陽射しが強くなる5月は花の色も涼しげなものに。
暑い日差しを跳ね返すためでしょうか。
シャリンバイ。
葉が車輪状につき、花が梅に似るのが名前の由来と、昔観察会で習った。
公園や街路によく植えられている。フランスのニースで、3月末に花が咲いていた。葉は日本のより長かったかな。
上の写真はマルバシャリンバイかもしれない。
近くの小学校のフェンス越しに写す。
何かなあ。針葉樹。花が咲いている。同じ小学校で。
コバンソウ。
三男が一年生の五月頃、この花より小さなヒメコバンソウをしっかり握って学校から帰って来た。
「お母さんへお土産~」
すぐにありがとうって言えただろうか。この母は。
〇〇さんは優しいんです。お嫁ちゃんの話。
伯父が急死して、父は手術後で無理できないし、〇〇さんはすぐに休みとってみんなを車で四国まで連れて行ってくれたんです。
それは、知らないところへ運転して行きたかっただけじゃないの・・・とせっかくの美談に水は差さない。
息子の甲斐性で建てたきれいな家に(少し援助はしたけど)泊めてもらって、嬉しかった。すっかり愛知県人になっているようで、人生とはしみじみと不思議。
実家へ連れて行くと、人見知りしてずっと泣き続けていたのに、今はお母さんいなくても全然大丈夫のようで。
ヒメコバンソウ一つから広がる想い。
友達からスズラン貰う。
クリスマスローズも緑になったので切った。
シランは友達に貰う。
この時期は、買わなくても花が途切れることがなくて嬉しいことであります。