katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

今年最後のデイ・サービスで寅の絵馬

2021-12-20 23:42:04 | デイ・サービス

今日は今年最後のデイ・サービスで寅の絵馬。鼻は茶色、目は黒って順番に切ったら、後はお好きに・・・流石にピンクや水色って言わなかったからみんな寅っぽい色を選んで・・・

ってこんな感じになったのね。今日は結構初めての人がいて、ちょっと戸惑っていたものの、何とか完成。出来てしまえば、何の問題も無しだったのね。戻ってからは、もう少しコープみらいの埼玉分のサンプルを悩んで見る事にしたのね。

ふぁいなるあんさー?・・・って。


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リピーターさん教室とサンプルの目地

2021-12-20 01:38:43 | モザイクタイル教室

今日は午後からウォンバットのリピーターさん教室。そうね、今日は結構色んな話の教室になったのね・・・。その一部は、ちょくちょくある事なんだけれど、作家katsuと先生katsuのどっちのスイッチを入れるか?なのね。

しかも入れるのなら、俺の判断なんだけれど、無意識に生徒さんがスイッチを押す瞬間があるのね・・・。今日はそんな話。例えば何が違うのか?の説明となると、先生katsuなら、タイルの切り方、張り方、好みの相談、テクニック・・・って

言った、目に見える事が指導になるのね。これが例えばくじらの教室だとしたら?極端な話、一枚も切る事が無くても、会話で十分指導になるのね。何故なら1つのお題で自分がどう感じるか?をずっと話し続けた時に、お互いの意見交換で、さし加減なんて事が測れたりもして・・・

それが1つの引き出し材料にもなったりするからなのね。そんな事に似た事があって・・・例えば、こんなのはどうかな?

これは来月分のデイ・サービスのサンプルなのね。ちなみに目地を入れたのね。じゃこれにタイトルを付けて見て・・・って事になると、令和の鬼除けって事にしたとするでしょ?そもそもがイワシの頭にヒイラギの葉っぱだけなら、昔っからの風習のままなのね。

だったら令和らしいものが入らないと、新しいものにはならないのね。それで鬼除けって言えば、今風と言ったら、鬼滅でしょ?そしたら、鬼除けって言ったら、やっぱ藤の花でしょ?それさえあれば、安心安全なのね。

ただそもそもタイトルなんて考えないでしょ?ただもし作家なら?それは普通でしょ?でも、素人で楽しみだったらそんなのいらないでしょ?でもそれをこの方は、違う分野での習い事で、それを考えるような事をしていたのね・・・。

例えばこのイワシの作品に、節分ってタイトルを付けたとするでしょ?それなら普通だし、その節分って言葉で、あぁイワシね・・・って判らなかった人も判ったり、ヒイラギの葉っぱで、既にそうかな?と思っていたけど、やっぱりね・・・

って感じに、確認って感じになれば、タイトルは説明の補足とか、確認みたいな感じの役目になると思うのね。それを令和の鬼除け・・・となると、ちょっとひねったタイトルだから、まずイワシの頭の習慣を知っていて、何故そんな事を

節分にするのか?って意味さえも知っていたりもする。そうした知識賢者なら、鬼除けって何?って事を想像して、節分の行事は鬼退治みたいな事で、イワシの頭は臭くって匂いで退治、更にヒイラギのとげとげで目潰しって意味らしいのね。

つまり俳句の季語的に、暗黙のルールみたいに判る人には判って貰えるのね。でもここまでは簡単に判ってくれたとしても、令和の・・・って部分が、はぁ?何それ・・・って判らなかったりすると思うのね。ただもし説明したら・・・。

もし藤の花に見えたら?・・・もしかすると、あっ・・・って気が付くかも知れないのね。良く歌の世界でも、普通の流れではこんなコード進行なんだけれど、ここに引っ掛かりとかフックとか、って違和感を入れたりするってあるのね。

つまり普通って事を変える事で、お笑いで言う爪痕残しみたいな、何かしらの効果を狙ったりするなんて事があったりする。サラッと流されないように・・・みたいなね。ただこんな事は、プロを目指すような人達の話で、趣味の世界には

必要は無いのね。ただ厄介なのは、目指してなくても真剣に取り組むと、必然的にそっちの方向にも目が行く人もいるのね・・・無意識にね。本人はそんな事を考えている意識無くね。でも自分の作品にタイトルがある時点で、それに寄せる

ように作りたくなるでしょ?・・・つまりそれに本人が気付けると、意識が変わるから、行動も変わるのね。つまり何が変なのか?みたいな是正って事が出来るようになるのね。だから何か変なんだよな?って漠然で無く、必然に直って行く。

そうすると、結果が変わって来る・・・って言うような事なんだけれどね。まさかこんな話をする事になるとはね・・・聴いている方としても、本当に必要だったか?は疑問だけれど、自分で作家katsuのスイッチを入れたって事は、理解して

くれたみたいなのね。しかも悩みの仕組みも判ったみたいだし・・・。そんなこんなで次回が今年最後のお教室なんで、次回は是正教室みたいになるのかもね・・・。そんなお教室の後は、

目地を入れて2つ完成。


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