たまごのなかみ

千葉県北西部在住。映画・観劇、近隣のこと。毎日 元気に機嫌良く♪

暑い時こそ

2011年07月16日 21時37分04秒 | 
暑い時こそ hotで(熱くて)hotな(辛い)こんな鍋

プデ(部隊)チゲ(鍋)です

初めて韓国料理店で口にした時は 店で出す料理にインスタントラーメン!?
と 吃驚したものですが どこをどう取っても ジャンクフード満載の鍋なのです

米軍から供出のランチョンミート(スパムなど)やソーセージが入るのが特徴
もちろんキムチも入れましょう
そしてインスタントラーメンと 仕上げはチーズ

チーズは とろけるタイプではなく サンドイッチなどに使うスライスチーズが向いています
その他 豆腐やキノコ類 韮など お好みで♪


本日 我が家の殿は 自治会の評議員として 祭礼の御輿巡行に駆り出されておりました。祭礼と行っても お宮の周りが賑わっている訳でもなく 本当に形式的なもので、御輿もトラックに積んでの巡行なのですが、それでも この暑さの中 午後いっぱい掛けて町内を練り歩くのは重労働。本当にお疲れ様でした。

コメント (2)
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ひとり避暑

2011年07月16日 10時10分59秒 | 観る
一昨日は TOHOシネマズday(毎月14日)だったので、お昼を挟んで 午前中に1本午後から1本と、シネコンで涼んで参りました。二本立て続けなので 軽めの作品をセレクト。気になっていたのに いつの間にか上映回数が少なくなっちゃって いつ上映期間が終わるとも知れない2本。『コーヒープリンス1号店』のオレ様系主人公チェ・ハンギョルを演ったコン・ユ主演の韓流ラブコメディと ちょっぴりセンチメンタルな邦画。

あなたの初恋探します(7/14 劇場にて)
制作国:韓国(2010年)
原題: FINDING MR. DESTINY
監督 / 脚本:チャン・ユジョン
出演:イム・スジョン(ソ・ジウ)、
   コン・ユ(ハン・ギジュン)、
   チョン・ホジン(ジウの父)、
   リュ・スンス(ギジュンの義兄)、
   チョン・スンギル
    (ベテランミュージカル女優)、
   イ・チョンア(ジウの妹)他

かつてはヒット曲も持つ歌手で 現在はミュージカルの舞台監督をしているソ・ジウは、10年前のインド旅行での初恋が忘れられず恋が出来ない。一方のハン・ギジュンは バカ正直が祟って旅行代理店を退職、「初恋探し株式会社」を立ち上げる。いつまでも嫁に行かない娘を憂い 「初恋探し株式会社」に娘を無理矢理引っ張っていく軍人のとーちゃん... ってわけで、簡単に言っちゃうと 依頼人と請負人が恋に陥ちちゃうって 分かり易い話。...なんだけど、これが思いの外 楽しめる作品でした。最近テレビで目にする韓流ドラマは オレ様系男子と平凡な女の子って組み合わせが人気の様だけど、こちらの男性主人公は『コーヒープリンス...』とは打って変わって 野暮ったい真面目だけが取り柄の男。部屋には「ワンピース」のフィギュアがあったりします。女性主人公を演じるイム・スジョンは、コン・ユより年上っぽい設定だけど、華奢でつるっとした面立ちなので 少女の様に見えます。本田美奈子とか 中森明菜とか そんなイメージ。韓流ドラマにありがちな複雑な家庭環境も交通事故での記憶喪失もなければ、意地の悪い敵役も出てきません。サラッと気楽に楽しめる作品です。ミュージカルの舞台シーンも楽しいし、回想で出てくるインドの風景もとても印象的。この回想シーンで出てくる初恋の彼を コン・ユが二役で演じていますが、これは ふたりの登場人物が瓜二つというのではなく イメージ映像といった位置付けの様です。後にチラッと登場する初恋の彼は、立つ姿こそコン・ユと良く似ていますが 別の役者(顔は はっきり映らないんだけどネ)が演じていました。韓国映画でのインドロケは初の事だそうで、気温との戦いだったのだとか。

添乗員が日本人観光客を『冬ソナ』のロケ地に案内すると、旅行代理店の社員であるコン・ユが チュンサンの出で立ちで登場して おばさま達に囲まれつつ記念写真に収まるなんて笑える場面も多くて、声を出して笑っていたのは私だけじゃありません。あ... 客席を占めているのが 韓流ファンの中高年女性だから...??? 原作は ヒットミュージカル『キム・ ジョンウク探し』。韓国は日本より ショービジネスが盛んなのかもね。日本の漫画『カンナさん大成功です!』も映画化の後ミュージカル(『美女は辛いの』)になったみたいだものね。

なんダロ、韓流のラブストーリーって ちょっとがキューンとするのョね。同じ東洋人だから感情移入しやすいのかも知れないけど、邦画のラブコメには行く気がしないのは何故でしょう...

と言いつつ この日の二本目は ちょいラブストーリー気味
東京公園(7/14 劇場にて)
制作国:日本(2011年)
監督:青山真治
脚本:青山真治
   内田雅章
   合田典彦
原作:小路幸也
出演:三浦春馬、
   榮倉奈々、小西真奈美、
   井川遥、高橋洋、
   染谷将太、
   長野里美、小林隆、
   宇梶剛士 他

登場人物...
幼い頃亡くした母に憧れカメラマンを目指す大学生の光司、光司の血の繋がらない姉 美咲、シェアハウスの同居人 ヒロ、その恋人 富永、光司に 都内の公演を巡る妻の姿をカメラに収める様依頼する歯科医 初島、光司の母の面影を感じさせる初島の妻...

ちょっぴり不思議で 何となくリリカル。普段の自分の好みからすると ちょっとセンチメンタルで甘めかもしれないんだけど、それでも最後まで退屈しなかったのは 文学的なセンスの良さと 榮倉奈々演じるところの富永のキャラクター故でしょうか。それと、モチーフとしてカメラってのは好きかも。岡田准一主演の『おと・な・り』も なかなか良かった。尤もこちらは 売れっ子カメラマンの設定ですが。
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