今日も1日中雨でした。
昨日よりも雨脚が強くて、庭にも畑にも行く気になれません。
こんな「雨の日はしようがない」とどこかで聞いた歌を口ずさみながら、終活のまねごとを始めました。
一昨日、妻と二人で物置の不要なものを捨てたり、整理すべきものを家の中に運んだりしていたので、今日はその整理を始めたのです。
家の中に運び込んだダンボールを開けてみると、懐かしい音楽テープがどっさり。
以前にもたくさん見つけ、気に入ったのをパソコンに取り込んで楽しんでいるのですが、今回も好きな曲がたくさんありました。
特に、大学生の頃お気に入りだった南沙織さんの曲が3曲(*)も入ったテープを見つけたときは大はしゃぎ。
(*)17才、色づく街、人恋しくて
結局、誘惑に負け音楽テープのデジタル化をすることに。終活のスタートはまだ先のようです。
ただ、今回はWindows10のおかげで苦労しました。
パソコン内部の雑音対策のために使っていた「USBサウンドアダプタ」が古くて、Windows10用のドライバがなく使えなかったのです。
ネットで知らべると、いろいろ工夫するとWindows7用のドライバが使えるらしいのですが、面倒なようなのでパス。
その代わりに、眠らせておいたVistaパソコンをスタンドアローンで使うことにしました。
Vista用のドライバを別のパソコンでダウンロードし、USBメモリ経由でVista PCにインストールすると無事動きました。
後は時間をかけ次々に音楽テープを録音するだけです。
即席の音楽編集室
カセットデッキのイヤホン出力とUSBサウンドアダプタのINPUTをつなぎ、パソコンに取り込みます。
カセットデッキの上にあるのが使用したUSBサウンドアダプタ(EDIROL UA-1EX)
録音にはWindowsアクセサリにある「サウンド・レコーダー」を使いました。
音楽テープ表面と裏面が別々にまるごとWaveファイルとして録音されるので、後で編集ソフトを用いて1曲ずつ切り離しmp3ファイルに変換します。
けっこう作業は面倒で時間もかかりますが、昔、お金のない時に無理して買った音楽テープがデジタルデータとして復活し、運転しながら聴けると思うとやる気が出てきます。
まだまだ元気に生きていきたいものです。