メルカリとかヤフオクにマスク出すのは禁止らしい。
余ったマスクを寄付するのはいいらしい。
呉市のさるメーカーが持っていた高性能マスクを、確か千枚単位で、市に寄付したことがニュースになっていた。
なるほど。要らないマスク、人に上げるのは別に構わないんですよね。家庭に余るマスクも未開封のまま、近所の人に上げるのはOKですよね。
この際、区役所のロビーに未開封の不要マスク回収箱作ればどうでしょう。要らない人は持って行き、要る人はもらってくるという制度。ただし、枚数制限はした方がいいのかな。
450億で、検査体制の強化拡大、医療物資の調達生産、軽症者の収容施設の整備、医療従事者への支援と、使い道はいくらでもあったはず。
大所高所から、その時々で一番大切な政策ができないのは政治の劣化。佐藤優氏が著書の中で、愚かな政治家が自滅するのはいいけれど、道連れになるのはまっぴら。これからは、世界中のどこででも生きられる能力を身に着けるべき、と書いていたのを思い出した。
その時はその通りとうなずいたけど、今は国外にも出られない。佐藤氏もまさか今日の事態は想定していなかったと思う。
じゃどうすればいいか。
人の言うことを信じ込まず、生き延びるにはどうしたらいいか、考えることでしょうか。
オリンピックです。言い出したのは石原慎太郎、誘致したのは安部。ああいう大きなイベントは、祝祭の気分で世の中の不満をそらし、国民の一体感を作り出すにはうってつけ。しかし、その縛られる感じがいやな人もたくさんいることでしょう。
今回のことも、オリンピックを決めたとおりに実施したいと頑張っていた政府。そのためには感染者を増やしたくない。そのためには検査のハードルを高くする。それを狙っていたと、私も思う。
そのつけが今になって出てきて、感染者が急増しているのでは。いえ、感染したのは3月末から4月初め。まだまだ世の中危機感がなかった。3月27日、金曜日。西日本はかなりの雨。各地で宴会があったことでしょう。
そして、これからもっともっと暮らしは厳しくなることでしょう。
新型コロナにマスク二枚、まるで原爆に竹槍で戦うような・・・