観劇記録

企画集団SHIMIN劇場Ⅱ 第29回公演
『オロチの水』

比較的 年配の役者の多い集団で、プロとして役者経験のある人 無い人、玉石混交という感じではありますが、チームワークが良く 時に勉強になるなぁ～と関心することも多い舞台でした。

出演者のひとり 望月氏は、幾つか同じ場所で勉強をした仲。年齢こそ 私の親の年代に近い方でありながら、実に精力的に いろんな舞台に立っておいでです。今回の役は 実像に近いダンディーなシルバーグレイで、演じていてもとってもナチュラル。学生時代からの付き合いだという妻と 温泉付き別荘に移り住むつもりで現地にやってきた鎌鶴（かねつる）公平役を 実にリアルにナチュラルに みせてくれました。

バブルが弾けた後の別荘地の住人 という 観る人に依っては身につまされるであろうリアリズムと 土地に伝わるヤマタノオロチ伝説との融合は、少々突飛な感じも致しますが、そんな整いきらない凸凹感も なんだか面白く、楽しんで拝見しました。それに、涸れ井戸から湧いた水だって、オロチの伝説が生きていたと取るも 土砂崩れで水脈に変動が起きたと取るも、観る側の自由だもんね。

倒産した不動産会社の社員2名の行く末が気掛かりではあります

：： 於：IWATO（神楽坂上） 7/3（土）マチネー ：：

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さて、観劇後は 渋谷へ移動。
ちょこーっと歌の指南を受けている仲間三人で、虎の穴的秘密練習　...って、ただのカラオケ ア～ンド 時間調整。とはいえ、練習としての効果だって ちゃんとあったよネ、micoちゃん

その後、micoちゃんが馴染みの沖縄料理店 しまぶくろ へ。
路面店と違って、通りがかりで入るお客は まず居ないだろうと思われる 小さなビルの5Fの店。扉を開けると 常連客でいっぱい♪　さ～て、ナニを食べよっか

突き出しは 「魚の唐揚げを島ラー油で」、続いて オーダーの 「ラフテイ」「ゴーヤチャンプルー」「島らっきょうの天ぷら」「すぬい（もずく）の天ぷら」、店のお奨め トマトと玉ネギであっさりといただく「よもぎそば（沖縄そば）のサラダ」、そして アイスクリーム三種 「塩ちんすこう」「美ら（ちゅら）イモ」「サトウキビ」...　基本は ブルーシールアイスクリーム ですが、サトウキビのアイスクリームには サーターアンダギーが混ぜ込まれていて、これは店のオリジナルアレンジ　何となくコーヒーっぽい風味。


島らっきょうの天ぷら


らふてい

画像は 公式ブログより

イケる口の Ayanokojiは、シークワーサー・サワーに泡盛。案内してくれたmicoちゃんも、ホントは呑めるけど 今回は ルートビア。下戸の私は、パッションフルーツドリンク。どれも 美味しくって、お腹いっぱい。micoちゃん、色々お世話様でした。次回「うたう虎の穴の会」開催は、茅場町 ワインの美味しい店 という予定は 取り敢えず未定。