たまごのなかみ

千葉県北西部在住。映画・観劇、近隣のこと。毎日 元気に機嫌良く♪

誕生日の午後は...

2013年08月24日 00時57分23秒 | 観る
誕生日の午後、ひとり 歌舞伎座へと繰り出しました。





ひとりでの観劇だったので、チケットは お値段控え目の二等。それでも、嬉しい事に 二等席の最前列!! 目の前が通路なので、舞台もよく見える なんともお得な席 揚幕までは見えないけれど、花道だってバッチリです

歌舞伎座新開場柿葺落
八月納涼歌舞伎 第二部
 

一、梅雨小袖昔八丈(つゆこそでむかしはちじょう)~~ 髪結新三 ~~
     髪結新三    三津五郎
     弥太五郎源七  橋之助
     下剃勝奴    勘九郎
     白子屋娘お熊  児太郎
     家主女房おかく 亀 蔵     白子屋後家お常   萬次郎
     車力善八    秀 調     家主長兵衛     彌十郎
     加賀屋藤兵衛  家 橘     手代忠七      扇 雀

勘三郎が得意としていた「髪結新三」。その勘三郎と懇意だった三津五郎が、勘九郎に手解きをするかの様な配役に惹かれて 今回の観劇を決めたのです。三津五郎の新三は、もっと小狡くてもいい様な気がするけれど、どこか 勘三郎の存在を感じる新三でもありました。そして、勘九郎の勝奴がまたねぇ... ちょっと喉に引っかけた様なあの台詞回し!! こんなに似るものでしょうか w( ̄o ̄)w


二、色彩間苅豆(いろもようちょっとかりまめ)~~ かさね ~~
     かさね   福 助
     与右衛門  橋之助

こちらは、清元にのせての舞踊劇。実は、清元と常磐津は ちょっと苦手。どうしても 睡魔が襲ってくる。義太夫なら、聞き取りやすいし 力強いせいか 眠くなったりしないんだけど...。ところが この物語、下総羽生村(今の茨城県水海道市)に伝わる累(かさね)伝説がもとになっているのだそうで、前半は 仲むつまじい逢瀬の場面。ところが後半は 雰囲気も一転、おどろおどろしくなって正に 納涼ぉ~☆ 眠気は吹っ飛び 身の毛はよだつ お気に入りの福助でのこの演目、ちょっと得した気分


銀座文明堂 東銀座店 ~ 観劇前 ~

具だくさんのサンドウィッチ


フレンチカステラ
コメント (10)
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