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福岡県八女市・八女ぼんぼりまつり

2019-02-21 | 旅行

博多日帰り激安チケットで、九州のお雛様を見ることにしました。

広島発7:35のこだま。福岡着9:10

そこから鹿児島本線に乗り換え羽犬塚はいぬづかまで。

さらにバスに乗り換え10:48に最寄りの八女学院でバス降ります。

福島城あと。建物は一国一城令で破却されたとのこと。

店先のポスター。

造り酒屋木下家(堺屋)住宅。M30建築。入場無料。

管理の方がいるだけで、見学者は私だけ。

最初に見たひな人形。

箱入りで驚いたけど、昔はこの地方のスタンダートだったとのこと。箱雛と言う。

仏壇の職人が庶民相手の人形を作ったのが始まり。布も仏具用を使い、地方色のある素朴な人形。

昭和30年代までは製作されていたとのこと。

片づけるのはふたを閉めるだけ。合理的で簡単。

床の間

続き間。

町並み。

古い布などを販売する店。琺瑯看板はコレクションらしい。

八女伝統工芸館の展示。

御殿飾り。茅葺風が珍しい。

人形の顔は、その時代の人を映しているのではないかと思う。

正直、勤勉、穏やかなどなど。

箱雛各種。

こちら新しい立雛。衣装も忠実に再現。こんなの欲しいなあ~。

八女は人形や羽子板の産地で、とても大きな展示即売場もあるようです。今回は行かず。

後ろもいいお顔。

手前は起き上げというこの地方独特の人形。

押絵のようにやや膨らみを持たせた平たい人形を立てて飾ります。

こちらも初めて見ました。これは動きがあってとてもよくできています。

人形各種。

大きな市松人形。

顔、髪、着物、どれもよくできています。


続いて観光案内所に行くと、座っていた方がすぐに立ち上がっていろいろと教えていただきました。

珍しいろくろを切った人形。

福岡特産八媛人形 発明品 福岡県福島工業試験場

この地区にあった福島工業試験場が作ったもので、この地の特産品に育てようとした木のひな人形。

観光案内所にも展示いろいろ。

木目込みもかわいい。

こちらでは帰りの久留米行きのハスの乗り場を教えてもらいました。とても親切で助かりました。

久留米からのバスは便数が多いようですが、八女まで50分くらいかかります。


続いて横町町屋交流館へ行きます。

わおう~本日二度目のびっくり。

こちら女性たち。壮観。

おぼこびな。表情がかわいい。

参考画像。九州国立博物館で。2011年。

今年も見るつもりだったけど、先を急ぐ旅の身、見損ねてしまった。

また次行ってみましょう。

新作の箱雛。

横町町屋交流館。

カップを展示している家も。

店先にその家伝来のひな人形と道具の展示。

繋がった枕がかわいらしい。寝にくそうだけど。

ケースがあってうまく撮れず。今では作れる人もなさそうな細かな仕事。

新聞販売店で。

掻い巻き布団もあります。

姑様は人間用を上手に縫っていたけど、古くなってダニがたくさんいそうで、分解してゴミに出しました。

罰当たりな嫁=私です。

素晴らしい道具の数々。

人形いろいろ。相撲の押上もあり。

本当に素晴らしい台所と水屋。

ヤフオクならって・・・ヤフオク見てるのがばれまくりだけど、3万円はいくかも。

まだまだ八女の写真はありますが、今回はこの辺りで。

ところ変われば品変わる。九州のひな人形が珍しくて楽しかったです。

人出は少なめ。静かないい町でした。

続きは又次回にご紹介します。

 

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