たまごのなかみ

千葉県北西部在住。映画・観劇、近隣のこと。毎日 元気に機嫌良く♪

敢えて辛口... 『エド・ウッド』

2006年08月03日 10時57分22秒 | 観る
≪最寄りのTSUTAYA ジョニデ状況ぉ~~~!!≫
今度は、『チャーリーとチョコレート工場』も かなり戻ってきていて、次なるターゲットは『コープスブライド』...。ごっそり貸し出し中でしたよ!! そんでもって、ジョニデとは無関係だけど...書籍コーナーに行くと...無いのよ、無いの!『ゲド戦記 I 』...!!


魔物が棲むかや...伝記物
『エド・ウッド』(DVD 8/2)
原題 : Ed Wood
制作国:アメリカ(1994年)
監督:ティム・バートン
脚本:スコット・アレクサンダー
   ラリー・カラツェウスキー
出演:ジョニー・デップ(Ed wood)
   マーティン・ランドー(Bela Lugosi)
   サラ・ジェシカ・パーカー(Dolores Fuller)
   パトリシア・アークェット(Kathy O'Hara)
   ジェフリー・ジョーンズ(Criswell)
   G・D・スプラドリン(Reverend Lemon)
   ヴィンセント・ドノフリオ(Orson Welles)
   リサ・マリー(Vampira)
   ジョージ“ジ・アニマル”スティール(Tor Johnson)
   ジュリエット・ランドー(Loretta King)

常々、伝記物は難しいなぁ..と思っているのです。なんせ、大筋を曲げるわけにはまいりません。しばしば、半生のダイジェスト版といった作品になりがちです。先頃観た『フェイク』などは、実在の人物を扱いながらも 限られたある期間を限定して描くことによって成功している例だと思います。もちろん内容的にも それだけで充分劇的ですが...。他に 『ビヨンド the シー ~夢見るように歌えば~』とか『Ray』など、個人的に好きな作品もあります。いずれも、伝記とはいいながら 回想シーンや心象シーンを挟み込み その構成力と脚本の巧さで成功した作品ではないかと思うのです。

前置きが長くなりました。『エド・ウッド』でしたね☆
「史上最低」と言われた映画監督Edward David Wood Jr.通称 Ed Wood ...
ティム・バートン監督は、エドを思うに付け 自分と重ね合わせるところが多いと感じ、大変思い入れが強かったようです。脚本と企画が気に入ったティム・バートンは、当初プロデューサーとして携わるはずだったにもかかわらず、監督をする予定だったマイケル・レーマンとの立場を入れ替えてしまった程です。

まぁ ティム・バートンは、企画云々よりも エド・ウッドのことが好きなんでしょうけど、それにしても エドって 伝記を描くには‘いいとこなし’過ぎるわけです。気のいい奴ではあったのでしょうけれど...、だからといってねぇ...。前半で、映画制作の資金集め等に 散々四苦八苦する様な場面があったとしたら、後半には だんだん運気が上がってきて欲しいと思うのが人情。しかしながら、エド本人が たいした仕事を残していないのですから そうは参りません。劇中では、『プラン9』が ある程度成功を収めたかの様な終わり方にはなっていますが 実際のところエドは そこからどんどん堕ちていったらしいのです。

ですから、エドとベラ・ルゴシ(往年のドラキュラ俳優)との結びつきや 生涯を連れ添った妻キャシーとのエピソード、映画の制作シーン、エドの女装趣味など...シーン毎の見せ場は数々あるものの(ベラがモルヒネ中毒に苦しみ、やがて死に至る辺りなんて、泣けちゃうんだから...!) 作品全体としての面白味やまとまりに欠けている様な気がするのです。ティム・バートンは、せっかくだから脚本からやれば良かったのに...。


ただ、役に関して言えば この‘エド・ウッド’という役は 誰でもいいというわけではなく まさにジョニー・デップ うってつけ! よく似合っています。モノクロ作品なので 顔を白めに塗って 口も少々赤くしているのでしょうか...それとも 同じ監督が撮っているからか、ジョニー・デップ演じるエド・ウッドには、なんとなく『...チョコレート工場』のウィリー・ウォンカの芽を感じます。私としては、いずれも好きな役ではあります。

『エド・ウッド』を観始めて まず驚いたのが、サラ・ジェシカ・パーカー!!
先日 日比谷で観たばかり映画『幸せのポートレート』の主演女優が、エドの恋人ドロレス役とは!!! モノクロ映像なので よくは分かりませんが、方や1994年 方や2005年の作品なのに 様子がちっとも変わりません。あの面長の顔立ちと独特の声...印象的です。
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「ブログバトン」っていうバトンなのね...

2006年08月02日 23時55分42秒 | バトン
最近、ジョニデ・レビューに 傾倒しすぎておりまして 御迷惑さまでございます。

<(_ _)>

本日は、久々の‘バトン’です。
【コトノハつづり】の加奈さんから頂戴しました。まず、回す人5人を最初に書いておくというのが本来らしいのですが、ここは加奈さんに倣って 項目を変更。。。


01.このバトンを回してくれた方を他者紹介する
加奈さん...ミュージカル俳優:井上芳雄さんをこよなく愛し ドラゴンズを応援する 花の二十代☆ ナイーブな心の持ち主  観劇は、帝劇 日生劇場などのミュージカル・蜷川演出・キャラメルボックス...etc.多岐に亘ります。

02.お名前は?
「真由美」だったり、「まゆみ」だったりするので、ここでは音だけ取って「mayumi」でヨロシク♪

03.おいくつですか?
もうすぐ、ぞろ目デス。
誕生日には、納涼歌舞伎を見に行きますじゃ。
『南総里見八犬伝』発端~大詰 (*^_^*)

今年は、襲名地方巡業のため 勘三郎を始め中村屋の面々は姿を見せませんが、大和屋さん 成駒屋さん 高麗屋さんが 盛り上げてくれます。勘太郎さんの膝が、早く良くなります様に。この機会にしっかり直せます様に...。

04.ご職業は?
トップ・シークレットです。いま、潜入捜査中なんで...。(;^_^A

05.ご趣味は?
しゅ・趣味で..すか...。
やっぱり‘観劇’と‘映画’ってとこでしょうけど、教育費にかかる比重がね...。
うぅぅ... む・胸がぁぁ...☆

音楽には、ちょっと疎いのです。でも、耳馴染みがいいのは ジャズ。ロックは、若干 苦手...。よく分かんないの...。バラードなら O.K.だけど、概ね ロックよりジャズの方が 血が騒ぎます。...程度なのよ...。(^^;)

お買い物の趣味がないので、総じて 安上がりなはずですが...キラキラ光る贈り物は 吝かじゃなくってよ 殿☆ どうぞ、ご存分に。

06.好きな異性のタイプは?
中村福助、中村勘三郎、市村正親...
ジャーーーン☆ ジョニー・デップ!!

そうね...共通点は、芝居には入り込むタイプ...ってことかな...。‘好き’というより そんけー! すんげー! デス。

現実的な話だと...
顔でいうと、濃すぎるタイプは苦手です。平井堅とか...ゴメンナサイ..です。マッチョも だめ。見た目‘男’を主張しないタイプの方が 好き。特にファンというわけではありませんが、及川ミッチーなんかが 好みに近いのです。(かなり違っちゃってるよ! 殿)
まぁ、贅沢は言いません。話をちゃんと聞いて きちんと反応してくれる人がいいな...。頭の回転が良ければ尚いいけど... 殿ぉ~ 聞いてるぅ~?

07.特技は?
足の指が ババッと開く。足の指でジャンケンしても大丈夫。

08.資格、何か持っていますか?
たべごろ熟女ライセンス

09.悩みは何かありますか?
悩みのないのが悩み...って ずっと言ってきたのよ。。。 人並みに相談事とかしてみたいなぁ...って。でも、今や お嬢の生活時間に振り回されっぱなしで、ハァ~~~~ッてな 立派な悩みを抱えています。これについて 詳しくは こちら ...たみおさんの【ささやかなこと...映画と日常と。】コメント欄 参照。それと...観劇代...誰かくれっ!

10.お好きな食べ物、お嫌いな食べ物は?
豚カツ、海老フライ、天麩羅...揚げ物が 好き。焼き肉もいい。セロリや水菜など歯ごたえのいい野菜も 好き。歯ごたえがいいと言えば、雑穀ご飯も だぁ~い好き☆ 白いご飯でいただくなら、お薦めは 茨城県稲敷市生まれの‘ミルキークイーン’...なんと開発者は、お嬢の高校時代のクラスメイトのお父さん  コシヒカリ以上のシコシコした歯ごたえが 美味しいのです。詰まるところ、歯ごたえのいいものが好き...? シリアルも、ゴツゴツ系が好きだし...。チーズは全般的に好きだけど、モッツァレラチーズのシコシコ感は たまらんデス。

ってわけで、もっさりもごもごしちゃう 芋・栗・かぼちゃは ちょっと苦手。黒豆以外の煮豆も あまり積極的にはいただきません。お茶請け程度なら 大丈夫。味は苦手じゃなくても、食後に喉の奥がイガイガしちゃうので キーウイ・フルーツも 普段はいただきません。ただし、ゴールデン・キーウイは大丈夫。

11.あなたが愛する人へ一言
健康一番。お腹が二番。

12.5人を指名すると同時に、その人の他者紹介をどうぞ
普段、バトンは ここがゴール☆ って思ってるんですが...ちょっと廻してみちゃおうかな...。ブログ発展途上中 地球へようこそ!】の あやかし姫です。

本人、ビックリしちゃうかな...? 大丈夫よ~ん、ここに載ってる質問項目をコピペ(コピー&ペースト)して 同じように応えていけば、記事がひとつ出来上がり! って事なの。今月は、書きたいこと沢山あって 忙しと思うから 無理じゃなければって事で...ね。無視してくれても 全然オッケー♪

では、ご紹介...
あやかし姫は、私と同郷。現在は、神奈川(横浜の外れ...らしい)在住。中学生と大学生の二人のお嬢さんが いらっしゃいます。上のお嬢さんは 漫画やアニメが好きで、下のお嬢さんは ミュージカル部(っていうのかな...?)で 頑張ってます。ご本人は、占い教室 ネパール語教室 着付け教室...それに 病院を訪問したり 教育のことや平和のことを考えたりと エネルギー溢れる方...なのだ。
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ホラー三連発 in summer & マフィアもん

2006年08月01日 21時42分04秒 | 観る
ジョニー・デップなら、自身がヤバイ系の役ってのも なかなか似合うわけですが、意外に警察官の役も多いんですね。さて、ホラーといっても 戦慄が走るといった感じではないのですが...‘殺人鬼系’‘ゴシックホラー’‘オカルト系’の三本です。んぐっぐっぐ

『フロム・ヘル』(DVD 7/27)


原題:From Hell
制作国:アメリカ(2001年)
監督:ヒューズ・ブラザーズ
(双子の アレン & アルバート・ヒューズ)
原作:アラン・ムーア
出演:ジョニー・デップ(Fred Abberline)
   ヘザー・グラハム(Mary Kelly)
   イアン・ホルム(Sir William Gull)
   ジェイソン・フレミング(Netley)
   ロビー・コルトレーン(Peter Godley)
   レスリー・シャープ(Kate Eddowes)
   スーザン・リンチ(Liz Stride)
   テレンス・ハーベイ(Ben Kidney)

切り裂きジャックの実話をモチーフに、大胆に翻案したフィクションです。
ジョニー・デップが、妻に先立たれ阿片に溺れながらも 予知夢をヒントに捜査を進める 切れ者の警部を好演しています。図体のデカイ部下ネットリー...いい人だよね。

近代文明の夜明けの空気を感じさせる 蒸気機関車、医術の発展、そしてフリーメイソン。。。ジョン・メリックも登場します。しかし、この時代のロンドンには 住みたくない! 空気は悪いし湿気は多いし。。。


ヘザー・グラハム演じる赤毛の娼婦...
こんな、きれいな娼婦はいないよね。きれいだなぁ...。


近代科学 vs 呪術...?
『スリーピー・ホロウ』
原題:Sleepy Hollow
制作国:アメリカ(1999年)
監督:ティム・バートン
出演:ジョニー・デップ
   クリスティーナ・リッチ
   キャスパー・ヴァン・ディーン
   ミランダ・リチャードソン
   クリストファー・ウォーケン
   マイケル・ガンボン

時は、1799年 ニューヨーク市警の下級捜査官イカボッド・クレーンは、捜査さえせずいい加減な逮捕と自白の強要をを繰り返す現状に耐えかねて科学的な捜査を提言するも、自分が辺境の地にとばされることになってしまいます。彼が自慢の七つ道具を手に乗り込むことになったのは、連続首切り殺人が発生している オランダ移民の小さな村スリーピー・ホロウ...。
好きだなぁティム・バートン ワールド☆ 首が飛びまくっても 血しぶきが飛びまくっても グロテスクになり過ぎず ファンタジックな空気が漂います。『耳に残るのは君の歌声』のクリスティーナ・リッチが、ちょっぴり人間離れした雰囲気を醸していて実に効果的。幻想的で彩度を押さえた 不安をかき立てる映像に 血の赤が映えます。おんな子どもを楯にしちゃったり 何度も気絶するイカボットには 笑っちゃいました。ところで、結果的には 犯人逮捕に至らなかったわけだけど ニューヨークに戻っちゃって大丈夫だったのかな...。


蛇足ですが、時代設定が1799年なのに あと数ヶ月で19世紀っていうのは ちょっと勘違いしちゃったのでしょうね。ラストシーンでも「新世紀に 間に合った」っていうセリフがあるんだけど、19世紀って1801年からでしょ? 1999年という20世紀末制作の映画にしては うっかりしましたね (^_-)

ティム・バートン作品ということで、ついに殿を‘祭’に誘い込む☆
「どうだった? ジョニデ...」「ん?...いいんじゃない?」
ふ~~~ん...ヨシヨシ

今後も注目の ティム・バートン × ジョニー・デップ お奨めです。
あ! しまった!! 特典映像 観るの忘れて返しちゃった...。


『ナインスゲート』(DVD 8/1)
原題 : The Ninth Gate
製作国 : スペイン / フランス(1999年)
監督:ロマン・ポランスキー
原作:アルトゥーロ・ペレス・レベルテ
出演: ジョニー・デップ(ディーン・コルソ)
   フランク・ランジェラ(バルカン)
   レナ・オリン(リアナ・テルファー)
   エマニュエル・セニエ(謎の女)
   バーバラ・ジェフォード(ケスラー男爵夫人)
   ジェームズ・ルッソ(古書店主バーニー)
   ジャック・テイラー(ヴィクター・ファルガス)
   ホセ・ロペス・ロデーロ
    (パブロとペドロのセニサ兄弟/2人の作業人)
   トニー・アモニ(リアナのボディガード)
   ウィリー・ホルト(アンドリュー・テルファー)

ニューヨーク。腕利きの稀覯書発掘人である本の探偵ディーン・コルソ(ジョニー・デップ)は、悪魔の研究家としても名高い収集家ボリス・バルカン(フランク・ランジェラ)の依頼を受け、1666年発表の悪魔祈祷書『影の王国への九つの扉』を探すことに。世界に3冊しか現存しないというこの本の1冊を入手したバルカンは、コルソに残る2冊を見つけて真贋を鑑定してほしいという...

社会派の映画を思わせる幕開きですが、物語の進行と共に B級っぽいいかがわしさも漂ってきます。謎を抱えて旅をする辺り なんとなく『ダ・ヴィンチ・コード』を彷彿としますが、『ナインスゲート』の方が登場人物に感情移入しやすく 観ている側に考えるゆとりもある分、じっくり楽しめる様な気がします。決して壮大な話というわけではありませんが...。
惜しむらくは、ビジネスとして依頼を受けたはずのコルソが 次第に悪魔の書に魅了されていく感じ...終盤に掛けて もっと心理描写があっても良かったのではないかと思うのです。そうすれば、あのラストシーンが もっと効果的で意味深いものになったのに...。

ポランスキー監督は、「ジョニー・デップには、魅力的な笑顔と 誰からも好かれる茶目っ気があるから」と、本を読むだに この役はジョニデで行きたいと 考えていたというのですが...クスリとも笑わないんですョ、この役。
どうやら、ジョニー・デップの役に対する解釈が 監督の当初のイメージを越えてしまったらしく「ジョニー・デップが セリフを言うたびに、それこそが正解だと思った」と語っていました。

それにしても、『スリーピー・ホロウ』と同じ年に撮られた作品とは 思えません。作品毎に顔の相が ガラッと変わるんですよ...ジョニー・デップ!! まぁ、幾つかのパターンに分類できるのではあるけれど、年齢も性格も 全然違って見えるから凄い!!! 「映像を観て 制作順に並べよ」なんて出題があっても 覚えてなきゃ絶対無理☆


これ、実話ですって☆
『フェイク』(VHS 7/31)
制作国:アメリカ(1997年)
監督:マイク・ニューウェル (英)
原作:ジョセフ・D・ピストーネ
脚本:ポール・アタナシオ
出演:ジョニー・デップ
   アル・パチーノ
   マイケル・マドセン

「数多くのマフィアを摘発したFBI潜入捜査官、ジョゼフ(ジョー)・ピストーネの捜査の全貌を描いた実話」を イギリス人監督 マイク・ニューウェルが描きます。

ドニー・ブラスコという偽名で街に潜り込んだジョー(ジョニー・デップ)は、ある日レフティ(アル・パチーノ)という老構成員に接近。レフティの信用を得たジョーは、潜入捜査の実績を上げつつ 着実にマフィアの中枢へと登り詰め...

もう、物語の発端から「こんなの 情が移っちゃうに決まってんジャン」です。
潜入捜査は順調なるも、ほったらかされっ放しの家族からはスポイルされちゃうし...精神的にもギリギリの状態ながらも 抜けるに抜け出せず、ましてや 後ろ盾になってくれたレフティに危機が及ぶ様なことは出来やしない。せめて足を洗わせることが出来たら...との願いも虚しく...。

中盤辺りから、いったい どういう終わり方をするのか ハラハラドキドキ...
しちゃったぜぃ(▼_▼)

ジョニー・デップの表情は 語り過ぎるほど語るし、夢をもう一度というアル・パチーノの落ちぶれた様は 哀愁を誘うし、骨太な 男の友情と葛藤のドラマです。ところで、ジョニデのパパ役って 珍しいよね?
これ、ひょっとしたら 以前TVで チラッと見たことがあるかも知れません。デジャヴ...かな?

原作はジョゼフ・ピストーネ本人が、リチャード・ウーリーと共同で執筆した回想録...『フェイク/マフィアをはめた男』(集英社文庫)
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