(株)カプロラクタム-blog

果たしてココは何処なのだろうか・・・
否!ココは(株)カプロラクタム代表取締役兼社員αのweblogである!

偽画面

2012年10月31日 | 時事
ネットバンク偽画面、200万円不正送金される
まだ「尖閣は我が領土」とか表示させる方がカワイイものですな。

HPの改竄に成功したということは、自由に見た目を弄れるのはもちろんですが、一番恐いのはこのように「見た目は同じでパスワードを盗む画面を表示させるようにする」ことでしょう。利用者には改竄されたかどうかは分かりませんし、ショッピングサイトであればセキュリティの強化のためとか言われればつい口座番号などを打ち込んでしまったりしますからね。これはもう、迂闊に買い物も出来ませんな・・・

まあ自分はネットで買い物しないので大丈夫かな(笑)

アウェアネスリボン

2012年10月30日 | 時事
黄色いリボンをつけた犬に近づいてはいけない理由
リボンに意味を持たせることが最近増えてきましたね。

代表的なもので言えば乳がんのピンクリボン、ドラゴンボールに出てきたマフィアエイズのレッドリボンなどが有名ですが、他にも、児童虐待防止はオレンジ、拉致問題はブルー、臓器移植はグリーン、障がい者支援はイエロー(シルバー)、喪章はブラック、平和はホワイトなど、今ではほとんどの色に意味がある模様です。

しかし、それぞれの団体が個別に意味を持たせている場合もあり、それを制限する法律もないようなので、同じ色でも違う意味を持っていたり、意味が重複していたりもあるようです。パープルリボンなどは、wikiで見る限り32も意味があるようです。そもそもそんなにたくさんの意味があっては覚え切れませんし、せいぜい雑学系のクイズに出されるか、勘違いされてしまうのがオチです。今回の記事も、読まなければ「この犬は障がいがあるのかな?」「脱原発を訴えているのか?」「戦争に賛成しているのか」など、いろいろな解釈が出来てしまいますよね。自己主張するは良いとして、自己満足に終わっている現状はあまり良いとは思えません。せめて、1つの色は1つの意味に統一してもらいたいものです。とりあえずパソコンで出せる色は256の3乗(RGB)で1677万色もあるわけですから、大抵の意味は網羅できると思うのですがね。

α←じゃあ、この記号と背景色(2a2f49)はカプロラクタム支援色リボンということで・・・だめ?
(↑ドラッグすると読めます。)

女子プロ野球

2012年10月29日 | 時事
女子プロ野球、東京に1チーム誕生へ
女子プロ野球なんてのもあったのですね。

調べてみると、3年前に発足し、現在3チームある模様です。小学生なら男子に混じってプレイできますが、プロスポーツはもちろん、中学の部活ですら確実に男女は分かれてしまいますし、大体中学で競技人口が激減してしまうわけです。ソフトボールなら選択肢としてあるのかもしれませんが、場所と設備を選ぶスポーツなだけに、バレーやバスケに比べるとやはり少ないでしょう。プロへの道として、サッカーはなでしこリーグが一応20年ぐらいの歴史と22チームを持っているわけですが、野球はその点かなり遅れているようですね。

今までは関西の3チームしかなかったようなので、関東にチームができることは、大変意義があることです。しかも、それだけではありません。2チームでは永遠にabの同じ試合しか出来ませんし、3チームでもab・ac・bcの3通りの組み合わせしか出来ません。しかし、4チームあればab・ac・ad・bc・bd・cdと、一気6試合も組むことが出来る上、さらに2試合同時に展開することも可能になるわけです。この差は非常に大きいですね。

子どもを野球選手にすることがお父さんの夢だったりするわけで、女の子だからと諦めていた時代はとうに終わったということでしょう。更なる発展を願っています。

史上最悪の出来

2012年10月28日 | 時事
今年は「量より質」 ボージョレ到着
何やら今年のボジョレーは不作のようです。

このワイン、「100年に一度の出来」「ここ数年で最高」などと評され、毎年この時期になると盛り上がるのですが、言葉の通り受け止めるとほのかな矛盾が漂ってくるのもまた然り。そんなわけで、wikiで調べてみました。

1995年「ここ数年で一番出来が良い」
1996年「10年に1度の逸品」
1997年「1976年以来の品質」
1998年「10年に1度の当たり年」
1999年「品質は昨年より良い」
2000年「出来は上々で申し分の無い仕上がり」
2001年「ここ10年で最高」
2002年「過去10年で最高と言われた01年を上回る出来栄え」「1995年以来の出来」
2003年「100年に1度の出来」「近年にない良い出来」
2004年「香りが強く中々の出来栄え」
2005年「ここ数年で最高」
2006年「昨年同様良い出来栄え」
2007年「柔らかく果実味が豊かで上質な味わい」
2008年「豊かな果実味と程よい酸味が調和した味」
2009年「50年に1度の出来」
2010年「1950年以降最高の出来といわれた2009年と同等の出来」
2011年「近年の当たり年である2009年に匹敵する出来」

・・・ここまでくると、最早目くじらを立てるべきでないとさえ思えてきますね(笑)

そんなわけで、今まで手変え品変え褒めちぎってきたわけですが、どうやら今年の出来を評する言葉は「史上最悪」と、初めてマイナス評価が下される模様です。原料の不作が原因なので味は関係ないでしょうけど、供給量が少ないためにあまり褒めないでおく作戦なのでしょうか。しかし、それはそれで希少性が上がるような・・・

もしかして、逆にソレが狙いなのかも?

辛ラーメン回収?

2012年10月27日 | 時事
韓国の即席ラーメンに発がん物質…日本で回収も
震災時にも売れ残っていたのはそういう理由だったのか(違)

「辛ラーメンは大丈夫」と言っていますが、ちょっと怪しいですね。自分は辛いものが好きなのでこのラーメンもたまに食べますが、この報道を聞くと残りを食べるのを躊躇してしまいます。韓国では「ラーメン」と言えばインスタントラーメンのコレを指すくらいの知名度だそうで、その衝撃は計り知れませんな。

リコーダーブーム

2012年10月26日 | 時事
エーモンを作り続けてリコーダーブームを起こす―竹山木管楽器製作所
リコーダーって今ブームだったの!?

自分も去年木製リコーダーを手に入れ、今ではようやくバロック式運指にも慣れ、今まで吹けていた曲はほぼ吹けるようになったところです。ファの時に、レを押さえる指も同時に押さないと正しい音が鳴りませんから、どうしてもミとかミ♭とかとの相性が悪いのですよね・・・あと、ファ♯はむしろジャーマン式より簡単なのですが、結局バロック式に慣れてしまうと、また3年生以上を教えることになった時にジャーマン式運指と混乱しそうです。

まあ、そんな専門的な悩み(笑)は置いておいて、木製リコーダーの最大の弱点は「冬場、本気を出すのに時間がかかる」ことです。部屋の温度や楽器の温度、湿気なども影響しますから、1時間ぐらい吹かないと良い音にならない気がします。ぶっちゃけ、結合部分がスカスカになるのですよね・・・不良品?orz

そんなわけで、趣味の世界や子どもとアンサンブルをする程度ならプラスチックの千円ので十分だと思います。

都知事辞職

2012年10月25日 | 時事
石原都知事が辞任表明…比例東京から出馬の意向
地方(?)の首長から、今度は政界に打って出る・・・常套手段ですが、この人一回政界から干されてますよね。

民主も自民もどんぐりの背比べですし、第3勢力が打って出るにはまたとない好機と見たのかもしれませんが、やはりちゃんと言い出したことはやり切って、任期を満了してもらいたかったですな。残念です。

秋始業

2012年10月24日 | 時事
東大、9月「始業」を検討…春入学・卒業は維持
実質、3年半で卒業させるということなのでしょうか。

大学は2期制で間の休みが結構あるので、その休みをずらして調整する感じなのかな?大学は1年間の52週のうちに30コマぐらい授業をすればいいので、まあ4年間で1ヶ月ずつ休みが少なくなる感じでいけるのですかね・・・と思いましたが、記事にある図を見る限り、どう見ても4年生の後期が短すぎますな。どうやって15コマ授業するのだろう?

キンモクセイ

2012年10月23日 | Weblog
先週ぐらいから一気に増えましたね。

桜もそうですけど、日本人は「いいもの」を見境なく増殖させる傾向にあるので、本当にこの時期にはどの道を通ってもどこかでキンモクセイの匂いをかぐことになります。一時は「トイレの芳香剤」とも揶揄されていましたが、最近の子には全くそういう発想はないようです。自分もあの匂いは嫌いじゃないのですが、流石に教室の傍に大量に植わっていると、体が匂いを吸収し始めるのではないかと思うほどです。あと、匂いに誘われてかハチの来襲も尋常でなく増えています・・・orz

ところで、クラスの子が「見つけたもの」のスピーチで持ってきてくれ、初めて見たのですが、「ギンモクセイ」なる、キンモクセイそっくりの白い花を咲かせる存在もあるのですね。匂いはキンモクセイほどではありませんが、落ち着いたよい香りがします。自己主張をし過ぎない色と匂いという意味で、自分はこちらの方が気に入りました。

この他にも、秋にはモミジなりドングリなり柚子なり柿なり、秋見つけに最適な木がたくさんあります。ただ、自分は木を見て「アレは○○の木だよ。」なんて語れるほど知らないので、本当に1年生には申し訳ないです・・・

幸せの統計

2012年10月22日 | 時事
幸せを感じる年収や通勤時間:統計からの回答
なるほど・・・こういう視点を見ると日本の幸福年数がそれほど高くないのも頷けますね。

しかし33時間ということは、一日6時間半、昼休みをはさんで8時半に始めて4時に退社する感じか・・・何か学校の授業時間みたいですね。意外にも、この33時間は子どもの頃に刷り込まれたギリギリ我慢できる時間感覚なのかも。

ちなみに10月の自分は全研と別の研究授業が重なって、残業時間ですらこの3倍は軽いですが何か。

マジ難問

2012年10月21日 | 時事
つるの剛士の小1娘の宿題が超難問
教師側から見ても、1年生の問題は奥が深いと思います。

昨年1年生を教えていたときに業者テストで出ていた問題です。もちろんイラストには著作権があるので今自分で描いたものですが(笑)こんな感じの絵があって「この絵からできた漢字を答えましょう」というものでした。答えは後ほど書きます。

1年生は、最初にひらがなを習いますが、ひらがなのテストをしたい場合、漢字のように読み仮名をふったり「あおいそら」とか文脈で書かせることができないので、絵を見て答えさせる問題が多く出ます。業者の教材研究も大したもので、絵を見て2文字の言葉と3文字の言葉を9問ずつ書かせることで、ひらがな45文字(「を」だけはイラストでは書けない)全てをムダヅモなしで書かせるテストというものも存在します。しかし、仮に「そら」と書かせたいとして、「そら」を表現したイラストというのは、もしかしたら「てん」とも「うえ」とも「くも」とも「あおい」とも書けるかもしれないのです。あとは、クイズ形式で「びょういんでうつ いたいもの(ちゅうしゃ)」のような感じで書かせることも多いですが、中には一年生の語彙では到底出てこなささそうな言葉(あさひ はやし しゅっちょう とっきゅうれっしゃ)を書かせることもあり、問題を作る業者も苦労しているのだなあと思っています。濁音・半濁音や、拗音(ゃゅょ)や促音(っ)撥音(ん)などを習った後はひらがな完成となり、さらに問題の難易度も上がりますが、子ども達は基本的に習ったり聞いたりした言葉しか知らないわけで、テストで「ちょっとコレは無理でない?」と思うようなものは、先に答えを読んであげて書かせるようにしています。

さて、冒頭の問題ですが・・・分かりましたか?これ、「川」とも「水」とも読めますよね。

しかも、この業者テストの鬼畜なところは、同じイラストを使って、「水」が正解の時と「川」が正解の時と2回出していたことにあります。確かに「水」しか習っていないときは「水」が正解であると断言できるのでしょうけど、「川」も習った後で「川」と書かせたいのなら、少なくとも左右の水の流れの部分は分けるべきではありません。しかし、仮に3本の流れのイラストだったとしても、前回「水」と書いて正解だった経験をしてしまった子どもは、同じような絵ではまた「水」と書いてくることも考えられます。やはりテスト中であっても、この時期は先生が「今度は『かわ』だよ。」とか、「今度は『みず』ではないよ。」とか教えてあげるべきですね。

しかし、言っても通じないのが1年生。宿題で「今回は難しいな」と判断し、読み方ややり方を全部丁寧に教えて帰したのに、翌日ことごとく間違えてきたり、ひどいと保護者の字だったり、「子どもが解けるとは思えません」と手紙が来たり・・・小学校は、子どもだけでなく親も教師も鍛えられていくということでしょうか。

つるのさんも、娘さんが小学校を卒業する頃にはおバカキャラ卒業かも?

ソニー撤退

2012年10月20日 | 時事
ソニー、岐阜県美濃加茂市の工場閉鎖 - エレクトロニクス事業構造改革
これはきついなあ・・・人口5万人の都市で2千人の雇用が失われるということで、地元には相当影響がありそうですね。

自分は初任校を美濃加茂市で勤務していたので、現在の学校に比べ、かなり裕福な教育が行える美濃加茂市をうらやましく思っていました。その大きな違いは、大企業を誘致し、その税金収入があるかないか、ということでしょう。
まず学校で印刷する紙の色が白い(笑)湯水のように使うPPC用紙の白さは、わら半紙で義務教育を過ごした自分には非常にまぶしく映りました。職員室には、10年前の時点で職員室に6台、つまり学年に1台A3カラープリンタがありましたし、既にカラーレーザー(A3)もカラー拡大機(A0)もありました。学年に1人、学年配属の担任でないフリーの先生(講師や学年主任も含む)が加配され、雑務をほとんどやってくれましたし、独自に低学年の35人学級をいち早く始めたのもビックリでした。まあ給食がセンター給食だったのはもう勘弁ですけど。

そんな地域柄、外国人の転校生の入れ替わりが激しいのも特徴の一つです。非正規の従業員の何割かは外国人でしょうしね。ソニーの工場がある地域の学校は、全校児童の実に1割強が外国人ですから、今後大変なことになるのではないか、非常に心配しています。
というのも、そもそも外国籍の子どもは普通教育を受ける義務が発生しないので、来るときには手続きこそすれ、出て行くときは何の前ぶれもなくいなくなってしまうことも多いからです。長期休みに母国に帰ってそのままというケースもよくあり、このままいくと、おそらく来春には数十人規模の集団失踪事件が起こるのではないかと思うわけです。そこまでいかなくても、露骨な転出や、就学援助が増えるのは間違いないでしょうね。

いや、まだあそこには富士通がある!・・・と思ったら3年前にたたんでたorz
冗談抜きで美濃加茂市大丈夫か!?

カズW杯

2012年10月18日 | 時事
カズ、12年ぶりの背番号「11」/フットサル
フットサルで活躍していたのですね・・・W杯出場とはすごいですな。

最近のサッカーファンは最早知らないのかもしれませんが、W杯にあと一歩のところで破れた「ドーハの悲劇」や、日本初のプロサッカーであるJリーグができた頃に活躍し、念願のW杯に出場が決定した直後の強化合宿で戦力外通告を受け、その後毎回出場しているW杯にギリギリで出られなかった悲劇のヒーローです。本当に、生まれた世代がもう10年遅ければ間違いなく本選でも活躍していだでしょうに・・・高校生で単身ブラジルに渡って修行し、その後も日本代表を引っ張って行った、当時まさに「キャプテン翼」を思わせるような名選手だったわけです。

ところが、フットサルに転身し、現在45歳にして現役で活躍中とは全然知りませんでした。しかも今度はサッカーで果たせなかったW杯にも出場を決めるとは・・・夢を諦めないその姿勢に感服です。そのうち道徳の教科書に載るかもしれませんね。

地震予知の限界

2012年10月17日 | 時事
「地震予知」今後使わず 学会方針「国民に誤解与える」
できるか分からないものに何十億と予算をつぎ込むことが妥当かどうか・・・難しいところですね。

例えばこの前ノーベル賞をもらったiPS細胞の研究にしても、一時は2位の人に予算を削られたわけで、科学や医学など目に見える成果が出るか分からない「実現可能性」の段階で、予算をどう分配するかは、ギャンブルに近いものがあります。諦めずに研究し、成果を出す部門もあれば、単なる金食い虫になっているものももちろんあるでしょう。「地震予知」は、昭和40年から研究しているそうですが、いまだに「実現可能性0」の寂しい部門のようです。

「緊急地震速報」は、その「地震予知」の研究部門が世に出した、日本が世界に誇る素晴らしいシステムです。東日本大震災の時には、あの速報がでてからの数秒間に身構え、何らかの方法で被害を小さくしようと対処できたという方は少なからずいることでしょう。しかし、あれは既に起こった地震が到達する前に知らせるという仕組みなので、厳密には「予知」とは言えません。例えば1時間でも1分でも、地震発生自体を予知できたとしたら、もっと様々な対策が取れるはずです。ただ、今後も実現できないのであれば、「タイムマシン部門」「タケコプター部門」と」同様、存在してはならない部門であるということになってしまいます。「地震速報部門」に名前を変えればまあ生き残れるかな?

ちなみに教育部門は時間はかかりますが実現可能性100%の未来型投資なので、もっとつぎ込むべきだと思います。復興予算全部くれたら、地震予知を発見できる人材も育つかもしれませんよダンナ(謎)