庭の落葉樹の葉は紅葉しかなり散ってしまいましたが、門前のドウダンツツジの紅葉は今がピークのようです。
燃えるような真っ赤な紅葉が、こちらの心まで赤く燃えさせてくれるようです。
燃える元気はありませんが・・・。
そのドウダンツツジの株もとではフリージアの元気そうな葉がたくさん出ています。
秋の見ごろに春の見ごろが準備されています。
先日、つぼみが膨らんでいるのを見て驚いたニホンスイセンですが、今日は一番花を見つけてしまいました。
ニホンスイセンの花は雪で折れている印象が強いのですが、確かに降雪が近いのかもしれません。
庭から見上げると真っ赤な木の実がたくさん目に入ります。左がナンテン、右はピラカンサの実です。
30台前半でこの家を建てたときに庭づくりを始めましたが、そのとき買ったのが「やさしい庭木事典」(主婦と生活社)①②③で、この本をから気に入った庭木を選んで買っていきました。
この本に「小鳥を呼ぶ木」として紹介されていたのがピラカンサでした。
それまで全くピラカンサなんて知らなかったし近所でも見たことがなかったのですが、私が1本苗木を買って植えたのが始まりで近所の庭や畑などにピラカンサが増えていきました。
実を食べた小鳥の糞から実生で広がったのです。
諸般の事情で最初のピラカンサの木はなくなりましたが、実生で勝手に増えたピラカンサの木が庭に3本、家庭菜園に1本育っています。
まあ言えば小鳥たちが自分たちの食料を確保するためにそこら中に作付けしているようなものです。
今年は傍のナンテンの実がかなり大きいように思います。
ユリオプシデージーの黄色い花、アイスバーグ(木立バラ)の純白の花が終わり行く秋を彩っています。