katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

kameyaさん教室と新作の穂竜

2015-12-21 07:06:40 | モザイク教室
今日は午後から今年最後のkameyaさん教室。何しろ今日イチの話題は棟梁の犬が張り終わったって事だろう・・・・もうそろそろ終わりが見えて来た頃、大作をやった事のある人なら誰でも通るあの気持ち・・・・完成したい気持ちと、もう終わるのかぁ・・・・と言う気持ち。

達成感と空虚感。他にも今まで何とか上手く行って来たのだから、気を引き締めて・・・とか、色んな複雑な気持ちになるものなのね。
更にそれにも増して、完成が誰にでも判る頃になると、みんなにもう終わるじゃん・・・・って声を掛けられる。

それが嬉しい気持ちになったり、それが時にうっとうしい気持ちになったりもする。そんな気持ちの葛藤が大作なのね。それは数時間で完成の作品では味わえないものなのね・・・・良くも悪くも。そんな気持ちの葛藤を3年も続けていたのね・・・・棟梁は・・・。

勿論、その間、他の作品を作ってはいたけれど、完成を見るのが3年・・・・そりゃそう簡単な事じゃない。しかもこの完成度。これが趣味と言うのだから満足度は大きい。ただ楽しいだけでは続かない・・・・本気だからこそ達成出来た・・・・そんな本気の作品。

作り手の気迫を感じる。その気迫とは何か?それが一人で作る・・・・って言う気持ち。今までオードリーにほぼマンツーマンで教わって来た。
それが2匹目に入って、少しづつ自分でも進めるようになって・・・・ここ2ヶ月オードリー不在の中、どうしよう・・・やろうか、やるまいか?

そんな葛藤の中、相談を受けて・・・張ってみっ・・・・それで亀有カルチャーで目地をして、オードリーに見せると良い。
一人でも進めた・・・ってね。それが今まで教えて貰って・・・・ここまで来たって恩返しになるってね。

習って・・・習得したからこそ自分で進めた・・・・それは上手くなったって事。成長なのね。そんな事に繋がったのも、モチーフの選び方もある。
何せ家族の一員と言うくらいの犬・・・ここに良い事と悪い事があって、思い入れがあるからこそ、完成までたどり着いたが、その完成までに、

1匹を失った・・・。そうね完成を楽しみに作り始める時と、失ってからも作らないとならない辛さ・・・・これこそが大作。
別に小物が悪いって言っている訳じゃないし、楽しむ事が悪いとは言っていない。要するにやるのならこう言う事が起こる中、やる事って話。

そしてそれを乗り切った人だけが本当の楽しさって言うものを手に入れるって話。まっ金持ちと貧乏って比喩はどうだろうか?
金持ちなら、相続や固定資産の税金、そんな人間関係にも巻き込まれる。逆に貧乏は日々の生活費に四苦八苦して、金を借りようとなんてすれば、

人をうっとうしい気持ちにさせて孤独になる。けれど金持ちは日々の生活には困らない。逆に貧乏は誰とも会わずに済むのなら、うっとしい付き合いも無くなる。どちらにも身の置き方1つで良くも悪くもなる。どちらにしても、良い事と悪い事はある。ただ経験の無いものには判らないものだろう。

それを大抵はどちらでも無い人が想像だけでものを言っているだけの事で、本当の金持ちや本当の貧乏になると、別に何ともおもわなくなるものだったりもする。そう考えると、棟梁は一線を越えた楽しいだけのモザイクを超えてしまった人になった・・・・って事なのね。

1つ勉強と言うのなら、もう趣味って言わない方が良いかもね・・・・習っているって言った方がね。この違いを説明すると長くなるから、ニュアンスとしては、人は趣味って言うと自分に甘く出来るもので、習うって言うと辛い事もありきで・・・って感じにならないかな?

そうね、趣味なら自分発信で良いんじゃない?やりたいからやる。やりたくないからやらない・・・ってね。けれど、習い事って言うのは、習得する・・・つまり上を目指すと辛い事にもぶつかる訳で・・・ここからはお好きにどうぞ・・・お選び下さいって話なのね。

でも言い方を雑にすれば、3年とは言ったって他の事もやってたんじゃん・・・じゃもっと出来るじゃんって言う事にもなる。そうね、ちゃんと今度はこんなに大変だ・・・って知ってね。自覚あってと無しでは全く違うもので、単なる想像だけで始める・・・・では無くてね。

それが証拠に新作として描いていた大作がお蔵入りしようとしている。そのモチーフは架空の生き物が2匹と女の人。明らかにファンタジー感ありきの下絵で、それは棟梁と2匹の犬の事なのだろう・・・・しかし亡くした寂しさや作品の大きさなど知った上で作る事になる。

けれど、描いていた頃は亡くした後だし、大作は大変なのも知っていたはず何せこの大きさで3年なのだから・・・・つまり作品の重さに耐えられなくなったって話。勿論、今無理をしてやれとは言わない。けれど、それを超えるモチーフは多分今後無いだろうし、下絵としても見事だった。

だからこそ言うが、いつかそれを作らないと、きっとそれを超える作品はまず作れないだろうな・・・・と思うのね。
何せ思い入れとしてそれを超えるものが見当たらないからね。何しろ今は大作の後だから、次回作としては遊べば良いと思うがね。

いずれにせよ、大作の重みって意味は理解出来たとは思うのね。まずはお疲れ様でした・・・お見事です。ここからは趣味でも習得でもどちらでも出来る訳で・・・・しかも趣味って言う気持ちで作ってもここまで作れる腕になったのだからね。

そんな中、遊びで作っているぺきぺきの干支の作品の文字の下地を作って欲しいとの事・・・・すると、こんなものを出して来たのね。


こらこら、これどうした?って聞くと、お姉ちゃんに書いて貰ったって言うのね・・・・しかも前回の時には無かったのだから、ここ数日の間に書いたものだと思われると・・・・昨日の晩って言うのね。だよね・・・しかもこの字・・・・ちょっと書いたって字じゃない。達筆である。

するとやっぱり相当な腕らしい・・・こらぁ、ばかちん。って話なのね。だって最初にこの話が来た時には、棟梁の殴り書きみたいな字で、チャカチャカって書いた紙を渡されたのね。それがいざ彫るって段階にこんな文字を後出しジャンケンのように出されてはだよ・・・・。

もし俺が書いていたら・・・・こんな文字を書ける身内がいたって事なら、しかも昨日の今日でやれるのなら、ちゃんと自分でやりゃ良いじゃんって話。全くもう・・・きちんと頼んで書いて貰えば、こんなしっかりしたプレッシャーが掛かるような話になったのね。

この説明を聞けばどんな理不尽か?って話。そもそも娘とは言え達者になるまで努力をしてこれを書けるようになった人。これ書いて、ってたった12文字かも知れないが、その娘の字にこうじゃない、あぁじゃないって書き直させたって言うのね・・・・ほらやっぱりこだわるんじゃん。

これなのね・・・・じゃ俺が書いたとしたら?この字よりもヘタになる。一生懸命さは娘さんよりもなのにね。しかも何せお金を取るからね・・・。
でもね、果たして文字を書いたお金っていくらなんだろう?って話なのね・・・・木を彫るって言うのなら、頼んでみっ?誰かに・・・って気持ちで、

お金も頂ける。きっと恐らく結構な値段か、やってくれないだろうから・・・ね。でも文字は?って言ったら、こうして身近にいるんじゃん。しかもタダ。どちらも俺がやるにしても、こんなに差がある事になる。

それを書体などを悩まずに書く事も無く、娘さんの字を正確に彫るだけなら、悩む事は少なくきちんとこなす・・・になる。
そろそろまずここを理解して欲しいのね。丸投げ禁止ってね。自分で出来る事はするってね。

何しろデザインはタダじゃないのね。けれど、いくら?って言われても双方が納得するような状況にはならない。けれど、木を彫って貰ってみ・・・は、判りやすい話になる。他の人に頼めばどうなるのか?って話なのだから・・・・。つまり判りやすい技術にはお金を貰い易いが、

デザインって難しいのにデザイン事務所って名乗らないとほぼタダな方が、スマートになる。もう大作わ作れるようになったのだから、その意味は理解して欲しいのね・・・・そう言う人がお手軽簡単に考えてしまうと、みんながみんなにって影響を及ぼしちゃうからね・・・・。

つまり常に言う自分の身を下にして楽をしない・・・・ここに棟梁も入っちゃったって話。そろそろ上手い人側としてやって貰わないとね。
そう言う気持ちにならないと、上手くなった腕のままで、昔のままの自分・・・では、心技体って言うものは整わない。

単なる腕の人になる・・・同じ会場だからみんな一緒・・・・果たしてみんな同じなんだろうか?例え同じものを作ってもね・・・・人から上手いって言われ始めたら、一つ上の気持ちで取り組まないと、もしかしたら理不尽な事を言っちゃっているかもね・・・って話。あはははは。

当然、本人にもみんなの前でそんな話をしたけれどね・・・・ようこそ上手い人側へ・・・・ってね。さてそれではその大作の道へ来ているおかみさんはと言うと・・・・



大変だぁ・・・・と良いつつ、コツコツと進めている。今日は髪に入ったのね。そこで置いてあるかぐやの作品を例に取って、あれを真似しちゃダメだからね・・・・大きさがこれは小さいし、あれでは無い表現でやらないと、ゴチャゴチャするだけ。

細いものはより細く、太いものはかぐやの作品の髪より太くなって良いから・・・みたいなメリハリが必要ってね。まぁ単調にナラナイヨウニ・・・スペースが狭い中での髪の毛なのだから・・・・って話。そんな中、もう一人の方は、2人とはキャリアも何もかも違うから・・・私は楽しんで・・・

と言いつつ・・・


段々と空のコツを掴んで来て・・・・進みも良くなったって頃、棟梁に何か凄く空らしくなって来た・・・・って指を指されたのね。
そう、その指を指した場所・・・・それこそが今上手くなって来たって場所だったのね。まぁ、棟梁は正直である。

感じたものをそのままそっくりの表現だからね・・・・でも、上手いって言う人が褒めてくれたら、正直素直に嬉しいはずでね。これが信頼が置けなかったり、何と無く良いじゃん・・・程度だったり、明らかに体裁の表現では良くも悪くも為にならない。単なるご挨拶になる。

これがきちんと上の人・・・だったり、上手いって思われる人の場合、聞く側の耳が聞く姿勢になっている。つまり指導なんて言う事では無いけれど、聞く姿勢があってそれを参考に出来る事があると思われたとしたら?もしかすると、それこそが指導に繋がるものだったりする。

要するに指導は先生、生徒は教わる・・・・プロはお金を取る、アマはタダ・・・・こんな単純な考えでは理解出来ない話だけれどね。
実は目に見えない部分に得る事が多いもので、いかにそこを見逃さない、聞き逃さない、ここは大事、ここは覚え切れない事・・・と、出来る判断。

こんな事が必要なんだけれど、その自覚を持ってやるのと、自覚無くやってしまっているのでは、意味が全く違うのね・・・・。
ここには書けないが、棟梁には今後の自分に一石投じる1日になったとは思うのね。

そんなこんなで今年最後のkameyaさん教室が終わって、アトリエに戻って・・・・


この作品はモザイクって何ですか?とか、他ではこんなに切っていない・・・とか、そんな話に一石投じる作品にしたいのね・・・。
大きい作品って言うのは・・・・とか、えっ?これで・・・とか、あぁ・・・・って感心して貰ったり、もっと良く見て貰えば、やっぱりkatsuだ・・

って言うのも良いし、何しろ最近やっていないスタイルになれば・・・・ってね。

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リピーターさん教室とサンプルと新作の張り出し

2015-12-20 07:24:09 | モザイク教室
今日は午後からリピーターさん教室。そんな訳で午前中は話が来るとすぐに必要なイベントサンプル作りから。


目地までは行かなかったが、ひとまずこんな感じとなった・・・・ちなみにモザイク部分は3cm程度。そんなこんなでお教室。
そうね、今日はデザイン的に細いラインの部位だったんで、1cmの9分の1のパーツでどうだろうか?・・・・随分と色々と切ったんでね。

するとこんな質問が来たのね・・・・先生、サイトで他のモザイクを見ていたら、あんまり切って無いものが多かった・・・・って。
そうね・・・・問題はそこなのね。そもそも他では先生の提案するデザインでお教室を進めるんだけれど、ここではほぼ生徒さんの自由。

しかも欲しい大きさで好きなデザイン・・・・そうなると切らなくても良いデザインなら良いけれど、切らないと作れないデザインが多くなる。
更に複雑になればなるほど、当然細かくなりがち。だからこそ最低の大きさのパーツを9分の1で対応出来る下地の大きさに拡大させたりする訳で。

つまりもうこれ以上の細かいパーツは出て来ない事になる。要するに切る事の限界の体験な訳なのね・・・・そこへ来ての質問・・・・。
そこでこんな話をしたのね。例えば作るの表現を物を洗う・・・・に置き換えて見る。

もうしっかりとキュキュっと隅々まで音がするほど綺麗にしたい・・・・って言うのと、何と無く綺麗って言うような洗い方と、すすいだだけと、あんたちゃんと洗ったの?って言われている洗い方と、洗わないの?・・・・ってな表現を比較すると全く違って来るよね?

勿論絶対エースのキュキュっと・・・なんて事を選べば、四隅がしっかり洗われているか?となり、場合に寄っては付け置き洗いだったりして、ひと手間ふた手間掛けるよね?・・・・こんな考え方は相当厳しいよね・・・・それが何と無く綺麗くらいになると、そのひと手間は掛けてないけれど、

不衛生では無い・・・たださっきと比較すれば見劣りはする。それをすすいだだけ・・・となると、洗っていないよりはマシって、ダメな側色が濃くなる・・・・更に洗ったの?って聞かれるようでは・・・・全てがニュアンスとして違うのはお解かりだろう。

この違いを更に自分の作品作りの姿勢に当てはめると良いのね・・・・つまり洗ったの?って言うのは、習ったの?とも取れるから、ここは有得ない。
つまりこのラインのリピーターさんは有得ないのね。作品を見せた時に習ってるの?って言われてしまうのはヘタ過ぎるでしょ?

勿論経験値の違いによっての線引きはするが・・・・って事で考えて見ると、一連の説明から言えば、自分で選んだモチーフで一番細かいパーツまで手を出す事になった・・・グレードはともかくね。これで一通り体験はしたって事になった。

さてこの作品はこれはこれで良いが、この作品が終われば、何が何処が・・・と難しさや大変さ、得意な部分ややり直したい場所なんかが出て来る。
そんな是正をして上手く行かなかった事にチャレンジするのか?もうこりごりだから、こんなパーツには手を出さない・・・とか、スタイルが決まる。

そうすれば、次回作の相談の時にそれはその大きさでは無理だとか、大体何ヶ月位で終わりたいのか?自宅で進めるのか?などの相談相手にはなる事が出来るが、そう言う点では今は方向を決めるような作品作りをしているのね。

さてこんな事を踏まえると、洗ったの?の表現からの向上として、一体どの程度のモザイクの仕上がりを求めるのか?になる。もし他のモザイクではあんまり切っていない・・・・と言うセリフよりに求めるのなら、ほぼもう十分なスタイルになるから、何を作ってもそこそこの仕上がりになる。

要するに求めるモザイクは何処か?・・・・になる。そこで一通り張り終わった時に確認するのだけれど、キュキュって言う仕上がりって言うのは、こうやって・・・こうやって・・・・と張ってあったパーツの順番を変えたり、ラインを合わせたり・・・・切り直しはしなくても並べ替えだけだが、

問題はここなのね・・・・それを見て何が何処が違うの?って言う人には必要性は無いのでスルーにするが、もし本当だ・・・直されると綺麗って思った瞬間、そっちでやりたい・・・・になったとしたら、キュキュとした方側に来る事になる・・・・。

ただ今直したのは先生である俺なんだけれど・・・・つまり眼なのね。いかに何が何処がどれが・・・・の選択出来る眼が必要になる。
ただその眼は何が美しいか?を意識しないとまず無理なのね。そこへたどり着くには色んな質問のやり取りが必要になるのね・・・・。

例えば今の例えに使ったキュキュみたいな比喩。今の自分の姿勢は何処に当たっているか?そして必要なのは何処なのか?を判断出来れば、指導は簡単になるが、求めているものがどの程度なのか?によって教える事は少なくなったり、これから本格的に教えられるのかな?・・・・と全く変わる。

ただキュキュって選べば、当然質は上がり、進まなくなる。進まなくなった分、自宅でも進めれば今のスピードを保てるが、質は求めるが今までと同じスタイル・・・・では、明らかに進行具合が悪くなる。そこに耐えられるかどうか?って問題が発生するのね。

その時に何と無くモチーフを選んだり、何と無く大きい下地を選んだり、逆に怖くて手が出なかったり、そんなに時間が掛かるのは・・・って引いたりすると、自分の気持ちとやり出した事のギャップに苦しむ事になる。

それが楽しむ遊びのモザイクとしっかりした自慢の1品のモザイクでは全く違って来るのね。まっいずれにしても、この作品が終わらない事には始まらない話だけれど、質問に真面目に答えるとこんな話になった・・・・って事なのね。

そんな中、笑いも1つ入れると、今日はFM江戸川のかおるさんの番組のクリスマス特番でプレゼントが当たるから・・・ってリピーターさんにも勧めると、リクエストは掛かったもののハズレだったのね。そんな中、みどり親子から聞いてますのメールが来て・・・。

更にキウイさぁぁぁぁんの娘さん当たりぃぃって。ただ当たったものがダイエットフードらしく、娘から没収のメールが来たのね。
そんなこんなのリピーターさんとプチお楽しみなひとコマだったのね。

その後、新作の大型金魚張り出し。


これは穂竜って名前の金魚なんだけれど、鳴き龍なんてものがある日本だから、金魚好きが選ぶ金魚は竜が名前に付くものが良いな・・・となり、
竜眼って言うのと悩んだんだけれど、稲穂のように頭を垂れる・・・って言う事を考えると、これかな・・・と思ったのね。

勿論、かぐやが作るとなったら・・・・娘の名前に穂が付くから・・・・と残して置く考えもあったが、稲穂色だと金魚の華やかさを失う可能性がある。それなら紅白の竜眼を残して置いた方が良いかな・・・・?って考えた上の選択。

作り手の気持ちとしては、かぐやの娘が来年成人式だし、何かそう言う思いもあっての事。穂って入ってた方が気持ちも折れずに出来るかな?ってね。
実はこんな事を踏まえれば、キウイの娘は美しいって文字が入っているから、もし作る事になったら蝶尾が良いかな?とかね。

ちょうび・・・と読むからびが美ってね・・・・とか、みどりなら横浜出身だから、出目浜錦とかね・・・・。まっちょっとしたゴロ合わせ。
言葉って言うものには意味があるからであって、こだわり方って言うのはこんな形もあるって事なのね。

何も無いよりはダジャレでもきちんと決まれば、何も無いよりは面白いはずなのね・・・・。それともしまたみんなで作るなんて事になった場合、
ゲゲゲの話じゃないけれど、妖怪なんて奇怪なモチーフを選んだのなら、コアな金魚ファン以外には奇妙な金魚に見えるはず・・・・。

誰もが見た事の無い妖怪モチーフで売れた人がいるのだから・・・・俺は奇妙な金魚・・・・って考え方も含まれている。
変わったモザイク・・・・まず俺しか作らないモチーフだからね・・・・・どれもこれも。

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新作金魚の下地と・・・・

2015-12-19 07:07:53 | モザイク作家
今日もお教室は無く、問い合わせがあったイベントが決まったら、すぐにでもサンプルって話になるだろうし・・・・って事で、まずはそれから。
ただね、毎度毎度の事なんだけれど、決定した事ならともかく、正式依頼じゃないけれど、決まり次第サンプル・・・となると、

決まってから考えていては時間が無さ過ぎるし、1個作る訳じゃないので何十個も作るとなると、サンプルでは何とかなった事が、大変な事だったりする事もしばしば・・・・ってな話。予定では成人式あたりらしいんだけれど・・・・。

そんな事でかぐやと一緒に考える事になるのだけれど、30分以内での完成、恐らく50個程度、以前やった事のある場所・・・・そんな事を踏まえると、一体何をやる?って事になるのだけれど・・・・・この条件は簡単に持ち帰れる大きさなんて言うものも含まれている気もするのね。

いつもよりも何と無く・・・・って人の体験なのだから・・・。じゃ一体どの程度?って事になると、恐らくモザイク部分が3cm程度・・・って事になると、全体の大きさは8cm以内位と思われる・・・・こんなバランスだと余白が大きくなる・・・・。

そこで仕込みにwelcomeなんて文字タイルを入れて見ると、何か違う・・・とかぐや。毎度の事なんだけれど、まず問題になるのは予算なんだけど、そこに問題が無い場合、次は宣伝をするのにそれは何?って事になると、ウエルカムボードとかキーホルダーとか、コースターとかなべしきだとか・・・・。

そう言うものに該当する言葉が必要になる。それが8cm程度の大きさでは、四角だろうが丸だろうが、平面ならその呼び名はコースター?って事になる。
そこに名前が入れば、ネームプレートとなり、苗字なら表札で、ウエルカム・・・と入れれば、ウエルカムボードとなる。

こう言うような呼び名が決まったものって言うのは宣伝する側も体験するお客さんもとても判りやすい。結局何をしようとも3cm程度のモザイクって事には変わり無いんだけれど・・・。呼び名が無いと、大きさの判断からコースター?って事になるし、必ずそれ何?って事にもなる。

じゃ何にする?・・・って事になると、飾る前提のものになる。つまり使うって目的じゃ無く飾る・・・ってだけのもの。そうなるとシンプルなのは額。
そこが立派だと3cm程度の花1つでも豪華にはなるが、流石に先日買ったモールって額なんかに使える端材は50個分なんて無いし・・・・。

ただ明らかに豪華ではある。そんな訳で彫って作る・・・・なんて具合になり、1つサンプルを作る事になるのだけれど、モールのように元からほってるものなら、トメって言う名前の4つ角を合わせる切り方のパーツを4つを張り合わせれば良いだけだけれど、作るとなるとその下ごしらえが必要になる。

そんな訳でまずは準備のみで終了。その後、金魚の下絵の中から1つ選択をして、1mくらいの木に書き写して・・・・切ったものがこれ。
昨日の晩に大体は描いてあったんだけれど・・・・・何せ大きいものだから、離れては描き直し・・・の繰り返し。

何せ大きくすれば小さい下絵の時とは違って、気になる事が多くなる。粗が見えるしね・・・・。ただ何とかそこそこ見られるようになったんで、切る事にした・・・・大した事は無い・・・と思う反面、舐めたらいかん・・・と引き締める気持ちあり、けどこれで良いのかな?って戸惑いもある。

そうね、こんな大きいオリジナルの作品は・・・・ユーミンママの壁画以来かな・・・・何しろテーブル作るのとは訳が違うのね。
眼があるものって言うのは・・・・ね。いずれにせよ、とうとう切っちゃった・・・・そんな感じ。

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今日も下絵をやって・・・・

2015-12-18 07:14:29 | モザイク作家
今日も金魚の下絵を描いたけれども、昨日は結構満足な絵を描けたような気もしたが、何か今日は上手く行っていないような・・・・


何しろ絵に自信が無いのに描き続けるのだから、結果に納得している時はまだしも、何か結果が伴わないと気持ちが乗って行かない・・・・。
多分そんな事なんだろうし、何と無くモチーフを選んでいる時に、好きなもの順だったりすれば、段々とやり尽くした感じにはなる。

いずれにせよ、そろそろおしまいなのかな?・・・・って気分にはなって来た。明らかに昨日とは気分の違う中での下絵だったが、そんな中、来春の仕事の問い合わせがあって・・・・それについての報告は決まってからとするけれど、決まれば決まったで下地を考えなければならない・・・・。

さて一体何をすれば良いのか?・・・・・そんな事も考えつつ・・・・3つ描いて終了となった。

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今年最後の高洲のサークルと納会

2015-12-17 06:47:32 | モザイク教室
今日は今年最後の高洲のサークル。ただ最後なのもあって納会ありきだったので、タピオカのマンションの集会室で・・・となる。
そんな中、まずはタピオカ。目地をして完成したのね。とうとうね・・・時間は掛かったけれど、思い通りになったんじゃないのかな。

完成度は良いし、タピオカらしいモザイクなのね。お疲れ様でした。ところが、タピオカが手を怪我していて今日はお楽しみなモザイクって事で、みんなも・・・って、先日のクリスマスの小物をやったのね。



本来、サークルなので、こうしたその日に完成するってモザイクって言うのが、趣旨としては正しいのだろうけれど、このサークルはもはやそう言うのを超えていて、完全に楽しみながら上手くなっているのね。当然、1個30分ね・・・って言うお約束もちゃんと伝えて・・・。

そもそもこの小物の趣旨は、体験なら眼や鼻の丸さえ切れれば、何とか可愛く仕上がるんだけれど、経験者は人によっては難しいのね・・・。
要するにその人の考え方1つなのね。例えば3つ欲しい・・・・と思うとする人と、あっ私もやりたいぃぃって人では、完成すれば方や3個で、方や1個。

じゃ掛かった時間やお金は・・・?って色んな状況を加味して考えて見て・・・・そうするとどうなるか?って事なのね。そうするとね、ベテランなら何を選んでこの時間内なら何個が適正・・・・って状況とかを考えて選んだりしてね、きちんと帳尻を合わせて来る。

それが自分の欲しいって数をこなしちゃうって人がいたり、1個をじっくり取り組むって人がいたりする。それってみんながみんな時間を掛けて作るって言うのを経験した結果なのね・・・・実はね。ベテランはきちんと質と時間を計ってやれるのは、小物である・・・って言う事で飲まれずに飲んでいる。

だから質のみを上げるには・・・・と考えて、けれどそれがどの程度の時間が掛かる事なのか?も計れる。だからほぼ自分の思い通り。
それが3つ作ろう・・・って最初に思った人は、3つ欲しいが先行なのね・・・・ここ。だからこなしちゃうのね・・・・。

でもね、こなしちゃえるのは切る事に困らないのと、大作はきちんと・・・・って考えてやる作り方で中々進まないのを経験しているから、小物って事で飲まれないし、スイスイ出来ちゃうのね。更に1個目でみんなと比較して是正まで出来ちゃう眼も持ち合わせると、2個目で作り方も変えて来る。

だから質も上げたりする。それでもビックリするくらい早いのも、ある意味、常に時間の掛かる作品をやっているから解放された感じなんだろうね。
あははははは。だからそんな是正をした所で、その日に完成して飾れるんだから楽々・・・って感じになるんだろうね。

そうかと思えば、大きかろうが、小さかろうが、いつもと何も変わらずにちゃんと作りたいし、でも30分って言われたし、私作るの遅いし・・・・って意識し過ぎちゃう人は、いつものように終わらないし・・・・ってスタイルじゃないから、時間内に終わらせるってプレッシャーが掛かるのね。

ただ全てがこうして並べると、見劣りしたりするものがあるか?となると、それが無い。それは色々各々あるが、いつもと違うのは終わる前提だから。
それは終わらない・・・・ってスタイルを続けていれば、終わるが前提なんて悩み事が少ない。

これが逆なら、終わるものばかりを続けていたら、終わらないなんて果てしなさは到底無理。つまり、知らず知らずに上手くなっているのね。
それもそのはずで、納会の時にキウイが言ってたが、増える事も無く、減る事も無く、また今年も終わろうとしています・・・今年で5年?・・って。

もうそんなになるのね・・・それじゃ上手くなるわな・・・。そうそう、その挨拶のキウイは先日小物は作ったので、いつもの作品だったんだけど、


来年は終わらせないとなぁ・・・・と言いながらやってたのね。あはははは。いずれにしても、ここまでやると同じぺきぺきとは思えないのね。
時間を掛けてじっくり取り組むのと、楽しんでその日に終わる2つの作り方の違い。

これも1つの勉強なのね。それにしても5年かぁ・・・・長いような、短いような・・・何よりも続く事は大事なのね。何とも有難い。

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今日も金魚の下絵

2015-12-16 06:45:00 | モザイク作家
今日も朝から金魚の絵。最近、大作を作るような時、先生katsuがしっかり描くように・・・と言っているだけに、当然こうして見せる前提で、作家katsuにもプレッシャーは掛かっている訳で・・・・。今までの金魚の作品よりも越えたいとも思ったり・・・・。

ただ以前だって適当にやったつもりは無いが、完全に変わったのは意識。こんなんじゃ・・・こんなんじゃ・・・・超えられないどころか、下がるんじゃないか・・・・ってね。以前はこれで良いじゃん・・・・って進めた。簡単な話で小物だったりすると、その大きさでは限界があった事。

つまり原寸大ならウロコが切れるかどうか?なんて感じで、切れなきゃ切れないなりの・・・・って具合にね。しかし今度は1m級。そうなるとウロコがうんぬんじゃなくて、いかにウロコを切らずに雰囲気を出せるか・・・・なんて、うぅぅぅん、そうね、映画の大画面のアップの女優をどうやって、

美しく見せるか?みたいな・・・・小さいとか原寸の大きさの作り方と、巨大にしたものを作るでは全く意識を変えないと、ただ細かくすれば良いって事じゃない・・・そんな作り方を見せないとならない。何せ折角作るのだから・・・・・。

しかも、やってもお金が発生しない・・・・ここなのね。大事なのは・・・・お金を貰う仕事は失敗はしたくない。けれど、これは宣伝の為のもの。
これを無償なんだから・・・・この程度とやるのか、無償なんだから何かを得なきゃ・・・・と考え方を変えると、いつもよりチャレンジ出来る。

ただそうすると、むやみやたらとやれば、終わりが見えなくなる・・・・そんな事をすれば生活はどうする?になる。良い塩梅の中で、ここが限界って崖に落ちる前に止まる・・・・急ブレーキでもスピードを出さないのでは無く、全力で走り軽くブレーキってね。

そのやり方をただすぐいきなりモザイク・・・じゃなくて、しっかりした下絵にする。納得する下絵に・・・ここさえしっかりしていれば、そのまま切れば良いだけ。きちんと苦手な絵と向き合いさえすれば、得意なタイルを切る・・・・そっちへ繋がる。

それをこれで良いかっ・・・・って中途半端な絵を描くと、モザイクの最中立ち止まらないとならなくなる。そのいちいち考えて立ち止まる時間は無い。
方向性を決め、しっかりした図面にもなるような絵を描きさえすれば、きちんと終わる・・・・ってね。

それともう1つ見せたいのは、大きいから時間が掛かる・・・・って言う誤解や、切らないと素敵にならないってものに一石投じたいのね。
作っている作品にあった切る・・・って行為であり、もっと言えば切る練習の為に切っている感じでもある。

その作品の事だけで作るのか?これからの自分の腕の向上の為に切るのか?って意識の元やると本来は良い訳で。いずれにせよ、何しろまずは納得出来る下絵にする・・・・何枚描くかは判らないが、そこそこ納得出来るまで。



訳あってね・・・・眼が出ている金魚じゃないとダメなのね・・・・何しろ後出しジャンケン的なものでね・・・・綺麗な金魚じゃね。
それと、金魚が好きな奴が描いているのと、単なるモチーフにしている奴とはいかに違うかって言う意地もある。

これは好きな奴しか知らんだろっ・・・とかね。ただそれでは単なる知識のひけらかしになったり、見た事無いから真新しいだけ。
ここが卑屈の極み。わざわざ素人の人達にいつもの白と赤の更紗って金魚では無くて、キモイ形や色の金魚で素敵と見せたいのね・・・・。

そして地球上で一番キモくて美しい・・・・判る人だけに判る・・・・そしてそれを見て貰いたい人達は・・・・外国人の人達。
余程詳しい人じゃ無ければ、これが金魚には見えないはず。つまり金魚の魅力じゃないもので良いと言わせて見たいのね。

金魚好きにはたまんないんだけれどね・・・・・あはははは。それはそうと以前よりは上手くなって来た。

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金魚の下絵・・・

2015-12-15 06:45:53 | モザイク作家
今日は丸々1日ずっと金魚の絵を描いてたのね・・・・流石に金魚は何回も描いたので、段々とうまくなって来た気もする・・・・。


ただね、もっと上手くなりたいのね・・・・出来ればね・・・・。なるべくモザイクの腕に追い付きたいんだけれど・・・・。

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リピーターさん教室と・・・・

2015-12-14 07:38:59 | モザイク教室
今日は午後からリピーターさん教室。来週もいらっしゃるのだけれど、どうやらプレゼント作品を作りたいらしいのね。
そんな訳でそれまでの間は、片付けの続きをちょっとして・・・ひとまず何と無く殺伐感を無くし・・・・てへへへへへ。

当然、それを本気でやるはずも無く、実は本気だったのは・・・・最後にアップするとして、ではお教室。
内容は10cm程度の大きさのを2つ、猫を作りたいって言うのね。そんな訳で、どの程度のグレードなのか?何と無くラフで良いから描いてて・・・。

って描いてて貰っている間に下地を切って・・・・下絵を見ながら思う事は、昨日のカルチャーと全く同じ話。ちなみに判ってはいるが思い込まずに聞いて見た・・・これを今日完成させたいんですか?・・・・出来れば・・・・やはりね。

要するに決まった時間の中で、数、グレード・・・が決まっている。1つじゃない・・・・大抵は勘違いだったり、思い込みだったりするのね。
それが小物って事だったり、可愛いって事でね。難しい事はしないし・・・だから出来るって判断を・・・するのね。

逆にこれが大作なら、そんな大きいの・・・・無理ですよね・・・・ってね。つまりこう言う心理は勘違いや思い込みなのね。どちらであっても、やった事の無い場合、何の根拠も無い事なんだから、出来る出来ないの前の話なのね。

それが大作は大きいし、凄かったりするから無理かも・・・と諦める事は簡単でも、小物は小さいし、簡単そうだし・・・って逆に前向きになったりする。ただ決められた時間の中で2つ・・・・。ここなのね。勘違いしやすい部分は・・・・。

例えば時間を取れば出来る事なんだけれど、決められた時間内・・・・じゃどんな事が起こるか?なんだけれど、例えば体験教室の初回に同じぺきぺきを使って15~18cm程度の大きさの下地で作った事があるとするでしょ・・・・つまり最初から出来た・・・って記憶。

それから何回もアトリエに通った・・・・って事で以前よりも上手くはなった・・・・この判断も正しいのね。つまりあの時に出来た大きさを考えると、半分にした大きさを2つなんだから出来るだろう・・・ってね。ここが落とし穴なのね。

そもそも確かに大きさは同じくらいなんだけれど・・・・例えば体験の時のなべしきサイズの場合、1つ1つのパーツを大きくなる。当然切りやすい。
しかも大きいパーツなのだから、張れば大きくスペースが埋まる。更にメインが終われば後はクラッシュ。

全てが大味な感じで終われる。つまりこだわりが少なくてもそこそこの結果が生まれる可能性がある。じゃそれをコースターサイズにするとどうなるか?まっ、ほぼ同じ時間になるだろうね・・・・大きくは変わらない。細かくなれば失敗のパーツも増えるから・・・。

これが人間の心理。ある程度の大きさがあった場合、仮に失敗したパーツがあったとしても、こっちで使える・・・って失敗した気持ちを引きづらなくて済む。けれど、経験者の場合、あれから何回も習っている・・・・なのに失敗パーツだらけ・・・って気持ちが追い込まれる。

ここなのね。どうして追い込まれるか?それは時間内に複数やる・・・って決めて来た自分がいるから。しかもそこそこ簡単に考えて来たから。
要するに自分なのね・・・・全てが。こんな事が深層心理。

こんな事を踏まえると、時間を気にせず複数回で作るってスタイルでやっている人が、時間内に終わらせる事でも難しい課題なのに、わんこそばのように複数個・・・・それはプレッシャーが掛かって当然なのね。しかも、じっくり切れば出来るのに、時間を気にするから焦る。

更に時間配分を考える余裕も無いから、最初からこだわり過ぎて、きちんといつものような丸を・・・・と整えたりする。当然そうすれば、そのグレードにあったパーツを次も、次もとやりたくなる・・・・そうそれが出来るようになったからなのね。つまり上手くなった分の負の材料。

切れるから切りたい・・・けれど時間が・・・・・そうなると妥協する事になる。この妥協した気持ちが次の気持ちに繋がらない・・・・。
焦りに加えて更に気持ちが・・・・なのにまだまだわんこそば・・・・それはきつい話なのね。

つまりそんな作り方はした事が無いって話なのね。正直2日続けて同じ事が起こるとね・・・・ただそれも確かに同じ事なんだけれど、大きく違うのは、カルチャーのような団体とアトリエの個人とでは意味が大きく違うのね。

つまりそれは次の質問で決まるのね。では質問。プレゼントが出来れば良いだけなのか?作り手は誰でも問題は無いのか?・・・・ここ。
つまり自分で作るのなら、もう1回来てくれれば何も問題は無いし、ここで1つ完成させて、習った事を自宅でもう1枚張って、目地のみを次回・・・。

何て選択を提案するも、出来れば今日・・・・って話なのね。そうなると答えは1つで、手伝うしかない。ただカルチャーの場合、2時間しか無く、団体な事で1人だけ・・・・って訳には行かないし、手伝っている時間は教えられなくなる。

しかしアトリエでは、延長をして貰って帰りの時間を遅くして貰えば、その時間内に帳尻を合わせたアシストは出来る。ここが大きな違いになる。
そうね結果から言えば、7時間近く掛かって何とか完成したのね・・・・・。

すると、何かあげたくなくなって来た・・・・って言うのね。こらこら、それもきちんと話ましたね・・・って話。そりゃそうだわっ。
こんなに時間を掛けて作ったものが、へっぽこなら惜しくないが、そこそこ気に入ったからでしょ?

そう言う事の無い様に・・・は何度となくお伝えしてあるはず。しかも、そう言う作品に仕上がったから、貰った人が喜ぶ可能性がある訳で・・。
しかも更に、そんなもんを人のいる時に渡せば、素敵に見えるものなら私も欲しい・・・・って言われる可能性もあるし。

じゃそれをもし作ってしまうと、一体いつそのプレゼントは辞められるの?・・・・しかも最初の人よりもどんどんと腕は上がって行くしね・・・。
まぁ泥沼にはまるだろうね・・・・。絶対に上手くなった人は簡単にあげてはダメなのね・・・・。もし作るのなら大事な人にのみ。

何度と無く言っている事なんだけれど、自分には関係ないや・・・・とか、何と無く聞いてた人は自分に振りかかって初めて気が付くって話だけれど・・・・。いずれにせよ、これもまた勉強だから、続けて行くのなら良い経験だとは思うのね。

そんな話の続きで、自分のも作って見たいな・・・・って言うので、2つ作ったのだから、今度は自宅で1人で作って見てはどうだろう?
それが習うと習得の違いだと思うのね・・・・って。一人で出来ればコースター職人って感じになるでしょ?

勉強した事を生かして、自分1人で作れる・・・・これこそが習得なのね。勿論、強制じゃなくてそう言う事も大事なのね・・・続けるって。
要するに月に1回のみで続けるスタイルをずっと続ければ、こう言うプレゼントやら季節モノやらいつもと違う事が起きた時に、

事前に早めに動けば間に合うが、何も変えずにでは間に合わなくなるし、いつも同じって言うのでは限界はある。ただ何も変えずにずっと同じものを作っているのなら、季節にも時間にも追われない。常に来た分だけ進むだけなのだからね。何も変わらない。

それを自分1人で作れそうな作品を何千円も払って作って・・・・良いのかな?ってね。勿論、今日は習った・・・・でも良いが、個人レッスンだからね・・・・計算問題よりも応用問題なんじゃないのかな?・・・・ってね。そんな感じ。

ただこれもカルチャーの場合、趣旨が楽しむだから、上手いよりも楽しむ分量が多くなっても、強制する訳には行かないから、どうぞ・・・になる。
これがアトリエだと、楽しむは自宅でも良いんじゃないのかな?・・・・上手くなって身になった方が・・・・と言いやすい。

そこの会場で教え方は大きく変わる。同じ先生でも趣旨が変わるからね。いつも一緒の訳が無い。しかもその人のスタイルに合わせて・・・だから、指導なのか?遊びなのか?チャレンジなのか?据え置きなのか?・・・・大作なのか?小物なのか?完全に指導が変わって当然な話。

何を選ぶか?はその人次第なんで、教える事が多くなるものを選べば、口を出す事は多くなるし、同じ事の繰り返しのようなものなら、見守るだけになる。注意点を言って、大きく外しそうになれば口出し・・・・みたいにね。後は大抵、ハッパを掛けるのみ。

いずれにせよ、難しいのは最初に戻ると自覚の問題なのね。どんな趣旨でやるのか・・・・楽しむを多くするのなら、これだけ作れれば十分楽しめるはずだし、それならもうここは・・・ここは・・・・といちいち言う事は無いし、けれど大作ばかりに向き合うと質は上がるが骨が折れる。

だから楽しむ事も必要なのね。でも楽しむだけと言われると、上手くなればなるほど俺はいらなくなる。ただそれだけなのね・・・・。
そんなこんなで何とか間に合わせたのね・・・・・katsuアシストで帳尻合わせ。

そんなこんな後は、先日のかぐやの見つけた話に乗った事を考えると下絵が・・・・って事で、


また金魚かいぃぃ・・・・って話だよね・・・・。

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亀有カルチャー・・・・今日は1人で

2015-12-13 06:04:03 | モザイク教室
今日は1人で朝から亀有カルチャーへ・・・参加は5人。それでは1人目。小物と言えどここまで丁寧に作ると、たった2時間では終わる事は出来ない。
これがカルチャーの難しい所で、経験値を踏んで来ると上手くなる。上手くなれば自分が知らず知らず手間を掛けてしまう。

質は上げる事は出来ても2時間の中で出来る事は限られる・・・だからこそ慌てずに時間を掛けて作ると、これだけの質で作れる。
けれど当然2時間以上掛かる。となると、カルチャーのみの製作となると、2ヶ月掛かる事になる。

更にそれだけでは無くて、もう1つあって・・・


ここなのね、小物の難しさって。小物は可愛いけれど、小さいから早く終わる・・・って訳じゃなくて、いかに時間内にやるか・・・が全てなのね。
季節モノは飾る日が決まっている。その時までに完成しないと来年になってしまう・・・・。

こう言う事を踏まえると、わんこそばのように何個も作る事は難しくなる。しかも、同じような大きさだから同じ時間で終わるのでは無く、知らず知らずに手間を掛ける時間が変わって来る。簡単に言えばリースの倍の時間が掛けると、スノーマンはこんなに素敵になる。

本来の実力はこっちで、恐らく4時間掛ければ帽子を1枚で切れたかも知れない・・・ただこの仕上がりで十分過ぎる作品となっている。
それを踏まえて見て貰いたいのだけれど、これはkameyaさんの時の小物。


顔が10円玉くらいかな?・・・これをやる前に30分で張り終えてね・・・・の約束でやったんだけれど、このスタイルなら1回2時間のカルチャーでも、2.3個作る事は出来ると思うのだけれど・・・・つまり小物は小物として時間制限を作らないと数は作れない。

とは言え、小物と言えど時間を掛けると上手くなった人では、いくらでも質を上げてしまうと言う事なのね。それを踏まえて、時間を惜しまずに自宅でも時間を費やすと、30分で作った小物の2人がこんな作品を作っている人になる。


おかみさんと棟梁。要するに2時間のカルチャーの場合、大作なら何年掛かっても良いってスタイルと、小物として2時間で必ず完結するものとしっかり区別して作るようにすると、季節モノを飾る目的に合わせて作れるのだけれど・・・・。1季節1個が良いと思うのね。

そうすれば、せかされて作るような感じにはならないとは思うのね。ただついつい小物は何個も欲しくなる・・・気持ちは十分判るんだけれど。
ある意味、その意味が十分理解出来ているのがおかみさんと棟梁。そもそも以前2人もわんこそばのようなモザイクをした事がある経験者だから・・・・

大変な事を良く知っているのね。ただそれも自宅でやる・・・なんて時間を増やすと、入ったばかりの人の作品がこうなる。


前回教えた事で自宅で花びらのパーツを仕込んで来たのね。そうなると、慌てなくても良いし、じっくり取り込める。
難しい事は、手馴れていない時は慌てずに時間を掛けるように教えて、上手くなるとただ時間を掛けるのでは無くて、作品によって作り方を変える。

そう言う教え方になる。小物は小物の時間で。大作は果てしなく惜しまずに・・・ってね。そうじゃないと、上手くなると小物だろうが大作だろうが同じスタイルで作ろうとするからね。じゃ何故作り方を変える・・・って言う事を教えるか?になると思うのだけれど、理由は簡単。

まずは時間内に作るには・・・って工夫をする事を考えるって勉強になる。最初はいかにじっくり作るか?・・・に連れて行くのが難しいのね。
何しろすぐに結果を欲しがるから。だから体験は質よりもまず完成するって事が重要になる。

それから3.4回くらいで終わるものを作れると、飽きずに体験を超える作品を作れたりする。そんな中、季節モノなんて時期が来て、上手くなった腕を持ってして体験の時の1回で終わらせる作品を作ると、自分があの時の自分よりも上手くなった事を感じる事が出来る。

更にその後に、大作なんて事に入って行くと、完成するとみんなが凄い・・・なんて作品が出来たりする。ただ余りに果てしないものだから、遊びも挟みつつ・・・なんて事になるのだけれど、カルチャーのみだと1年に12回。じゃ遊びは何回?って話になるのね。

もうそこまで出来るようになったら、自分でどんなスタイルで何を作りたいか?になる。そうじゃないと、小物に時間が掛かり過ぎになる。
じゃ何故それがダメなのか?みたいな話になるのだけれど、ダメじゃないのね。ただ俺が教える事が少なくなるだけ。

何せ小物はちょっとしたアドバイスのみで、いくらでも自分で出来るもの。勿論経験者はね。要するに続けるって事は上手くなるって思うでしょ?
じゃ何が?って話なのね。つまり上手くなるのが切る、張るって技術だとしたら、それを生かす眼や判断力などが次に必要な事なのね・・・。

経験者の小物作りって言うのは、その眼や判断を自分で考える・・・・って勉強なのね。それが自宅でもやるなんて人は何倍も時間があるのだから、小物だろうが数だろうが大作だろうが、時間に関係なく作れる訳で・・・・。

これがみんな同じ事しない良い事と悪い事なのね。良い事は自由に出来る。けれど悪い事は進み具合などに差が出るし、教える事の多い大作と、時間が解決する小物では教える事よりも時間なのね・・・・何とももどかしい話なのね。だからこそ何しろ大事なのは自分のスタイルなのね。

何と無く思い付きでやると、たった12回x2時間しか無いのだから。楽しむ時間なのか?それとも新しい事を次々に習うのか?こっちとしては、そこに口出すつもりは無いのね。ただプレゼントやら季節モノは期限があるからハッパは掛ける事にはなるけれどね・・・・。

そんな中、今日から新作って方。


当初はシンプルに張るだけ・・・と言ってたけれど、下地を見て気が変わったのか?やっぱり下の方にちょっと柄を入れて見る・・・って事にしたらしく、更に棟梁に1cmタイルを使う事を勧められたらしく、急に言われても持っていないし・・・・それじゃバックからやって・・・となる。

ただ実は・・・来年の春に引越しするので・・・・と言う話・・・・そうなるとこれが最後の作品となるのだけれど、下地や材料なら送りますよ・・・と言うと、続けられるのならやりたい・・・との事。

ワンちゃんだって海外からここを見て1人進めているのだから、続けたい・・・と思うのなら、出来るだけの協力はするし、出来ない事では無いのね。
このブログだって何らかの指導になれば・・・って思いもあるから、毎日更新している訳で・・・・。

まっ、そんなこんなで亀有カルチャー・・・何とか1人で逃げ切ったのね。その後、金魚屋さんに行って・・・・ちょっぴり休憩。
そんな中、かぐやと繋がり面白い話を2つ見つけた・・・・って言う話。どうします?・・・・って事になる。

進めて貰おうか・・・・それじゃ・・・今年の残りにやる事は決まったようなものだけれど、ただ収入になる事では無いので大変だとは思うが、ひとまず持っているお金と相談・・・ってな話になると、今年いっぱいなら・・・何とかなるだろう・・・って事になる。

最初の話が振りになるが、時間だのお金だの趣味じゃないから自由にはならない。けれど仕事としての製作だけじゃ知名度は上がらない。
生活費をキープしつつ、いかにチャレンジするか?になるが、正直いつもヒヤヒヤである。やり過ぎを超えれば生活苦が待っているのだから・・・。



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今日はアトリエの片付け

2015-12-12 07:32:59 | 休み?
今日は何とも凄い大荒れな天気。風は強いわ、雨は激しいわ・・・そんな中、アトリエに行って何する?それとも他に何かやる事ある?・・・
まぁ神様ってのは、こう言う事して俺を試しているのかな?・・・・って思ったりもする。

作品終わったんだろっ・・・・大雨降っているんだし、休むかっ・・・・ってそそのかされているようなね。  

でも、悩んだらアトリエ行くのがた正しいのね。すると、アトリエ着いてしばらくすると、雨が止んだんだけど。そうなると、さてますますどうするのよ?

今度は、何やろうかな?になり、かぐやと話して、年末の大掃除の前の小掃除する事にしたのね。今日完結じゃないと作品は中途半端になるし、かと言ってボケっとは出来ないし、

それで、アトリエ掃除が良いと言う事になる。けど何しろ片付けが苦手なもんで、あっという間に限界。そんなこんなで色々とやっては見るが結果出ずに終了。

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