(株)カプロラクタム-blog

果たしてココは何処なのだろうか・・・
否!ココは(株)カプロラクタム代表取締役兼社員αのweblogである!

サークルK

2016年09月30日 | 時事
ファミマ、店名一本化を1年前倒し セブン対抗へ「質の向上」急務
近所にはまだまだ結構サークルKがありますけど、あと1年半でなくなってしまうのですね。

コンビニは特に店を選んで入ることはなく、多くは「その場所」にあるから入るわけですが、最近は主要5店舗中3つぐらいがずらっと並んで営業している道もあったりしますから(笑)コンビニ同士の熾烈な食い合いとなってしまっているのでしょう。例えば同一区画にサークルKとファミマがあったりすると、統一後はファミマが2店舗あることになってしまい、どう考えても重複です。しかしそれぞれの店には経営者がおそらく別々に存在しているわけですから、「じゃあ一方やめたら?」という簡単な問題ではないのでしょうね。1年半のうちに厳しい生存競争が繰り広げられるのでしょうか・・・。

もし全部が統一されてどれか1つになるのだったらミニストップがいいなあ(笑)

万里のコンクリ長城

2016年09月29日 | 時事
コンクリで修復の万里の長城、責任者「たしかに見た目はよくない」
修復・・・とは言えないですよねこれ。

遼寧省というのは北京より東にある都市ですから、自分が5年前に行った八達嶺とは別物のようです。かつてギリシャのパルテノン神殿でも、修復の際に使われた大理石と元の柱の色が余りにも違ったたため、ツギハギのかっこ悪い神殿になってしまい修復やり直しになったということがありました。日本でも現在各地で様々な文化財の修復が行われていますが、やはり大事にされているのは当時の技法や伝統を大事にすることでしょう。それには相当の時間とお金を必要とするわけですけど、未来への投資として将来何倍ものリターンが見込めるわけですな。もちろん費用対効果をしっかり試算する必要はあると思いますが、魅力をなくしてしまうような修復ではしないほうがマシでしょう。

まあ、スペインの教会のサル顔キリスト画のようなガッカリスポット路線を目指すのはアリかもしれませんな。

君の名は。

2016年09月28日 | Weblog
話題の「君の名は。」を、振り休にようやく観に行くことができました。(ネタバレアリ)

話題に上がり始めた頃はまあTVまで待つかーという気分でしたが、その後の報道で興行収入100億を越えたこと、舞台が岐阜県飛騨市であること、その聖地巡礼がまるでポケモンGOのような騒動になっていることなどを知り、俄然見たくなってきたわけです(笑)100億って、普通にアニメ映画のベスト10に入り、歴代のジブリ作品に肩を並ぶ勢いですからね。一応、事前にレンタルで「星を追う子ども」「秒速5センチメートル」も見たので、「言の葉の庭」も含めると自分は新海作品の最新4作品を観たことになります。ちなみに今まで余り聞いたことがなかった理由は全国規模のロードショーでなかったようで、この「君の名は。」がほぼ全国デビューに近い作品だったわけです。それが大ヒットとなったのですから、超有望株と言っても過言ではないでしょう。

ココ最近の作品は写実的表現にこだわっていたようですが、どうも今回はファンタジー要素の強い作品に仕上がっている模様です。「星を追う子ども」はちょいとマニア向けを狙ったファンタジーという印象を持っていましたけど、今回のは対象を広げ、分かりやすさ、爽快さで勝負に出ている感じがしました。物語のベースは「男女がお互い夢の中で入れ替わる」という、ラブコメなどにありがちな展開ですが(笑)面白いのが、この二人が全く面識のない状態で入れ替わり、最後に本当に出会うまでを描いたという点ですね。どんな物語でも一般的に出会いは始まりなのですが、この2人に限っては「出会って終わり」が非常に納得のいくラストになっていました。

「秒速5センチメートル」でも、主人公とヒロインが最後に出会うかどうかが大きなポイントになっていました。小学校の時に仲が良く、中学で他県に引っ越して離れ離れになってしまった2人が、おそらくお互い好き同士なのにわざわざ会いに行ったにも関わらず言い出せないあの感じは自分も覚えがあります。別に自分語りはしませんが(笑)一つ言えるのは、そんな素敵な女性は世の男性が決して放っておかないと言うことでしょう。いつまでも思い出に恋をして一歩踏み出せない主人公と、新しい恋に踏み切って成就させたヒロイン。大人になって、小学校の頃の思い出の場所で偶然すれ違うわけですが、思い出にすがって彼が振り返った時、もうその場に彼女はいませんでした。結局出会えなかったのは一見バッドエンドのようですが、その後主人公は微笑んで向き直し、ラストを迎えます。おそらく、彼女は自分のように思い出の呪縛に囚われていなかったということに安堵し、彼もまた呪縛から解放されたということなのでしょう。しかし、ストーリー的に出会わないのが正解でも、やはり何となくモヤモヤとしたものが残ってしまいました。その点、今回の「君の名は。」は初めて出会うまでの物語と保証されているので、「秒速5センチメートル」を観た人は2倍すっきりできたのではないかと思います。両思いなのに何らかの原因で会いたくても会えないという描写は妙にリアルで、しかも彼の作品にはそういうシチュエーションが何度も登場しています。これは多分、監督の原体験によるものなのでしょうね。


もう一つのキーワードは「夢」ですね。小野小町の古今和歌集「思ひつつ寝ればや人の見えつらん夢と知りせば覚めざらましを」が発想の原点だと言われていますが、自分は荘子の「胡蝶の夢」の方がしっくり来ると思います。蝶の夢を見ている自分が本物なのか、実は自分は蝶の夢なのではないか、という話ですが、簡単に言えば「蝶の時には蝶の人生を精一杯生きればよい」ということですね。夢は確かに起きてしばらくすると忘れてしまうこともありますが、夢を見ている時って「あれこの場所何回か来たことあるなあ」と思って見ていることも多いです。実は夢の中で何度か人生を体験し、様々な失敗や成功のプロセスを一通り経験しているからこそ、現実世界をより良いものにしていけるのかもしれません。それにしても主人公、ちょっと一瞬で忘れすぎでしたな(笑)

映像表現はすばらしいものでしたが、何やら今回今まで音楽を作っていた人が変わったようで、今までのような感激が少なかったように思います。しかしストーリーは感動間違いなし。これはリピーターが出るのも納得の完成度でした。

地球外で水発見

2016年09月27日 | 時事
木星の衛星エウロパ、水噴出の可能性高まる
何やらNASAが重大発表を予告していましたが、コレだった模様です。

木星は太陽から地球のさらに5倍ほど離れているので、仮にその衛星に水があったとしても凍っていると思われていたわけですが、どうやら今回、間欠泉のように大量の水蒸気が噴出している様子の撮影に成功したとのこと。これによって地下には凍っていない状態の水がある可能性が高く、海水であれば生命の存在も期待されるわけですな。

まあ何かいたとしてもせいぜい原始生命のようなものでしょうけど・・・

点滴異物混入

2016年09月26日 | 時事
点滴異物混入で患者死亡病院トラブルまみれ…全て同じ4階フロア
しばらく異変が続いていたわけですね。

何やら点滴に消毒薬を入れられたのは1人でなく、少なくとももう一人と、そしてまだ使用していない点滴にも注射の跡が見つかったそうです。そうなると最早連続殺人ですよね・・・もしかすると過去にまだ気づかれなかった件もあったのかもしれません。

ハインリッヒの法則と言って、よく小動物の変死等の小さな事件が続いた後で殺人事件などの大きな事件が起こると言われますが、8月ごろ看護師のエプロンが切り刻まれたりお茶に異物が入れられたりした時点で何らかの対応を取れば変わったのではないでしょうか。お茶の件なんて、まんま池田小事件の犯人の行動と同じですかね・・・今回は犯行が内向きに完結しているのでどう考えても犯人は関係者でしょうから、金田一でなくとも特定は可能のような気がします。まあ慎重に調べてもらうしかありませんが、もし医療関係者だとすると、また相模原の事件みたいに寝たきり老人はいない方が・・・なんて飛躍した考えの模倣犯だったりするのでしょうか。そういう人間が最初から介護・看護の職を志すのは考えにくいですから、おそらく激務の中で何かが狂ってしまうのでしょうね。

中日最下位決定

2016年09月25日 | 時事
阪神快勝 上本3点二塁打&岩貞6回無失点9勝、中日は最下位決定
最下位は19年ぶりだとか。

一瞬だけ5位に上がっていましたけど、直接対決に敗れちゃどうしようもありませんな。中日は昔から結構Aクラスにいるイメージがありますけど、今年は広島が上がっていたので思うようにいかなかったのでしょうか。まあ来年に期待ですね。

豪栄道初優勝

2016年09月24日 | 時事
かど番豪栄道が涙の初優勝「今日で少し報われた」
白鵬がいないとはいえ、無傷14連勝での優勝はすごいですね。

今場所は隠岐の海が2横綱3大関を倒し、前半戦を盛り上げていましたが、全勝対決で最後の大関である豪栄道が勝ってからは話題の中心が入れ替わった感じでしたね。隠岐の海はようやく今日で勝ち越しを決めたようで、その後は相当苦しんでいた模様です。横綱に勝っても小結や関脇に勝てなければ上回ったとは言えませんから、やはり「金星」をあげることと「番付」を維持することは全く違うということでしょう。最終的には勝率が全てですし、取りこぼしをせず、上手に勝って初めてレートが保てるわけですな。

先場所は7勝8敗と負け越しだったため、今場所も負けると大関陥落というプレッシャーもあったわけですが、これで一転、来場所は綱取りになりましたね。稀勢の里は逆に綱取りが消えてしまいましたが、それでもここ最近の勝率は大したものです。そろそろ大相撲にも世代交代の波が押し寄せてくるのかもしれませんな。

もんじゅ廃炉

2016年09月22日 | 時事
核燃料サイクル政策の曖昧さ露呈 「高速炉は維持」に疑問の声も
夢の再利用エネルギーはついに夢に終わってしまった模様です。

以前にも触れましたが、ナトリウム漏れや部品落下事故以来、稼動はおろか修復すらもできない状況が続いており、既に長年ただの金食い虫になっていたわけです。しかしどうしてさっさと廃炉なり方針転換なりできなかったかというと、この技術自体が原子炉を動かした後にできる核のゴミを何とかしてくれるはずだという希望、というか幻想があったからです。つまり、もんじゅがダメならやはり核のゴミは最終処分しなければならないということになりますから、その処分地のババ抜き合戦が全国で起こってしまうことになるからです。プルトニウムなんて半減期が何万年とありますから、そんなもの誰だって面倒を見たいわけがありません。また将来的に軍事兵器に転用を・・・という発想もなくはないでしょう。それらを考えないようにするために、とりあえずプランを立ち上げ、「もんじゅが何とかしてくれるから中間貯蔵施設を作らせてくれ」と誤魔化して青森に作り、その後事故があっても今日までずっと頬かむりを続けていたわけです。これ、福島原発事故の後の「凍土の壁ができるから安全ですよ」とアピールしまくっていて結局凍らなかったアレと構図が全く一緒ですよね。こういうのをまさに泥縄と呼ぶのです。

豊洲の問題にも通じると思いますが、日本はどうも理論家と実践家というか、頭で考えてプランを立てる人間(官僚)と、それを実際に作る人間(技術者)の意思疎通がしっかり図れていないのではないでしょうか。途中で方針転換があったとしてもそれが十分に伝わらなかったり、説明を怠ったりして結局双方の思惑とは程遠い結果になってしまうということが多すぎる気がします。これは教育現場でも一緒で、教員にゆとりを・・・とか言いつつ「ノー残業デー」という形式だけを強いることで、他の日にとんでもないしわ寄せが来てしまうことをプランナーは気づいていないでしょう。余計な愚痴になってしまいましたが(笑)もんじゅは相当の国費をつぎ込み、関連して働いている人も多いわけですし、開発を止めるなら止めるでまた今後色んな問題が出てくるのは間違いありません。「起こりえる最悪の事態」までしっかりと考えた上で、泥縄にならないよう決断すべきは決断しなければいけませんな。

ら抜き言葉

2016年09月21日 | 時事
【国語世論調査】「見れた」「出れる?」…「ら抜き言葉」初めて逆転 「確信犯」の誤用は7割
流石に「どちらが正しいか」という調査なら正しく答えれる自信はありますが(笑)・・・かっ、確信犯だからねっ!

言語というのはその当時の常識によって大勢が決まるもので、元々の意味を知りつつも敢えて応用して使う人がいて、それが世間に広まってよく使われるようになり、いつしか元の意味が忘れられるというのは当然の流れでしょう。「ら抜き言葉」については、ミニストップが「しゃべれる、食べれる」というCMを流していた頃から違和感を感じていましたし、「全然OK」は中学の頃からおかしいと思っていました。つーか今「OK」の読みは「オーケー」でも「オッケー」でもなく「オケ」なのですね(笑)確かにネットに書き込みする時は「おk?」とか使うからなあ・・・ニコニコ動画の棒読みちゃんの発音などは、自分も知らないうちに染まってきている気がします。最近はキーボード由来の誤字だけでなく、スマホ由来の誤字も浸透しているのでしょうかね。「ら」一文字とはいえ、抜けばその分早く打てますし、「られ」と同じ行の文字を続けて打つのは、携帯だと一度右を押さないといけないので意外に面倒ですから。

例えば「固執」は今やジャンプでも「こしつ」とルビが振られますが、正しくは「こしゅう」ですし、「独壇場」は本来「独擅場(どくせんじょう)」だったのが、「どくだんじょう」の誤読に引っぱられて漢字まで変わってしまったケースです。中には頭の固い人もいるので全員とは言わないまでも、大多数が「おかしい」と思わなくなった時点でその言葉の方が正しいとして良いのではないでしょうか。まあ、自分はまだ「ら抜き言葉」はおかしいと思いますけどね。

上陸台風6個

2016年09月20日 | 時事
台風16号が和歌山県に再上陸、関東は今夜にかけて大雨警戒
九州・四国・本州の最悪コースを突き抜けていきましたね。

幸いこの地方は大したことはありませんでしたが、岐阜は暴風警報でなく大雨洪水警報で下校を促す方針に変わって久しく、午前中はてんやわんやでした。こんなことなら最初から休校にしてしまえばいいのに・・・給食との兼ね合いもあり中々難しいようですが。

今年は確か通常1月に発生する台風1号が7月になるまで発生しなかったという例年になく遅い立ち上がりでしたが、8月に3つ子台風の東北・北海道ラッシュがあり、いつの間にか今回で上陸6個と観測史上2位タイにまで増えてきました。最多は2004年の10個ですが、既に台風17号も発生間近という情報もあり、まだ10月まで上陸機会があるとすると単独2位の危険性まで秘めている模様です。

練習がこれだけ雨で流れ、運動会当日だけ真夏日開催とかだったら絶対倒れるぞ・・・orz

パラ五輪と補助器具

2016年09月19日 | 時事
日本 史上初の金メダルなしに終わる メダル数は24個
総数ではロンドンを上回ったようですが、金メダルは0個に終わった模様です。

それだけ競技が少ないのかと思いきや、1位の中国なんて100個も取っていますからね・・・五輪1位のアメリカの2倍以上です。どうやらパラリンピックで日本の金メダルが0だったのは初めてだったらしく、結果的にはちょっと寂しいものになってしまいましたが、選手の健闘には拍手を送りたいと思います。

競技を見ていて目に付いたのは、やはり補助器具ですね。ゴールボールのように、健常者でもプレイできるルールでお金もかからずにできるスポーツもありますが、義足を用いた陸上競技や車椅子を使う競技など、補助器具の性能の良さが選手の能力よりも注目されてしまっている印象を受けました。ある記事には、「1000万円の車椅子を40万円の車椅子が破る」のように、選手個人の努力を完全に無視したものも散見されました。これ、当然そういう器具にお金をかければかけるほど勝ちやすくなるでしょうけど、それができるのは裕福な国の人か、国の援助を最大限に受けられる人に限られてしまいますよね。色々なスポンサーとか利権が絡むので、大会中に使う全ての補助器具を世界中で統一することは不可能かもしれませんが、最低限の規格とか価格帯を決めるなど、不公平を無くさない限り、どうしても「実力で勝った」と素直に喜べない気持ちが残るのではないでしょうか。

水泳でも一時期高速水着というものが流行り、北島が「泳ぐのはボクだ」というパフォーマンスをしていましたが、本来オリンピックは自己の肉体のみで競うのが基本で、古代では衣類の着用すらもNGだったわけです。しかし、障がい者が健常者と同じ暮らしをするために補助器具は欠かせません。パラ選手にとってのソレは肉体の一部であり、補助器具を用いることで健常者と同じように走れるというのなら、それは排除の対象ではなく、むしろもうパラリンピックでなく普通のオリンピックに出るべきなのでしょう。もしくは逆に、片足の選手ならケンケンで100mを走る種目を創設すれば、健常者も同じ条件で戦うことができますね。補助器具を用いることによる不公平感を無くし、オリンピックとパラリンピックを1つの連続したスポーツの祭典としてどこまで融合を図れるか、次回の東京五輪に期待したいと思います。

改名ありき?

2016年09月18日 | 時事
キラキラネーム「碧空」「星凛」が人気、もし後悔した親はすぐに改名できる?
そんな気軽に決めちゃダメでしょう・・・

この商売をやっていると難読漢字に強くなっていきますが(笑)今は当て字どころか連想ゲームの域ですからね。大体、3分の1は初見では読めそうにないので、春休みのうちにしっかり予習して臨んでいます(笑)低学年はひらがなですからまだいいですけどね・・・
学校はこちら側に「間違えて読まないよう気をつけよう」という意識がありますが、友達同士ではやはり名前がきっかけでいじめになることもありますし、就職時にももしかしたら「名前が読めない」という理由で不利になったりしているのかもしれません。災害時にも、名前が読めないと混乱の元になってしまうでしょう。原因が自分の努力不足にあるのなら自分で直せば済みますが、名前は親からの授かりものなのでどうしようもありませんな。

決める時は、是非色々なか他の意見を参考にして決めるようにしましょう。

こち亀グランドフィナーレ

2016年09月17日 | 時事
「こち亀」最終話 ジャンプと単行本で違うオチ
予告通り、今週号でこち亀が最終回となった模様です。

280円といつもより高めですが、まあ中身を見れば納得といった感じでした。表紙はそれぞれの年代ごとの両さん・・・と思いきや、どうやら各先生方が全員両さんを描いたようで、次のページに大量の両さんがいました。さらに次のページにもどっさり両さん、裏にはどっさり部長(笑)巻頭カラー+オールカラーで第1話が載っており、また全作品に両さんもしくは眉毛が登場するという気合の入れようです。目次コメントも全員こち亀に向けたものになっており、何と編集長までメッセージを・・・最後の最後まで両さんづくしで〆る記念号でした。

忘れてはいけないのは、あのドラゴンボールでさえもなし得なかった、「表紙メイン&巻頭オールカラーで最終回」をさらっと成し遂げていることですね。どういうことかというと、ジャンプではこれまでどんな人気漫画でも、終わる時に表紙のメインを飾ったことはスラムダンクだけしかなかったのです。また終わり方にも格があり、人気作品はセンターカラー、超人気作品は巻頭カラーで終えることができますが、実はそれも過去に片手で数えるくらいしか例がありません。しかも一挙2話掲載で巻頭+オールカラーというラストは過去にナルトしかない最大級の待遇です。この2つを掛け合わせる快挙は、おそらくこの先、ワンピースですらできるかどうかでしょう。そりゃジャンプが創刊48年でこち亀が40年ですから、その貢献度は他に並べるものがありません。集英社が破格の待遇をもって両さんに花道を用意したことが分かるわけですね。

それにしても、表紙を飾った秋本両さん以外の3人は現在のジャンプの3大精鋭作家のはずですが、ワンピは良いとしてヒロアカ、ハイキューが御三家になっているのはやはりパワー不足感が否めないなあ・・・冗談抜きで、2016年のジャンプは一つの節目になりそうな勢いです。


うなぎパイ

2016年09月16日 | 時事
うなぎパイ、名古屋駅で販売再開 「ニーズ分かった」
知らないうちに消えていて知らないうちに復活した模様です。

そもそもうなぎパイは浜松の銘菓なのですが、どうやら新幹線のぞみで東京から来た場合、浜松に停車しないための配慮として名古屋駅に置いてあった模様です。そういえば伊勢名物赤福なども置いてありますしね。名古屋は東海地方の代表、ということで、岐阜も当然ながら東海地方周辺のお菓子もしっかりそろえておかないといけないということでしょう。

しかしこれ逆に考えれば、その土地に行かなくても名古屋に行きさえすれば全て済んでしまうということですよね。自分の持論として、観光地はおそらく大体1度行けば満足し、2度3度と行きたくなることは稀ですが、その土地の食については「またアレが食べたい」という理由で何度も訪れるきっかけになり得ると考えています。その名物がお土産だったとしても同じでしょう。例えば岐阜にはこの時期恵那市や中津川市で栗きんとんをアピールしています。特に中津川は10数店舗あるそれぞれで微妙に味が違い、毎年訪れてはお店をはしごして食べ比べるような楽しみ方もあるわけです。しかしそれが仮に名古屋でポンと買えてしまうのでは、折角の旅行の機会が失われてしまうのではないでしょうか。

まあ今やネット通販でどこの銘菓も自由自在に買えてしまう時代ですから今更ですけどね(笑)売れるから置く、売れないから置かない。それでいいのかもしれません。