katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

リピータ―さん教室と大野荘のあわび看板

2020-11-02 00:32:05 | モザイク教室

今日はウチの犬のリピータ―さん教室。それが以前自宅で作ったコースターがある・・・って事でここでご紹介したいから、持って来て・・・と頼んでいたので持参してくれたのね。

まずは木の下地が2つ、そしてガラス下地が1つ。ここでボンドが変わって来るのだけれど、ちゃんと変えてあって、基本的な事は守られていて、まずそこが良い。いくら綺麗に張れていても、ボンドが間違っていたら剥がれてしまうからね。

その上での質。安易に1つのデザインの色違いにせず、全てを変えている事で、チャレンジしている事も評価出来る。更にその上、デザインとしても、好みはあれど、3つの内1つが飛び抜けて素晴らしいのでは無く、どれも甲乙付け難い。

この事により、デザイン力もあると判断出来る。ここまではとても良い事の評価。その上でこれよりもアップするアドバイスとしては、揃えるべき所はきちんと揃える事。常に左右対称みたいな事は張る順番を守る事。そして見直し。

これでもっと質が上がるはずなのね。もうこの方は1人でコースター程度の事なら、1人で出来るレベルでは無く、素敵なコースターを作れる人認定って事になるのね。もう何も心配無し。お見事です。さてそれではウチの犬・・・

今日は気分転換にネームプレート部分。ちょっとこれを見て・・・

合体の仕方で雰囲気が変わるでしょ?これがいつも言っている、モザイクに正解は無いけれど、えっ?って失敗に見える事がある。比較して見ると、こっちよりもこっちの方が良い・・・ってね。それを1つしか浮かばない人や、別に変らないって

思う人には一切必要じゃ無いけれど、何と無く感じちゃった人は、良い方を取りたくなるでしょ?その時に、何故こっち?って意味を考えるのね。あぁこんな時はこっちを優先した方が良いんだな・・・私は。そうやって自分の好みの正解を探すのね。

まっ更に言えば、後から連絡が来て・・・また直したらしいのね。さてどうなっているのやら・・・。そんなこんな後は、大野荘のあわび看板。

感じ良く進んでいるのね。これを作ってつくづく感じるのは、そっくり作る・・・こんなスタイルは今年ではDucatiなんかがそうなんだけれど、規定演技になる。オリジナルとは違って想像力は一切必要無く、見たままが全て。

その時にモチーフが何か?って言う話。そうね、そっくり・・・って言うのは、モノマネって言う事なのね。つまり、選んだ人が旬な人だと、盛り上がるけれど、誰もがやるような人では、どんなに似ていても見飽きた感がある。

ただ良い事と悪い事は背中合わせ。誰もが知っている人は要求は高い。けれど、知る人ぞ知る人では、似ているか?似ていないか?判らない。その評価にしても、似ているか?似ていないか?の純粋な判断では無く、その人自身の好みとなると、

誰が?どんな年齢層か?性別・・・そんな事で大きく変わるし、土地柄なんて言うのもある。それらを踏まえて、バイク好きなら、Ducatiは名車らしいから、誰でも知っているらしいのね。そうなると、細かい部分も評価対象になる。

所が今回はあわび・・・恐らくDucatiだってモザイクで見る事が世界に何個あるか?・・・ってレアなものなら、あわびのモザイクなんて、世界探してもそうあるもんじゃ無いだろうね・・・きっと。

しかもお金出して欲しい?ってなると、Ducatiの比じゃ無く、食べる事にお金は出しても、あわびのモザイクはいらないだろうね。つまりかなり興味を削がれる可能性が高い。ただこれが大野荘で見ると、それはそれで絵になるとは思うのね。

ただね、そんな事を踏まえて、そっくり・・・こんなの当たり前の事なのね。Ducatiを見て、Ducatiを作る・・・そりは普通。つまりあわびを見てあわびを作る・・・そんな当たり前の事をしていたら、もしも誰々が動物だったら?みたいな斬新なモノマネは考え付かないだろうね・・・

変わった事を生み出すって言うのは、アイデアなんて湯水のように・・・なんて溢れないのね。しかも、アイデアなんて見せれば簡単に真似が出来てしまうものだったりするのね。それを極める人のモノは、そう簡単には真似出来無いものだったりするのね。

つまりそんなものになるように・・・そう願って作っているのね。まっ今の所、満足で順調です。


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