(株)カプロラクタム-blog

果たしてココは何処なのだろうか・・・
否!ココは(株)カプロラクタム代表取締役兼社員αのweblogである!

佐渡金山

2016年11月30日 | Weblog
とりあえず佐渡ヶ島のメインですね。

入り口は、明治時代以降の遺構(笑)の道遊坑と、江戸時代の遺構の宗太夫坑の2つにわかれています。時間がなければ片方だけと言う選択肢もあるのかもしれませんが、やはり折角ここまできたのなら両方見たいですよね。1400円もするのは玉に瑕ですけど・・・どこかに金の粒でも落ちてたら足しにするか(犯罪です)

道遊坑は基本機械で掘削されるので、入り口もしっかりしていますし、内部にはトロッコ電車が走る線路が張り巡らされていました。公開されているのはほんの一部で、実は地下にもものすごく掘り進められている模様です。流石に取りつくしたと言うことで今は採掘は行われていませんが、富士風穴のように年中低温に保たれるため、ワインなどの貯蔵庫として利用されているのだとか。坑を抜けると採石場や色々な資料置き場があり、割戸へも近くまで登って行く事が可能です。

宗太夫坑は機械人形が動く仕組みになっていて、当時の穴掘りの様子が再現されていました。ここまで精巧に作ってあるのならこの値段でも納得ですな。非常にわかりやすかったです。ただし、オッサンがいきなりしゃべりだすので、子どもが行くと怖がるかも知れません(笑)





佐渡ヶ島

2016年11月29日 | 自伝
突然ですが、

水平線に沈む夕日
というわけで、先月行って来た佐渡ヶ島記を始めたいと思います(笑)

何故佐渡ヶ島か、と言うと、目的は世界遺産の暫定リスト、「金を中心とする佐渡鉱山の遺産群」を網羅することです。これにより、暫定リストはあと1つ「北海道・北東北を中心とした縄文遺跡群」を残すのみとなり・・・と思ったら、何やら今年「奄美・琉球」が追加暫定リスト入りしていましたorz・・・やはり完全制覇するにはもっと果敢に攻めていかないと、増える速度に追いつけませんね。ちなみに世界遺産の方は「琉球王国のグスク及び関連遺産群」と「小笠原諸島」が残っています。「奄美・琉球」は沖縄本島の北部も対象のようなので、沖縄さえ行けば2つ同時にクリアできそうですが。冬休みにでも攻めてみたいなあ・・・

佐渡には空港もありますが、新潟と結ぶだけで現在は運休中。現状はフェリーの方が便が良いようです。新潟空港まで行くにもわざわざセントレアまで行って飛行機を待つのは一苦労なので、3日間で戻るには前日夜に高速で上越市まで行っておき、朝一のフェリーで渡ることにしました。最初の写真は帰りに取ったものですが、岐阜は海がないので、実は水平線に沈む夕日を見たのは初めてだったり・・・感動的でした。
島内での移動手段については、色々と迷ったのですけど、島内のバスが自由に乗り降りできて、さらに500円分の金券がついてくる2日フリー切符(2500円)で移動するのが一番安いことが分かったので、それにしました。バスツアーだと何だかんだで色々制限がありますし、自由散策がデフォとしても車をフェリーに乗せると往復で2万円くらい余計にかかってしまいますからね。向こうでレンタカーと言う作戦もありますけど、やはり1万円はしますし、借り物の車では車中泊というわけにも行かないでしょう。どうせ観光地といっても佐渡金山とトキの森、たらい舟くらいですし、事前にバスの時刻表を調べてその3つなら十分路線バスで行って来られることが分かったので、あとは安い宿さえ見つかれば、これ以上の最善手はないと思われます。

佐渡金山のシンボル、道遊の割戸です。人間の金に対する欲望が山を2つに割ってしまったわけですな。いやはや人類の欲望とは恐ろしい・・・

佐渡記しばらく続きます。


佐渡空港

2016年11月28日 | 時事
佐渡空港で不審者侵入防止の訓練
ん?定期便が運休中なのに不審者が侵入するの?

調べてみると、滑走路が短いために小さめの飛行機しか着陸できず、新潟ー佐渡間の定期便があったようですが現在は運休中の模様です。新しい滑走路を作る予定はあるようですが、そのための運休なのか、単に採算が取れないからやめたのかまでは分かりませんでした。屋久島の時もそうでしたけど、地方空港ってあっても限られた場所しか定期便がないので、中々使いにくいのですよね・・・まあ岐阜はその空港すらありませんけど(笑)

スケートリンクin魚

2016年11月27日 | 時事
魚5千匹氷漬けのスケートリンク、批判受け中止に
うーん、自分は別にアリだと思いますけどね・・・いや行かないけど(笑)

もしこれが良くある透明な氷で作る展示品だったら、そこそこ幻想的で悪くなかったのではないでしょうか。しかしスケート場なのでそこまで時間をかけて気泡を抜きつつ凍らせるような設備ではないでしょうし、またキレイに固まったとしてもその上を滑るわけですから、どうしても表面が傷ついて白くなってしまいますからね・・・映像を見てもコレジャナイ感をはげしく感じました。ただし、今回の騒動はそういうクオリティが問題なのではないようです。

批判の主な観点は「残酷」「生き物を粗末にしている」ということのようです。いわゆる「ネット炎上」が起きたわけですが、最近は何かにつけて不謹慎だとか、必要以上に「キレイ」でいようとする人達が自らの価値観を人にも押し付けようとしてくることが多いですよね。もちろん正論である場合もありますけど、誤解や不勉強に端を発しているものも多いと思います。肯定派はわざわざ意見を述べませんから否定意見ばかりが目立ち、いくら弁明しても多勢に無勢で屈せざるを得なくなってしまうのでしょう。学校でも、保護者数名から苦情が来て、対応をどうするかでアンケートを取ってみると、実はそういう否定意見の割合はそれほど多くなかったということも珍しくありません。民主主義は多数決の原理で動いていますけど、ことネットに限っては「多いもの勝ち」でなく「言った者勝ち」になっていることが多い気がします。デモは権利ですが、民主主義そのものではありません・・・ちょい脱線したかな(笑)

どのみち最近の漁業の最前線では水揚げされた時点で鮮度を保つために氷づけにされるわけですし、そのうち食用にできなかったものをこうして有効利用しているだけのような気がします。また「食べ物を足蹴にしている」という批判もあるようですが、例えば神事でもある大相撲では、土俵祭りの際に食べ物を中央に埋め、その上で相撲を取っているわけです。今回苦情を言った方は、毎回大相撲のたびに「相撲取りが土俵に埋められた作物を足蹴にしている!」と騒いでいるのでしょうか?無知の恥とはこのことでしょう。あと、今回の魚は供養をして肥料にすると報じられていますけど、これはおそらくイベントを実行しても中止にしても行う予定だったのではないかと思われますし、むしろお客さんに楽しんでもらえなかったのでは供養にもなりません。無駄死にもいい所でしょう。洗浄等にも費用がかかるでしょうから、元をとる意味でも開催すべきだったのではないでしょうか。不快に思う人は行かなければ良いだけですし、話題を得るための炎上商法みたいなつもりでしたでしょうから、開催すればそれなりに人は来たのではないかと思います。まあ、そのPR方法に失敗したということでしょうか・・・確かにあのフェイスブックの表現はやりすぎだったかもしれませんね。

ただ、ここで屈してしまっては再開後も客足が戻るとは思えないのですけど・・・今度は本物の魚でなく、3Dプリンターで造った魚で開催してはいかがでしょうか(笑)

「(株)カプロラクタム-blog」12周年!

2016年11月26日 | Weblog
今日でこのブログも無事12周年になりました。

一応、これまでの軌跡は1周年2周年3周年4周年前夜4周年5周年6周年6周年後7周年8周年9周年10周年11周年をご覧ください。
ということで早速統計。現時点の記事総数は4124件、更新率は安定の100%といいたいところですが、実は途中で1日抜けていてこっそり書き足しました(笑)総アクセス数は約117万PV、32万2千IPで、この一年の増加は14万PVと2万7千IPでした。1日大体70ヒット平均ですね。このうちどれくらいがボットなのかは考えるだけで恐ろしいですが・・・
ランキングを見ると、最近は中々1万位台につけることすら難しくなってしまった気がします。以前は100IPを取れば1万位近かったのですが、今は1万5千位くらいですからね・・・それだけgooブログ全体のアクセス数が増えてきているのでしょうか。1年間で1万位を切ったのは僅か5回しかありませんでした。最高値を更新できたわけでもなく、目立ったトピックもありませんが、まあ11年目もそんな感じだったので、安定していると言えば安定しているでしょうか。

この1年は旅行記も多く、写真も大分増えてきたので画像集3をまとめることにしました。ほぼアップロード順に50枚ずつまとめていますが、そろそろ地域ごととかにまとめてみるのも面白いかなあと思っています。ただ、結構昔は写真を取り込んで上げるのをサボっていた頃があるので(笑)例えば東北や北海道など、もう少し画像を増やしてからまとめるのもアリかもしれません。

それでは、13年目もよろしくお願いします。

11月初雪

2016年11月24日 | 時事
東京都心 54年ぶりに11月の初雪
岐阜でも11月に降るのは聞いたことがないのに・・・

東京は1、2月でも積もるほど降ることは珍しいので、毎回都市機能がマヒしてしまうことで有名です。今回はまさかの11月なので、おそらくまだスタッドレスタイヤに替えていない人も多かったのではないでしょうか。案の定ニュースでは各地で立ち往生が続発していた模様です。準備不足により、自分の車がスリップしてどこかにぶつかるくらいならば自業自得ですけど、そのせいで人を怪我させたり大渋滞を引き起こしてしまったりするのでは、やはり見通しが甘いと言わざるを得ませんな。

昨日のニュースで「雪で立ち往生の車に罰金」と言うものがありました。今日の事態を予見してかどうかは分かりませんけど、実はこれ、地方によっては普通に雪道で冬用のタイヤ対策を行わないと数千円程度の罰金を課されている模様です。ただし雪はその地域によって降り始める時期や頻度が全然異なりますから、現状でも規制が厳しい場所とそうでない場所があるらしいですし、全国一律「12月~3月」みたいな義務付けは難しいかもしれませんね。今回のようなイレギュラーも起こりうるわけですし・・・ノーマルタイヤでも雪の日だけチェーンを巻けば良いわけですし、暖かい地域に住んでいる方はスタッドレスタイヤすら買ったことがないという人もいるのではないでしょうか。まあ怖いのは、そういう雪の怖さを知らない県外の人が旅行とかで雪国にやってきてしまうような状況なので、やはり全国一律で「立ち往生を起こしたら罰金」くらい厳しくしても良いかもしれません。

雪の本当の怖さは翌日に訪れます。明日もかなり冷え込むらしいので、都心の方々はくれぐれもアイスバーンに気をつけてもらいたいものです。

囲碁電王戦

2016年11月23日 | 時事
趙名誉名人が勝利=AIに2勝1敗―第2回囲碁電王戦
1勝決めただけでも大ニュースですね。ついに日本の技術もここまできたか・・・・

3月にアルファ碁が韓国のトッププロに4勝1敗で勝ち越しましたが、グーグル自身は今後このまま囲碁を極めていくというより、人工知能を他分野に応用させる方向にベクトルが向いているようです。しかし今回のAIは「天頂の囲碁」という市販ソフトの思考エンジンをベースにしているため、今回の対局と研究を踏まえ、来年にはプロに通用する市販ソフトを開発してくれることでしょう。既に市販されている「天頂の囲碁6」でも既にアマ8段の実力があり、その後発売する予定だったライバル社の「最強の囲碁」シリーズの最新版を発売日未定に追い込んだ(つまり天頂の方が強かった)伝説まで打ち立てていましたからね。囲碁ソフトなんて自分が覚えた頃は10級もなかったのになあ・・・初心者でもそこそこ勝てるから買うか~という動機から、ソフトの打ち手を見て勉強するか~という時代に変わってしまったわけですね。確かに今回の3番勝負、AIの序盤の打ち方は見ていて非常に勉強になりました。厚みって強いのだなあ・・・

ちなみに1局目は棋譜だけ見て、2・3局目は生放送で見ていました。1局目はどうやら死活が読めていなかったようで、序盤の形勢は良かったものの逆転勝ちとなった模様です。コンピュータの読み方は基本的に総当りなので、例えば10数手かかる石塔シボリのような定型の手筋でも気づかないことがあるそうです。つまり手数の長い大石の攻め合いに持ち込めば勝機があるということなのでしょう。しかし2局目は徹底した厚み作戦で相手を狭い所に追いこんでいき、最後に中央の大石を丸取りして完勝でした。趙治勲といえばシノギの碁で有名なのですけど、人間の弱点とも言うべき「秒読みに入った際のミスやうっかり」をAIがうまくついたという感じでした。そして今日の第3局では、第2局と同じく終始AIが有利と言う形勢で終盤までいっていたようですけど、解説の井山6冠によるとヨセの段階で既に趙先生持ちだった模様です。プロにはAIの評価値に現れない終盤の発展性のようなものまで見えているのでしょう。投了場面でも正直どちらが優勢か分かりかねるレベルの棋力なのは口惜しいですが(笑)どう打っても数目たりないと読みきったのでしょう。AIは劣勢だからといって勝負手を放つということがないらしいので、その辺のバカ正直さにもまだ開発の予知があるのかもしれません。

総合すると、既に現時点でトッププロレベルの実力は十分備わっていると言っても過言ではないでしょう。2年前は3子で相手にならなかったわけですからものすごい成長です。人間はここから大幅な進化というのは難しいかもしれませんが、AIはスペックを上げればもっと読みが強くなっていくでしょうし、来年にはもう1勝もできない可能性までありますな。末恐ろしい話です。

あ、とりあえず自分、初段に互い戦で勝てるようになりました(笑)

津波と狼少年

2016年11月22日 | 時事
今すぐ逃げて…NHK、強い口調で視聴者に訴え
被害が少なくて何よりでした・・・が、ちょっと騒ぎすぎた感もありますよね。

終わったことなので言えるのかも知れませんけど、こういう強く呼びかける放送は「ここぞ」という時にするべきで、常に東日本大震災級の叫び方をしていては次第に慣れてしまうのではないかと思います。まあ3mと言っても低地なら普通に背丈を超える可能性もあるわけですけど・・・10mに達するような大津波警報の時はさらに強力な呼びかけ文を用意しているのでしょうか?

もちろん、逃げる必要がなかったとは言っていません。今回は早朝だったので学校での集団避難はありませんでしたが、仮に昼間だった場合、訓練通り逃げてみることは必要だったでしょう。地震の揺れはあるわけで、恐怖を抱えながらでも平常の訓練のようにできるかどうかを確認することは非常に有意義だと思います。また今回は車で逃げようとした人が多く、渋滞が発生してしまったと言うのも、幸い浸水はなかったわけですが万が一の時もこういうことが起こりうると分かって非常に良かったと思います。車で遠くへ・・・より、近くの高台へ小走りに行った方が、命を守ることにつながるということでしょう。車は緊急車両とか、本当に必要な方たちがとる手段にしたほうが理にかなっています。こういう経験の積み重ねが、いざと言う時に役立つことは間違いありません。

NHKとしても、あの時もっと強い口調で呼びかけていれば・・・という反省があってこういう風に変えているのでしょうけど、最終的に避難するかしないかはやはり個人の判断になってしまいます。避難自体にもかなりのエネルギーが要りますからね・・・1人でも多くの命を救うには狼少年と罵られても必要な呼びかけなのでしょうか。

油事件再び

2016年11月21日 | 時事
【奈良】橿原神宮と東大寺でも「液体」被害
何か昨年と全く同じ状況のような・・・一体何国人の仕業でしょうか(謎

あの時の犯人は某国で宗教団体の教祖をしていたようですから、その信者の犯行というのは十分に考えられますね。教祖と言うのは往々にして現世の罪で裁かれ神格化するもののようですし、弟子の代に移行するほど原理主義で修正が効かなくなっていくものですから・・・つーか逮捕状が出たニュースはありましたけど、結局その後どうなったのか、そもそも捕まったのかすらググっても分かりませんでした。もしかしたら張本人がもう罰金とかの軽い罪で出てきているのかもしれません。全く懲りていない恐れまでありますな。被害に遭った寺社は損害賠償請求とかしていないのでしょうか?一斉に何億と訴訟すれば抑止にもなると思うのですけど・・・

まあ、あの件によって今回はしっかり防犯カメラとかもあるでしょうから、すぐに真相は明らかになるでしょうね。お国は現在大変な神罰仏罰を受けているようなので、今度こそちゃんと悔い改めてほしいものです。

FC岐阜残留決定

2016年11月20日 | 時事
北九州のJ3降格が決定。岐阜はJ2残留、金沢は栃木との入れ替え戦へ
J2のドベ3につけていたFC岐阜ですが、見事勝利を飾り残留を勝ち取った模様です。

今日一斉に行われた最終戦の結果次第ではJ3陥落もあったわけで、ホームというアドバンテージはあるものの絶対に負けられない戦いでしたね。結果は4-2と快勝で、勝ち点3を積み上げ43点としたようですが、得失点差の関係で結局ドベ3なのは変わらなかった模様です。
しかしドベ3とドベ1、2には天と地ほどの差があります。もし今日勝てずに、下位2チームが共に勝っていれば勝ち点差でドベ1になってしまい、自動的にJ3への降格が決まっていましたし、どちらか1チームでも勝っていればJ3のトップとの入れ替え戦が待っていました。確実にJ2に残るには勝つしかなかったわけですね。まあ結果的には北九州が負けて金沢は引き分けだったので、もし今日岐阜が負けていても変わらずドベ3で残留はできたのですけど・・・最終戦だからといって気合いで勝てるチームならこんなに最後の最後まで苦労していないということでしょうか。もちろんドベ3も他人事ではありませんけどね(笑)

J2のトップは勝ち点85なので、今期の2倍は勝たないとJ1には上がれないのですよね・・・来期は名古屋グランパスも下りてきますし、先は遠いようです。

鬼界カルデラ

2016年11月19日 | 時事
九州南方海底に活動的マグマ 神戸大が確認
鬼界カルデラとは、7300年前に屋久島を丸焼きにした超巨大噴火の跡ですな。

屋久島の縄文杉が推定7200歳と言われているのは、この噴火があったため「最高でも7200歳」という意味なのですよね。逆に言えばそれより以前に育っていたであろう生命は完全に絶たれてしまったということです。喜界カルデラと屋久島は約50kmも離れているわけで、そこまで火砕流が届く規模というのは想像を絶します。さらに噴煙は偏西風に乗って流れますから、日本列島のほとんどは暗闇に包まれてしまうのでしょう。死者1億人ってほぼ全滅レベルですよね・・・しかも頻度的にはこの規模が過去12万年で10回起こっており、以前が7300年前ということなので、少なくともあと5000年のうちには噴火に必要なエネルギーが溜まりきってしまうということでしょう。

まあ5000年前と言えば人類史はまだまだ文明が生まれたばかりという頃ですし、この爆発によって全滅するよりも先に別の要因で死滅する恐れもあるわけですが・・・

サッカーで50-0

2016年11月18日 | 時事
女子高校サッカーで驚愕のスコア! 聖カピタニオ女子高校が50-0の圧勝
野球でも中々ないのに時間制限のあるサッカーで50点か・・・相手もかわいそうに・・・って、
富田高校!?
東海大会とあったので、これは岐阜の富田高校の可能性が高いですな。あそこは元女子高ですから女子サッカー部があってもおかしくないですし・・・違う可能性も信じて一応ググってみたら(笑)名古屋にも同じ校名の学校があるようでしたけど、部活紹介には「サッカー部」としかありませんでした。女子部がある部活はそのように表記されているので、おそらくここではないのでしょう。というわけで、大会のHPも見つけてしまいました。めっちゃ岐阜でした・・・orz

しかも岐阜1位ってことは岐阜の予選では勝ったということですかね?相手も大会では3位になっているので強いチームだったのでしょうけど、2年生が修学旅行で8人しか試合に出ておらず、ケガ人もいたらしいので、無気力試合とかではなく単純に本調子ではなかったということなのでしょうか。つーかそもそもサッカーの大会って人数が足りなくても試合できるものなのか・・・1人2人ならまだしも3人ですから、試合が成立しないレベルであることは明白です。これは棄権すべきだったのでは・・・

宮島入島税

2016年11月17日 | 時事
<宮島>「入島税」めぐり島民や観光客に説明会など検討へ
世界遺産なので観光客は多いでしょうけど、住民が減っているのでしょうか・・・?

そういえば宮島へ渡るフェリーはJRが運航しているため、青春18切符で乗れてしまうのですよね。まあ払っても180円ですし、厳島神社の拝観料は300円なので、大した額ではありません。今は日本全国で入場料拝観料の値上げが起きており、ここもどこかで100円負担が増える程度なら致し方ないのかなと思います。同じ世界遺産の姫路城なんて1000円もしますからね。平和記念公園は無料(資料館も何と50円)ですけど・・・
記事によると、フェリーに課税すると観光客と島民の区別をつけるのが難しく、毎日利用する島民の方には負担が重過ぎるのではないかという懸念があるのだとか。まあ地元に使われる税なので仕方ないといえばそれまでですけど、そういう方はおそらく定期を利用するでしょうから、払い過ぎにならないように還元することは可能でしょう。また、観光客から取ると割り切るのであれば観光地の入場料に上乗せすることになりますが、例えば厳島神社にいってロープウェーに乗って水族館も見て・・・と全部まるごと観光をしていく方だけ負担が重くなってしまうのは少々考え物ですな。

九州旅行で思い出してみると、軍艦島は島民はいませんから(笑)クルーズ代に入島料が含まれていた気がしましたし、島民のいる屋久島では白谷雲水峡のチケットや縄文杉に行くためのバス代に協力金が含まれていたので、まあ全体で2回取られましたけど1日1回支払う感じに受け止めました。いくら数百円のことと言っても、同日に同じ名目で何回も徴収されるのは腑に落ちませんな。富士山はふるさと納税なので一応任意でしたが、登り口が限られているのでゲートのようにして全員に声をかけ協力してもらう感じでした。24時間人を置くのは大変でしょうけど、個人的には宮島に渡ってきた観光客が厳島神社に行かないというのは考えにくいので、神社の入り口にゲートを設けて協力金を呼びかけるシステムが妥当なのではないかと思います。

まあ自分は2006年に訪れているのでもう行かないでしょうけどね(笑)

大統領選挙と死票

2016年11月16日 | 時事
敗者が100万票以上リード=民主に制度見直し論―米大統領選
トランプ氏の勝利に終わった大統領選挙ですが、純粋な得票数ではヒラリー氏の方が多かった模様です。

まあ双方6000万票超に対する100万票なので僅差には変わりませんが、大統領選挙は完全なる直接選挙ではなく、各地域で投票権を持つ選挙人を選ぶという不思議な選挙制度を取っています。これにより、例えばある地域では99対1で選挙人10人を獲得し、ある地域では51対49で選挙人10人を獲得するというような、激戦区とそうでない所に明らかな温度差を生じさせてしまっていますね。ヒラリー氏が圧倒した地域では、トランプ氏当選に伴い確実にデモが起こってしまうシステムだと言えるでしょう。

そもそも何故このような制度になっているかというと、アメリカ人は投票権を持つ成人と言えども全員が文字を読み書きできるわけではない、という「知識レベルの格差」に端を発しているわけです。そんな人に1票を与えられないということで、地域の成熟度に合わせて振り分けられた選挙人を選ぶという1クッションがはさまれているわけです。なのでテレビ討論では政策より相手の印象を悪くすることに終始されてしまいますし、メディアの取り上げた情報で簡単に揺らいでしまうわけですね。問題は、1票でも勝てば地域の選挙人を総取りできてしまうので、記事のような逆転現象が起こってしまうことにあります。過去にも5回あったのだとか・・・これこそ「1票の格差」だと思うのですが、負けたほうが騒ぐだけじゃなく、ちゃんと国会で議論したりしていないのですかね?

1回完全な直接投票で決めてみるってのも面白いと思うけどなあ・・・