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食事のあとモスクワへ

2015-08-22 | ロシア旅行

8/13 夕方、再びサンクトペテルブルクに戻り、夕食です。

昨日見た血の上の巡礼教会が見えます。

独特の造形。

パワフル。今回内部の見学がなかったのが残念。日程tite。


 教会近く、半地下になったレストランへ。

サラダ

夕食はフォークロアーショウを見ながら。民族衣装を着た女性二人、ご高齢の方と体格のいい方。いい声でロシア民謡を歌います。

客が指名されて踊ります。焦る同行人。振り回されそう~

このあと、私も指名されてよさこいの鳴子みたいな楽器持って踊りました。

旅の恥は何とやら、固辞したのでは場がしらけます。

でもそんなことなら初めから言ってよね。奥の方の出にくい席に座るから。

ロールキャベツに・・・

フルーツ盛り合わせ。ロシアの料理は素朴なのが多かったです。

飲み物サービス。良心的。

外へ出るともう午後8時過ぎています。まだ明るい空に虹が。

しかも二つ。三角の屋根の上、見えるでしょうか?


 

 

このタイミングだったか、夜の列車出発が23:43と知らされる。まだだいぶ時間があります。

お土産物屋に寄ったり、自由時間もたっぷり。でも寝不足その他で体調悪いです。

芸術広場に立つプーシキン像

その後ろのロシア美術館

お土産物屋さんではだいぶ休んだ。店の前の飾り。


 

やれやれ、モスクワ駅(モスクワへ向かう路線の出発点なのでこう呼ばれる)近くのショッピンクセンター手前で、爆弾テロの恐れがあって今閉鎖中との説明。でも30分くらいで解除になりました。

皆さんは買い物に行きましたが、私と佐賀からのご夫婦はトイレへ。迷ったらいけないとワーシャさんがずっとついていてくれました。本当に感謝です。一人でトイレに行って迷子になった人が過去にいたのでしょうか。

やれやれ、やっと列車にに乗り込みます。

左の寝台車で、モスクワには明日8:40ころ着きます。

 

モスクワとは直線で650キロの距離。列車は途中何度も停まりながら、9時間かけてモスクワへ。

二人一部屋。コンパクトですが、機能はいろいろ。ベッドの下にスーツケース入れます。

窓際に頭を持って行くと寒かったので、ドアの方へ向いて寝ました。トイレに行く時も施錠して行きます。

夜が明けてきました。

軽食サービス。

ロシアの接客業の方は一切笑顔がありません。業務外のことも一切しません。これはお国柄。日本人から見たら無愛想で怖そうに見えるけど、案外いい人かも。

ワーシャさんみたいにおもてなしの心のある人は例外のようです。ワーシャさんとはモスクワ駅で別れました。モスクワもワーシャさんに案内されたかったなあ。

 

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ピョートル大帝夏の宮殿へ

2015-08-22 | ロシア旅行

8/13午後、ピョートル大帝夏の宮殿を観光します。

食事のあと、40分くらいバスで移動します。茫漠たるロシアの平原。広い国です。

着きました。ここは北方戦争に勝利したピョートル大帝が、大国にふさわしい宮殿をと、晩年、心血を注いで作らせたという。

写真、左下が入り口です。

宮殿は、フィンランド湾に面した斜面の地形を生かして作られています。

何よりの特徴は噴水がたくさんあること。

シャワシャワ、ジャバジャバ・・・・惜しげもなく滝に水が流れ、ゴージャス。この場所だけで37の銅像、64の噴水、142の水の吹き出し口があるそうです。

この噴水はポンプなどは使わず、22キロ離れた水源地から水を引き、宮殿後ろの上の庭園から落差を利用して噴出しているという。

冬は凍るので、噴水は止められているとか。

中心にあるサムソン像。ライオンの口を引き裂き、その口から参ったーーーというように水が20メートルも吹き上がる。

これは、対スウェーデン戦争勝利25周年記念として1734年に建てられた。スウェーデンの国旗にライオンがあしらわれていることから、そのライオンをも打ち負かす力を誇示している。

はじめは船で宮殿に着けるため、これら噴水はなかったそうです。

下へ下ります。いろいろな噴水があります。子供が喜びそうなアヒルの噴水。

ナチスドイツの破壊跡。エカテリーナ宮殿よりもひどかったそうです。

水路から宮殿を振り返る。

突然の豪雨。傘を持たない観光客が東屋で雨宿り。ガイドさん曰く、「サンクトの天気は美人の心と同じ。変わりやすい。一日の中にすべての気候が入っている」

雨が降って涼しいというか、寒くなりました。

海まで出ます。風もあります。

向こうにサンクトペテルブルクの町が見えます。ここへ来る観光用の船もあるとのこと。

広い公園です。前を行くワーシャさん。ホスピタリティ溢れた方で、とても楽しい旅になりました。ありがとうございます。

もう雨が上がりました。変わりやすいお天気です。

これは面白い。ロシアンルーレットみたいないたずら噴水。上手く走り抜けられたらOK、どこかを踏むと、いきなり水が出てきます。このお嬢さんたちは当たりでした。

花壇に来ました。日本のノカンゾウに似た花。

バラ園も。涼しい気候で、バラはよく育つのでしょうか。

またしてもサムソン。今度は魚?手前はオオバギボウシ、日本原産。花壇の縁取りとして欠かせない花。

とても広くて豪華な宮殿と庭園、ロシア帝国の栄光を今に伝えているようでした。

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