(株)カプロラクタム-blog

果たしてココは何処なのだろうか・・・
否!ココは(株)カプロラクタム代表取締役兼社員αのweblogである!

ハロウィーン騒動

2016年10月31日 | 時事
ハロウィーン、渋谷駅周辺に数万人…一部で混乱
年々ジャパンナイズされていきますね・・・

元々10月は行事不足だったため、クリスマス前の一大商機としてターゲットにされた模様です。ディズニーランドでも1997年からハロウィンパレードをやっていたようですから、徐々に浸透していったのでしょうね。まあ、日本にも昔から新嘗祭という収穫を祝う祭りがありますから、それとお盆がごっちゃになったようなハロウィンは受け入られやすかったのかもしれません。そのうちエイプリルフールのように、お菓子をもらえないからした悪戯が社会問題になって、後日謝罪するところまでがテンプレになるかもしれませんな。

小池政経塾

2016年10月30日 | 時事
エド・はるみ 小池氏の政経塾入塾式で控えめに「グ〜」
話題になる所には色々と集まってきますね・・・

参加費は6回の公演で3万円だとか。こういうのもある意味で資金集めなのかな?バックボーンがないのでお金は必要でしょうけど、本気で政治を志すのならしっかり実績のあるところで学んだほうが良い気もします。

韓国機密漏洩

2016年10月29日 | 時事
韓国検察、大統領府を捜査=朴政権に最大危機―「陰の実力者」疑惑
民間人であるこの人物に色々機密文書を見せて相談をしていたとか。

韓国はこれまでも大統領経験者が悉く投獄されたり処刑されたりしている修羅の国ですけど、それは儒教の「孝」という先祖や親族を重んじる教えがマイナスに働くことで起こっています。親孝行の孝ですから、それ自体は大切な倫理観なのですが、例えば政府高官や社長になったり、果ては宝くじに当たったりすると、見たこともないないような親類がわさわさ集まって「育ててやった恩返しをしろ」とここぞとばかりに甘い汁を吸いに来るそうです。どう考えても人間のクズのような輩でも、韓国では「孝」を軽んじると、逆にソイツらから人間のクズ呼ばわりされてしまうのです(笑)そんな感じに身内や親類に様々な特別待遇や金銭的な支援をしてしまうことから、失職後は汚職がばれて火だるまになってしまうわけですね。朴大統領はその点両親はすでに殺されていますし、兄弟とも疎遠。結婚もしていないので、頼る(寄生される)縁者もほとんどいないことから、逆に親族面でのクリーンさを買われ、大統領になっていたわけです。しかしここにきて「友人」という謎のつながりができてしまいましたね。今までの法則で言うと、この方は大統領の彼女(謎)と言う位置づけなのでしょうか・・・もしかしたらセウォル号の密会の相手もこの人だったり・・・おや?誰か来たようだ。

ところで今回の発覚の仕方ですが、この人物が廃棄したPCをマスコミが拾ってきてファイルを復元したとのことです。それって普通に犯罪なのでは・・・この友人もかなりの大物で、これまでそういう関係であることを匂わせたことはなかったわけですから、少なくとも流出したとかSNSで自爆したとかいうわけではありません。友人に漏洩したと言うより、亡者のようなマスコミに漏洩したこと自体が大問題なわけですね。まあ復元できるような状態で安易に機密情報を捨ててしまうような人物に渡したことはセキュリティ上問題だったと言えるでしょう。

皆さんもPCを廃棄する時はちゃんと信用できる業者に頼むかHDDを物理的に破壊するなどしっかり自衛しましょう。え?何のファイルが漏れるとまずいかって?それは・・・(笑)

高樹沙耶逮捕

2016年10月27日 | 時事
高樹沙耶容疑者宅からパイプ10本以上押収 大麻吸引か
最初に見たのは「お金がない」だったかな?相棒の降板もコレが原因だったのでしょうね。

なにやら医療大麻の合法化というもっともらしい理由で政界進出を図っていたようでしたけど、ここまで真っ黒な人物だったとは。芸能人って本当にコチラ方面の誘惑には弱いなあ・・・相棒は再放送でも視聴率が取れるテレ朝のドル箱だったわけですが、今回の件でシリーズ全体のおよそ半分がお蔵入りしてしまうことになりそうですね。

大川小判決

2016年10月26日 | 時事
学校側に過失、14億円賠償命令=管理下の児童、津波で犠牲―大川小訴訟・仙台地裁
何とも不毛な裁判ですが、学校側の過失を認め、遺族側が勝訴した模様です。

この大川小学校は自分も2012年に訪れています。同じ教員として、本当に防げなかったのか、どういう状況だったのか、経験したこともない自然災害の脅威の中、もし自分がいたら何かできたのか、現場をしっかりこの目で見ないと判断できないと思ったからです。そして出した結論は、上記リンクを読んでもらえれば分かる通り、「もし自分がその場にいてもなす術がなかった」でした。

ここが「登っていれば助かった」と言われている裏山です。100歩と書いてあるのでおよそ50m上がった所だったと思います。写真では分かりにくいですがかなりの勾配で、一歩一歩足が沈み込むし、登山道なんてものはもちろんありません。赤いテープは津波到達点か遺体発見現場か、いずれにしてもこの辺りまで登らないと助からなかったと言う印でしょう。「助かるにはここを登るしかない」と分かっていれば、確かに登ることは可能ですし、時間にすればものの数分のことでしょう。結果論で断罪することは最も安易で簡単なことです。しかし、自分が何故なす術がなかったと思ったのか、その理由は次の写真が物語っています。

おそらく児童が避難していたであろう運動場があった場所から、宮沢賢治の絵が描かれたプールを隔てて自分が登った裏山の登り口を写しています。川を背にしているので、実際に避難しようとし津波に襲われたのはこの写真の反対側です。右側に見えるように、運動場の真横側は丁度学校を守るように土砂崩れ防止用にコンクリート塀で塗り固められており、児童や教師にとっても、この山は「土砂崩れの恐れのある山」だと捉えられていて不思議はありません。このブロック塀よりさらに右側はとても登れるような傾斜ではありませんでした。助かった5名はその右側の断崖を命がけで登ったか打ち上げられたようです。じゃあ、最初から「登ることは可能」なこの左側の山を目指して登っていれば、もう少し生存率が上がったのではないかというのが、今回の焦点になっている部分ですね。今はかろうじて左側の登り口が見えていますが、まだ津波が来ていない、そして更地になる前、プールや学校には当然その敷地を示す、ある程度の高さのフェンスや壁、木などがあったと思われます。もしかしたら、運動場から裏庭までの最短ルートに、敷地外に出るための「門」がない可能性も考えられます。そんな状況では、この登り口は死角になっていたのではないでしょうか。また山が目に入っていても、余震によってこの山が崩れ、生き埋めになっていた未来も考えられたでしょう。普段登ってはいけない山は、緊急時には特に心理的な「壁」となってしまい、登ると言う発想に至らないものです。

岐阜は内陸なので、海端の学校の避難訓練がどうなっているかは分かりませんが、基本的にうちでは「地震や火災から身を守るため、運動場に避難する」までの訓練しか行っていませんでした。東日本大震災の教訓から「引渡し訓練」といって、保護者に連絡し迎えにきてもらう訓練が年1回やっと始まりましたけど、それ以前は明らかに避難完了がゴールで、「その後」のマニュアルはなかったのだと思います。大川小の立地は、海と言うより川沿いの学校と言うイメージでしたし、ハザードマップでも大川小は津波の警戒区域外にされていたそうです。そんな中で「津波が来ます」という警報が鳴り響くこと自体、想定外だったとしか言いようがありません。判断できた時間はたったの7分間。人間は非常時、正常性バイアスと言って最悪でなく「被害が最小限であって欲しい」と願ってしまいますから、津波が6~10mなら6mだと願って7mの高台の方を選択してしまった気持ちも分かります。裏山は危険だと言う先入観があれば、尚更この二択は迷えないでしょう。

2つの争点「津波の到達が予想できたか」と「裏山に登れば助かると判断できたか」は、全く違う選択です。裁判官の言う通り、前者は広報車が危険を知らせた時点ならYESだったでしょうけど、残された7分間で後者もYESだと判断を下したことに自分はまだ納得できません。この裁判官は、本当に可能な限り当時の状況を想像し、ちゃんと現場に行って実際に駆け上がってみたのでしょうか?もちろんシイタケ栽培などしたことのない1年生や、パニックになっている子ども、避難場所を頼って学校に訪れていたお年寄り達もひっくるめ、全員をわずか7分間の間に誘導し上がらせ切ることを想定して・・・の話です。また子どもを亡くした原告の遺族も、あの日「この津波は大川小一帯を飲み込む」と判断できていたのであれば、有無を言わず迎えに来てわが子を連れて帰るべきだったでしょう。現に迎えにきた保護者の対応で騒然としていたと言う話もありましたし、助かった児童の24名は親が連れ帰った子達です。教員でなくとも、迎えにきた誰かや地元の人が「裏山へ走れ!」と号令し、扇動することだってできたのではないでしょうか。そうしていないということは、教員と同じくその場にいた大人の誰もが「そこまで判断できなかった」のではないでしょうかね?大川小だけでなく、あの辺りは集落一帯が津波に飲まれ、子ども達に限らず大勢が亡くなっているわけです。事故報告書によると、正常性バイアスが働き近隣住民も積極手気に逃げようとしなかったようで、その死亡率は78%。ほぼ全滅に近い数値です。大川小は全校児童108名中の74名ですから、死亡率は69%。教員に限っては11名中10名なので91%です。学校にいた児童だけ、先生の判断ミスで殺されたとされるのは、自身の家族の安否も確認できないまま懸命に職務を全うし、殉職された先生方も不名誉極まりないでしょう。亡くなった子ども達だってそんなことは望まないと思いますけど・・・あの横断幕は不快を通り越して異様した。亡くなった子ども達は、最後まで命を助けようと努力し、一緒に死んでくれた先生を恨むより、「何で迎えに来てくれなかったの!」と叫んでいる気がしてなりません。

もちろん、遺族の心情を慮れば強く主張できませんし、行政が責任をもつのであれば賠償金は税金、つまり皆が少しずつ負担すると言うことになるのでしょう。それで遺族の心が救われるなら負担しようじゃないか、と言う温情的な趣旨の判断で学校側が敗訴になっているのかもしれません。今回賠償される人数は、亡くなった児童のおよそ3割だけですから、よほど金銭的な事情のある方達なのでしょう。しかし、日本は判例法主義なので、これは今後同じようなことが起きた時、学校または地方自治体の監督責任が非常に重くなってしまうことを意味しています。「引渡し訓練」の実際は、有事の際にとにかく学校から全員を親元に帰せば学校の責任はなくなる、という意味だと捉えています。下校中に道草を食うなというのも、何かあると学校の責任になってしまうからですね。しかし現実には、家に帰ってから子どもが遊びに行って行方不明になっても学校職員総出で探す時代ですし、仮に大地震が起きた場合、避難所は学校なのですから、引き渡したところでまた学校に戻ってくるわけです。責任転嫁できない状況で、そうした不特定多数がそれぞれのルールでバラバラに集まる中、もし津波警報が鳴り響いたら・・・我々は本当に正しい選択をし、弱者も含め全員に的確な指示することができるのでしょうか。そしてその判断の如何によって後日損害賠償請求されるとしたら・・・永遠の命題です。

もう自己責任で逃げる「津波てんでんこ」でいくのが一番良い気がしてきますな。

君の名は。聖地巡礼!

2016年10月25日 | 時事
昨日に引き続き、「君の名は。」の聖地となった飛騨古川の写真を載せていきます。

まずはさくら物産館。飛騨古川の歴史的な町並みの中にあります。ここは映画に出てきたわけではありませんが、映画「君の名は。」と飛騨古川を結ぶ重用な拠点になっています。巡礼初心者の方は、情報収集のためまずここに訪れるのが良いでしょう。ちなみに駐車場は一応ありますが余り大きくないので、図書館や文化センターのでかい駐車場に停めてぐるっと散策するのが良いかと思います。バス停以外は余裕の徒歩圏内でした。(自分基準なので悪しからず)
内部は「君の名は。」のパネル展と関連の特産品の販売、組み紐体験ができるようになっていて、パネル展では映画の紹介と、実際映画に出てきた映像とその場所の写真が見比べられるように展示されていました。本当にそっくり、というか、ココまで忠実に再現していたことに驚きでした。ぜひ同じアングルで撮影し、映画をもう一度見て見比べてみたいですな(笑)

物語に登場していた組み紐と口噛み酒のとっくりが売っていました。さすがに巫女の生写真はなく、中身は空だと思いますけど(笑)組み紐体験コーナーは予約がいるようですが2組ががんばって作っていました。しかし高いな・・・


気多若宮神社。昨日の図書館と駅、バス停とココに行った4ヶ所の写真を持って、もう少し北にある「飛騨まんが王国」にいくと、入場料と温泉のセット券が300円引きになるというキャンペーンをやっているらしいです。漫画はどっちでもいいとして、温泉に500円で入れるのは良さそうですね。

オマケにもう一つ、高山市にある日枝神社です。映画では気多若宮神社の階段と、ココの赤い鳥居を合わせた感じがモチーフになっているそうです。とりあえずこれくらい回れば聖地巡礼スポットは網羅したと言えるでしょう。ちなみに古川と高山は20km30分と言った感じです。飛騨牛ステーキ定食を食べて満足して帰りました。

あ、高山ラーメンと五平餅食べ忘れた・・・orz

君の名は。飛騨市初上陸

2016年10月24日 | 時事
「君の名は。」飛騨市で初上映 映画館ない街の思い届いた
歴代邦画興行収入でポニョを抜き5位になった「君の名は。」が、ついに聖地飛騨市で初上映される模様です。

飛騨古川は昔サッカーの大会で行ったことがありますが、確かに何もないところでした。あとは道の駅巡りをしていた頃に何度か通ったくらいです。観光や名物と言っても飛騨高山の方が有名ですから、地元と言いながらもほぼ素通りしてしまう町でした。映画館もなく、昔は一応高山市に旭座がありましたけど最近つぶれてしまったらしく、飛騨市の人が映画を見たいと思ったら岐阜周辺まで来るか、富山まで2時間ほど下りていかなければいけません。折角地元が舞台になっているのに、多くの住民は見たことがないというもったいない状況なわけですね。これでは聖地巡礼に多くの人が訪れても意味不明で邪魔者扱いされてしまうでしょう。役所はここぞとばかりに観光アピールしているようですが・・・

というわけで、さくっと行って来ました(爆)

まずは飛騨市図書館。主人公が糸守のことを調べに来た所ですね。作中では古川図書館となっていたと思いますが、既に合併して久しいのでロゴは見当たりませんでした。受付の方に話せば内部の撮影も許可してくれます。ネット公開は「♯飛騨市図書館来たよ」の文字と共に行えばOKだとか。

そして飛騨古川駅。文化センターから線路をまたぐ歩道橋が撮影スポットなのですが、親切にも電車の時刻表が貼ってあって、このように電車が来るタイミングで撮影も可能です。改札前には、登場人物が写真を取っていた飛騨牛の立ち看板もありました。そことタクシー乗り場が撮影スポットのようです。ちなみに古川町は飛騨市の中心都市なので、田舎とは言いつつ、ちゃんとカフェもありました(笑)糸守を探すには、もう少し北上していくと良いかもしれません。

宮川町落合のバス亭。正直自分は「こんなシーンあったっけ?」というレベルでしたが、行って見るとポスターが貼ってあってバッチリとアピールされていたので、迷うことはないでしょう。他の撮影スポットの案内もされていました。本当至れり尽くせりです。もう少し北の方にいくとモデルかどうかは分かりませんが発電所もありました。この辺は国道の裏手に当たり、本当に何もない昔ながらの村といった雰囲気です。うん、糸守はこの辺に間違いないですな。

・・・折角なので小出しにすることにしよう(笑)明日に続きます。

ビールの注ぎ方と味

2016年10月23日 | 時事
ビールを美味しく飲むために 日本で独自に発展したやり方とは?
ビールに入っている炭酸を極力逃がさないように飲むと美味しいと言うことらしいです。

①買ってきたばかりのビールは振動で開けると炭酸が抜けてしまうのでしばらく冷やし、②コップも刺激を減らすため一度洗って濡らしておき、③側面を這わせるようにゆっくり注ぐとできあがりだとか。まあビールに限らず炭酸飲料を飲む時は普通にやっているような方法なので、記事として成立しているのかは微妙ですな。

ところで、キリンビール工場見学した時は、これとは全く逆の「わざと泡立てて飲む方法」を教えてもらいました。①まずはグラスに半分程度、超勢いよく注いで泡が収まるのを少し待ち、②泡が表面張力でもっこりするくらい普通に注いでまた少し待ち、③最後にゆっくりグラスギリギリまで注ぐと、泡の層ができてグラスをはみ出しても泡がこぼれないビールが完成するとのこと。炭酸が抜けている分、柔らかくて飲みやすい印象でした。

炭酸の強弱は好みの問題でしょうけど、記事としてはこういうインパクトが大事ですね(笑)

元祖山ガール

2016年10月22日 | 時事
登山家・田部井淳子さん死去 77歳、女性初エベレスト登頂
去年「グレートトラバース2」の応援団で出ていた方ですよね・・・お悔やみ申し上げます。

その時はお元気そうに見えましたが、その後特番で東北の学生と富士山を登頂するという企画では7合目までが限界という感じで学生を送り出していました。記事によるとがんや脳腫瘍を患い闘病していたとか。そんな状態でも最後に登山者にエールを送り続けた生き様は、もう山神様そのものですな。

山や海などは、古来より女性が近寄ると不吉なことが起こるとされ、つい近年まで女人禁制になっていた所もあるくらいです。神様が女性だから嫉妬するとか言われていますが、そんなこんなで女性は山に登り難い雰囲気があったと思います。実際トイレがないと男性は・・・ですが、女性は大変でしょうからね。最近では「山ガール」という言葉も流行し、女性の登山も今や当たり前になりました。有名な山はかなり整備も進んでいますから昔に比べれば非常に登りやすくなっています。これも彼女の功績なのでしょうね。

涼しくなったしどこか登って来るか・・・

鳥取地震

2016年10月21日 | 時事
鳥取で震度6弱 西日本中心に広く地震 津波の心配なし
熊本地震の記憶も新しい中、新たな大地震が鳥取で起きた模様です。

この辺りでも揺れ、初期微動が異常に長かったので、遠方で大きな地震があったのだなと感じました。鳥取では過去にも震度6の地震がおきていますが、今回はまた新しい活断層で起きたとか。今後もずれて地震を引き起こす引き金になるかもしれない断層が活断層なわけですけど、こうして何もない所がずれるのだとしたら、過去の活断層だけ注視していても全く意味がないわけですね。

鳥取は2010年に山陰旅行をした時に寄りました。被害が少なくて済むよう祈っています。

土人発言と報道

2016年10月20日 | 時事
機動隊員が「土人」発言=ヘリパッド建設現場―沖縄
言葉一言を切り取って徹底的に叩く報道姿勢、そろそろ恥ずかしくなりませんかね。

公人がtwitterの発言で炎上することも最早日常茶飯事ですが、そういう文章とは違い、話し言葉はさらに吟味する間もなくその時に思いついたものをぱっと口に出してしまうものですから、必ずしも常にその場に対して適切な表現が出るとは限りません。また、記事にある「どこつかんどるんじゃ」から察するに、この暴言は無から突然生まれたものではなく、誰かに掴まれている、もしくは揉み合いのような非平時の状況で、抵抗するために発したものであることは明白です。しかも生声のようなので、誰かがその現場を撮影していたわけですが、おそらく一部始終を撮られているはずなのに、その前後の文脈や経緯は全く報道された形跡がありません。何となく、小学生が揚げ足を取って「あー土人っていったらいけないんだー」とはやし立てている様子が頭に浮かぶのですが・・・

つーかこれって、報道陣が一番やっちゃいけない「切り取り報道」ですよね。おそらく最初から意図的に、機動隊員の何らかの不適切行為を撮影して大きく報道する目的でカメラを回していたのでしょう。非常に悪質ですな。

健康チョコ?

2016年10月19日 | 時事
チョコ、健康志向で消費拡大=中高年が常食
昔は高カロリーで虫歯になるから健康を損なうお菓子の代名詞だったのですけどね。

最近はポリフェノールの効果で血圧が下がるとか美容に良いとかプラス面ばかりが強調されている気がします。まあ確かに元々カカオは薬として用いられ、戦時中は強壮剤だったわけですが、今はそこに砂糖を大量に入れるため、食べ過ぎれば当然肥満や糖尿病の原因にもなるでしょう。効果を謳う時はやはりマイナス面もしっかり書いておくべきだと思うのですが、そんなことを言ったらお菓子全般が売れなくなってしまうかな?(笑)

自殺写真最高賞

2016年10月17日 | 時事
被写体に自殺の生徒、写真最高賞が一転取り消し
いい写真だったら受賞させても良いと思いますが、やはりいわくつきだと判断してしまったのでしょうね。

もしそのまま最高賞で公表したとしても、必ず不謹慎だとか言い出す輩はいますから、致し方なしでしょう。しかし一旦両親に確認してしまったために、さらにゴタゴタしてしまった模様です。最高賞か受賞なしかは天と地との差ですからね・・・まあここで公開されるとしたらもう一市町村に留まらず全国ネットで有名になるでしょうから、一番得する人物はこの写真の撮影者でしょうか。