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私の手仕事展(広島そごう)へ行く

2019-09-18 | お出かけ

昨日まででした。去年から撮影自由、SNSで発信OKになりました。

パッチワークキルトの図案は参考にはなっても、実際に作らないと意味がない。たぶん。それよりも催しを宣伝してほしいのでしょう。

会場、大勢の人。材料の販売も充実。女はいつの時代も手仕事、縫物好き。でも作るのは大変なので、この私も見て楽しみます。

最初の作品。和布多数。

すっきりまとまったデザイン。

サラダがテーマ。布は一部染めたのかも。

ひときわ目立つこの作品。

正方形の布を繋いでいます。色の数だけ染めるようです。

昨年はオバマ前大統領でした。

懐かしのこぎん刺繍。昔流行った。

確か東北地方で、傷んだ布の補強のための刺繍。暮らしの中から生まれた手仕事です。

幾何学的。織り込むのではなく、一枚の布に刺して柄を作る。

三浦百恵さんの作品。

最近キルトの本を出して、とても売れているそうです。

拡大。全部手縫いなのが素晴らしい。一年くらいかかるのでしょうか。


ここからは一部だけ写します。

地縫いがとても細かい。

藍染めの布ばかり集めて。縞や更紗、絞りなど技法いろいろ。古い布もこれで生きる。

百恵さんの先生の作品。

単純な六角形だけど、離れて見ると動きのあるモチーフが見えてきます。

ハワイアンキルト。ブルーと白。さわやか。

赤と白のコントラストがすっきり。

色数たくさん。白を多用し、抑えた色調でうるさくない。

一つの世界を表すのは曼荼羅のようでもあり、ペルシャ絨毯のようでもあり。

メルヘン。

華やか。

クレージーキルト。面白い。いろいろな布が隠れている。

何をどう表現してもいいのがバッワークキルトのようです。

富士山と鳳凰。これ以上おめでたい柄はちょっとないのでは。

どこに飾っても目を引くことでしょう。

お細工もの。縁起物の熊手。

鯛。

縮緬の着物。人形柄(小さい柄)の縮緬はいまや貴重品。

かわゆい~

来年のひな祭りにはこんなの縫いましょうか。

肩上げと腰上げがかわゆい~

福猫勢ぞろい。

クッション。これなら作れそうに思う。作らないけど。

海がモチーフの刺繍。

これ持ってどこへ行く?どこへ行ってもそれはきっと極上のリゾート。

昔のアランドロンみたいな若者が海辺で待っている・・・という妄想炸裂。

ほっこり暖かそうな手提げ袋。これなら作れそう。作らないけど。

これも素晴らしい。

白一色の勝負。全部手縫い?


信州でアトリエを構えるキルト作家の工房再現。

ストーブがあって、好きなものを置いて好きなことをする。時間がゆっり流れていく。究極のぜいたく。

こんなお宅らしい。

いいなあ。白樺の木にベランダ。小鳥がさえずり、秋には風が心地いい。

いいなあ。うらやましいなあ。

きょうは美容院の帰り、姑様の施設に寄り、昼ご飯食べさせた。あまり詳しくは書けませんが、自力だけでは食事はできなくなっています。でも食欲はあり、元気です。施設では4番目の高齢者だそうです。109、101、98とまだ先輩がいます。

介護保険のない時代だったら、どんなに大変だったことでしょう。長男の嫁としてはしみじみ有難い。施設もかかりつけの大病院も徒歩圏内。街中のありがたさです。

信州での暮らしはあこがれだけに留めて、これからもこの街中で生きて行きましょう。

手仕事するのは自由な時間があるということ。

それが何よりも豊かな証。

これからは自由な時間が何よりの宝物。毎日を大切に、ていねいに暮らしたい。そう思える手仕事展の展示でした。

最後の作品。これならなんとかできそう。しないけど。

機織りは織り始めるまではめんどくさくて大変だけど、織り始めたら早い。

パッチワークキルトは根気よく、息をするみたいに飽きず慌てず。

その豊かな時間を鑑賞するものかもしれない。

 

コメント (2)
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