このブログ、浴衣 ワンピースで検索される方が多いので、作り方です。
浴衣から作ったのはこれ。使うのは前後の身頃と衽だけ。袖は枕カバーにでもしてください。
作り方。
襟を外す。
袖を外す。
衽おくみを外す。
衽おくみはそれぞれを縦に二等分して裁断。
前身頃は身幅二枚を縫い合わせる。
後ろ身頃は背縫いを解かずそのまま利用。
型紙でもお分かりのようにワンピースの裾が広いので、身幅二枚分の両脇に衽おくみを足し、型紙を置いて裁断。
こんな感じで。
首、襟ぐりはバイアステープを作って始末。ポケットも適当に。ポケットはあった方が便利。
洋裁慣れた方なら二時間もあればできるのではないでしょうか。もう夏も終わりますが、とても涼しく過ごせました。
こちらは普通の木綿地で。2mあれば何とかできます。一見浴衣地だけど、模様つけが一方向なので、浴衣は縫えません。肩で接いだら、それはもう着物じゃないですもんね。ことほど左様に、着物の作り方、体に染みついているようです。
衽おくみって何・・・?
着物の前、衿下に付いた幅が半分の部分です。
夏になってこの記事を検索される方が多いので、タイトルを変更、記事も少し付け足しました。
今も上の写真の、紺色のワンピース着用。昨年までは近所の買い物はいちいち着かえていたけど、今年は麻の丈の長いブラウスを上から羽織って誤魔化しています。
歳とともに、いくらでも自堕落になる私。2016年7月21日 追記
番外 孫の甚平
上だけ出来て見せたら、喜んで着て、ズボンはそのまま。
あとで作りました。こんど来たら渡そう。電車大好き、お父さんも反応するはず。
生地屋さんで型紙貰ったら、これもまた肩で接いで、衽も身八ツ口もなし。身八ツ口ないと涼しくないので、着物風に替えました。
生地代は千円ちょっと、とは言え既製品買っても安いのにわざわざ作るのが楽しい。
今度は何を作りましょうか。