(株)カプロラクタム-blog

果たしてココは何処なのだろうか・・・
否!ココは(株)カプロラクタム代表取締役兼社員αのweblogである!

復活競技

2013年05月31日 | 時事
レスリングVS野球 20年五輪“骨肉の争い” カギは9月決定開催都市
オリンピック競技として復活する候補に、レスリング・野球ソフト・スカッシュが残った模様です。

とりあえず1度目の投票でレスリングが1抜けしたらしいので、今のところレスリングが一歩リードと言ったところでしょうか。スカッシュは新種目なので注目度が高いですが、バドミントンより明らかにマイナーなところがネックですかね。2020年大会の場所はまだ決まっていませんけど、もしレスリングか野球ソフトのどちらかが上がると日本にとって非常に強い追い風となりそうですな。

いずれにしても9月に全てが決まるらしいので、注目したいです。

ウナギ不足

2013年05月30日 | 時事
ウナギ養殖量、40年前に逆戻り=稚魚不漁で高価な「丑の日」に
ココまで来ると、さっさと絶滅危惧種に指定して世界的に数年間がっつり保護した方が良い気がしてきます。

確かに自分もウナギは好きか嫌いかと問われれば好きですが、「スーパーに並んでいれば必ず買う」というレベルではありませんし、「土用丑」もどちらかと言えばバレンタイン的な騒ぎのように感じています。不漁だと言われているにもかかわらずウナギ屋はまだ存在し、近所のスーパーにも普通に並ぶわけですが、高価になった分食指が動かず、捨てられてしまうものも増えているのではないでしょうか。このまま無益に悩み続けるより、いっそ今年は「ウナギ断ち」を宣言してみてはどうでしょう?

最年長勝利ならず

2013年05月29日 | 時事
42歳伊達、最年長勝利ならず/全仏テニス
勝ちは逃しましたが、42歳で世界の舞台を席巻しているだけでも凄いですな。

テニスも10代で世界チャンピオンになるような世界ですし、どんなスポーツでも全般に10~20代がピークとなってしまいます。その時には稼げても、人間いずれ衰えは来るわけですから、その後のことまで考えるとスポーツで食べて行くのは相当大変なことである、という認識をもっています。だからこそ、こうやって40代の選手が活躍する姿には大変勇気をもらえますね。今後も続けていけばまたチャンスはあるでしょうし、最年長勝利と言うのは最年少と違っていつでも何度でも更新が可能なので、是非またがんばってもらいたいです。

成年被後見人

2013年05月28日 | 時事
成年被後見人の選挙権回復 改正公職選挙法が成立
何か回りくどい表現ですが、要は知的障がいや精神障がいを有する方にも選挙権を認めるという判断のようです。

成年後見制度とは、様々な理由で判断能力が不十分な方達の代理となって法的手続き等を行う制度のことです。まあ子どもに対する「保護者」の、成年版といったところでしょうか。子どもに選挙権がないのと同様に、「判断能力が不十分」であることから、今まで知的障がい者の選挙権は認められていなかったということになります。自分で書けない場合、後見人の方が「意図をもって投票を操作」できてしまう恐れもあるわけですが、確かに成人であるにもず関わらず選挙権がないという状態が「法の下の平等に反している」と言われれば、その通りだと言わざるを得ません。一概に「判断能力が不十分」といっても、「自分の意志で投票者を決めたが、投票する能力がない」という方もみえるわけで、「全てのケースで認めない」というのは明らかに違憲状態であると言えるでしょう。そのためか、異例の速さで改正が行われた模様です。

しかし逆に、この余りにも違憲であることが明らかな状態が何故これまでまかり通っていたのかを考えると、恐ろしいことですが、当然こうした方々を利用しようとする動きが過去に多くあったからであろうという想像に容易く行き着いてしまいます。今でも高齢者や障がい者など、社会的弱者を狙った犯罪は後を絶ちません。この制度の改正で新たな票田が13万6千4百生まれるそうですが、悪意のある組織や政党に操作されないよう、しっかり制度作りを行ってもらいたいものです。

10km走破

2013年05月26日 | 自伝
2月から少しずつ走るようにしていますが、ついに10km完走できるようになりました。

走るコースは車通りが少ない道がベストなわけで、今までもよく堤防やサイクリングロードを使っていたのですけど、最近堤防の川側にずっと平坦な道があることに気づき、どこまで続いているか調べる意味も含めて少しずつ距離を長くして走っていました。市内には大体1km間隔で橋があるので、5つ分の橋を往復すれば10kmとなるわけです。まあそれだけでは不安なので一応キョリ測してから走っていますけどね(笑)先週は8kmだったので、今回は橋1つ分向こうまで走ってみたと言うわけです。

横っ腹が痛くなると辛いですけど、大抵3kmぐらい走ると後はそれほど疲れに差がなくなります。ランナーズハイというやつでしょうか?まあ歩きにならない程度のペースで走っているので、時間は1時間10分ほどかかりました。マラソン選手はこの2倍の速さで4倍の距離を走っているわけですね。つい先日、高橋直子マラソンがありましたが、ハーフマラソンの20kmを完走できる人はいまだに尊敬します。

このまま鍛えてそのうち10kmマラソンぐらいに参加してみようかな?

名前入りマスク

2013年05月25日 | 時事
マスク購入に「実名制」導入=環境保護デモ抑制狙う―中国雲南省
マスクに実名って・・・小学生かよ(笑)

まあ、昔はマスクと言うと洗って何度も使うのが基本でしたけど、最近のは使い捨てマスクなので、なかなか名前までは書いてありませんね。まあ中国ではマスク自体に名前を書くわけでなく、マスクを買った人の名前を控えるという方法のようですが、本来の用途に使用しようと買った人にとっては大変迷惑な話のようです。

12年目研修

2013年05月24日 | 自伝
いよいよ12年目研修がスタートしました。

「教員の経験年数研修」は、各自治体によって違いますが、ここでは1,2,3,4,6,12年目の教員が研修を受けることになっています。ちなみに自分が初任の時は1,3,6,9,12で、途中9年目がなくなり10年目になり、さらにそれも免許更新講習が始まって廃止されたと言う、同じ自治体でもコロコロかわる研修のようです。自分が実際受けたのは1,3,6,12のみなので、変革がラッキーに動いた感じです。
んで、何をするのかと言うと、市教委が主催する研修に10日ぐらい出ることと、勤務校で20日自己研修を行うとのこと。6年間放し飼いにされていた分、結構大変です。まあ自分は個人的にも結構研修に出ているので、それを当てはめていけば何とかなりそうな感じです。早速来週授業公開をし、地域貢献活動に行けば30日のうちもう3日は済みますからね。

そんなわけで、今週は第1回の研修がありました。実は密かな楽しみにしていたのは、お久しぶりの先生に会うことです。あと、同年齢の女性の先生との出会いがあるかな?とも思っていました(笑)6年目研は特支畑で受けたので、高校や特別支援学校の先生と一緒になり、誰も知り合いがいない中での訳の分からない苦行でした。初任研や3年目研を受けた先生に会うとすれば実に9年ぶりです。いろいろな意味で非常に楽しみにしながら、研修に赴きました。
年配の女性が多いorz
・・・うっかりしていましたが、女性はこの研修に当たる前に育児休業をとることが多く、その期間は経験年数に応じた研修がストップするのです。つまり、同期でもまだ1桁年と言う方もザラにおり、逆に言うと12年間教員をされた女性の先生は、単純に34+子どもの数×3年が経過した御歳であるということです。また、我々の世代は超就職氷河期で、大学卒業後すぐに教員になれた者はごく僅かであり、講師であった時代はカウントされないので、当然スタートが遅れれば経験年数もそこからスタートすることになるわけです。つまり、自分のように今年12年目研修を受け、かつ34歳の免許更新が重なる教員というのは非常に少なく、それが女性であるケースは極めて稀であるわけですね。

まあ、今度の免許更新は34歳、44歳、54歳が受けるものなので、よく目を凝らせば今度は同年代の先生に会える確率は高いかな?・・・って、お前研修する気あるの?

竜巻のレベル

2013年05月23日 | 時事
米竜巻は「最強レベル」 死者24人を確認
21日にオクラホマ州で起きた竜巻は、「最強レベル」のEF5だった模様です。

竜巻の強さはEF0から5まであり、4で「壊滅的」5は「あり得ないほどの激甚な被害」だそうです。「強固な建造物も基礎からさらわれてぺしゃんこになり、自動車サイズの物体がミサイルのように上空を100メートル以上飛んでいき、鉄筋コンクリート製の建造物にもひどい損害が生じ、高層建築物も構造が大きく変形するなど、信じられないような現象が発生する。」(wikiより)年間千個前後の竜巻が発生するアメリカでも過去に9例しかなく、相当大きなものだったことが予想できますね。

この辺りでも「竜巻注意情報」が発令されることがありますが、竜巻はゲリラ豪雨と同じく市町村単位で発生するので、台風と違って非常に予測が難しいそうです。発生してもどこを通るかも分かりませんし、建物ごと吹き飛ばされては避難のしようもありませんな。万が一の際は、しがみつくものが頑丈かどうかにかかっているようです。

まあ日本では年間20例ほどしかないらしいので、近くで起こらないことを祈るのが最善の策のようです。

実家に生活費

2013年05月22日 | 時事
実家に生活費を入れていない社会人3割にのぼる
・・・確かに入れてないなぁorz

非常に考えさせられる記事でした。とりあえず就職した最初の初任給で外祖父母も含めた家族と食事会を催し、残りも母親に渡したものの、その後で「生活費はいいから」と言われた言葉をそのまま鵜呑みにし、早11年が経過してしまいました。この間父親が転職し、母親が退職し、我が家の収入体系は著しく衰退の一途を辿っているにも関わらず、自分はたまに飲み代と称して万札や5千円札を出した程度で、全く寄生虫のような生活を強いてしまったことになります。両親が年金をもらうにもまだ数年あるし、もしかして今が一番厳しい時なのでは?我が貯金通帳はまたもや普通口座がペイオフの危機にさらされるほど潤沢なわけで、どうしようか考えていたところですけど、どうしてそうなっているかまでは考えていませんでした。もしかして我が家の家計簿は既に火の車なのでは・・・?

母親「来週からドイツに行って来るから留守番よろしく。」
潤沢だ!
ということで、無心されるまでこのままでいきます(笑)

銀座の屈辱

2013年05月21日 | 時事
乙武さんの「銀座の屈辱」で議論沸騰 「車いす」を理由に入店拒否できるか?
乙武さんだから提示できる問題ですな。

簡単に経緯を書くと、乙武さんが銀座にある店に入ろうとしたら、車椅子では入れそうもない店だったので、店員に頼んで運んでもらおうとしたところ、入店を拒否されたとのこと。それに対して自身のツイッターで店名を名指しで非難したことが発端のようです。ネットでは、どちらかの肩をもって一方的に批判する記事が多く見られていますけど、これがもし学校だったら、明らかに「けんか両成敗」でしょう。店側には、断るにしても言い方が在るし、乙武さんも冷静に批判する必要があったと思います。

まず、事の発端である車椅子は、介助犬などと同じく「そのことを理由で差別してはならない」つまり入店拒否できないことが法律で定められています。何故こんな法律がわざわざあるかというと、入店拒否が当たり前である店が余りにも多いからでしょう。自分は特別支援畑にいたので、彼らの感じる社会に対しての「壁」は想像以上に多くあることが良くわかります。ソコにあって我々が当たり前に利用しているものが、彼らにとっては外国にあるもののように感じるわけですね。普通ならその時点で諦め、特に文句も言わないので、我々は気づくことがないわけですが、社会問題として提示できるのは乙武さんならではだといえるでしょう。店に一言言うなら、状況によっては無理だったとしても、「日を改めてご入店下されば歓迎します。」という相手を慮った断り方が必要だったのではないでしょうか。

一方、いくらムカついたからといって、店名を名指しでインターネットに公開して非難することは、ネットモラルに反するどころか、「名誉毀損」に当たる可能性まで出てきてしまいます。ネットは不特定多数の人が見るものなので、知り合いに愚痴をこぼすレベルで使うのは明らかに誤りです。特に乙武さんのような有名人の発信は閲覧数もケタ違いなので、発言には細心の注意を払うべきです。この前文科省から出た「いじめ例示」にも「インターネット上に実名を挙げて悪口を書く」ことを挙げていましたが、大人である我々がモラルを示さないで、子どもにカッコがつくでしょうか。これは乙武さんが自書で述べている通り、障がい者だからというのではなく、「アンタの性格の問題」だと思います。

と言うわけで、この件は双方に配慮が足りなかったの一言に尽きます。まあ和解が成立しているようなので、これ以上蒸し返す必要はないですな。

「何で」最強説

2013年05月20日 | 時事
ナイフ持ち「金出せ」に店員「なんで?」で撃退
子どもの口げんかにもよく必勝法として使用されるフレーズですが、意外にも詐欺や強盗の対処法として有効なのかもしれませんね。

改めて問われると答え難いものです。「母さん助けて詐欺」も、ひょっとしたらこのフレーズで撃退可能かもしれませんね。「金を出せ」「何で」「金が必要だから」「何で」「食べ物がないし」「何で」「働いてないから」「何で」「就職口がない」「何で」「面接が苦手で」「何で」「人と話すのになれてなくて」「何で」「・・・がんばります(ぼそっ)」ってな感じかな(笑)

しかし案外・・・いや、やはりというべきか。自分を掴む鍵はそこにあるか(誰?)

いじめ例示

2013年05月19日 | 時事
犯罪に当たるいじめを例示 文科省、学校の対応促す狙い
文科省から、いじめに当たる行為の具体例が出た模様です。

持論を展開する前にとりあえず引用します。
○同級生の腹を繰り返し殴ったり蹴ったりする(暴行)
○プロレスと称して押さえつけたり投げたりする(同)
○学校に来たら危害を加えると脅す。同様のメールを送る(脅迫)
○校内や地域の壁、掲示板、インターネット上に実名を挙げて、「万引きをしていた」「気持ち悪い」などと悪口を書く(名誉毀損(きそん)、侮辱)
○顔を殴打し、あごの骨を折るけがを負わせる(傷害)
○断れば危害を加えると脅し、汚物を口に入れさせる(強要)
○断れば危害を加えると脅し、性器を触る(強制わいせつ)
○断れば危害を加えると脅し、現金などを巻きあげる(恐喝)
○教科書などの所持品を盗む(窃盗)
○自転車を故意に破損させる(器物損壊など)
○携帯電話で児童・生徒の性器の写真を撮り、インターネット上で掲載する(児童ポルノ提供など)


率直な感想として、余りにも具体的過ぎないかな、と思いましたが、事態はこれほど深刻なのだ、ということを伝えるためでしょう。問題点としては「など」という表現がほとんどない所で、例えば「プロレスと称して」というのは柔道ならOKなのか、というように、逃げ道がいくつもできてしまう恐れがありますね。まあ、そこは教師側の判断で膨らませていけば良いということでしょう。この例示は、そのまま刑法に定められている罰則とリンクしているところにその凄さがあります。例えば一番上の暴行罪とは、「傷害罪(十五年以下の懲役又は五十万円以下の罰金)」に至らない程度、つまり殴ったり蹴ったりしたが傷が残らなかった時の罪で、「二年以下の懲役若しくは三十万円以下の罰金又は拘留若しくは科料」と定められているわけです。今回の例示と同時に、指導して改善が認められない場合は警察と協力して対応していくことまで言及しており、若年であることを考慮しても、これらの行為は犯罪に当たるのだという意識をしっかりと植えつけていく構えのようです。

本来であれば、学校は社会生活とは切り離して考えるべきで、例え相手を怪我させても即逮捕・裁判・刑務所という発想には極めて至り難い場所のはずです。学校という場所では「悪いことをしたら素直に謝る」で大抵の罪は帳消しになりますし、「何をしてはいけないのか」を失敗から学ぶ場所であるべきなのです。だから何か問題が起きても必要以上に犯人探しをすることもしませんし、過ちを犯した生徒のために教師には懲戒権が認められています。
しかし、現代はネットなどの普及によって子どもも大人も同レベルの情報媒体にさらされることとなり、精神的に幼く道理も分かっていないままに知識を並べ身勝手な論理を組み立てたり、意訳された権利を行使しようとしたり、また悪意ある大人の餌食にされたりと、様々な問題が生じています。そういう変化する社会で、いかに「生きる力」を磨いていくか、もう抜け出せないような環境に、被害者としてでなく加害者としても陥らせてしまう前に、教師や周りの大人達が気付いて助け出してあげられる社会にしていくべきだと思います。今回の文科省の行動は対処療法であり、罰をことさら強調するだけのような気がしてなりません。そうでなく、何故いけないのか、どうして行けばよいのかを考えられる漢方薬のような指導を、小中学校から繰り返し行っていく必要があるのではないでしょうか。

まあ実際には、毒も薬も両方必要といったところなのでしょうか。

学籍簿発見

2013年05月18日 | 時事
病弱でなかった宮沢賢治、10教科オール「甲」
基本は20年保存なのですが、100年近くも保存されているのは凄いですね。

学籍簿(指導要録)とは、住所や成績の記録で、通知票とは別に学校に残していくものです。確か花巻市の宮沢賢治記念館には賢治の通知票(オール甲)が展示されていたのですが、要録の方の成績はキビシメに書くことが多いので、そちらもオール甲というのは本当に優秀であったという証明になりますね。

まあ、日本人は長く大事にしていたものを捨てられない民族なので、100年残しておくかは別として、実は結構捨てられずに金庫に残っているものです。ちなみに20年といったのは住所の方で、成績や健康診断の結果の方は5年保存が原則ですが、住所録と一緒に管理されていると、「5年経ったから」と1枚ずつ分けて捨てる作業も実はかなりの手間で、やっているところを見たことがありません。そのため、ずっと捨てられずに残っているのでしょう。

ということは、32歳より上でも、まだ小学校に自分の成績が残っている可能性があるってことですよね(笑)

メガポテト

2013年05月17日 | 時事
マック「メガポテト」,ついに姿を見せる カロリーはビッグマックの倍、粗利も高い
マックがまたもメガカロリーシリーズを投入してきた模様です。

1124kcalということで、成人男性の1日の摂取カロリーの約半分を占めるポテト。量もLの2倍であることから、まあ腹を満たすには十分すぎるでしょう。しかし、あのポテトって食べているうちに冷めてくると格段に味が落ちてしまいますし、Mくらいの分量で「もっと食べたいな」と思いながら熱いうちに食べきるのが丁度良いのではないかなと思っています。一時期「シェアポテト」と仮称されていた通り、コイツはメガマックなどとは違い決して1人で食べてはいけない類の商品のようです。

それにしても解せないのが値段設定ですね。Lを2つ買ったとして2割安いといううたい文句なのですが、新聞に挟まっていたクーポン券を見ると、「メガポテト490円」に対し「L190円」「M150円」になっていました。つまり、Lを2つやMを3つ頼んだ方が売り出したいはずの商品より安くなってしまいます。なぜ新商品のお披露目クーポンなのにその商品をクーポン価格にしないのか。最近ではたまにLサイズが150円になるわけで、最初の1週間ぐらいは300円程度の料金設定にできなかったのでしょうか。
さらに突っ込めば、前述の通りシェアして食べることを前提とした場合、お金もシェアして出すことが考えられます。そうなると、490円という価格は非常に中途半端で、もし480円だったら2人でも3人でも4人でも6人でも気持ちよく割り切れる価格だったのに対し、490円では7人でシェアするしかなく、1人分は微々たる量になってしまうでしょう。2人の場合は5円玉を探してレジが混雑し、3人の場合は1円をめぐって店内で骨肉の争いが起こります。これはもう戦略ミスとしかいえませんな。

業績不振に苦しんでいるようですけど、原因ははっきりしていますよね。消費者の心に早く気付いてほしいものです。