レディスデーは水曜日という映画館が多い中、シネスイッチ銀座は 金曜日。こちら、他館より100円安い 900円!! しかも 単館系の劇場なので、他では観られない映画を求めて 観客が集中します。正午過ぎの上映回にパンでも買って入場するつもりで居たのに、開映1時間前で 既に満席近い状態。最前列は空いていたものの、ここは見送って ひとつ遅い回の席を確保。さて、予定外に たっぷりの待ち時間。思いがけず ゆっくりランチ... となりました。
そんな訳で こちら 銀座三越 東側(新館)1階
ロイヤル・コペンハーゲンの食器も嬉しい
デンマーク・ザ・ロイヤルカフェ
デンマークの伝統的なオープンサンド スモーブロー を 寿司に着想を得てアレンジ
銀座スムッシーランチ(¥1,890)です
+420円で プチデザートが付きます(プチには見えない)
いくら 映画代が安くても これですっかり帳消しではあります
ま 心の栄養って事でぇ~~
『クロワッサンで朝食を』(8/9 劇場にて)
制作国:フランス/エストニア/ベルギー(2012年)
原題:UNE ESTONIENNE A PARIS
監督 / 脚本:イルマル・ラーグ
脚本:アニエス・フォーヴル、リーズ・マシュブフ
出演:ジャンヌ・モロー(フリーダ)
ライネ・マギ(アンヌ)
パトリック・ピノー(ステファン) 他
:::エストニアで母を看取ったばかりのアンヌ。フランス語の出来る彼女に、エストニア出身の老婦宅で家政婦という パリでの仕事が舞い込む。しかし、彼女を待ち受けていたのは、資産家ながらも孤独で 気難しい毒舌のフリーダだった。:::
「ティファニーで朝食を」を思い起こさせる邦題ですが、ラブロマンスでないのは勿論 テイストも大きく異なります。リアリティあるストーリー展開は、監督の母親の体験に基づくものなのだとか。兎にも角にも、ジャンヌ・モローの存在感に依るところが大きい作品です。それにしても、スーパーで売られる袋入りのクロワッサンと パン屋のクロワッサンの違いを教えられ、やっとフリーダの気に入る朝食を用意できた時の クロワッサンの美味しそうな事!! クロワッサンが食べたくなりますョ。
場所を移して 角川シネマ有楽町、ビックカメラの8階です。
『25年目の弦楽四重奏』(8/9 劇場にて)
制作国:アメリカ(2012年)
原題:A LATE QUARTET
監督 / 脚本:ヤーロン・ジルバーマン
脚本:セス・グロスマン
出演:フィリップ・シーモア・ホフマン(ロバート・ゲルバート)
キャサリン・キーナー(ジュリエット・ゲルバート)
クリストファー・ウォーケン(ピーター・ミッチェル)
マーク・イヴァニール(ダニエル・ラーナー)
イモージェン・プーツ(アレクサンドラ) 他
最近、立て続けに 熟年・老後を描いた作品を観ていますが、これは ちょっと趣が異なります。カルテット4名のうち ピーターだけが 親子ほど年齢が違う。そのピーターがパーキンソンの初期症状で 思うように演奏できなくなり、カルテットを離れようと 後任チェリストの手配を始める... というのが事の発端。まだまだ壮年期であるピーター以外の三人の間にも不協和音が... 思っていたより俗っぽい展開だったりもするのだけど、クラシックの演奏家にも世俗的な部分があるのだと、当たり前だけど 改めて認識したかも。ラスト、ピーターがステージを去る際のやり口が なかなかいい。
ロイヤル・コペンハーゲンの食器も嬉しい
デンマーク・ザ・ロイヤルカフェ
デンマークの伝統的なオープンサンド スモーブロー を 寿司に着想を得てアレンジ
銀座スムッシーランチ(¥1,890)です
+420円で プチデザートが付きます(プチには見えない)
いくら 映画代が安くても これですっかり帳消しではあります
ま 心の栄養って事でぇ~~
『クロワッサンで朝食を』(8/9 劇場にて)
制作国:フランス/エストニア/ベルギー(2012年)
原題:UNE ESTONIENNE A PARIS
監督 / 脚本:イルマル・ラーグ
脚本:アニエス・フォーヴル、リーズ・マシュブフ
出演:ジャンヌ・モロー(フリーダ)
ライネ・マギ(アンヌ)
パトリック・ピノー(ステファン) 他
:::エストニアで母を看取ったばかりのアンヌ。フランス語の出来る彼女に、エストニア出身の老婦宅で家政婦という パリでの仕事が舞い込む。しかし、彼女を待ち受けていたのは、資産家ながらも孤独で 気難しい毒舌のフリーダだった。:::
「ティファニーで朝食を」を思い起こさせる邦題ですが、ラブロマンスでないのは勿論 テイストも大きく異なります。リアリティあるストーリー展開は、監督の母親の体験に基づくものなのだとか。兎にも角にも、ジャンヌ・モローの存在感に依るところが大きい作品です。それにしても、スーパーで売られる袋入りのクロワッサンと パン屋のクロワッサンの違いを教えられ、やっとフリーダの気に入る朝食を用意できた時の クロワッサンの美味しそうな事!! クロワッサンが食べたくなりますョ。
場所を移して 角川シネマ有楽町、ビックカメラの8階です。
『25年目の弦楽四重奏』(8/9 劇場にて)
制作国:アメリカ(2012年)
原題:A LATE QUARTET
監督 / 脚本:ヤーロン・ジルバーマン
脚本:セス・グロスマン
出演:フィリップ・シーモア・ホフマン(ロバート・ゲルバート)
キャサリン・キーナー(ジュリエット・ゲルバート)
クリストファー・ウォーケン(ピーター・ミッチェル)
マーク・イヴァニール(ダニエル・ラーナー)
イモージェン・プーツ(アレクサンドラ) 他
最近、立て続けに 熟年・老後を描いた作品を観ていますが、これは ちょっと趣が異なります。カルテット4名のうち ピーターだけが 親子ほど年齢が違う。そのピーターがパーキンソンの初期症状で 思うように演奏できなくなり、カルテットを離れようと 後任チェリストの手配を始める... というのが事の発端。まだまだ壮年期であるピーター以外の三人の間にも不協和音が... 思っていたより俗っぽい展開だったりもするのだけど、クラシックの演奏家にも世俗的な部分があるのだと、当たり前だけど 改めて認識したかも。ラスト、ピーターがステージを去る際のやり口が なかなかいい。