香川県の郷土料理、鰆の押し寿司を、生まれて初めて作りました。
本来は押し抜き寿司ですが、型を大昔に捨ててしまったので、ただの押し寿司です。
材料
まず近所の公園へ行きます。柿の若葉を採集(少しだけ)。
艶々ときれいな若葉。手の届くところに枝が垂れ下がていてよかったあ~
山椒の葉、柿の葉、ソラマメ、しょうが、梅干しなど。
今年は鰆が安い。片身で1,000円。切り身にしてもらって8切れになりました。
鰆は薄く切って酢、塩、砂糖で味付け。
型がないので小さな重箱に柿の葉を敷き、すし飯を置いて具を並べて、サランラップをかぶせて押さえました。
薄焼き卵も必須、針生姜は梅酢に漬けるところを梅肉あえにしました。
柿の葉が滑りやすいので取り出すのは容易。
うーーーむ、それらしくはなったけど、母の味には遠く及ばない。
聞いておけばよかったけど、若い時はなぜかおいしいとも思わず。
春になると瀬戸内へ回遊してくる鰆。一時捕れなくなって値が高騰しましたが、今年は安かった。旬の出会い物で季節を楽しむ郷土料理です。
数年前まで、この季節には鰆の味噌漬けと段ボール箱いっぱいの鞘付きのソラマメが母から届いていた。もらっている時はそんなものかと思っていたけど、今になるとありがたかったなあと。
姑様が育てていたバラ。
98歳、寝たきりで入院中だけど、花は今年も忘れずに咲いた。
派手な色より、白や薄紫の花が好きだったお義母さん。
コロナが収まって、また会いに行けるようになればいいけど。
それまで頑張って、お義母さん。
オリンピックはもう無理なのでは。誰もが内心はそう思っているのでは。
いつ、誰が中止を言いだすのでしょう。誰も自分の口から言いたくない。結果の責任は大きすぎて取れないし、中止を決めたと人物として名前が残りたくないのでしょうが、やめるなら早い方がいいと思います。今は何を置いてもコロナ撲滅です。そのほかのことに割ける余力はないように思います。