(株)カプロラクタム-blog

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劇的逆転V

2016年01月31日 | 時事
U―23日本 アジア覇者だ!宿敵・韓国に3発大逆転V
ドーハの歓喜がクライマックスじゃなかった!(笑)すばらしい勝利でした。

前評判では韓国有利だったので、夜遅いこともあって今回は全く見ていませんでした。準優勝でも五輪出場は決めたことになるわけですし、もう十分かなと誰もが思っていたことでしょう。前半2-0から3点入れて逆転というのは、サッカーとしてはかなり稀有なケースで、前半だけ見てふて寝を決めた方も多かったのではないでしょうか(笑)しかし、本当に勝負は最後まで諦めちゃだめですね・・・正直自分も、今の世代は余り強くないという話を聞いていたので全く期待していなかったわけですが、もしかしたら逆にそういうプレッシャーのない状態だったのが良かったのかもしれません。これからは胸を張ってプレイできますね。

逆に韓国は試合前にも「日本には負けたことがない」「日本は勝利の自販(ジャパン)機」等、他にも色々と日本を煽っていたようで、結局負けたことでサポーターに対し必死で言い訳したり、空港では全員で頭を下げたりする情けない事態に陥ってしまいました。わざわざ負けフラグを立ててて回収していった、完全に墓穴状態ですね。まあそれはどうでもいいとして、日本では負けて帰っても惜しみない拍手と声援が送られるものですが、韓国は負けた際のリスクマネージメントとか言う以前に、根本的にスポーツというものの理解を間違えている気がしてなりませんな。結果も大事ですけど、それまでに自分やチームが積み上げてきたものを誇れるようにしたいものです。

これが薬になれば良いのでしょうけど、まあおそらく千年経っても理解できないでしょうね。

甘利大臣辞任

2016年01月30日 | 時事
甘利氏問題、どこまで法令違反? 口利き実態は依然不明
結局辞任することになった模様です。

問題の疑惑自体はどう考えても嵌められたようにしか見えませんが、実際受け取ってしまったことと一部を秘書が使ってしまったことは変わりないので、その責任をとって辞任ということのようです。まあ言っていることが全て本当だったとして、という但し書きがつきますが、これで辞任の前例を作ってしまったら、今後の大臣ももう「秘書が勝手にやった」としらばっくれることができなくなりますよね。今回のせいで、今後の「辞任ライン」がガクッと下がり、非常に厳しいものにしてしまったのではないでしょうか。政治家なんて叩けばホコリの1つや2つでてきそうなものですから、追及する方も足元をしっかり確認しないとブーメランにもなりかねません。それこそ今後同様の「受け取らせ詐欺」が流行り出す可能性も否定できませんな。

やはり政治には「ふてぶてしさ」は必要だよなあ・・・

インフル包囲網

2016年01月29日 | 時事
インフルエンザ、全都道府県で急増 「今後も感染者増える」と厚労省
今年は大丈夫かと思っていましたが、やはり猛威をふるってきましたね。

うちは今の所大丈夫ですが、他クラスはそろそろやばいので、手洗いうがいを頻繁に行い、休み時間には皆を追い出した後、スプレーで教室に水を霧状にまいて菌を沈着させるようにしています。まあどこまで効果があるかは分かりませんが、一応加湿にはなっているようで何とか1月は無傷で終われました。まあ学校ではかからなくても兄弟がかかれば濃厚接触者はイチコロなので、また寒くなるらしい来週がピークっぽいですね。

母「(姪)ちゃんがインフルエンザにかかったからうちで隔離するって」
敵は身内にあり!
・・・自分が真っ先にダウンしたら笑い話にもならないなぁorz

CPU囲碁大躍進

2016年01月28日 | 時事
囲碁でプロ棋士に初勝利=グーグル、コンピューターで
中国のプロに19路互戦で5戦5勝したらしいです。

囲碁は盤面が広く、チェスや将棋などより読み筋が数百桁も違うので、一時は100年かかってもプロに勝てないと言われていましたが、モンテカルロ法という、読み筋をランダムで間引く画期的なアルゴリズムを投入し、一気にアマ初段ぐらいの実力をもつに至ったのがおよそ10年ぐらい前の話でした。しかしそこからはチェスや将棋のようにPCの演算機能を強化することでしか強さを上げることができず、9路や13路では勝負になっても19路ではせいぜいアマ4~5段ぐらいの実力がやっとであるというのが現在の状況で、CPU将棋は既に勝利宣言を出しましたが、囲碁ではまだまだプロに勝つのは10年先だろうと言われていました。

チェスや将棋と明らかに違う点は、着手の多さだけではなく、着手の評価の難しさにあると思います。囲碁は大きく分けて序盤、中盤、終盤と戦い方が変わりますが、CPUが人間に比べて圧倒的に弱いのは間違いなく中盤戦です。序盤の布石は「定石(一般的に互角とされる手)」を手当たり次第に記憶させれば悪くはならないでしょうし、終盤のヨセは損得計算なのでむしろ得意分野でしょう。家にあるコンピューター囲碁ソフトも、序盤は光の速さで打ってきますが(笑)定石を打ち終わると途端にゆっくりになり、たまに変な手を打って来るので余裕で勝つことができます。まあ、逆にこちらが失敗して取られパターンに入ると、また光の速さで打ってきて取られてしまいますけどね。中盤の戦いで、対人で打つ時の「この手が良い」という感覚は計算で割り出せるものではなく、むしろ図形的な認識で捉えているので、その辺をどうするかがこれまでのCPU囲碁の進化の歴史であり、限界でした。

で、今回開発されたのが、盤面を画像認識して過去の膨大な棋譜データベースから「良い形」を評価すると言う、ある意味図形的なアプローチを試す新しいタイプでした。モンテカルロ法は計算でゴリ押すタイプの究極系でしたが、今回のはプロの「良い手」をリアルタイムでガンガン吸収していきますから、さらに強くなる可能性を秘めていますね。今はネット碁の普及でタイトル戦だけでなく強い人の好局などごまんとありますから、まだまだ成長の余地が有りそうですな。
まあ、今回の相手は我が四天王の中でも最弱34歳でプロ2段と言うことで、日本よりも競争が激しい中国の囲碁事情の中ではそれほど強い人ではない印象でした。塔矢アキラだって2年目にはもう2段でしたからね(笑)(後述:どうやら中国棋院のプロではなく、中国在住のヨーロッパのプロらしく、世界ランキングでは600位くらい、下の中程度の腕前だそうです。)まあ「プロが負けた」となるとその名前は不名誉に広まってしまいますから、そのリスクを負うだけの謝礼を出せる開発者が今までいなかっただけなのかもしれません。その辺はさすがグーグルだと言えるでしょう。潤沢な資金があることを裏づけるように、3月には、イ・セドル9段という韓国のトッププロと対局するそうなので、真価を問うまで楽しみにしたいと思います。

取れないシチョウを追いかけて勝った碁が有名な人なので(笑)将棋のようにCPUを撹乱させて勝つ展開になるのかも?

ドーハの歓喜

2016年01月27日 | 時事
日本、6大会連続の五輪=30日の決勝は日韓戦―サッカー最終予選
劇的な勝利でしたね。おめでとうございます。

開催地はドーハ、対戦相手はイラクと聞くと、我々世代は必然的にドーハの悲劇を想起してしまいます。どうやらこの世代もイラクには今まで勝ったことがなかったそうで、今回もダメっぽいなあと昨日は適当にネットのテキスト速報を流し見ていましたが、12時頃に「まだやってたのかー」と思い出し、更新ボタンを押すと、2-1勝利と表示されて思わずテレビをつけました(笑)大会的にはまだ準決勝で、この後は韓国戦が控えているようですが、これで6大会連続で五輪行きの切符を手にできた模様です。

思えばサッカーは4年に1度のオリンピックとW杯があり、さらにその予選や最近は女子サッカーもそこに入ってくるので、何だかんだでほぼ毎年何か大きな大会があるのですよね。野球はこの前プレミア12というのがありましたが、五輪からは外されWBSも不定期っぽいのでやはり世界的な知名度からは隔絶された感がありますな。やはり盛り上がらないと若手も育たないので、東京五輪に向けそろそろ本腰を入れて予算投入していくべきだと思います。

井山6冠離婚

2016年01月26日 | 時事
囲碁の井山六冠と将棋の室田女流二段が離婚
この大事な時期にこの報道・・・大丈夫か!?

囲碁好きじゃないと何が大事か分からないと思うので少し説明すると、囲碁には将棋と同じく大きなタイトルが7つあって、現在井山は棋聖・名人・本因坊・王座・天元・碁聖の6冠を取っています。残るは十段というタイトルのみですが、2014年に最大のチャンスを失って以来、一時4冠にまで後退していたものの、昨年は破竹の公式戦24連勝で再び6冠にまで戻してきていました。で、今年に入りつい先週にこの十段位の挑戦者決定戦決勝で勝ったので、後は現在行っている棋聖戦の防衛を果たし、3月から始まる十段戦で奪取すれば、史上初の七冠棋士が誕生するわけです。既に棋聖戦は先勝しているのであと6戦3勝、十段は5番勝負ですから5戦3勝、つまり早ければ後3ヶ月中にたった6連勝で前人未到の領域に踏み込める大事な時期、ということです。

棋士同士だとお互い負けて帰った時のメンタル管理が大変そうですけど、まあ棋戦やイベントなどで全国を飛び回る職業なので、中々一緒にいられることも少なかったのかもしれません。一応、報道によると離婚したのは昨年末とありますから、実は十段戦の決勝は離婚後に決めたことになりますね。つまり今の所この影響はなさそうですけど、報道されたことでマスコミがズカズカと押し寄せ、そのせいでリズムを崩されてしまうことは往々にしてあり得ます。大事な時期だからこそそっとしておいて欲しいと思うのですが、せめてあと3ヶ月待てなかったのでしょうか・・・

ちなみに自分自身の囲碁熱も今年は少々冷めてきていますが(笑)一応9級戦も無事14勝1敗で2昇級を決め、現在は7級で打っています。ただ、3ヶ月ごとに戦績と棋譜がごっそりと消えてしまうのが分かってがっかりしたのと、何か負けてたっぽいのに相手が途中で投げたのが2回あったので、正直消化不良というか、分不相応な気がしてなりません。18級で始めた当初の目標だったAI囲碁先生の8級は超えたので満足したというのも、イマイチ燃え切らない原因です(笑)一応親善対局で打ってもらった時は初段の人に3子で負け4子でやっと勝てるくらいだったので、4~5級くらいまでは行ける気もしますが、7級の他の人の碁をいくつか見ても明らかに自分より劣っているとは見えなかったので、多分実力的にはこの辺りなのでしょう。何か海外版のアカウントは棋譜が消えないらしいので、そっちをインストールしてやっていこうか思案中です。ただ戦績リセットは良い面もあるのだよなあ・・・誰だって50勝10敗みたいな人とは戦いたくないでしょうから、思うように相手が見つからなかったり必然的に強い人と当たりやすくなったりしてしまうのですよね。戦績が消えると心機一転始められますし棋力変更も可能になるわけですが、もし海外版で新しくアカウントを作る場合、逆に高めの初段くらいで登録し直して、適正級に下がる所まで遭えて負けを増やすというのもアリかもしれません。でも負けたくないなあ(笑)

防犯カメラ映像共有

2016年01月25日 | 時事
肉まん買う客の姿もくっきり 防犯カメラ映像丸見え「全く想定外の状況だ」 セブン社員2500人が奔走
最近そこら中にカメラがあるようになりましたが、それが誰でも閲覧できる状況になっていたとは・・・

監視カメラといえどもそれを見るために人を設置するくらいならその場所にガードマンを置くのと変わらないですから、基本的にああいうカメラは撮りっ放しにしておいて、何かあったときに該当場所の該当時間の部分を見直すという使い方をしていると思っていました。まあ当然いつでも確認できるようにしておくことは大切でしょうけど、別の場所から映像を確認できるようネット回線を通すタイプのカメラの場合、そのパスワード設定がなされていない、もしくは初期設定のままだと誰でも閲覧可能な状態になってしまい、今回そういうカメラを探して一斉に表示するサイトが話題になっているというのことのようです。自分もざっと見てみたところ、世界中のカメラがそれこそ何万台と閲覧可能になっており、日本のものは駐車場が多いようでしたが、いくつか見て行くとどこかの店内のようなものも混ざっている感じでした。中にはgoogleマップと連動してカメラのある場所も地図上に表示されているので、情報としてはかなり利用価値の高い状態である模様です。

こういう映像が垂れ流しになっている状況というのは、防犯に役立つというより、何か悪用されてしまうのではないかという心配が先に立ってしまいますね。昔と違い、今はHDD容量なども飛躍的にのびていますから、全ての情報を記録し続けることも容易でしょう。意図せず公開設定にされている場合は早急に対策して欲しいところですね。

琴奨菊優勝

2016年01月24日 | 時事
【琴奨菊優勝】元NHKアナ杉山氏「この日が来るとは…生きていてよかった」、地元・柳川は「誇らしい」 琴奨菊Vに列島熱狂
日本人力士が優勝するのは何と10年ぶりの快挙だとか・・・すばらしいですな。

思えば若貴世代(2代目)が自分の大相撲のピークでしたが、もうその頃から曙や武蔵丸など、外国人力士の台頭が目立ち始めていました。その後、朝青龍の一強時代、白鵬の一強時代と続き、気がつけば番付上位はほとんどモンゴル勢に。日本人力士が優勝となると、栃東にまでさかのぼる模様です。10年前ですから朝青龍時代ですね。そこまで遠ざかっていたのか・・・というような話題を実は最近ジャンプで見たわけですが(笑)

「火の丸相撲」は、小兵力士というハンデを背負う主人公が努力を重ねて学生相撲の頂点を目指す話で、設定的には「黒子のバスケ」の後釜のような立ち位置でがんばっている作品です。流石に作品中ではまだ外国人力士は出てきていませんが、漫画の中でも「日本人は長らく賜杯から遠ざかっている」という表現があったので、この先連載が続くようならガンガン外国産の国宝が登場していくことでしょう(笑)一応白鵬戦に懸賞を出しているようで、大相撲ファンなら見ているのではないでしょうか。今後は琴奨菊にも懸賞立てることになったりしないかな?

違法献金問題

2016年01月23日 | 時事
甘利氏事務所に建設会社から1200万円 週刊文春報道
違法性があるのなら問題ですが、記事を読む限り何かはめられたくさいですね。

この手の問題は、過去にも何度も明るみになっては辞職するを繰り返しており、最早「政治とカネ」の問題はマスコミの定期的なネタのカテゴリーに入ってしまっている気がします。記憶に新しいところでは猪瀬前都知事の問題もありましたし、今回は甘利大臣がターゲットにされてしまいました。どちらにも言えることは、東京五輪やTPPなど、大きな仕事をやり遂げた直後というタイミングです。明らかに、双方にとって大切な時期は避けていますよね・・・マスコミも足を引っ張るのはネタの少ない谷間の時期に仕掛けるのが効果的だということは知っていますし、一仕事終えた政治家がいつまでも上座でふんぞり返っていると困る人も多いでしょう。つまり、本当に違法性があったのかどうかは置いておいて、このタイミングでというところに非常に意図された感を覚えるわけです。

しかも今回リークした献金側の人物は、自ら財務大臣に便宜を頼み、自ら報酬を手渡しに行き、しかも何故かその際の音声を録音しお金のナンバーまで控えていた(という報道がある)くらいの用意周到さを見せており、明らかにはめようとする意図が見え隠れします。誰だって助けを求められたら自分のできる範囲で手を差し伸べたくなりますし、そのお礼にと言われれば断りにくさが生じるものです。そういう親切心につけこまれてしまったのではないでしょうか。まあこれは教科書謝礼問題にも通じるもので、利権の温床になり易いから法律で禁止されているわけですが、ここまでわざとらしいものはちゃんと業者の方をつるし上げて誰の差し金か白状させたほうがよいかと思います。

沖縄で雪?

2016年01月22日 | 時事
この冬一番の寒気 あす以降大雪や暴風雪などに警戒
沖縄で雪が降るかもしれないという猛烈な寒波がやってくる模様です。

もし降るとすれば50年ぶり2度目くらいのレベルらしいですね。まあ流石に積もることはなさそうですが、余り雪に慣れていない九州などでも降るとなると、また事故などが心配ですな。

そろそろ夏布団替えようか・・・この冬は乗り越えられると思ったのに(笑)

第9惑星?

2016年01月21日 | 時事
太陽系に第9惑星存在か=質量地球の10倍―米大研究チーム
このマイク・ブラウン教授って、冥王星を惑星から追い出した人じゃ・・・自分で見つけたら登録を狙うのですね(笑)

水金地火木土天海までは、太陽の周りをほぼ同一平面状に一定間隔を保って回っている星です。しかし冥王星はその位置こそ予測範囲内でしたが軌道が少しずれており、また他の惑星に比べて非常に小さかったことから議論が起こり、結局惑星から外され準惑星とされてしまったのが、過去の記事によるともう10年近くも前になるそうです。で、その発端となったのが、一般的な太陽系と言われている範囲の外を回る、地球よりも大きな星がまだ2つも3つも発見されたことだったわけです。それらを惑星にするかどうか迷って、結局冥王星ともども準惑星と呼ぶようになったそうです。

で、準惑星の他にも元々太陽系の外縁には多くの天体が回っているそうですが、今回そのいくつかの星の軌道を調べた結果、それらに重力の影響を及ぼすほど大きな星がもう1こ存在する可能性があることが分かった、ということのようで、実はその天体が実際に発見されたわけではないのですね。つまりまだ皮算用の段階なわけですけど、もし存在するならその重力から大きさは地球の10倍ほどもあり、他の基準も満たせば惑星と呼べるかもしれないとのことです。まあ1周1万年もかかるのでは遠くにいた場合発見することも困難でしょう。まだ冥王星を惑星に戻す議論の方が現実味がありますな。

大雪混乱

2016年01月19日 | 時事
雪で繰り返される首都圏鉄道網の麻痺 なぜ脆弱?
僅か6cmの雪に右往左往してるのは雪国から見ると不思議でしょうね。

まあ、大都市はやはりそれだけ人が動くので、列車の本数がいつもより少なくなったり速度が落ちたりすれば必然的にホームにあふれてしまいますな。まあインフラは仕方ないとして路上で滑って転ぶくらいは、もう少し靴を考えた方がいいと思いますけど。

それにしても東京に先を越されるとは・・・ココはいつ降り出すのだろう?

テニス八百長問題

2016年01月18日 | 時事
四大大会で八百長?=英BBCなど報じる―テニス
結局、賭け事が絡むと常にこういう問題が付きまとうのですね。

まだはっきりとしたことは分かりませんが、おそらくわざと負けることで報奨金を得ていた選手がいたということなのでしょう。500万程度なら当然優勝した方が賞金高いので、トップ選手ではないのかもしれませんが、純粋に応援している観客も多い中、金のためだけに勝利を投げ捨てるのは正しい行為ではありませんな。

プロスポーツは色々と賭けの対象にされやすいですが、競技場の上ではスポーツマンシップに則ってプレイしてもらいたいものです。

台湾政権交代

2016年01月17日 | 時事
台湾総統に民進党の蔡英文氏 8年ぶり政権交代
初の女性総統にして台湾史上2度目の政権交代となった模様です。

自分は中学の時に台北へ行ったことがありますが、コインに「中華民国○○年」と書かれていて、当時不思議に思ったことがありました。中華民国とは現在の中華人民共和国の前身であり、日本と戦争をしていた時の国名です。戦争が終わって中国共産党が独裁政治を始めて現在に至るわけですが、その際に国を追われてきた蒋介石が建国したのが現在の台湾なのですね。抗日戦勝パレードの時にも書きましたけど、そもそも現在の中国は日本とは戦っていない新しい国ですし、台湾は自分達こそが正当な中国だと思っているわけです。まあ、そこまでいかなくても、韓国や北朝鮮などと同様、中国からは独立した立派な国であるという認識をもっているといえるでしょう。自分もそうだったように、日本人も多くの人が普通にそう思っています。

ただし国際的に言うと、実は台湾を国だと認めている国というのはごく少数しかありません。オリンピックでも「チャイニーズタイペイ」と紹介されています。「中国の台北地域」というような意味ですよね。中国からすれば、台湾は日本で言う沖縄のような国内にある島の1つという認識でいるわけです。まあ民族的に行っても本土から多くの中国人が渡ってきているわけですから、本省人、外省人という区別はあるものの今はほとんど一緒です。ただし、戦後70年が経過し、流石に今いる若い人たちは自分達が過去に中国大陸から来たかどうかよりも、独自の文化を継承する台湾人であるというアイデンティティを持ち始めていることは想像に難くありません。今回の政権交代は、中国よりの国民党からやや独立色の強い民進党に変わったということで、こうした独立論争が再び再燃するのかもしれません。

まあ現状では経済面等、中々強気には出られないですね・・・つくづく国というものの有難さを感じます