いやいや、7月の訪日客自体は5.6%増なのでしょ?何で韓国が減ったという瑣末な情報が見出しに来るの(笑)
そもそもたった7.6%減なの?と思ったのですが、まあ韓国への
輸出管理の優遇廃止が7月のはじめで、その後
WTOで世界に自己中と未熟さをさらけだしたのも7月末の話でしたから、まだそこまで敬遠されていなかったのかもしれません。7%って60万に対する4万人減なので、むしろこの程度の減少幅なら韓国人も案外根性がないなと感じた人も多かったでしょう(笑)おそらく本格的に対日不買運動を始めたのは8月になってからなので、8月の結果が楽しみですな。今度はせめて50%くらい減っていないと、報道がフェイクニュースだったということになってしまいますよ。
日本側が楽観できる理由は、代わりに中国人観光客が19.5%も増えているからです。今や韓国人より中国人のほうが多いくらいなので、この増え幅(13万程度)はものすごいプラス材料でしょう。観光資源という目で見れば韓国は高々人口5000万に対し、中国は14億もいますからね(笑)日本としても、韓国がこの程度減少することは想定内であり、統計から韓国人が来なくなった「空きスポット」に中国やフィリピン・ベトナムの観光客を誘致し大成功していたということが分かります。統計データは
こちらから見ることができますが、全体を見れば「韓国人が来なくなって目標達成が困難」ということは決してなく、「うまく韓国以外を誘致でき年間4000万人の目標にも順調に近づいている」と読み取れるでしょう。NHKでも全体の訪日客が増えたことはちゃんと言っていましたが、やや韓国が来なくて困ったアピールが多かった気がするので、事実をもっと正確に報じるなら「韓国人が来なくなったので中国人の受け入れに力を入れています。」というコメントを取るべきでしたね。そうすれば韓国人に危機感も与えられたでしょうし(笑)
そもそも韓国人が日本に来たがる理由は「近いから」ですが、近場で、いつでも行けるところではお土産にしろ食べ物にしろ、そうお金をかけようと思わないでしょう。自分もせっかく北海道に行くのなら地元にない名物をたらふく食べ歩き、メロンの1つでも買って帰りますが、名古屋にいく程度は定番メニューを食べて土産なしで帰ってきますからね。海外というと少し話は違いますけど、九州などは飛行機でなく船で行き来しているらしいですし、そういう団体客が爆買いしてくれるとは到底思えません。やはり遠い欧米の国から日本旅行に来てもらうことが一番だと思うので、今後も戦略的に増やしていってもらいたいものです。
このように日本はいくらでも代替がききますが、韓国人が行きたい国に行けず、ほしい物も買えないという状況は墓穴を掘るに等しい行為なのではないでしょうか。旅行にいけなくて損をするのは韓国側の旅行会社や空港もですし、不買運動にしたって一旦買ったものを捨てる行為は全く意味がありませんよね(笑)また輸出制限するにしても、貿易って片方が儲かり過ぎないように往々にして「調整品」即ち要らないものを買ってあげたりもするわけですから、むしろフッ化水素を買わない分で要らないものを買わずに均衡が取れるならご自由にという感じです。日本は別にどこから買ってもいいわけですしね。全てに対してやることが中途半端でかわいそうなほどブーメランが刺さりまくっていますな。
そんな韓国の面白い反応を日本のメディアで毎日消費され日々笑われているということを、向こうの偉い人は分かっているのでしょうか?