(株)カプロラクタム-blog

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特別警報

2013年07月31日 | 時事
特別警報基準、津波「3m超」 雨は「数十年に1度」
災害の避難を呼びかける言葉について議論が進んでいるようですね。

きっかけはやはり東日本大震災のようで、確かにその後は津波にしろ大雨にしろ、かなり強い表現で避難を呼びかけることが増えてきていると思います。記憶に新しいのは先日島根・山口県で起きた「これまでに経験したことのない大雨」報道。50年に一度とか、確かに避難の必要性を訴えるには十分な表現だと思います。
しかし、イソップ童話の「オオカミ少年」よろしく、怖いのが表現に「慣れ」てしまうこというです。東日本大震災の時あまり話題にならなかった気もしますが、3月11日以前にも直近に大きな地震があり、「避難したのに津波がなかった」という経験をしてしまっていたということを、宮城の知り合いの先生から聞きました。中には、あの時も「どうせ来ない」と判断してしまった人がいたのではと想像に難しくありません。もしそうなってしまうと、どう報道で呼びかけても無意味になってしまいます。

ボジョレ・ヌーボーのように「50年に一度」「前年以上」「ここ数年で最高」など、毎回変な表現をされても当然説得力がないですし、これまでに経験したことのない津波や大雨を経験してしまった以上、次に別の表現を聞いて「あ、あれほどではないのか」ということが逆に変な安心感を与えてしまったり、さらに今後もし「大震災以上の被害」と煽られ、万が一大したことがなかった時の対処など、新しい表現には常に「先」に対する責任が伴います。まあ、それよりも「今」命を守るために、こうした表現を使っていくことに意味がないとは思いませんが、今後も定期的に表現を見直し、「オオカミ少年」にならないよう細心の注意を払っていただきたいものです。

近視対策?

2013年07月30日 | 時事
子供部屋を「社長室」にして近視を防ぐ?
前半と後半が支離滅裂ですね。

視力低下の原因は、間違いなくTVやゲーム、携帯、パソコンなど、小さな画面に集中しすぎることでしょう。そのために、「そういったものの時間を区切る」「なるべく遠くを見る」という対策が有効であることまでは分かります。
しかし、そこでなぜ「社長机」が解決策として出てくるのでしょうか。子どもが学習机に座るということは、「これから勉強に集中するぞ」という決意の表れです。当然、そこに気を散らすものがあっては能率が上がるわけがありません。だから、普通は集中するために敢えて机は壁向きに置くのではないでしょうか。社長は常に社内の様子を見ておく必要があるかもしれませんが、子どもがそのような向きになっている机に座って、よもや集中できるはずがありません。「目が悪くなるから、勉強に集中することも良くない」と論じているとはにわかに信じがたいですが、思いつきを語る前によく吟味しないといけないという良い見本ですかね。あと、記事にする人も鵜呑みにせずよく考えたほうが良いのではと思いました。

いや、もしかして今の子は学習机でゲームや携帯をするのかな?

夏休みの宿題

2013年07月29日 | 時事
小学生の夏休みの宿題、46%の親が"少ない"と回答。87%が宿題以外に学習
ドリル1回りとか出せば多い方だと思うので、全体的にやはり少ないと思います。

昔は登校日にある程度宿題を出させ、夏休み中に見ることもできましたが、最近は登校日もなく、9月始まってから宿題を見るのが大変なので、あまり出さない傾向にあると思います。というか、ただでさえ出来ない子は多いと初めから諦めてしまうわけで、ある程度「このくらいなら」という妥協点を探るしかないでしょう。87%が宿題以外に学習をしているという記事ですけど、授業日でない休日が40日も続くわけで、それこそ受験生でない限り9月の学力低下問題は避けられないでしょうね。

多くても少なくても文句が出るのが学校の宿題。まあ子どもの教育の第一責任者は親なので、我が子に必要だと感じる課題を家庭で与えていれば問題ないのではないでしょうか。

ロイヤルベビー

2013年07月28日 | 時事
ロイヤルベビー ジョージ王子と命名
イギリス王室に無事男の子が誕生しましたね。おめでとうございます。

父親の時は名付けに1週間かかったそうですが、今回は非常に早く命名した模様です。病院の外には出産前から報道陣の山でしたから、パパラッチの被害を恐れて早めに名づけて退院したということでしょうか。ちなみにこのお名前、英国ではかなり一般的で、名前予想でも1位だったようですし、イギリス王室の歴史を見ると、即位すればジョージ7世に当たるようです。皇位継承順では日本の皇室の悠仁親王と同じく3位になるわけですが、調べてみるとイギリス王家は王位継承の資格のある方が果てしなくいらっしゃるようで、wikiでは何と813位まで確認できました。あちらは男女ともに継承権があり、もし女の子でも3位になったわけですから、継承問題が起こることはまずなさそうですね。

それに比べると日本は6位まで・・・しかも4位以降は現在77歳、97歳、65歳というご高齢であるわけです。悠仁親王のご誕生でこの問題は棚上げになっていますが、イギリスのゆうに2~3倍の、世界一長い歴史を持つ国なわけですし、そろそろ旧皇族や女系を認めるなど、何らかの議論が必要ではないかと思います。

花火大会中止

2013年07月27日 | 時事
隅田川花火大会も土砂降りの雨、30分で中止に
開催決定して途中で中止になったのは初めてだったようですね。

何やら今日は日本全国で「今年一番花火大会の多い日」だったようですが、思わぬ水入りとなってしまったようです。ちなみに岐阜の花火大会は隅田川より多い3万発で、今日無事開催されましたが、結局見に行けませんでした。

るろ剣続編

2013年07月26日 | 時事
『るろうに剣心』続編、2部作連続2014年夏公開!藤原竜也が志々雄真実役
異例の速さで地上波初登場・・・やはり続編が絡んでいましたか。

映画を観た時も、十分続編に耐えられそうなつくりであったと思いました。八重の桜もやっているし、幕末ブームに乗じてやってしまおうという魂胆ですかね(笑)京都編と人柱編で3部作かと思っていましたけど、まず京都編を前後編でやるという感じですかね。それで終わるつもりなら、できれば追憶編を絡めて、今回のようにその他の余計なテイストはザクっとカットして作り上げて欲しいものです。

ウナギ特売

2013年07月16日 | 時事
ウナギかば焼き、特売のナゾ 稚魚高騰中なのになぜ?
何か、最近のメディアってウナギ宣伝し過ぎ&食べ過ぎじゃないですか。

ここまで高騰してしまうと、逆にどう考えても巷ではウナギ余りなのではないかと思います。売れ残った分を川に逃がしてくれれば良いのですが、その場で捌く料理店ならまだしもスーパーなどではもう調理してしまったら廃棄するしかないですしね。なのでメディアを使って必死に購買意欲を煽ろうとしているような気がしてなりません。「このままだとウナギが絶滅する」とは報道しても、「だから今年は我慢しましょう」とコメントした人を見たことがありません。逆に今テレビで美味しそうに食べることで、ウナギに対する希少価値を高めているのではないかとさえ思ってしまいます。

以前にも書きましたが、1000円で買えたものが2000円になったら誰でも買い控えますし、稚魚不足はここ数年ずっと言われ続けているわけで、消費者の心理として「今年ぐらいは我慢しようかな。」と思っている人も多いのではないでしょうか。日本人が7割を消費し、さらにこの土用の時期に消費が集中するわけで、何かこの1回食べなければ一気に絶滅の危機を脱するような気さえしています。余計な煽りを入れて、本当にウナギが絶滅してしまったら、メディアは責任が取れるのでしょうか。

元々のウナギの旬は冬ですし、ここで林修先生が「今でなくてもいいでしょ。」とあの顔で言ってくれれば万事解決でしょうね(笑)

世論調査の正確さ

2013年07月15日 | 時事
「世論調査」は正確か? 投票の前に知っておきたい調査の仕組み
まあ固定電話での調査である時点で偏りがあると思いますが・・・

当然、新聞等で公開する前提ですから、少なくとも正確に見えるための努力は行っているものだと思います。というか、かつては正確だったと言えるかもしれません。局番を抜いた4桁の番号を無作為に選ぶわけで、電話に出た人でなく、その家庭の誰というところまで無作為に選びますから、1家庭に1台電話があった頃ならこの方法で十分だったと思います。しかし今や固定電話がない家庭も多く、携帯ですら1人2台持っていたりする時代ですし、電話調査ではどうしても無理が出てしまいます。

かと言って、ネットは明らかに偏るし、住所を元に郵便で送る方法は時間と金がかかりすぎます。今でも、固定電話を基準にする方法は他と比べてまだ正確なのかもしれませんね。