(株)カプロラクタム-blog

果たしてココは何処なのだろうか・・・
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沖縄の交通事情

2016年12月31日 | Weblog
初日はゆいレール、その後はレンタカーにお世話になりました。

那覇空港から中心地を通って首里城まで、全長13kmに渡って延びているのがこのゆいレールです。道路の上を走っているので渋滞知らず、ほぼ10分から15分感覚でぴったり時間通りに到着します。料金は、1日券が24時間乗り放題で700円。大体3~4回乗れば元が取れますし、1日でなく24時間というのがミソで、到着してすぐ買っても翌日の同じ時間まで乗り放題ということですね。しかもこの券を見せると、首里城や博物館などほとんどの施設が団体料金の2割引で入れます。那覇市は大体1日観光できれば十分ですから、非常に重宝しますね。空港でいきなりレンタカーを借りてしまうと市内はかなり渋滞しますし、首里城の辺りはほぼ有料駐車場しかありませんから余計高くつくことになりかねません。那覇市観光を1日ないし半日考えている場合は、レンタカー代を1日分削ってゆいレールメインにするのがいいでしょう。

しかしその他の場所に行こうと思えば、やはりレンタカーは欠かせません。沖縄は小さいとはいえ南北に延びていますから、北端の辺戸岬まで行こうとすれば120kmはあります。ゆいレール以外の鉄道網は、戦前にはあったようですが今は一切ありませんからね。流石にマイカーを乗り入れるわけにも行きませんから、どうしてもレンタカーを借りることになります。郊外は普通に無料駐車場がありますし、ガソリンも本土より安いくらいでした。道路はかなり予算がかかっており、離島まで橋がかかっていてドライブできますし、非常に快適に感じました。道路は普通に左射線ですけど、たまに自衛隊車両やYナンバーも見かけます。ただ、アスファルトには石灰質が多くて雨の日は滑りやすいそうです。まあ観光地同士も近いので、急がず安全運転で行くのをオススメします。

年始後もしばらく沖縄記が続きます。良いお年を!

国際通り

2016年12月30日 | Weblog
奇跡の1マイルと言われる、那覇市にある全長1.6kmの商店街です。

1日目は飛行機到着の関係で那覇市内観光になると思ったので、この日の宿はその国際通りの裏手にあるゲストハウスにしていました。千円台で泊まれる5人部屋のドミトリーで、静かで快適・・・というわけには行きませんが、どうせ旅行1日目はいつもそんなに寝られないので(笑)安さを追及することにしたわけです。沖縄はそれこそリゾートホテルなど、上を見上げれば1泊だけで2万3万と軽く飛んでしまう訳ですが、今回4泊分の宿代を全て合わせて1万5円以内におさえることができたのも、初日のココが大きかったといえるでしょう。

そんなこんなで国際通り。まあ基本は土産物屋なので、初日に歩くところではなかったかもしれません。とりあえずステーキを食べ、ふらふらと試食しながら歩いていました。観光情報をゲットできたのはありがたかったかな?

とりあえず目に付いたのはこれですね。思ったよりでかくてびびりました(笑)まあハブは夜行性ですが冬場は活動が鈍るらしいので、今回の旅でお目にかかったのはこれくらいのものでした。あとは塩の店とか変なTシャツの店が面白かったです。この通りだけでなく、内側にはアーケード街も広がっていて21時を回ってもめちゃくちゃ賑わっていました。ちなみに沖縄は本州に比べて緯度がかなり低いので、冬でも18時頃まで明るかったです。観光には非常にありがたいですね。

公設市場という、魚屋と肉屋が合わさったような場所がありました。チラガーという豚の顔の皮や豚足がドンと普通に並んで売られているのが沖縄っぽいなあと思いました。魚はここで買って500円払うと、2階ですぐ料理して出してくれるらしいです。お腹がいっぱいだったのでやりませんでしたが、なかなか面白い仕組みですね。他のところでもやればいいのに・・・



世界遺産首里城

2016年12月29日 | Weblog
「琉球王国のグスク及び関連遺産群」のメインですね。

沖縄の世界遺産は本島内に9ヶ所あり、うち那覇市内には4つ固まっています。一番有名なのが①首里城で、その公園内には神様が通る門の②園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)と、隣接して王墓である③玉陵(たまうどん)があります。④識名園は別邸で、少し離れた所にあるそうです。さらに本島の南東の端には聖地の⑤斎場御嶽(せーふぁうたき)があり、北の方へ行くと⑥中城城、⑦勝連城、⑧座喜味(ざきみ)城、⑨今帰仁(なきじん)城という4つグスク跡があります。これで9つ。ちなみにグスクとは城のことで、15~6世紀頃に造られたようです。グスク自体はもっとあちこちにあり、南西諸島全体では300以上あるとのこと。まさに戦国時代の日本のようですが、日本の城と違って城内には必ず聖域が存在するのだとか。居城でありながら、神聖な場所を守る要塞でもあったのかもしれません。その様式は中国の明の影響を受けているようで、そのうち今帰仁城に行きましたがどちらかというと万里の長城に似ていると思いました。

ゆいレールで早速首里1つ手前の駅まで行き、まずは王墓を見ることにしました。沖縄で有名な亀甲墓ではなく、破風墓というそうです。ちなみに沖縄は日本で唯一の本土決戦があったところで、首里城は日本軍の司令部があり、米軍によって徹底的に破壊されてしまいました。ここや首里城は戦後に再建されたものです。一部城壁の跡が残っているので世界遺産になっていますけど、今あるものが琉球の時代からずっと残ってきたわけではないのですね。

守礼門をくぐってすぐ左にあるのが園比屋武御嶽石門です。この門は通りに平行に作られ、門の向こう側は崖になっているので、人が通るための門ではないことが分かります。琉球では自然の穴や岩などを聖域として祀る風習があり、ここは神様が通るための門なのだとか。

首里城正殿は昭和に着工し平成に入って完成したものですから、まだまだピカピカで新しい印象ですね。2階建てになっていて、南殿から入り内部をぐるっと見学して抜ける感じになっていました。首里城といえば朱色ですけど、過去に何度も戦火で焼けてしまっているので一番最初がどんな色をしていたかは分からないのだそうです。現在の正殿は18世紀のものを文献から図面に起こし、平成になって復元されたものだとか。ちなみに正殿奥の儀礼空間は現在も発掘調査が行われていて、まだ非公開のようでした。中国の影響を受けながらもどことなく日本のお寺にも似ている変わった建物でした。

LCC体験記

2016年12月28日 | 自伝
この冬は沖縄へ行くことに決めました。

自分は世界遺産制覇を目指していますが、既に残るは沖縄と小笠原だけになっており、ついでに暫定リストという推薦待ち物件までほぼ全てやっつけてしまっていました。10月に佐渡金山へ行って、あとは北海道の縄文遺跡のみ・・・と思いきや、何と今年新たに「奄美・琉球」という暫定リストが追加されてしまったため(笑)今回「琉球グスク」とまとめて沖縄同時攻略を計画したというわけです。実は沖縄自体行くのは初めてで、日本で唯一行ったことのない県でもあります。

北海道なら新幹線という選択肢もありますけど、沖縄はもう飛行機しかありません。しかし当然ながら年末年始は高い・・・これまで中々決心できなかった理由がココにあります。楽天トラベルでいくら検索しても、宿やレンタカーとセットでどうしても合計10万以上になってしまいます。内訳は分かりませんけど、飛行機は試しにANAのHPを見てみると、一番高いと片道で5万弱もするようです。まあ、ああいうのは早割や団体割引みたいなのを抑えているでしょうからもっと安いはずですが、それでもやはり2~3万ぐらいはかかっているのではないでしょうか。

そこで思いついたのがLCCです。ローコストキャリアの略で、いわゆる格安航空会社です。これらは楽天では出て来ないので今まで盲点でしたけど、直接そのHPで飛行機だけ予約し、後から宿を楽天で取ったほうが安いのではないかと思い立ち、しばらく前から作戦を練っていました。セントレアからはジェットスターが飛ぶので、HPでずっと値段をチェックしていると、どうやら日によって価格が変動するシステムであることがわかりました。おそらく需要と供給の関係で、人気のある日や座席が埋まってきた便は高くなっているのでしょう。しかし驚くべきはその価格帯。高い時は普通に1万2万と跳ね上がりますが、ここは安い日だと何と翌日でも片道5~6千円で行ける模様です。飛行機ってそんなに安くできるものなのか・・・さらに幸運だったのは、11月のある日にたまたま見たら、まるで叩き売りのようなキャンペーンが始まったことです。
「どの日に乗っても4千円!」
・・・半信半疑ながらも、即効で予定を立てて申し込みを済ませてしまいました。いくら安いといっても平日に行ける身分ではありませんし、流石に冬休みはそこまで安くはならないだろうと諦めていましたから、まさに僥倖。天が「行って来い!」と後押ししているような気さえしましたね。空港使用料とか振り込み手数料とかを込みでも往復1万円でお釣りが来るなんて、周りは誰も信じてくれませんでしたが(笑)本当の話です。
噂では千円になることもあるのだとか。そこまでくると逆に怖くて申し込みを躊躇するかも・・・

もちろん全てのオプションを削ってこの値段なので、機内サービスなどは当然一切ありませんし、荷物の重さにも厳格な制限がつく模様です。具体的には機内持ち込み2点まで7kg以内だとか。帰りは土産などもリュックに入れて、ショルダーバッグと共に2点にする必要があるようです。まあ沖縄は12月でもTシャツで十分でしょうから、荷物自体はそれほど重くはなりません。最悪向こうでも買えますし、帰りに増えたら洗濯物などは捨ててきてもいいわけですからね(笑)あとは座席指定もオプションだったので、席が決まるのはフライトの48時間前とのこと。届いたメールでチェックイン日のカウントダウンが始まり、2日前にHPを開いてチェックインし、座席と予約番号が書かれたページを事前に印刷して空港へ持っていく仕組みでした。ちなみに予約番号さえ控えておけば、空港で直接搭乗券を印刷することも可能です。帰りのチェックインも48時間前じゃないとできないので、帰りは那覇空港の端末でチェックインすることにしましたが、最後の最後まで搭乗券が手元にないというのは結構スリリングでした。

飛行機は至って普通で、シートはちょっと狭くて安っぽいかな?といった感じ。まあ2時間半しかかかりませんから十分でしょう。3分の1の確率で窓側に乗れましたし(笑)あと、那覇空港では少し離れた飛行場に着陸するので、シャトルバスで移動する時間も若干かかりました。空港も混雑していて中々着陸できなかったようで、諸々合わせて行動開始時刻が予定より30分ほど遅れましたが、これは沖縄特有の事情のようです。それにしても、これで5千円なら十分すぎますね。空港までの移動も含め、家から5時間で1300km以上移動して6千円程度で済む移動媒体がこの世に存在するとは・・・青森まで高速千円で行った時は1200kmを15時間かけ、2回給油したので1万円は超えていたでしょう。時間は3分の1、値段は半分・・・LCC恐るべし。

スマスマ終了

2016年12月27日 | 時事
SMAP別れの言葉なく1分半頭下げる 中居号泣、スタッフと記念撮影
SMAP解散を受けて、SMAP×SMAPも最終回となった模様です。

紅白には出ないということらしいですから、5人揃うのはこれが最後・・・と思いきや、殆どが過去のVTRだったとか。まあ最後だしそんなものですかね。20年もやっていたのか・・・改めて凄いグループですな。

将棋不正シロ

2016年12月26日 | 時事
三浦九段の将棋ソフト使用は証拠なし=出場停止は許容―第三者委
以前将棋の竜王戦でソフト疑惑がかかっていた三浦プロがシロと判断された模様です。

まあ、何か罪を犯して逮捕されたわけではありませんから、持っているスマホを契約情報から全て押収して調べるなんてことはできませんし、任意で事情を聞く程度ではそうそう証拠も出てこないだろうと思っていました。気づけばもう謹慎期間の12月も終わるので、これで来年からは普通に棋戦に出られるわけですね。

そもそも「スマホ持ちこみ禁止ルール」を言い出してから彼が処分されるまで僅か1週間しか経っていませんでしたし、その後似たような騒動が起きていないことから、おそらくあの取り決めはこの三浦九段を詰問するためだけに設けられたということだったのでしょう。学校でも、靴隠しなど犯人が見つけにくい問題は、新しいルールを設けつつも疑わしい子にそれとなく釘をさして様子を見ることもありますからね。犯人探しができれば一番良いのでしょうけど、それは学校の仕事ではなく警察の領分になってしまいます。それよりも、大問題になると相手に理解させ、再び起こさせないようにすることが重要なのです。

彼が万が一何かやっていたとしても流石にもうしないでしょうし(笑)他の人たちの見せしめにもなったので、これでルールも徹底されることでしょう。

スーパーカップの本気

2016年12月25日 | Weblog
本日のクリスマスケーキです(嘘)

明治エッセルスーパーカップスイーツ 苺ショート味

自分はこいつの超バニラ味が大好きなので、夏場にはよくスーパーで買って食べています。まあ冬場は余程のことがないとアイスを食べたくはならないわけですが、コイツの噂を聞いて思わず購入してきてしまいました。

税込み238円・・・orz

まあ超バニラもコンビニで購入すれば140円くらいするのですが、自分は近所のスーパーを回って最安値を調べているので(笑)税込み73円で買える場所を知っています。夏場はそこで3つくらいまとめて購入してくるわけですけど、何とこの商品はその3つ分より高いわけです。コンビニで見て一旦買うのを躊躇し、スーパーにないか探した結果、235円と3円安く購入できました。それでもやはり3倍ですな。

アイス部分が白とバニラ色の2層になっていて、スプーンですくうとまさにショートケーキの様相でした。上の苺ジャムの部分が果肉入りでおいしく、高級なパナップを食べている印象。触感に何となくクッキーぽい香ばしさが含まれていたので、全部で4層になっている模様です。何と言う贅沢な・・・流石に3倍とるだけあって、スーパーカップの本気を見た気がしました。

やはり寒いので半分とって置こう(笑)これで1.5倍の価値かな?

最大年齢差勝利

2016年12月24日 | 時事
<将棋>14歳5カ月が白星デビュー 76歳・加藤九段降す
その差、62歳・・・最年少プロが最年長プロを撃破した模様です。

藤井4段は今年最年少プロ棋士になった人物で、実はこれまでの最年少記録を保持していたのが今日の相手である、現役最年長の加藤一二三プロだったのですね。しかもこれ、ヒカルの碁でいう新初段シリーズのような企画対局かと思えば、竜王戦とあるので普通に公式戦初手合いなのだとか。将棋はいきなり9段と当たったりするのですね・・・それにしても引きが強いなあ彼(笑)まあ偶然というよりは連盟の意図が動いている可能性もありますけどね。

歴代の名人はデビュー時から面白い逸話を残すものですが、彼も間違いなくその一人になれそうな器ですな。将来が楽しみです。

札幌大雪

2016年12月23日 | 時事
札幌 50年ぶりに積雪90センチ超
新千歳空港でも欠航が相次いだ模様ですね。

北海道なんて雪の記録で驚くようなものはもうないと思っていましたが、どうやら12月の記録としては50年ぶりなのだそうです。さすがにまだ慣れていない時期に積もるのは、色々と準備不足なども重なる恐れもありますな。

今年は岐阜でも早くに初雪が降ったので、寒くなりそうな気配がします。

糸魚川大火災

2016年12月22日 | 時事
大火災の糸魚川市内、「フェーン現象」の可能性
平成の繭五郎の大火・・・じゃなくふりそで火事ですな。

今日はここだけじゃなく、神奈川県でも火事がおき新幹線が止まるなどの被害が出た模様です。風が強いので、まさに「飛び火」になってどんどん延焼してしまったのだとか。こうなると現代の消防技術でもっても手が出せないのですよね・・・初期消火がどれだけ大事かが分かる気がします。

ようやく夜9時に鎮火したとか・・・ほぼ半日燃えていたとは恐ろしい。

塩素混入事件

2016年12月21日 | 時事
電子錠と監視カメラ…部外者の侵入は困難 塩素混入の保育園
内部犯・・・と言うより、大事になって言い出せなくなっているだけのような気もしますけど。

少し前に多発していた点滴に消毒薬が入れられた事件は、注射針で毒物を入れるしかなく、明らかに殺意が感じられる事件でした。おそらくこの保育園もそれを連想して通報したのでしょう。保育園は小中学校よりさらに外部の人間の立ち入りが難しい施設ですし、子どもがいたずらでできるような類のものでもないので、内部の人間の仕業であることはほぼ間違いないと思います。じゃあその動機は・・・ということになると、そのポットの使用目的が園児の白湯用だったことを考えると、無差別に子どもを狙ったことになってしまいますが、子どもが好きで保育園で働いている人間がそんなことをするのか・・・という新しい疑問が沸いてしまいます。もし同僚を狙うなら職員室など大人しか飲まないポットに入れたほうが間違いないでしょうし。

ここでその混入されたと思われる塩素が何故そこにあったのか、を考えてみましょう。おそらく保育園なので、子どもが使用する様々な器具を消毒するために使用されるものではないでしょうか。誰かがおもらしでもすれば、消毒が必要なものは大量に出てきます。まあそれでもポットに直接は入れないでしょうけど、うっかりそういう使い方をして同僚に説明しておくのを忘れたとか、普通にポット内部が汚れていたので消毒中とかに別の人が知らずに白湯に与えてしまった・・・そして本人は怖くて黙っているうちにこうなったというシチュエーションが一番しっくり来ます。事件事故の両面とはそういう意味なのでしょうね。

内部犯は疑ったりすると逆に職場環境も悪くなってしまいますし、防ぎようがないのが困り者ですな。

美濃加茂市長辞職

2016年12月19日 | 時事
美濃加茂市長「明日から不在」 来年1月に出直し選
まあ、高裁判決で有罪が出てしまったので、辞職も止むなしですかね。

1月に出直し戦をやるとのことですが、最高裁はいつになるのでしょうか?もしこのまま有罪が確定してしまったら、仮に再当選してもまた辞職しないといけないのではないでしょうか。ここは一旦別の方に引き継いで、しっかり無罪を勝ち取ってからもう一度出馬するのが筋だと思いますけど・・・まあ「最年少市長」のインパクトは凄かったので、後釜も大変だろうなあ。

アントラーズ世界2位

2016年12月18日 | 時事
Cロナ貫禄のハット!レアルがクラブ世界一!鹿島・柴崎2発も延長戦で力尽く
終わってみれば4-2ですが、惜しかったですね。

サッカークラブのチャンピオンを決める大会なので、ワールドカップのプロ版といったものでしょうか。自分は始めて聞きましたが、そもそも日本のチームが決勝にまで上がることがなかったので話題にならなかったのでしょう(笑)一時は2-1になり、このまま行けば優勝というチャンスだったわけですけど、残念ながらPKを決められて延長戦に入り、後は自力の差といった感じでしたね。4年後のオリンピックまでに世界で戦える力をしっかりつけてもらいたいものです。

2島返還不透明

2016年12月17日 | 時事
プーチン氏とは隔たり=歯舞・色丹引き渡しで―安倍首相
北方領土交渉の進展があるか期待されていましたけど、結局ロシアを喜ばせただけだったみたいですね。

まず2島を返還することは日ソ共同宣言にある確定事項だったはずですが、今回「主権を返すとは書いていない」という訳の分からない言い分が初出したわけです。これはつまり、2島が日本の領土になるのではなく、「日本人が来てもいいロシアの島」にするという意味でしょうか?今回の目玉となった共同開発についても、ロシアの法律の下で行うと言うところを譲りませんでしたし、どうも日本側が描いている「4島返還、日本の領土に戻して新しく国境線を決める」は夢のまた夢で、最低ラインであった「2島返還、日本の領土に戻して新しく国境線を決める」も怪しくなってしまったと言う印象です。このままずるずる行けば金だけ出すような関係で、結局何の進展もないまま、元島民たちの寿命をもってオシマイ、となりかねません。

返してくれる見込みがないなら、むしろ逆にロシアに買い取らせるくらいのコペルニクス的転回で立ち回らないと「解決」はしないでしょう。外交は静かな戦争なのです。