子供のころ、松島トモ子、小鳩くるみといった少女スターが活躍していたころ、バレエは憧れの習い事でした。
でも近くにそんな教室ないし、あぜ道駆けまわってツクシを採っていた少女も、老人になってやっと、ロシアで本場のバレエを見たのでした。長生きはするものです。
子供の自分に言ってやりたい。大丈夫よ、見られるからねと。
実は旅程に入っているって知らなかった。4月に申し込んだときにはオプションで23,000円のバレエ鑑賞が付いていたけどパスして、夜はホテルでゆっくりするつもりだった。
7,8月出発にはバレエまたはオペラ鑑賞が付いているんだそうで。これはラッキーというかお買い得。日本で見たら1万円くらいするのかな。見たことないけど。
6時からホテルで食事(ハイキング)、7時ホテル出発、8時開演、終演は23時過とtiteなスケジュール。でも流れに乗っていきましょう。
会場はこちら、アレキサンドリンスキー劇場。客席は1,378人、素敵な劇場です。
道を挟んでピンク色のビル。
一階は焼き鳥屋。寿司店とともに市内各所で見かけました。ロシアも日本食が一定程度根を下ろしているようです。
チケット貰います。二列目の41番です。いい席かも~
夏場の、観光客対象の公演らしい。夏は本当はオフシーズンとのこと。
オーケストラが音合わせしています。観光客多し。
玉座もある劇場内。でもピョートル大帝(だったかな)は舞台袖の、客席からは見えない席で鑑賞し、踊り子たちと楽しく過ごしたとか、どうとか・・・いゃあ、皇帝はやりたい放題。
またしてもガイドさんに写真撮ってもらう。二人で写真に納まるなんて気恥ずかしい。
公演中はもちろん撮影禁止。これはアンコールで最後のあいさつの場面。
指揮者も舞台に上がってきました。
すっかり夜も更けました。ものすごく眠くて半分くらい寝てしまった。残念。
外へ出ると小雨でした。バスまで急ぎ、今の劇場を振り返ります。海沿いなので、雨はけっこう多いそうです。
向かい側のビル、ライトがとてもきれい。
ホテルへ帰って風呂入って寝たのは12時ころ、明日は郊外を観光するので、スーツケースを各自でバスに積み込んで8:15発です。忙しいです。あれこれ考えず、一刻も早く眠りましょう。