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坂町の山を歩く

2021-05-03 | 山歩き

連休です。九州旅行はキャンセル、激高のキャンセル料に泣きつつ、今月も節約に励みます。

いいお天気、近くで手軽な山歩きをしましょう。

zubumizusiriko-su.pdf (saka.lg.jp)

本日は坂駅→頭部みはらし公園→次の展望台→引き返して植田三丁目→坂駅のコースで歩きました。

JR呉線の坂駅、近くの山を歩きます。あちら坂駅。

車はダイキ坂店に置かせてもらい、あとで買い物します。

我が家からは広島都市高速と広島呉道路を乗り継いでここまで約15分。

15分で行ける里山へいざ出発。

駅の南側は旧国道、すぐに住宅地を抜けて登山道です。

道端にクマイチゴたくさん。

少しいただきます。甘くてとてもおいしい。

柑橘類(名前不明)とキアゲハ。産卵?

廃屋にサクランボ。少しいただきます。甘くてとてもおいしい~

こんなことしているのでなかなか進みません。

クワ。花がついている。

山道へ。

ホウチャクソウ?

ノイバラ

最初の展望台。

手前は坂の町。海田湾に海田大橋、向こうは南区東雲方面。

タラはもう若葉。棘いっぱい。

クリックで拡大。

頭部ずぶう見晴らし公園からの広島湾と周りの山々。海に浮かぶのは牡蠣筏。

似島、金輪島 元宇品にはプリンスホテル、手前は坂の横浜公園など。

遠くに広島の市街地。

尾根道を行く。

クヌギ

コチャルメルソウ?

ヤマツツジはこれから。

コガクウツギ。

 

コガクウツギ

 

次の展望台で少し早い昼食を。家で作ったおにぎりとお菓子少々。

ノグルミの実。昔はラシャの起毛に使っていたそうで。

新しい砂防ダムと土砂災害の痕。2018年の豪雨の時と思われます。道も一部新設。

また土砂災害。

またまた土砂災害。

ここは道が修復されずにそのまま。流れの中へ降りてまた向こう岸へ上がります。

私は足元はスニーカー、滑り落ちそうで緊張しました。

しかしまあ、ちょっとスリルがあった方が山歩きは楽しい。渡り切った時の達成感。

人家のあるところまで下りてきました。

いいお天気です。

このあと20分くらい歩いて坂駅へ。

  

もうすぐ坂駅です。花の苗を買って帰宅は13時過ぎ。

近いけれど、見晴らしのいい山歩きでした。

夫はきょうは腰があまりいたくないそうで、私が写真撮りながらなのでゆっくり歩けて良かったようです。

座って人の話聞くのが仕事。しかし、座り過ぎは年取ったらよくない。せいぜい外を歩きたいものです。


おまけ画像。

 クリックで拡大。

数年前、四月の大潮の日、近くの海でナマコ、魚(標準和名キュウセン、ギザミ、ベロコとも)を拾う。

ナマコは岩に寄り添って、はたまた砂浜に転がっています。魚も急な引き潮で逃げ遅れたらしい。

ついつい取り過ぎて、近所に配り歩く私。

自然と触れ合うのが大好き。食べるものが獲れるとなおさら。

コメント (2)
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「コロナと生きる」内田樹 岩田健太郎

2021-05-03 | 読書

この本は昨年の5月、6月、7月に対談したのをもとに9月に出版。

その時期は流行の第一波が、完全ではないけれど収まっていた、今思えば凪のような時期。気を付けつつ、この時代を生きていこうという論調。なんか昔日の感がある。

内田氏は仏文を出て幅広い著書をたくさん持つ思想家。岩田氏は昨年のダイヤモンドプリンセス号のとき、世間から注目された感染症の専門医。

【news23】岩田教授 見たクルーズ船の“内部” - YouTube

二人は神戸在住で、普段から交流があるとのこと、忌憚のない意見が面白かった。

特に岩田氏は事実に基づかない政策の立て方、非能率な役所の仕事の仕方、誰も責任を取らない日本独特の感染症対策などに、アメリカで勉強してきた立場から鋭く切り込む。

内田氏はコロナであらわになった社会の矛盾をどうとらえ、どう生き延びていくかに言及する。

二人ともめちゃくちゃ頭いいと思った。頭のいい人の言うことは筋が通っているのでよくわかる。

たいていの人間は、コロナの流行という大きな出来事を前にすると、今何が起きているのか理解できず、従って自分か何をしていいかもわからずに右往左往して的外れな言動をするか、はたまた固まってしまって何もできないのではないだろうか。私もそっちへ入るので偉そうには言えないけど、私の愚かさは私が被害を受けるだけなのでまあ引き受けるけど、これが政治家、官僚だとどうでしょうか。

和をもって貴しとなすこの国では、何もない時は何とか回っていても、コロナ禍の時代には冷静に判断し、果敢に政策を打ち出し、その結果も引き受ける気概を持った人物が出てきて欲しいもの。残念ながら、私の知る範囲ではあまり見当たらないのですが。えらそげですみません。

この対談当時、まさか今のような事態は想定していなかったと思う。

第二波は来るかどうかわからない。ワクチンは出来ないかもしれない。その両方とも外れた。ワクチンはいい方に外れたけど、いつ打ってもらえることやら。7月末をめどにって、それはオリンピックと絡めての発言でしょうか。

この中では感染者を徹底的に洗い出して治療するのを繰り返す。徹底したロックダウンで人の流れを止める。抑えるにはそれしかないと強調している。その単純なことが未だにこの国では、なぜできないのか、大いに疑問に思った。

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