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ロシアバレエを鑑賞する

2015-08-20 | ロシア旅行

子供のころ、松島トモ子、小鳩くるみといった少女スターが活躍していたころ、バレエは憧れの習い事でした。

でも近くにそんな教室ないし、あぜ道駆けまわってツクシを採っていた少女も、老人になってやっと、ロシアで本場のバレエを見たのでした。長生きはするものです。

子供の自分に言ってやりたい。大丈夫よ、見られるからねと。

実は旅程に入っているって知らなかった。4月に申し込んだときにはオプションで23,000円のバレエ鑑賞が付いていたけどパスして、夜はホテルでゆっくりするつもりだった。

7,8月出発にはバレエまたはオペラ鑑賞が付いているんだそうで。これはラッキーというかお買い得。日本で見たら1万円くらいするのかな。見たことないけど。

6時からホテルで食事(ハイキング)、7時ホテル出発、8時開演、終演は23時過とtiteなスケジュール。でも流れに乗っていきましょう。

会場はこちら、アレキサンドリンスキー劇場。客席は1,378人、素敵な劇場です。

道を挟んでピンク色のビル。

一階は焼き鳥屋。寿司店とともに市内各所で見かけました。ロシアも日本食が一定程度根を下ろしているようです。

チケット貰います。二列目の41番です。いい席かも~

夏場の、観光客対象の公演らしい。夏は本当はオフシーズンとのこと。

オーケストラが音合わせしています。観光客多し。

玉座もある劇場内。でもピョートル大帝(だったかな)は舞台袖の、客席からは見えない席で鑑賞し、踊り子たちと楽しく過ごしたとか、どうとか・・・いゃあ、皇帝はやりたい放題。

またしてもガイドさんに写真撮ってもらう。二人で写真に納まるなんて気恥ずかしい。

公演中はもちろん撮影禁止。これはアンコールで最後のあいさつの場面。

指揮者も舞台に上がってきました。

 

すっかり夜も更けました。ものすごく眠くて半分くらい寝てしまった。残念。

外へ出ると小雨でした。バスまで急ぎ、今の劇場を振り返ります。海沿いなので、雨はけっこう多いそうです。

向かい側のビル、ライトがとてもきれい。

ホテルへ帰って風呂入って寝たのは12時ころ、明日は郊外を観光するので、スーツケースを各自でバスに積み込んで8:15発です。忙しいです。あれこれ考えず、一刻も早く眠りましょう。

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エルミタージュ美術館へ

2015-08-20 | ロシア旅行

午後からエルミタージュ美術館の見学、約3時間の予定です。

はじめは皇帝が冬の間を過ごす宮殿として建てられ、その後エカテリーナ二世は、美術品を購入してそれを鑑賞するための建物を建設。隠れ家という意味のエルミタージュが現在の美術館の語源となっているという。

収蔵品は300万点に及び、一点30秒ずつ見るとして飲まず食わず眠らずで7年だか9年だったか。展示されているのはごくわずかで、しかもツアーではそのまた一部しか見ません。豪華な内装も見るので、人ごみ掻き分け掻き分け、美術鑑賞というよりは名所めぐりの趣。

美術館内は人の熱気で蒸し暑く、時たまの窓からの風が嬉しい。そんな美術館でした。

収蔵品がデータベース化されてるそうです。http://www.hermitagemuseum.org/wps/portal/hermitage/

 宮殿広場前でバスを降り、今から見学です。真ん中に立つのはアレクサンドルの円柱。

あちら入口です。

めったに二人で写真撮ることがないけど・・・

豪華ですね。ロシアの宮殿が明るい色なのは、冬のお天気にでもきれいに見えるようにと考えたからだそうで。夏でももちろんきれいです。

入ります。

入ってすぐの大使の階段。城の正面玄関です。

豪華なシャンデリア

シャンデリア/白の間

ピョートル大帝の間。(小玉座の間)

「ピョートル大帝とミネルヴァ」という絵が飾ってある。

紋章の間

ブロンズ製のシャンデリアにロシア各県の紋章がデザインされているそうです。

1812年のギャラリー。ナポレオン戦争に参加した300人の将軍の肖像があります。

こちらストロガノフ将軍。歳とって堅い肉が咬めなくなったそうですが、若いときは美男子。

聖ゲオルギー(大玉座)の間は皇帝に拝謁する部屋。人が多いので全体を撮れなかった。残念。

天井と同じ柄のモザイクの床。

パヴィリオンの間。元は四部屋。エカテリーナ二世の愛人が暮らしていた。孔雀の時計は愛人からエカテリーナへのプレゼント。時刻が来ると鳴き声がします。

象嵌のテーブル。

きれい。

窓から川を見る。風が涼しい。

続いて美術品を見ます。

ダヴィンチの聖母ブノワ

ダヴィンチの間。天井。

こちらもダヴィンチ。リッタの生母。

この二点の前は人が多く、鑑賞は順番待ち。

ラファエロの回廊。ラファエロが描いたヴァチカンのフレスコ画を摸写したもの。

アントニオ・カノーヴァ作 三美神 

古代絵画史の回廊?

天使像。どちらへまわっても目が合う。

この他に各地で発掘された黄金の美術品を展示した黄金の間、見学。照明を落とした部屋でロシア語の案内が付きます。

印象派以後の近代の絵画は別館にあり、見学しません。そちらは大変すいているそうで、いつかまた・・・があればいいけど。

十月階段。1917年10月、レーニン率いるポルシェヴィキがこの階段を駆けあがって宮殿になだれ込んだのがロシア革命の始まり。とガイドさんの説明。

記念のプレート。でも突入したのは大使の階段とするサイトばかり。詳細不明。 

オランダ美術の部屋

 

????

レンブラント フローラに扮したサスキア

レンブラント 放蕩息子の帰還

美術館には印象派以後の近、現代絵画も展示していますが、今回は行きませんでした。残念ですがツアーの宿命、仕方ないですね。諦めることといたしましょう。いつかまたサンクト・ペテルブルクに還ってくることがあれば、その時には見たいものです。

階段下ります

弾丸見学終了。解散してしばらくしたら再集合。午後は私がアイス。

もう疲れてしまって、歩きたくありません。このあとホテルへ戻り、食事してバレー鑑賞です。

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