(株)カプロラクタム-blog

果たしてココは何処なのだろうか・・・
否!ココは(株)カプロラクタム代表取締役兼社員αのweblogである!

合格通知

2006年08月31日 | Weblog
わーい合格だ!
放送大学から、合格通知が来ました。

この場合の合格とは、「放送大学に入学を許可された」という意味です。ちなみに受験したのかと言えばNOで、以前にしたことと言えばHP上で住所とかを打ち込みボタンをポチポチ押しただけです。目に見える経費もかかっていません。一応HP上では「入学考査は書類で行います」と書かれていましたが、住所と受講科目だけの情報で僕の何を審査できるというのでしょうか。おそらく、地区内にあまりにも偏っていないかを調べて、後は申し込みの早い者順に合格通知を送っているだけだろうと思われます。そりゃ、免許を取るのに必要なのは大学の合格証書ではなく受講する科目の単位認定証ですし、放送大学にしても実際に現金を受け取らない限りはお話にならないわけですから、結局まだお互いがスタート地点に立っただけに過ぎないのですね。それも、ちゃんと26000円振り込まないと、それこそ合格証書も紙切れ同然になってしまいますし。
ですが、たったコレだけで合格の喜びを味わえるなら、本当の受験を控えている皆さんも一度試してみると自信がつくのではと思いますね。

・・・まあ、何らかの理由で万が一落ちてしまったら目も当てられませんが。

長袖

2006年08月30日 | Weblog
どうやら、この夏はこのまま長袖で通せそうです。

教室にクーラーが入り始めた頃、妙に両手が寒く感じるようになりました。もともと暑がりなので、夏は基本的に半袖のTシャツで過ごすわけですが、今年は何故か半袖を着ると腕から手にかけてが妙に寒いため、何となく衣替えできずに長袖のままで過ごしていたら夏の終わりが見えてきたという感じです。また、お湯で手足を温めるとやけに気持ちよく感じるようになったのも初めての経験です。血の巡りが悪くなっているのかな?長袖を着るとそれほど寒さを感じないので、今年度新たに4着買って着回していました。

でも、そのお陰で今年はほとんど日焼けしないまま終わりました。前任校の頃は子どもとタメをはれるほど黒くなったりもしていたのですが、長い時間運転しなくても良くなりましたし、外で遊ぶことはあっても一番焼けるプールが室内ですから、基本的に自分に降り注ぐ日照量は少なくなったわけです。それに加えて両腕が長袖に覆われているので、水着の跡はもちろんTシャツ焼けも今年は起きませんでした。妙に首筋の所はヒリヒリしていますがね。

ま、夏はこれで良いとしても、この不思議な感覚が冬まで残っていたら、毎日手袋生活かもしれませんね。例の診断の後まだ病院へ行っていませんが、やっぱ行ったほうがいいのかな・・・?

冷やし中華

2006年08月29日 | Weblog
本日の夕食は冷やし中華でした。

実は自分、幼少の頃からコイツは余り好きではありませんでした。しかしついこの間、家でできたてのモノを食べ、初めて「美味い」と感じました。どうやら家では冷蔵庫で一旦冷やしたものが出てくるのですが、どうやらそいつが冷やし中華を美味いと感じない原因だったようです。麺の基本である「コシ」は茹で上がりからどんどんとなくなってしまっているので、いかに冷モノとはいえ麺類である以上、冷やし中華にも「伸びる前に食べる」原則が当てはまると言えるでしょう。冷ますのではなく、冷やすのです。

さて、この時期よくお店に「冷やし中華始めました」の張り紙を目にすることがあります。確かに冬場はそれほど食べたくないものなので、店としても余分な材料を用意するよりは季節限定商品にした方が効率がよいと思われます。
しかしアレ、明らかに冷やし中華だけ特別扱いしてないですかね。
例えば煮込みうどん。夏場はまず間違いなく頼まないでしょう。ですが、メニューにはちゃんと年中載っています。よく見てみると「10月~3月」なんて書いてあったりするのですが、仮に季節限定品だとしても10月になって「煮込みうどん始めました」と書かれることは滅多にありません。なぜ店側は、冷やし中華の存在のみ、客にアピールする必要があるのでしょうか。
冷やし中華を特別視しているのであれば、秋には必ず「冷やし中華辞めました」と申告されるはずです。それが筋と言うものでしょう。しかし、それがないと言うことは店側にとって冷やし中華はあってもなくてもどっちでも良く、ポリシーをもたなくても作れる存在であることになります。むしろ格上ではなく、格下だからこそ、あえて冷やし中華を始めたことをアピールして他のメニューより際立たせざるを得ないのではないでしょうか。そのような格下の料理であれば、我々はあえて店で頼む意味もないわけです。もしくは、冷やし中華は非常に利益率が高く、他のメニューより際立たせておくことで通常より注文を多く取り儲けようとする裏の意味があるのかもしれません。

・・・とまあ、そんな屁理屈で今まで1度も外で注文したことがなかったのですが、初めて美味しさに気づいた今、店の味にも興味を持ち始めています。
「冷やし中華、注文しようと思い始めました」と張り紙をして入店してみようかな。

ケーキバイキング

2006年08月28日 | Weblog
今日は昼にパスタの店に行ってきました。

この店、ケーキバイキングがあることで有名な所です。まあ、パスタの味でも有名なので、ずいぶん前から行きたいとは思っていたのですが、流石に野郎単独で乗り込める所ではありません。もちろん複数でも論外。若い女性のアテもなく、そんなわけで、過去に若い女性だった学年の先生方を誘って行く事にしました。(をい

注文を済ませ、おもむろにカップケーキ、ショートケーキ、タルトを取ってきて食べました。しかし、他の皆さんは「デザートは最後だよね」なんて言って誰も食べようとしません。後からだと食べられなくなるぞ・・・なんて思いつつ、パスタやらピザやらを食べながら、さらに3個取ってきて食べました。
メインディシュを平らげた辺りで、流石に苦しくなりました。先生方がやっとケーキに手を伸ばし始め、僕ももう1つだけ持ってきました。ですが流石にそこでギブアップ。午後から自分だけ用事があったので、コーヒーを飲み干して先に店を後にしました。

1時間後、用事を済ませて学校に戻りました。
主任に立て替えてもらったお金を返し、「結局、あの後何個食べました?」と聞くと、
「9個」
・・・5人中、自分の食べた7個は下から2番目でした。恐るべし・・・

心理戦

2006年08月27日 | Weblog
昨夜の合宿は、前回と同じく徹夜のボードゲーム大会になりました。

1晩で6つぐらい遊んだわけですが、その中で一番ヒットだったゲームは人狼と言う「ザ・チーター」のようなゲームで、何と5時間ぐらいこいつで遊んでいました。
まず、参加人数が9~23名である所から大笑い。大の大人が、そんな大人数でゲームをすることなど滅多にありませんからね。それで、あえてやってみようと言う流れになり、今回は現役の院生から小中養護(自分)高専社会人まで入り乱れて11人で対戦しました。

ルールを説明すると、1名は進行役(舌戦には不干渉)になり、カードを配って人狼3名、農民6名で、占い師1名を決めます。農民と占い師は、総称して村人と呼びます。この時点では、自分の役以外のことは何も分かりません。
まず夜からスタートし、全員が顔を伏せている中で人狼役になった3人が顔を合わせます。これで人狼は「誰が村人で誰が人狼か」を知りますが、村人はもちろん誰が人狼か分かりません。その後、占い師が起き、誰か1名を指名してその人が人狼であるか農民であるかを進行役に聞くことができます。
そして1日目の朝、人狼も含む全員で話し合い、「誰が人狼か」を推理して誰か1名を生贄にします。再び夜になり、占い師はまた誰か1名の情報を入手し、その後人狼側が村人1名を選んで食い殺すのです。
その後、再び朝になり・・・と繰りかえし、村人が人狼を全滅させるか、人狼の数が村人以上になればゲーム終了。早ければ2日目で村が滅び、遅くとも4日以内にはどちらかが勝利できるというわけです。他にも追加ルールはあるそうですが、今回はコレで行いました。

数学科の集まりなので、こうした論述戦は全員が得意とする所です。もちろん1日目の朝はほとんど判断材料がありませんが、会話をすることで矛盾や動作の不自然さを探り生贄を決定させていきます。また、お互いある程度知っている仲なので性格や行動パターンなども非常に参考になります。
最終的に多数決になることもあるでしょう。しかしココにも微妙な心理が働き、「狼は結託して誰かを落としいれようとする」「狼は狼を指さないから、確率的に誰も指されていないのが狼だ」「狼は誰が村人か知っているから迷わない。ピクッたのは村人の印だ」「いや、その裏をかいて・・・」と、どんどんと疑心暗鬼に陥っていきます。実際やってみると分かりますが、本当に人間の本性が出ますね。また、自分を信用させることがいかに難しいことであるかも良く分かります。ゲームでは、最もらしい事を言っていた人が実は人狼だったりして、誰かをスケープゴートにし村人が負けると言うパターンが3回続きました。
4回目、気分を変えようということで占い師を最大限利用することになりました。占い師は、1日目なら1人、2日目なら2人分の情報を持っているのですが、その分名乗り出ればほぼ確実に殺されると言う悲劇の役回りです。しかも中には本当は違うのに占い師を装って「○○(村人)が人狼だ」と言う可能性もあり、名乗り出たからといって占い師も完全には信用できないのです。しかし、そんなこんなで過去3回は結局名乗り出る事無く農民側の全敗だったので、とりあえず1回名乗ってもらうことにしました。
すると運良く1名が狼だと分かり、信用して生贄にすることにし、結局その判断が正しかったようで初めて農民側が勝つことができました。自分は農民だったのに生贄にされましたがね・・・orz
しかし、5回目は「ブラフ占い師」が出現し、再び混沌となりました。回数が進むにつれて慣れてくるかと言えば全くの逆で、人狼も村人も今までの経験値を総動員させてくるので、余計分からなくなってしまうのです。「こいつは選びやすいから生贄で」とか、「もうジャンケンで決めろよ」とか、太陽が顔を出す頃には全員が憔悴し、訳の分からない展開になっていました。
戦歴としては7戦中、農民で3勝1敗、人狼で2勝1敗とまずまずでした。占い師に1度もなれなかったのは残念でしたがね。

10時解散でそのまま家で爆睡し、起きたら17時でした。明日までの宿題が2、3あるのになぁ・・・。
ボーっとしながら、ふと宴会の時に今年卒業した2人の女性をひっかけて話していて「28歳の人と付き合いたい」と言っていたのを思い出しました。自分は27ですが、この台詞が出るからにはこの女性は現在フリーだと思い、ちょっと会話に気を配って存在感をアピールしていました。しかし、あのゲームの後だと、あの台詞がブラフだったとも思えてしまうのですよね。そりゃ、初対面の先輩に「私は彼氏いますから」とは言えないでしょうし・・・自分の話を熱心に聞いてくれたのは演技だったのか??全然判断がつきません。

恋愛は心理戦・・・いや、恋愛戦は心理戦より難しい。

恒例行事

2006年08月26日 | Weblog
毎年恒例のゼミの夏合宿へ行ってきます。

昨年度、「次は養護学校の数学教育を」と宣言していたのですが、小学部の低学年にはそもそも「算数」という時間がなく、結局今年も特別支援教育の内容でお茶を濁すことになりました。まあ、今回はしっかりプレゼンでまとめ皆で体験ができるような用意もしましたので、十分楽しめるのではないかと思っています。

さて、この研究会は毎年8月の最終土日に行われるのですが、何やら前任校の校長を囲う集まりも8月最終土曜で定着してしまいました。今は県職員になられた方で、最前線の話が聞けるため非常に魅力的な会なのですけど、どうしてもゼミの集まりの方が先に募集がかかるので、どちらを選ぶか・・・となるとゼミの方になってしまいます。どちらも恒例行事なので、校長を囲う会を毎年欠席するのは(初任でお世話になった手前)非常に痛いですし、逆にゼミの方も今の所は発足から皆出席なので折角なら記録更新を続けていきたいしで、非常に悩ましい所です。どちらかがずれてくれれば助かるのですがねぇ。

とりあえず発表して、飲みの時だけ少し抜け、再び大学に戻って泊まるって手も・・・ないな。

惑星

2006年08月25日 | 時事
冥王星除外に教科書困惑、プラネタリウム歓迎
こういう記事を見ると、学校で習うことは必ずしも絶対じゃないことが良く分かりますね。

ついこの間新しい星が発見され、「第10惑星だ」ともてはやされたわけです。その後、慣用的に呼ばれていた惑星の定義をはっきり決めようということで、一時は12惑星論で決まりかけましたが、それはおかしいぞ、ということでもう一度話し合った結果、なんと第10惑星はおろか元々惑星であった冥王星が事実上の戦力外通告を受け、まさかの8惑星で決着と相成りました。
この一連の流れはそれぞれ「最新情報」ですので、「10番目の惑星発見」「惑星は12個に」などという記事もその時点では間違いでも何でもありません。情勢が変わり、常に新しい情報が入ってくる中で、過去に決定した事項が覆ることは良くあることです。しかし、これが教科書になると、決着が着かない時点での情報は「誤情報」以外の何物でもなく、教科書に載ってしまうとそれは「ウソの記事」として掲載されることになってしまうのです。幸い、今回は教科書の締め切りが1ヶ月後らしく、とりあえずは静観していられるようですが、たまたま1ヶ月前が締め切りだった辞典や図鑑などは大打撃でしょうな。

聖闘士聖矢やセーラームーンなど、惑星をモチーフにした作品も今後書き直しを要求されたりしてね(笑

官の感覚

2006年08月24日 | Weblog
デジカメプリントをどこに頼むか相談していました。

学校には専属のカメラ屋というか縄張りみたいなものがあって、大抵の場合そこに頼むか適当に近くへ持っていくかしています。しかしこの学校はそういうしがらみがないようで、全て学年ごとにやらなければいけません。デジカメプリントの相場は1枚35円ぐらいなのですが、この時点で学校まで持ってきてくれる1枚25円の店と1枚21円の店が候補になっていました。

民間や家庭なら、間違いなく21円の方を選択するでしょう。実は自分の家の近所には17円でやってくれる所もありますし、探せば11円の所もありました。余り安いのも品質が心配ですが、まあまあの品質であれば安ければ安いに越した事はないでしょう。
しかし、今回は25円の方で頼むことになりました。その理由は、

「割り切れるから」

写真費は何百円単位で集めているので、25円だと例えば年間で2000円集めるなら1人80枚と簡単に計算できるわけです。会計簿は学年末に積み立てを除いて必ず0円で申し送らないといけませんし、もちろん裏金なんて作れるはずもありません。学級費の端数が出た時は業者に頼んで残高分だけ画用紙を切ってもらうわけですけど、写真代に限定されたお金では融通が利きませんし、丁度終わらせようと考えればそうした「都合の良い料金設定」の所の方が頼みやすいわけですね。

これに利息がつくと大慌てですが。

五感

2006年08月23日 | 私見
「五感を全て挙げよ」と聞かれて、言えない人はいないでしょう。

言うまでもなく「視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚」ですね。中には「第六感もある」なんて言っている人もいるでしょう。
しかし、発達障害を捉える上での五感というものは、少し違います。

すなわち、「前庭覚、固有覚、視覚、聴覚、触覚」です。

味覚障害なんて言葉もありますが、この人は普通の人生を送る上で多少の愉しみの欠如はあっても、困って仕方がないとまではいきません。臭いも同様です。しかし、目が見えなければ直で生活が困難になってしまいます。こちらの五感は、人間が生活する上で欠かす事のできない感覚であると言えるでしょう。

さて、後ろの3つは共通ですが、前庭覚、固有覚という言葉は初めて聞かれた方も多いのではないでしょうか。簡単に説明すると、前庭覚とは「重力の感覚、平衡感覚」で、固有覚とは「筋肉の弛緩や関節の感覚」を表しています。
日常生活において、重力があることはある意味当たり前です。受精卵の時代から、細胞分裂を繰り返すうちに重力によってハート型になり、そのまま「背中、お腹」が決定されるのですから、それがある故に人間は地球上で発展できたと言えるわけです。しかし、中にはあたかも別の星から移住をしてきたかのように、この星の重力を受け入れられない人がいるのです。難しく書きましたが、イスを後ろにギーコギーコしている子は、こうした重力の刺激を正常に処理できずにより強い間隔を求めているのですし、某マンガの“L”や“魔人ブウの第二形態”など、ヘンな座り方をしたり常に首を傾けていたりする人も、ある体勢を取らないと思考力が衰えたり、砂時計が落ちるのをじっと待つことが苦手だったりするなど、この「前庭覚」が未発達な状態にあると言えるのです。

固有覚についても説明すると、例えば目を閉じた状態で本一冊持ってもらい、次に本5冊持ってもらいます。目を閉じていても、「後からの方が重かった」と確実に分かるのですが、「では、なぜ“重い”と分かったのですか」と聞かれると応えようがありません。実はこれが「固有覚」で、重いものを持ったことによって筋肉の張力の違いが理解できたから、重さが分かったわけなのです。5冊だと流石にアレですが例えば腕立て伏せを10回やった後、同じように2冊ぐらいで重さ比べをしてみると意外に分からないものです。フリーザを倒し、強くなりすぎた悟空が軽く叩いたつもりでチチを吹っ飛ばした状態であると言えば分かりやすいでしょうか。
その「固有覚」の働きが鈍いために、コップに飲み物を入れすぎたり、定規でまっすぐな線を引いたり「3cm5mm」を正確に測ったりするのが困難な子が出てきます。大人になるともっと深刻で、急ハンドル急ブレーキなど、車の運転が荒い人、身近にいませんか?

このように、「前庭覚」「固有覚」とは、LDやADHDの子に密接な関係ある“見えない感覚”なのです。ある意味「第六感」のようなものなのかもしれませんが、この2つを含む「五感」を鍛えることとは、ボディーイメージ、すなわち「自分の体」をコントロールすることであり、感じたことを脳で適切に処理し、行動に移すと言う人間の根本的なサイクルを作っていくことになるのです。
「字が下手だ」というのは、極端な話そのままでは何100回練習してもうまくなりません。それよりも、ブランコや自転車に乗って平衡感覚を養い、木登りやジャングルジム遊びなどで筋肉の力配分を学習し、しっかりと感覚を鍛えてから臨んだ方が実は近道だったりするのです。α式感覚統合法で、来年度から始まる特別支援教育を乗り切っていきましょう。

と言うような話を今週末に大学でしてきます。そんなわけで練習がてら文章にしてみましたが、どうもまとまりが弱いような。上手く話せるかなぁ・・・

チキンラーメン

2006年08月22日 | Weblog
昨日は2100円のランチを食べてしまったので、今日は質素にチキンラーメンにしました。

ちょっと前に「たまごポケット」なる発明がなされ、チキンラーメンの上に卵を落としても横に流れ落ちなくなりました。それ以来上に生卵を落として食べているのですが、白身も黄身も完全には固まらなかったり、冷えた卵に接していた部分の麺が3分経っても硬いままだったりなど、横に落ちないことによる弊害も発生していました。また熱湯を注ぐ衝撃で黄身が割れてしまうことも度々ありました。中々パッケージのイメージ図のようにはいかないものなのです。
そんなわけで今日はよりイメージに近い食べ方をするために、一度目玉焼きを作って上から乗せる作戦に出ました。

実は自分、元々は「目玉焼き乗せ派」でした。こうすればお湯をかけても白身が分散しないので、卵本体を確実に食べきることができます。今日は火を弱めにして固まりかけ状態にし、そっと麺の上に乗せた後おもむろに熱湯をかけて周囲を完全に固めました。
食べてみると、生卵を落としたときより格段に美味しくなっていました。これは麺の上にアツアツの内蓋が乗るようなものですから、熱効率が高まり鍋で煮た時のような味に仕上がったのだと思われます。しかも、鍋で煮ると麺がスープを吸ってしまうのに対し、この方法はスープが減りません。しばらく生卵味に慣れていたので、久しぶりの目玉味は非常に新鮮でした。これはもう生卵は卒業だな・・・

まさに90円の贅沢。卵を入れても昨日の消費税分にも満ちてないのにね。

16連射

2006年08月21日 | 時事
高橋名人、ポッドキャストで「毛利名人と無敵対戦」疑惑の真相を語る
高橋名人。何とも懐かしい響きだ・・・

幼稚園の誕生日の時にもらった自分の手形の色紙。その裏に「将来の夢」という欄があり、そこには幼い字で「たかはしめいじんになりたい」と書いてあります。あれからもう20年以上が経つのか・・・今でも母親に「○○は高橋名人になれないよ。苗字が違うからね」と冷静に突っ込まれたことを、何故か鮮明に覚えています。それでも、あの頃の少年にとって高橋名人とは神に等しい存在。誰もが16連射を練習し、誰もが名人のウルテクを信じて疑わなかった夢の時代。逮捕された噂はめちゃくちゃショックだったよなぁ・・・丁度、オウム信者にとって麻原が逮捕されたような衝撃ですよね。仕込んだモノはバネとサリンと大きく違いますけど。

流石に20年という月日は人を大人にするに十分な年月でした。まだ内容は聞いていませんが、果たしてあの頃の真相とはいかなるものだったのか、非常に興味があります。復活し冒険島2とかを出し始めた頃は「何を今更」と思っていましたが、そうした大人の事情もひっくるめて、当時の回顧録を楽しみたいと思います。

今の時代、子ども達が神と崇められる人物はいるのだろうか?

職員旅行その2

2006年08月20日 | Weblog
無事帰ってきました。

出発は昨朝7時。出発時、何やらチェック漏れの人がいて1人多くなってしまった分をどうするか話していたら、丁度1人寝坊してドタキャンができ帳尻が合うという幸先の良い(?)出来事が起こりました。何という結果オーライでしょう。参加者は5分の1以下ですけど、通じ合う心は1つですね!(?)
今回は親睦会員ではなかったので同僚とまったり行こうと思っていたのですが、出発後ほどなくしてサロン(後方部)へと招集がかかり結局最後までボスの隣でつきあわされました。缶2本で限界だというのにすでに朝9時の時点で2本目に突入。さらに昼食ではワインをグラスで3杯・・・流石に立っていられず、土産物屋の腰掛けに横になっていたら、もう少しで置いて行かれる所でした・・・orz
その後バスの中で爆睡し、富士の樹海近辺に来る頃には何とか回復しました。自殺の名所に酔って挑むのは文字通り自殺行為かと気を引き締めていたら、どうやら今回そういう所へは行かないとか。冷凍庫の中ほどに寒い洞くつに入り、一気に酔いを覚めた所で再びビール。宴会でもカパカパ、風呂上りにカパカパ、寝る前にカパカパと、一生のうちで1番飲んだかもしれない1日となりました。

そんなでも全く二日酔いにならないのは不思議です。朝御飯をたらふく食べて出発。人間様が檻の中という不思議な動物園、サファリパークへ向かいました。
バスのまま入れるということでそのまま突入。もし動物がぶつかったら物損になるのでしょうか?結構な人手(車手)の中、普通にライオンやキリンが道路を横切るために道は大渋滞し、ライオンやチーターの当たりは興奮し総立ちで見ていた皆も、草食動物に差し掛かる頃にはもう睡魔との戦い。でもまあ、そのお陰でゆっくり見て周ることができました。

昼は御殿場のアウトレットへ。ここは2年前の職員旅行でもすでに行っており、一番の鬼門であることも予測できていました。昼食込みで滞在時間は2時間半。「食事は30分として、2時間も見る所あるのか?」とボス。しかし女性群に一蹴されてしまいました。
案の定、男性群は昼食を済ませぐるっと一回りし、バス停付近まで戻るもまだ1時間前。何か飲んで待つかと言い出したので「もう一周してきます」と別れました。
今から思えば、到着時入口付近にやけに中年男性が多くたむろしていたのも、納得できる現象です。かといって男1人で観覧車に乗っても哀愁を帯びるだけ。2年前は一緒に乗ってくれる先生がいたのになぁ・・・と、悲しく大円を見上げながらも忠実に“もう一周”して時間を潰しました。
戻ってきた女性群「あと2時間あればなぁ」・・・個人的に行ってください(ToT)/~~~

帰りは多少渋滞しつつも、30分程度の遅れで全日程を終えました。来年は流石に親睦会は避けられないでしょう。どうせ行く人が少ないのなら、いっそ自分の行きたい沖縄とか北海道とかに決めてしまうのも手だよなぁと思いました。

って、行く前と後で幹事やる決意ができてるし・・・orz

職員旅行その1

2006年08月19日 | Weblog
今日明日は職員旅行です。

行き先は富士五湖方面。2年前の職員旅行とほのかにかぶっていますが、今回はサファリパークや樹海ウォークなどもあるそうです。ちなみに前回は富士急でした。
最近ではこの職員旅行も参加者が少なくなっていて、他の学校では旅行自体がすでになくなっている所も多いとか。自分は旅行好きなので、特別な事がなければ優先したいと思っているのですけど、主婦先生が多い小学校や養護学校の中では特に参加比率が落ちるようです。どうせ少ないなら沖縄とか北海道とか、普段行けそうにない所でプランを組んでもらえるとありがたいのですがね。

まあ、自分が幹事でやれと言われそうですけど。

逆転

2006年08月18日 | Weblog
高校野球もいよいよ大詰め。ベスト4が出揃いました。

今年度は、打撃戦もさることながら逆転勝ちが非常に多いように感じます。1~2点差はもちろん、中には6点差がついても負けムードにならず、そのまま逆転した所も。神がかり的な気さえ起こりますね。この3日間の8試合は全てが逆転試合です。

こうなると「先に点を取ったほうが不利」という法則が生まれてきますね。いよいよ明日は準決勝ですが、いかに上手に先取点を取られるか、しっかり研究をして欲しいものです。

・・・相手の思うツボ?

一人の苦闘

2006年08月17日 | Weblog
久しぶりの学校でした。

本日の最重要任務は、来週ある停電工事の前にパソコン関係の電源を全て落とすことです。子ども達も登校するため、全ての作業は放課後。しかも職員室はほとんどの職員が帰った後に行うことになります。
バスを送ってから手早くパソコン室へ行き、コンセントを抜きにかかりました。途中で電源でなく本体に繋がっている方のプラグを抜いた方が分かりやすいかなと思い、全てのパソコンの電力供給路をたった後、教室前方に大元のブレーカーっぽいスイッチ群を発見しました・・・orz
もう1つのパソコン室は、そのブレーカーでパチパチと切る方法を採用。2秒ヵョ。

後は皆さんが帰るのを待つのみ・・・と言っても、今日は7時から私的な飲み会が入っており、遅くとも6時半には作業を終えないと間に合いそうもありません。お盆明けの最初の勤務日だったからか、6時の時点では結構多くの人が残っていましたが、背に腹は変えられず強行策に出ました。
まず、職員室後方に設置したパソコン回りの回路をチェック。すると、たった1つのコンセントが蛸足に蛸足を重ねてパソ、プリンタ2台、HUB、コピー機、印刷機につながっていました。さくっと元を抜いて万事解決。復旧方法もそいつを差すだけですから非常に明確です。なんとすばらしい・・・って、自分が配線したのですがね(爆
しかし、問題は前方の回路です。前にはパソコン2台とサーバーがあり、その裏には手付かずの原生林のようなホコリまみれの配線状況が広がっていました。下手に切ると停電前に不祥事沙汰になってしまいます。コードだらけでどこに繋がっているか分かり辛かったので、普通のパソ2台の方は単純に本体からプラグを抜いて解決させました。

いよいよ最後の難関のサーバー。この時点で20分を回り、タイムリミットは10分。まずモニターの電源コードが3つ穴用だったので、プロジェクタのコードを代用し2つ穴のコンセントに差し込みました。デスクトップ画面がゆくりと映し出され、おもむろに「シャットダウン」

「シャットダウンする理由を選択してください」
何だって!!
まあ、確かにサーバーを消すことは滅多にないわけですから、理由ぐらい聞かれて当然なのかもしれませんが、正直これにはかなりビビリました。メンテナンスでもないし、再セットアップでもない。つーか、間違えた選択肢を選ぶと僕が叱責を受けるような状況です。数分考えた挙句、「その他」にして「停電」と打ち込みました。うん。間違ってない・・・よね?
「停電は理由じゃありません」などと却下されたりもするのか!?なんて内心ドキドキしつつも、ようやく「設定を保存しています」というありふれた画面が表示され、ひとまず安心しました。後は正常に終了した後にプラグを抜き、予備電源のコンセントを抜けば多分完了でしょう。時計を見ると6時半。これからすぐ出れば間に合うか?

全然シャットダウンしないYO・・・orz

そりゃ、自分の知る限り一度も切られていないのだから、少なくとも過去2年分の思い出を走馬灯のように降り返っている所なのでしょう。邪魔しちゃあ野暮ってものですが、生憎こちとらにも予定ってものがあります。刻々と流れる時間。泣く泣く友人に「少し遅れる」と連絡を入れました。

結局、電源が落ちるまでに15分もかかりました。