『アルゴ』(11/10 劇場にて)

制作国:アメリカ(2012年)
原題:ARGO
監督:ベン・アフレック
脚本:クリス・テリオ
出演:ベン・アフレック(トニー・メンデス)、ブライアン・クランストン(ジャック・オドネル)、
アラン・アーキン(レスター・シーゲル)、ジョン・グッドマン(ジョン・チェンバース)、
ヴィクター・ガーバー(ケン・テイラー)、テイト・ドノヴァン(ボブ・アンダース)、
クレア・デュヴァル(コーラ・ライジェク)、タイタス・ウェリヴァー(ジョン・ベイツ)、
スクート・マクネイリー(ジョー・スタッフォード)、クリス・メッシーナ(マリノフ)、
クリストファー・デナム(マーク・ライジェク)、シェイラ・ヴァンド(サハル)
カイル・チャンドラー(ハミルトン・ジョーダン) 他
1979年11月4日、テヘラン。イラン革命が激しさを募らせる中、過激派グループがアメリカ大使館を占拠。52人のアメリカ人が拘束される。その大使館を からがら抜け出した大使館員6名が カナダ大使宅に身を寄せていた。CIAエージェント トニー・メンデスの使命は、その6人を 過激派に見付からぬ様 帰還させる事。
架空の映画制作をでっち上げ、6人がトニーと同じタイミングでイランに入国した映画スタッフと見せかけて イランを出国させるという作戦。予告編だけ見ると コミカルで ちょっと巫山戯た作戦に感じられるかも知れませんが、実際は 消去法で残った苦肉の策。映画の後半、手に汗握る展開に どんどん ハラハラどきどきしてきます。
1967年の邦画に「日本のいちばん長い日」というのがあります。ポツダム宣言受諾を国民に知らせる天皇陛下の言葉を収めた玉音盤を巡って、終戦に反対する陸軍将校たちがクーデターを計画... というノンフィクション作品なのだけど、1945年8月15日正午 陛下の声がラジオから流れたことは 周知の事実であるにも拘わらず、何度観ても ハラハラどきどき。同じく、『アルゴ』も 6人が無事イランを脱出出来ると分かっているのに、ハラハラどきどき☆ きっとこの作品も 何度観ても 手に汗握るのだろうなと、古い映画が ふと思い起こされました。「日本のいちばん長い日」... 公開当時 5歳ですので、流石に映画館では観ていませんが、初めて観たのは 幾つくらいだったでしょう...? 幼稚園か小学校の低学年か... かなり小さい頃ではありましたが、最初に観たときから とても惹き付けられた映画です。
『アルゴ』のエンディングロールで、ニュース映像と同じ状況の映画のシーンや 実際の人物と映画のキャストを並べて映し出します。これ、お見逃し無く☆ 面白いョ。
ラストオーダー時刻を僅かに過ぎ 思い叶わず 今回リベンジです

《スタンダード(肉玉そば)850円》
生地は きも~ち厚めだけど 生麺使用でパリッと焼けていて まずまず
広島お好み焼き 三匠
(広島ブランドショップ TAU 2F)