たまごのなかみ

千葉県北西部在住。映画・観劇、近隣のこと。毎日 元気に機嫌良く♪

チケットが取れたので急遽

2018年01月20日 23時32分02秒 | 観る
友人が開演二日目に行った旨 Facebookに投稿したのを目にした矢先に、テレビでも公演の様子が流れ、「私もチケット取っておけば良かったなぁ〜〜」ってコメントしたら、「まだ取れるかもョ」という返事。そうか... と チケットサイトを当たってみたら、取れました 取れました。

という訳で、友人の投稿を見てから三日後には 私も劇場へ。いそいそ





アンチゴーヌ(1/19 ソワレ / 新国立劇場 小劇場)
作:ジャン・アヌイ
翻訳:岩切正一郎
演出:栗山民也

【出演】
蒼井優、生瀬勝久、梅沢昌代、伊勢佳世、佐藤誓、渋谷謙人、富岡晃一郎、高橋紀恵、塚瀬香名子

:::アンチゴーヌ(蒼井優)は、古代ギリシャ・テーバイの王オイディプスの次女である。アンチゴーヌの兄弟は、長兄のエテオークル、次兄のポリニス、そして 姉イスメーヌ。

オイディプス王の死後、エテオークルとポリニスは、王位争いを仕組まれて刺し違え、この世を去る。その後、王位に就いたオイディプスの弟クレオン(生瀬勝久)は、亡くなった兄弟のうち、エテオークルを厚く弔い、国家への反逆者であるとして、ポリニスの遺体を野に曝して埋葬を禁じ、背く者があれば死刑にするよう命じた。

しかし、アンチゴーヌは、乳母の目を盗んで夜中に城を抜け出し、ポリニスの遺体に弔いの土をかけて、捕えられてしまう。クレオンは一人息子エモン(渋谷謙人)の婚約者で姪である彼女の命を助けるため、土をかけた事実をもみ消す代わりにポリニスを弔うことを止めさせようとするのだが... :::


客席を4ブロックに区切り、その真ん中に 通路の様に配置した演技エリアは、さながら十字架である。ギリシア悲劇を翻案した戯曲なので、そのストーリー性については兎も角、舞台設営を含めた演出の妙、そして役者の技量が素晴らしい。全身全霊を傾けて演じる蒼井優は言うに及ばず、予想以上に素晴らしかったのが生瀬勝久で、堂々たるクレオン王でした。




バルコニー席で位置が高かったせいもあるのか、開演早々から 喉がカラッカラ >_<
帰り道、新宿の乗り換えで立ち寄った 猿田彦珈琲のスタンドは TiKiTaKa ICE CREAMを併設。アフォガートを頂きました。しみたぁ〜〜〜




コメント
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