「時代錯誤」「感情的」と批判=戦犯企業ステッカー―韓国紙
やってることが最早ナチスなのですが。以下の視点で国連に訴えたほうが良いのでは?
かつてナチスは戦争に敗れて莫大な負債を抱えたドイツにおいて国民の支持を集め、全ての原因はユダヤ人にあると決め付けて激しく弾圧しました。これは現在の価値観では人類史上最悪の民族・人権蹂躙であったと認められていますが、当然当時の人間は「それが正しいこと」として教え込まれ、抗議や反論を全て一蹴して「全てはユダヤ人が悪い」と決めつけていました。一応そう主張する根拠は聖書に由来し、イエスを磔にした罪を被ると書かれていることが大本なのですが、当然1900年も前の話なので、誰も実際にその現場を見た人はいないのです。これはいじめや差別と同じ集団心理で、実際何の関係もない人が正当性を得ると途端に攻撃的になってしまう。みんながやってるから正しいという謎の理論武装も進み、元々の根拠などどうでもよくなってしまうのですな。
で、現在の韓国を見ると、やり方は違いますが「自分たちは被害者で正しい。日本は加害者で悪だ」と決めつけ、教科書でも例えば慰安婦や徴用工のように無関係の資料を捏造してさも日本が悪い根拠を作り出し、やりたい放題している状況です。ほとんどの国民がまだ生まれもしていなかった時の罪を根拠に、何の罪もない現在の人や企業に対して不条理な要求を突きつけ、金を取ろうとしてきています。ナチスもユダヤ人の家に印をつけあからさまな差別をしていましたが、今回のこのステッカーと何が違うのでしょうか。特定の民族・人種に対する差別を国を挙げて行う行為をナチズムというのですが、これはもはやコリアズムとでも名づけて国際問題として提起すべきでしょう。
確かに戦争中、韓国人は日本人として戦っていたため、多くの不利益を被ったのは事実でしょう。日本も戦争に負けて大きな痛みを背負いました。しかし70年かけて、今は戦争のせの字も感じなくなるまでに発展を遂げましたし、それだけでなく、韓国も含む戦争で被害を受けた国々に経済援助という形で償いも果たして来ました。現状、世界のそういった国々も、「過去は忘れないが日本は自国を未来へ推し進めてくれた」という認識でいるわけです。
韓国も本来は同じ痛みを分かち合う同志のはずなのですが、これまで多くの年月を中国の属国として過ごしてきたせいもあり、他国と同等以上の援助を受けても自主独立するノウハウが全くなく、助けてもらうことが当然という属国的な価値観から抜け出せないがゆえに、70年たってもこのようなユスリ・タカリ国家に成り下がっているのかもしれません。それにしても現在の状況は度が過ぎています。そのうち北朝鮮と組んで戦争を仕掛けてくる恐れさえ感じますね。まあ流石にそこまではないにしても、ここで韓国がナチスのようになってしまうことを防ぐために、このステッカーの件は韓国の日本人に対する民族差別であると、しっかり「被害者」として訴えてあげないといけないと思いました。