がつき、前文の構成から作り直してその勢いのまま徹夜で6P完成、昨日も1日ほぼパソコンの前で思案し、今日の朝までに2P書き上げ、一端寝てから昼にまとめの2Pを書いて何とか日の沈む前に学校で印刷することができました。実質3~4日かけて仕上げているわけですが、多分実際に本文を考えている時間はパソコンの前に座っていた数%のみで、ほとんどネットやゲームで遊ぶ時間に消えていましたがね(笑)完成前はあれだけ狂ったようにフリーセルをしていて、完成すると全くやりたくなくなるのが不思議です。

4年後に、算数数学の国体のようなもの(日本数学教育学会全国大会)が岐阜に回ってくるわけですが、今年はその準備としてこの実践を山梨で発表しようかなとも思っているので、実はまだ完全に終わった気がしていません。別に強制ではないのですけど、来年度は12年目研だし、免許更新もあるし、準備しても行けないなんてことにならないかが不安です。



実践記録H23

2012年01月04日 | 実践
とりあえず、完成にこぎつけました。過去の奮闘はこちらから・・・

今年は校内研究が国語になってしまったので、孤軍奮闘の実践になりました。まあ、そんなこんなでもそれなりにネタがあるのが不思議です。毎年「書かないともったいない」と思ってしまうのは最早職業病でしょうか。夏に書き溜めていた5pを有効利用したので、実質5pしか書いていませんし、その前半と後半に特につながりもなく論文の体もなしているか微妙ですが、まあ毎年出すことに意義があると言うことで、今年は許してもらいました(誰に?)

あと、今日は久しぶりに初任の時の教え子から年賀状が来て、「もう10年も経ったのだなあ」としみじみ思いました。当時はエネルギーも満タンで、徹夜も一日10pとかも平気でしたが、だんだん作るのが辛くなってきているのも事実です。これで10年連続になりますし、もうゴールしてもいいよね・・・?

実践記録H22

2011年01月06日 | 実践
今回も何とかコイツをやっつけました。

毎年のことですが、年々この作成作業の辛さが応えますね。たった10pで良いわけですけど、若い先生が「昨日の昼から始めて、徹夜で仕上げました。」と言うのを聞くと、やはり若さには敵わないなぁと思います。自分も3年目には1日17pとか仕上げていたのだけど・・・(詳しくは「実践」のカテゴリーを参照のこと。)
今回は何故か、いつもより1日早い1月2日にやり始めたのですが、それから3日かけてできたのが0.5pという体たらく。10pという制限があると、基本的に研究構想1~2p、本文7~8p(最大)、研究のまとめ1pという感じになるわけですが、最初の構想がやはり一番手間取るわけで、中々方針が定まりませんでした。ようやく泥沼の構想2pを脱出できたのが昨日の朝で、昼には早くも教務から催促の電話があり、見事に起こされました。そのまま出勤し学校で夜の12時半までかけて4p書き、さらに家で1p追加、本日も昼に出勤して残りの3pを書き上げ、完成できたのが夜の11時といった顛末でした。今年度は何だかんだで研究授業を3回もやったので、ネタがあるから書きやすいかな?とか思っていたのに・・・これで来年度、全くネタがなくなったらどうしよう?最後の手段は研推長をネタにジャンルは管理教育とかか!?

教科・領域・特別支援のグランドスラムなんて狙うんじゃなかったなあ。何か毎年書くごとに教科の深淵を思い知らされるのですが・・・orz

実践記録H21

2010年01月07日 | 実践
今年も無事書き終わりました。

今回は、某所で発表する提案資料を作らないといけなかったので、そっち用に書いたものをページレイアウトだけ変えてほぼそのまま出すことにしました。一応、締め切りが1日ずれているので、「未発表のものに限る」という規定には外れない・・・はずです(笑)実際、提案するのは審査を終えた後ですしね。
つか、タイアップしない限り今回は絶対できませんでした。提案は資料だけでなくプレゼンも20分程度しなくてはいけない(もちろんこれから作る)し、さらにもう一つ、全く別口で来週頭に提出する問題集の資料が20pぐらいあるわけで、こいつは3連休に最終ツメです。・・・いつ寝られるのだろう?

まあ、3つともこの時期に〆切が重なることは夏休みか、少なくとも2ヶ月前には確実に分かっていたので、1つでももっと早く取り掛かっていれば問題なかったわけですけどね。例に漏れず年末は構想を練る名目で悶々と過ごし、昨年同様3日から書き始め、6日の校内〆切には間に合わせようとがんばりましたが、午後には完成したのに管理職が帰った後で、本日朝一に出して放課後直接教育委員会に提出に赴く始末でした。今までで一番辛い縛りでしたけど、これもまた30の大台になり、自分のことだけやっていればよかった20代のようにはいかなくなったということなのかもしれませんね。早く算数教育の未来を背負って立つ人間の1人として見られるよう、コレからも精進を重ねたいものです。

3学期の準備が・・・って去年と全く同じオチヵョorz

実践記録H20

2009年01月07日 | 実践
今年も何とか完成しました。

毎年のことなので今更執筆についての大変さを力説するつもりはありませんが、今回一番苦労したのが「書き始めること」でした(笑)
昨年度に最高位の賞を取ったばかりなので、北島選手ばりに“燃え尽き症候群”に陥り、冬休み初日からつい3日前まで、何も手をつけず過ごしてしまいました。今年度から「書くなら算数で」と決めていましたが、いきなり賞が取れるほど甘くはないことは十分承知していますし、そこまでの実践ができたという手ごたえもありません。しかし、そうなるとやはりモチぺーションが上がらず、このまま書かずに終わろうかななんていう悪魔の囁きにも悩まされるも、初任から6年間続けてきたものを断ち切るのも忍びなく思い、やはり教科で賞を取るまでは正月を捨てる覚悟で書こうと決意した時には、すでに正月が終わっていたと言う有様でした。

それからほぼ徹夜状態で書き続け、6日17:00に第1考を管理職に提出しご指導を頂き、本日ファイルに綴じて完成と相成りました。内容も、昨年は精選に精選を重ね、資料に7p弾き出しての10P規定いっぱいでしたが、今年は目いっぱい書いて8pだったので、量でも内容でもやはり見劣りして仕方なしと言った所です。まあ、今後実践を積み重ねていくための出発点だと思い、今日から始まる3学期には次に繋がる実践の足場を固めていきたいと考えています。

3学期の準備が何もできないや・・・orz

実践記録H19 ―伝説―

2008年06月09日 | 実践
3年前と同様に、実践記録の冊子が届きました。

今回も3冊頂きました。前回と違う点は、論文概要2Pがしっかりと掲載されている点です。講評には「この論文が多くの教員の財産になり、活用されていくことを願います。」と書かれていました。記録にとどまらず、実践を一般化させてまとめた点が評価されたわけですね。

後記を読んでみると、「新人賞の扱いについて、要綱にない問題が生じた」とあり、来年度の要綱には「新人でも優秀な論文であれば“優良賞”を受けられる」と明記されていました。・・・これは、明らかに僕のことです。そして、この文章の裏を読むと「この事業が始まって以来、初めて新人が一般の賞を得た」ことになります。さらに裏の裏を読むと、新人である以上“最優秀賞”“優秀賞”は得られない事になり、すなわち今回は「本来ならば取り得ない、最高位の賞を得た」とも言えるわけです。普通に県下50傑に選ばれただけでも名誉なことですが、ここにきてまさに「伝説」と言っても過言でない、思わぬ箔がつきました。

・・・現状は、その日暮らしにアップアップしていますが(笑)

実践記録 県優良賞!

2008年03月21日 | 実践
県の優良賞として表彰を受けてきました。

3年前に分析した通り、今回も「入賞候補」となった方はほとんど賞に入っていました。「優良賞」とは、県下50傑に選ばれたと同義です。ただし、県内の総数を1400点とすると、この地区はその3分の1以上を占めることになり、最も激戦区からの入賞ということは間違いないでしょう。それでなくとも、本来は「新人」の部類である自分が数多の先人達と並び称されたことは、光栄の極みです。

ちなみに、副賞は2000円文の図書券と、3年前に比べてかなり目減りしました。これも時代か・・・

新聞比べ

2008年02月28日 | 実践
大きな事件・事故がなかったからか、2社で載っていました。

昨日の今日でも、しっかり載るものなのですね。3年前は1週間から2週間もかかったのに・・・
一社は、伝達式の際に身分を明かし、インタビューをしてくれました。しかし、もう一社の方がスピーチの内容をざっと記事にしてくれ、インタビューした方は論文のタイトルしか紹介してくれませんでした。もしかして、記事にできないほど、自分で思っていた以上にしどろもどろっていたのか!?

ちなみに、うちで取っているさらに別の2社の新聞には、載る気配すら感じられませんでした・・・orz

実践記録H19 賞状伝達式

2008年02月27日 | 実践
市の最優秀賞として、表彰及びスピーチを体験してきました。

昨年度も新人のトップとして表彰されたわけですが、今年度は全ての先人方々を含めてのトップです。当然、賞状も一番最初に受け取るわけで、「前の人と同じように戴く」わけにはいかず、コッソリ担当の方に作法を教えていただきました。
教育長のお話も、校長会長のお話も、非常にくだけた感じのお話でしたので、自分の代表スピーチも必要以上に緊張することはありませんでした。多少アドリブを交えつつ、用意していた5分程度の原稿の内容を元に、言いたかったコトはちゃんと伝えられたと思います。その後、新聞記者のインタビューではしどろもどろになってしまいましたけどね(笑)

今回受賞した論文は、「特別支援教育」というテーマで書きました。3年前には、「学級経営」の領域で受賞しました。「個を伸ばす」ことと「集団を育てる」ことの、一見すると相反するように見えるテーマで自分が受賞できた意味は、実は「個を伸ばすと集団が育つ」「集団を育てると個が伸びる」ということなのです。個別支援もできて、一斉指導もできる。そんな、“教師”として当たり前のことを改めて評価されると、いよいよ自分の恩師達のような、尊敬され得る一人前の教師として認められたのかな?と思い、非常に嬉しいです。
次からは是非、自分の専門教科である「算数・数学」で論文をまとめ、教科・領域・特別支援のグランドスラムを狙いたいと思います。

ところで、次はちゃんと小学校に戻れる・・・よね?

実践記録H19 市最優秀賞!

2008年02月23日 | 実践
実践記録が、市の最優秀賞に確定しました。

自分は、以前も別の市で最優秀を取ったことがあります。あの時は応募総数30点弱の中から4点選ばれていましたが、今回は150点弱の中からたった1名のみに選ばれるという、かなりの激戦市でいただいた賞ですので、これ以上ない光栄なことです。受賞式にて代表挨拶をすることになり、現在はスピーチの丸暗記に励んでいます(笑)

後は県の方ですけど、3年前の記録によると発表は3月中旬のようですね。W受賞なるか!?

実践記録H19 優秀賞以上内定!

2008年01月28日 | 実践
今年度の実践記録は、市の優秀賞以上になりました。

“以上”というのは、3年前と同じように県へ上がれる道が開けたと言う意味です。しかも、今までと明らかに違う点は、今回は“新人”でない部門、すなわち“一般部門”で県の候補にノミネートされたと言う点です。これはつまり、6年目にして数多の先人が成し遂げた偉業に並び称されるということであり、大変名誉なことです。自惚れを覚悟で言っちゃいますと、昨年度までに「新人」で取れる賞は取り尽くしていましたが、今年度仮に市の最優秀賞になったり、県の何らかの賞に入ったとすると、言わば「市で1番の教員」「県で20指に入る教員」(足の指も?)という冠を頂けることになるわけです。もしそんなことになったら、嬉しさの余り鼻が1mくらい伸びてしまいますね(爆

実は昨年度、県を辞退することになった時も「一般部門として扱ってくれないか」と一応頼んでみていました。その時は「新人部門で審査を行ったので、一般に振りかえることはできない」という回答に涙を飲んだわけですが、今回は最初から一般部門で提出していたことで道が開けたことになります。昨年度のを最初から一般で出していたらどうなっていたのか、ちょっと気になりますな。まあ、少なくとも今年度の手ごたえは昨年度以上でしたから、何らかの賞に入る自信は少なからずありましたけどね(笑)

とりあえず、本日概要を提出しました。ドコまで行くか非常に楽しみです。

実践記録H19 完成!

2008年01月06日 | 実践
AM3:00に第一考を打ち終わり、昼に起きて印刷してきました。

書き始めてから、このペースではページが足りないと言うことに気づき、急遽別冊資料として4pまとめて、本文を減らすことに成功しました。10p縛りは楽になったようで、その実は構成を練るのが非常に大変なのです。実質5日で仕上げたことになりましたが、研究テーマに関わる最初のページに2日かかり、3日目に資料作りをし、4日目一気に本文8p仕上げ、5日目に研究のまとめと概要を完成させました。風邪でもひいていたらと思うと背筋が寒くなりますね。来年はもっと早くから始めようかな?(まだ書くのかょ。)

本当なら後1年までは新人部門なのですが、訳あって今年から一般部門に出すことになりました。個人的な手ごたえは昨年以上ですので、少なくとも参加賞より上の賞は狙いたい所ですね。

だんだん欲が出てきているような・・・?

実践記録H19

2008年01月02日 | 実践
ようやく昨晩より手をつけました。

今年は新学期が早く始まる分、久しぶりに提出期限が始業後の9日になりました。まあその前に校内〆切りがあるので、かかっても始業式である7日夜までには完成させないといけません。あと1週間か・・・
とりあえず、実践自体は1,2学期から意識しながら取り組んでいましたし、年末も色々と専門書を読み漁って知識を貯めていました。昨晩も進んだページとしては1ページ足らずでしたが、理論をきちんと構成できれば実践はサクサクと書けるはずなので、健闘したと言って良いでしょう。

さて、これから毎日徹夜か~orz


実践記録H18 賞状伝達式

2007年02月27日 | 実践
市の優秀新人賞として、表彰を受けてきました。

僕の変わりに誰かが最優秀新人賞を受賞するのかと思っていましたが、どうやら今回はこの賞が新人で一番上の賞のようでした。市のこだわりとして「“最”をつけるなら1人」というものがあるのかどうかは分かりませんが、優秀新人賞は僕を含めて2名のみだったので、おそらく自分でない方が県に上がられたのではと思います。ちなみに他の賞は新人賞が10名、一般部門では最優秀賞1名、優秀賞6名、特選が30名ほどでした。賞に“優秀”とついた方が、基本的に県に上がられたようです。

この地区の総数は200点弱ということで、やはり2年前に思った通り、前任校の時はかなり優遇されていた模様です。今年は総数的に逆境の中で、一時は県までノミネートされていたのですから、競争相手は2年前のざっと6倍ほどの中を勝ち抜いていたということになるでしょうか。7年までOKとは言え流石に5年目となると新人と言うのも気恥ずかしいものですが、もう新人で取れる賞は取り尽くしたことになりますので、来年度からは一般部門で数多の先人達と肩を並べて実践を積んでいけたらなぁと思っています。

毎年、書くのが辛くなってくるのだけどね(笑)

実践記録H18 優秀新人賞!

2007年01月26日 | 実践
今回の実践記録は、市内の新人部門で上から2番目にあたる「優秀新人賞」に輝きました。

つーか・・・実は、午前中に教頭先生から頂いたメモには、「最優秀新人賞」と書かれていたのです。これはもちろん、新人部門で一番上の賞のことです。しかし、一番上というコトは、2年前に前任校で最優秀賞を取った時のように、自動的に県へ上って行くということなのです。自分はその際にすでに県新人賞をいただいており、今回も仮にノミネートされてしまうと、新人賞を2回もらうという良く分からない事態に陥ってしまうことになるわけです。
「いつまで新人やねん」というツッコミが聞こえてきそうですが、募集の段階では一応7年目までが新人賞候補となっており、一度賞を取った者でも応募していいのか昨年度から疑問に思ってはいたものの、それこそ賞に入らない限りは“取らぬ狸の皮算用”ですし、昨年はそこまでの手ごたえがなかったことと、まあ4年目だし養護学校教諭としては新人に違いないということで新人部門にし、今年も5年目なのでそのまま新人にしていた所、杞憂がマコトになってしまったのです。

少なくとも、自分に落ち度はない(はず)なので、市教委から電話があった際に自ら「実は以前に県で受賞しているのですけど」という旨を伝えました。向こうは例の通り概要を2P書かせようとしていたため、おそらくこの申し出はかなり意表をつかれたことでしょう。一旦電話を置き、30分後ぐらいに「申し訳ないけど・・・」という内容の電話があって、結局「最優秀新人賞」の“最”の文字が取り払われてしまいました。
・・・個人的には、ソコはそのままで県に上がることのみ辞退したかったのですけどね(笑)まあ、それでも名誉には変わりないですし、全く畑の違う「特殊教育」の分野で認められたということは、本当に嬉しい限りです。また、紙面上に証拠は残らないでしょうし、周りには評価を下げられたように見えるかもしれませんが、自分的には
「最優秀を自ら辞退した漢」
という伝説(?)を作れたことが何にも勝る報酬であると思っています。

あと、このクソ忙しい時にまたもや論文を2Pでまとめろなんて言われなかったことも、正直ホッとしていますね。