たまごのなかみ

千葉県北西部在住。映画・観劇、近隣のこと。毎日 元気に機嫌良く♪

週末は 待ち合わせ

2014年12月20日 18時42分43秒 | 観る
ナイト会員になっているフィットネスクラブへは いつも夕食後 出掛けるのですが、最近 なんだかんだで 行ったり行かなかったり。勿体ないな... とか、少し体も動かさなきゃな... とか 気になりつつ、先週末は 夕方待ち合わせて映画に行っちゃいました。

まずは 晩ご飯。初訪問の cafe Line は、柏駅西口で 一番古いカフェなのだとか。惜しいことに、この2日後なら ドレスコード「赤」のクリスマスパーティだったみたいです。


雑穀米カレーの中から エビをチョイス
ベースはホウレン草(トマトも選べます)


食後のベトナムコーヒー


そして 映画はこちら
レッドファミリー(12/12 劇場にて)
制作国:韓国(2013年)
原題:Red Family
監督:イ・ジュヒョン
原案 / 制作総指揮:キム・ギドク
出演:キム・ユミ(妻役・班長:ベク・スンヘ)、
   チョン・ウ(夫役:キム・ジェホン)、
   ソン・ビョンホ(祖父役:チョ・ミョンシク)、
   パク・ソヨン(娘役:オ・ミンジ)、
   パク・ビョンウン、カン・ウンジン、パク・ミョンシン 他

平凡な韓国人家族を演じる 北の諜報員を描いた悲喜劇です。これまでに観た事のある 歴史物だったり 軽めのコメディだったり... というのとは ひと味もふた味も違う、初めて観るタイプの韓国映画でした。隣人である韓国人一家と 疑似家族を演じる四人の諜報員の対比は、少々ステレオタイプすぎるかも知れませんが、人としての思いは国境を越えて、詰まるところひとつだったりする訳で、なんか そんな想いのぎゅっと詰まった映画の様に感じます。お奨めです♪
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「ニューヨークの巴里人」に先駆けて

2014年12月20日 14時26分29秒 | 観る
現在公開中の「ニューヨークの巴里人(パリジャン)」とは 直接関係ないけれど、子どもの頃に テレビで観た様な いや観た様な気がしているだけかしら? って感じの曖昧な記憶を埋めるべく、旧作上映中の劇場へ。

巴里のアメリカ人(12/9 劇場にて)

制作国:アメリカ(1951年)
監督:ヴィンセント・ミネリ
脚本:アラン・ジェイ・ラーナー
作曲:ジョージ・ガーシュウィン
振付:ジーン・ケリー
出演:ジーン・ケリー(ジェリー)
   レスリー・キャロン(リズ)
   オスカー・レヴァント(アダム)
   ニナ・フォック(パトロン:ミロ)
   ジョルジュ・ゲタリ(アンリ)

この頃のミュージカル映画って、なんとも洒落ています。「スパニッシュ・アパートメント」、「ロシアン・ドールズ」に続くセドリック・クラピッシュ監督の青春三部作の完結編のタイトル「ニューヨークの巴里人」は、日本の配給会社が茶目っ気を出して付けた邦題でしょうが、ちょっと群像劇を匂わせる作りになっている辺り、共通点といえるかも知れません。

さて、見どころといえば、やはりジーン・ケリーのダンスですが、終盤 18分間に及ぶダンスシーンが始まると 台詞は一切無く、そのままハッピーエンドのラストシーンへとなだれ込みます。バレエ公演を思わせる画面作り、カメラアングル、絵画を立体化してみせる舞台装置。あまりにも斬新な18分間は、まさに ジーン・ケリーの独壇場です。ガーシュウィンのジャズ交響詩「パリのアメリカ人」も、聞き覚えある曲のオンパレード

ヒロイン役は、バレリーナとして巡業中にジーン・ケリーに見出されたという レスリー・キャロン。美人というわけじゃないし、バレエダンサーとしては ちょっとたっぷり目の体型ながら、なんともチャーミングで印象的



という訳で、「巴里」繋がりの二本... 同じ劇場で上映中の「ニューヨークの巴里人」も、近いうちに観ておきたいと思います。
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