ブログ

 

大きい絵を描くことになって・・・

2014-08-13 | 旅行

さてどうしますか。サークルの中心の人は旅行好き。年に一度は世界遺産を巡る旅をするとか。私はそこまでしないけど、「いつも小さいのばかり描いてるけど、旅行先の景色を絵にしたら」と勧められた。

さて困った。本気で写真撮ってないし、下手だし。取り敢えず6年前の写真のうち、絵になりそうなのを集めてきました。

これなら簡単。山もないし、川もないし、木もないし。イギリスの景色に感謝。2008年6月、ハワース郊外

コッツォルズ地方、カッスルクームで。車は何でしょ?RX8?今まさにキィーを取り出しているイギリス人。好天。

貴族の昔の別荘をマナーハウスというらしい。今はそれを生かしてホテルに。寒かったり、建てつけが悪かったりするのも味わいだそうで。同じくカッスルクームで。

 

うんうん、これも人が多くて楽しそう。真ん中は羊毛取引所跡。カッスルクームで。

川の向こうの建物はナショナルトラストが保存していると聞いたと思う。

ものすごくでかい犬が全速力で駆けてきたので足がすくんだけど、ワンとも言わずただ走り去っていった。犬を見れば国民性が分かる。犬も自立、人も自立。

その建物の前まで行ってみる。スイカヅラの花盛り。

スワンホテルの前で休む老人二人。バイブリーで。

バイブリー。花はヨーロッパ南部に咲くベニカノコソウと思われます。

湖水地方、ボウネス。朝だったかな・・・夜9時頃だったかな。とにかく緯度が高いので、なかなか夜が来ない。

やっぱりこれかな。描くの簡単。ハワース郊外で。一面の牧草地。白いのは何だ?

ネタですが、ボウネスのホテルのベッド横の壁。はいはい、いざとなったらキックして脱出。このホテルは立派な生地のカーテンを柔らかなフックで吊るしていて、カーテン引いたらズザザザザーと全部落ちてきた。びっくりした。

ちなみにこの時も一人旅。もう一人の人と仲良くしてもらった。

うーーーむ、こうしてみるとイギリスも余計なものがなくてすっきりした景色ですね。どれにしようかな…未定。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

白竜湖リゾートへ行く

2014-08-13 | 日記

っとその前に、毎年恒例、墓掃除。自宅からは車で約45分。山を切り開いたところにあります。

後ろは竹藪。竹の落ち葉が玉砂利と混ざって取り除き切るのはほぼ不可能。でも一時間くらい頑張る。

姑様は行きたくないと本日不参加。長男の嫁として頑張る。一年に一度しか嫁らしくしない不出来な私。

この付近は草、初期の苔、ゴミなど。小物は全部置いているだけなので、動かして掃除する。下の方はし残した。

写真見て今気が付いた。

このあと本家の墓地へ行くと、本家のご夫婦が掃除中。話をして、お参りをして帰る。顔を知っている人のお墓は親しみがあるけど、それ以前はまとめてご先祖さま。本家はお墓が20基位あって大変そう。


墓参りのあとは分家の、夫の従兄の家に寄り、話をして帰る。いろいろと楽しい話をして名残惜しいけどお暇をする。西瓜を一個頂く。ありがたや。

そのあと食事に行く。一般道で45分くらいかかった。今年はこちら。http://www.pressnet.co.jp/hkg/resort/

1,250円とリーズナブル。でもいろいろあっておいしかった。ごちそうさまでした。普段、食事した人は岩風呂にも入れるが、お盆期間中はサービス停止。残念。

宿泊施設もあって、そのロビー。

白竜湖というのはダム湖。

さらに上流には道の駅「よがんす白竜」がある。野菜買って、川へ降りてみる。先日来の雨で水はやや不透明。

河内インターへ向けて帰ります。途中は深山峡と言われる景勝地。この下流にキャンプ場があります。

やれやれ、一年に一度のお勤めを果たし、田舎の人たちとも交流してお盆らしい一日でした。明日は息子の一人がが来る予定。せいぜいもてなしてやろう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三か月ぶりの絵付け教室

2014-08-12 | 日記

フランス旅行、先月はよんどころない用事で休み、きょうは三か月ぶりの絵付けのお稽古でした。

暑いし、準備にもたもたしていてつい車で行った。車で行くのはたぶん一年半ぶりくらい。電車バスだと50分くらい、車だと15分くらい、どうしても車にシフトしてしまいがち。

先日の結膜炎でちょっと視力が落ちたのか、運転しづらい。いつまで運転するかなあ・・・となんだかさみしい話に。

本日のお弁当。

有り合わせのもので。茗荷は梅肉であえただけ。でもおいしかった。これならご飯も食べすぎず、いいかも。

このお弁当箱、地元の渡部陶苑にセール品として500円安く出ていた。もっと落ち着いたデザインもあった。ちょっと残念。京都へ行くと、ついここでしか買えないと思い込んで、買ってしまう。

でもまあ楽しい時に買ったものはそれを見る度に、その時の気分が蘇るのでそれも含めての値段だと思おう。

五月に作ったのはこれです。ゆめタウン広島の一階、某ショップに一枚105円で売ってた白磁に転写紙貼って色付けて・・・・でも三か月も前なので作ったことも忘れていたよう。

香川県の粟島の話をしていたら、夫がお盆に行きたいと言う。民宿は今さらあるはずもなく、わざわざお盆に行かなくてもねぇ。

きっと、孫を含めて家族で楽しく遊んでいるのを指をくわえて見ている老夫婦ということになりそう。

行くなら一棟貸し、海風の吹き抜ける畳の部屋にごろんと寝転がって、ボーッとしているような宿へ行きたい。そう、子供の頃が再現されるような田舎の宿へ。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

月曜日は忙しい・・・かも

2014-08-11 | 日記

朝、ゴミ出し、その足で買い物に。午前中帳簿関係仕上げて、ファイルを自分のフリーメールと夫のメールに送っておく。パソコンがいきなりクラッシュした時の用心のために。

午後から銀行へ行って納税、ついでに第二回目の買い物。夕食は早めに作って月曜日恒例の水彩画のサークルに。

本日はこれ。これは持って帰って額に入れたところ。

額は先日、作ってもらった。馬子にも衣装、下手な絵にも額縁。

で、本日はこれです。

手桶型の花器にアジサイとエノコログサ。アジサイは少々飽きたけど、まだまだ頑張っている。

11月には公民館祭り、花ばかりでは面白くないので、旅行先の風景を描きたいけど、さて、どこにしますか。


きょうこんな記事を探し出した。今を去ること7年前の今頃でしょうか。こんなことしてるんだから帰省しないはずです。

http://www.geocities.jp/shakotan_parari/1j_swap

自動車整備の学校に行ったはずないのに、六年間、殆どこんなことばかりしていたらしい。違う車種のエンジンを載せ替えるなんて、人間で言うと臓器移植みたいなもの???

何でこんなことするのか、母親には全く持って理解不能。その理解不能の息子は来月帰省するとのこと。待ってます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「約束」 石田衣良

2014-08-10 | 読書

昨年、我が家の庭で。今年は雨続きでまだ現れない。


7つの短編から成る、10年前の作品集。作者は大阪池田市の小学校の襲撃事件をきっかけにこれを書いたという。

どの作品にも死とか、重い障害を負った人が出てくる。しかし、絶望せずに生きる方に舵を切る。悪い時はずっとは続かない、希望を見つけて生きて行こうという応援歌のような作品ばかりだった。

その気真面目さ、前向きな姿勢がややもするときれいごとで気恥ずかしかったりするんだけど、達意の文章力で分かりやすく、これはこれでいいのだと思う。

何も気難しく書くばかりが文学ではあるまい。というか、たいていの人は読んですっきり、生きるっていいことだという感動をこそ読書から得たいと思うので。

殆どが子供が主人公の作品で、ひとり桜だけは大人の男女の恋愛のお話。写真家の僕は毎年撮る小さな桜がある。そこにたたずむ桜の聖のような若い女性は、生前の夫が僕のサクラの写真を好み、自分が死んだら幸せになってほしいと遺言を残す。

宿まで車で送り、僕は別の部屋を取り、女性から誘われて愛を交わす。女性は翌朝早くいなくなっているが、二人が人生を共にしそうなところで短編は終わる。

ええなあ、こんないい話が現実に転がっていたらどんなにいいことか。で、やっぱりこれって男の描く、男の理想=妄想かもしれないと思う。

現実には、桜の木の下には地元のおばちゃんグループしかいなくて、こんなに心の奥底までさらけ出して理解しあえる人とはなかなか巡り会えないけれど、まあ一つの理想として。

理想を語るのも小説の大切な役割の一つ。弱った心に効く栄養剤。どこからでも読めるのでよかったらどうぞ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

またまたネツクレスを

2014-08-09 | 日記

きょうは午後からまたまたネックレスを作りました。少し慣れたので、キットではなく、自分で材料を買い集めて組み合わせてみました。

これです。材料は大ビーズセット×3、小ビーズ1パック、金具1組、材料費は全部で約550円と激安。何しろ今年は節約の夏ですから。

購入はアクア広島センター街内のユザワヤ。品ぞろえ豊富、廉価。ウエスギなきあとこちらへシフトする予感。

この間作ったのと一緒に。うーーーむ、きょうのは左右対称になってないんですよね。失敗。金具のところは細かな作業で老眼には辛い。失敗は成功への一里塚。製作時間約1時間。殆どは金具の調整に手間取った時間。

でこれは春ごろバッグを作るつもりで織っていた平織。縦糸を規則正しく繰り返して、ちょっと組織織りみたいに見えますが、織り方自体は一番簡単なもの。

個人経営のバッグを作る工房へお願いするつもりでしたが、中止。バッグはたくさんあって、もうあるものだけで済ます。何しろ節約の夏ですから。

ということで、ソファーカバーのずれ防止用に掛けることにしました。うんうん、これで充分。ちょっとだけハッピーな私。

台風が近づいています。私も気を付けますが、皆様、なにとぞお気をつけて。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

幸せな夏の記憶・・・2

2014-08-08 | 日記

8月8日は確か、母方の祖母の祥月命日の日で、それに合わせて毎年母の実家へ行っていた。

そのおばあさんの顔は知らない。何しろ私の母が三歳のとき病気で亡くなったそうだから、もう90年近くも前の人、子供のころに生きていたら可愛がってもらえたかなと想像することもあるけど、初めから不在の人なので、特別な感慨もない。

でもこの夏休みの真っただ中の法事というのもなかなか面白く、私たちきょうだいは母の実家で思いっきり楽しく遊んだことを毎年夏になると思い出す。

山の中の農家で、集落は数件で、半数位は同姓で、昭和三十年代初めにはまだ電気も来ていないので、ランプの生活だった。。。。なんて書くと、今の人は目を丸くしてびっくりすると思う。

照明は灯油のランプ、風呂の燃料は薪、煮炊きは「コックワ」と呼ぶ、アカマツ主体の落ち葉。飲料水は井戸水、質素でシンプルな暮らし。

谷筋から少し登った斜面に家はあり、庭先からは川の両側に開けた水田と向かいの山がよく見えた。

法事には川下の村からお坊さんが自転車でやってきて、仏事の後、大人たちと長話をする。私の知らない時代の、私の知らない人たちの話。でも大人の口から語られると、今もすぐ裏の山のどこかにその人たちはいて、一緒に話に加わっているように錯覚した。

翌日、大人は別に遊んでくれるわけでもなく、祖父母もいないので、従弟たちと遊ぶ。谷筋をどこまでも歩いて行ったり、珍しい虫や花を採ったり、ため池で泳いだり。

それにも飽きると山を一つ越えて別の親戚へみんなで行く。山の尾根に郡の境があり、別の親戚の子は別の小学校、いずれも川筋を子供の足で一時間近く下って行った集落にあった。

畑仕事にでも行ってるのかその家は留守で、また池の土手を歩いて別の親戚に行く。そこは母の姉の嫁ぎ先で、子供は五人、私達を合わせると十一人の子供達である。座敷に蚊帳を吊って布団をいっぱい並べてみんなで寝て、翌日はまたその家の子も一緒にラジオ体操に出かける。

谷筋の、その土地のメイン道路を、もちろん未舗装、一時間も歩いて行った農家の庭先がラジオ体操の会場、そこで体操をする。その日もいいお天気だったはず。そして長い夏の一日の時間はまだたっぷりとあった。

素晴らしいものは、常に過去ではなく未来にあるそうです。がしかし、子供の時の原風景は何度思い出しても私を幸せな気分へと連れて行ってくれます。

考えてみればそんな夏はわずか数年のことで、小学校の高学年になると、もう同じことをしてもあまり楽しくなくなるのが不思議です。それでもその数回の夏は、何の心配もなく、ただ遊んでいたらよかった人生の最良の夏だったのではないでしょうか。そんな幸せな時間があったことが今の生きる力なっているようにも思います。

母の実家へ最後に行ったのはもう30年以上も前、従兄がなくなり、93歳の伯父も今年になって亡くなった。葬式には行くつもりにしていたけど、行かなかった。もう行くこともないと思う。


きょうは孫が来ました。二人でじゃれています。お姉ちゃんは弟の歯磨きをしてやるそうです。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

引き揚げ体験を聞いた

2014-08-07 | 日記

たまたまテレビ付けたら、途中からだったけど、俳優の宝田明さんが満州から引き揚げた時の話をしていた。

軍隊が守ってくれず、外地に放置された民間人がどれだけ悲惨か、改めて思った。敗戦後、(場所は聞き漏らした)占領したソ連軍から男を使役に出すよう言われ、父親、中学生のお兄さん、自分が交替で出ていて、兄の当番の日、とうとう帰らなかったとか。

後ろ髪引かれる思いで新潟県に引き上げ、しばらくしたらお兄さんが満州で働いてお金をため、密航船を雇って帰国したとのこと。再会第一声は「なぜ放っておいて帰った」と責める言葉だった。。。。

その後お兄さんはどこかへ行ってしまい、何度か人づてに接触があっただけで、たぶんご存命かどうかわからないけど、すつかり疎遠になったままで今まで来たような話しぶりだった。戦争はいろいろなものを破壊するけど、家族関係にも修復しがたいヒビが入ったような話だった。切ないなあ。お兄さんは一生不信感が取れなかったのだろう。

戦争は絶対にいけない、日本は戦争放棄の憲法があるのだから、二度と戦争してはいけないと言っていた。その通りだと思う。そして戦争の体験者から聞くと、いっそうその言葉に重みを感じる。

昨日の広島市長の平和宣言もそのような趣旨だった。参加した首相の顔がずっと写っていたけど、憮然とするほどの信念も見えず、ただ憤怒を押さえて落ち着きのない様子に見えた。

式後の被爆者との座談会でも、被爆者代表から憲法解釈の変更について反対されても、納得できる説明はなかったように思う。

ひとたび戦争になれば、前線も後方もないし、一番弱いものが一番被害を受ける。そのことは忘れないようにしたい。と思いつつ、何ができるのかと自分に問いかければ、うーーーむ、せいぜい周りに意見を表明し、選挙で自分の意見に近い人に入れるくらいかな。悔しい。


写真は昨日の必殺手抜き昼食。パスタのソースは冷たいトマトをつぶして、あとはあるものを適当に。パスタはたいていのものが合う。夏の昼の定番。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

うちわのコースターを作った

2014-08-06 | 日記

古い布の整理を兼ねて作ります。

型紙を作る。芯は実物大。他は7mmの縫い代を付ける。

裏側の裏に接着芯を貼る。表は柄と本体を縫い合わせる。

中表にしてチクチク縫う。一部縫い残してひっくり返して始末する。

出来ました。二枚目は布を逆に使いました。

裏は継いでません。しかし、下手ですねぇ。自分の楽しみで作っているので、なにとぞお見逃しを。

使用例。うーーーむ、ちょっと小さかったかも。それに、芯はもっとしっかりしたものを入れたらよかった。このリベンジはいずれまた。

布はこちらの残りです。去年製作のワンピース。

涼しいです。布の中を風が吹く。

白絣はお舅様の夏の着物。以前姑様からもらった。息子たちも夫もみな大きいので着物としては着られず。これはいしきあてを外して使った。

古いけど、昔の布なので、ちゃんと絣に織ってるし、もっといいものに活用したいです。ブラウスとか。いつかできたらいいなあ。

きょうはおとなしく家にいて、先月の経費帳作ったり、ネットで振り込んだり。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぎゃまん展、パルテュス展などへ行く

2014-08-06 | 旅行

昨日、起きたら6時前だったので、神戸と京都へ行くことにしました。

まずは広島発8:13ののぞみに乗って・・・

新神戸について地下鉄乗って、三宮でうんと歩いて地下鉄海岸線に乗り換えて、旧居留地・大丸前で下りて・・・神戸市立博物館まで歩いていきます。

緑の多いきれいな街並みです。

これを見ます。細かな細工の数々に感動しました。

例えば、切子(ガラス)の雛道具。切子霰文紫色ガラス筆洗、墨台。ガラス簾。バカラ懐石膳(バカラに特注)、クランジュールオランダ船文鼈甲櫛、切子ガラス文具一式などなど、書いていたらきりがないくらいに素晴らしい作品の数々。

ガラス好きな方、器好きな方、必見です。


 

ジャン!続いて京都へ行きます。いつ見てもでかい。分かりやすい京都のシンボル。

 

平安神宮は50年間ご縁がないけど。

鳥居横のこちら、京都市美術館へ。和風。

東京に続いて京都で。9/7まで。

不思議な絵です。猫がよく出てきます。

そのあと向かい側の京都国立近代美術館で「うるしの近代」を見る。明治時代を中心とした、京都の漆芸の数々、細かな細工と高いデザイン性にまたまた感動。

いゃあ、日本人の繊細な感覚と、技術の高さ。これからは日本人にしかできないことで頑張るしかないのではと思う。

などと思ううちにはや15時。

ミュージアム内のカフェで一休み。ここはフランス人のようにテントの下でゆっくりと。

冷たいバスタ。グレープフルーツの果汁でいただきます。さっぱりして美味しかったです。

大昔、弟二人(14歳と10歳)人が「もう歩くの嫌だ」と言い出したのがこの付近。男の子と神社仏閣は相性が悪いようで。

バスで河原町三条まで。交差点の大安は昔からここにある。その昔、ここで人と待ち合わせたことがある。

年年歳歳人は変わり、京都の老舗は今も変わらず。本日は柚子味の沢庵を買う。

三条通へ行きます。この後新京極から寺町通りへ

新京極。昔は街外れだったけれど、今は土産物街。

寺町通りへ抜ける途中にあるアンティーへくショップ。家具が多い。この店も20年前にはもうあった。

きょうはこちらへ。http://www.bentoandco.jp/#!/

フランス人が経営する弁当箱専門店。先日の朝日新聞土曜版に紹介されていた。

日本のお弁当箱、ヨーロッパで人気だそうで。ネットで注文を受けて海外へ発送している。素晴らしい。どこにでも商機は転がっていて、それを見つけ生かすのは個人の才能。

お弁当箱はあまりに身近過ぎて良さがよく分からないけれど、外国では珍しくよく売れるのだとか。

金魚型のお弁当箱を買いました。

さらに歩いていきます。麩屋町通りから御幸町通りを見る。

ツタの絡まる洋服屋さん。

錦市場へ来ました。五年ぶりくらいでしょうか。豆大福を買いました。本日は中国人ツアーを二組見かけました。

西の出口。

京都と言えば街角のお地蔵様。もうすぐ地蔵祭り。

さらに烏丸通りを横切って・・・

呉服屋さんです。ネットで浴衣地を見つけたのですが、店頭には別なものが置いてありました。

残念です。浴衣はたくさん、あとはリサイクルの着物と帯、小物でした。結局、何も買わず。

四条烏丸からバズで京都駅まで。もう帰ります。京都は昨日は曇りで風も強く、まあまあしのぎやすかったです。

駅前。

もうすぐ夕暮れ。梅田スカイビル。


 

本日のお買いもの

豆大福。塩餡でした。錦市場で。

大根のつけもの。大安で。

パルテュスは、河原町の阪急の案内所でチケット買ったらくれた。下のは自分で買った。

駅前進々堂で。その名も醍醐味。しかし出たついでとは言え、京都まで行って食パン買うとは。

Bento&comで買ったお弁当箱。石川県のメーカー製作。まさか、輪島塗ではないけれど。

食べ終わったらコンパクトに。

おかずやご飯、デザートも入りそう。入れものと器の大好きな私。京焼は高いので本日は自粛。また次の機会に。

帰ったら長男からお中元にブドウがどっさり届いていた。今、食べながら更新中。**さん、ありがとう。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Pizzeria Bar ARIETTAへ行く

2014-08-03 | 日記

雨です。遠出の予定は変更して、昼間、買い物を兼ねて食事しました。

場所は紙屋町交差点から一本南へ下がった筋、モンベルと広銀本店の間の道を八丁堀方面へ。派手な中華の店の隣です。

私的には、夏はきりりと冷えた冷やしうどんに薬味をきかせて、ツルツルツルッと食べるのが希望ですが、連れの希望なのでおとなしく付いて行くことにしました。はい、最近はとっても従順な私です。好きなものは私一人の時に食べればよろしい。この先まだしばらくは食事するだろうし(たぶん・・・)

イタリアンです。あれこれ迷ってランチセットにしました。予約専用050-5890-9920

前菜盛り合わせ。うーーーん、彩り好くておいしそう。

冷たいコーンスープ、生ハム、ピクルス、野菜サラダ、トマト味のミートボールなど。これだけでお腹いっぱい。

ピザはナポリから運んできた窯で焼くそうです。モチモチで美味しい。

 

魚介類のエキスが濃厚なパスタ。アンチョビの味もした。広島は小さなイワシを生で食べる土地柄。たぶん新鮮なのが手にいるのだと思う。

デザートはティラミスに向こうは何でしょう?パンナコッタ?冷たくておいしかった。

ハーブティはしばらく蒸らします。

グレープフルーツジュースにしたけど、暖かい飲み物がよかったかな。

ハーヴいろいろ。こちらは合法ハーヴ

全体に癖もなく、量も多く、食べやすいイタリアンでした。これで税込一人分2,000円、誠にけつこうでした。

外で食べるなら昼間に限りますね。


 

帰りに息子宅へ寄り、先日孫がおもちゃにして持って帰った夫の腕時計を返してもらう。息子と上の子は外出中で、帰ってくるところに遭遇、で、なぜか息子がその時計を持っていた。

なんで?????と考えたけど、考えても分からないので詮索せず。人のすることはたとえわが子でも理解も制御も不能。

友人曰く、親と自分のことだけ心配しなさい。そのほかのことは考えても仕方ない・・・そうで。

このところ暑い日と涼しい日が交互に来て、体が着いて行かない。なんか疲れている。眠い時には寝るしかないですね。早く涼しくなりますように。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ひそかな雑貨屋「うみねこ社」へ行く

2014-08-02 | 日記

照ったり降ったりと目まぐるしいお天気です。午前中ちょこちょこっと縫い物して、昼前に「うみねこ社」さんへ行きました。

http://umineko-sha.blogspot.jp/

こちらです。一歩足を踏み入れると、忘れていたたくさんの時間を思い出し、心がくつろぎます。オーナー氏のお人柄もとっても魅力的、昔からの友達のように話ができて、私には貴重な空間です。

もっとあけて欲しいけど、このひそやかさがいいのかもしれません。ずっと末永く続いてほしいものです。

アプローチ。築何年でしょう。どっしりと風格のある建物と庭。

玄関。クロガネモチにソテツ、手前はヒイラギ?旧家らしい庭木の数々。ちなみにここは住居兼店舗としてお借りしているそうです。

庭がまた素敵。カフェ併設です。

縁側の小さなテーブルで「塩レモンジュース」をいただきました。さっぱりとしてとてもおいしいです。

この飲み物はサービスだそうです。ごちそうさまでした。ティーマットが素敵。

猫ちゃんもランチタイム。猫は三匹だったかな。子猫を引き取ったけど、尾道のお寺さんにもらわれたとか。

「とても広いお寺なので幸せだと思いますけど、別れるときは辛かった」そうです。

昔よく喫茶店にあった・・・10円入れておみくじが出るんでしたっけ。

昔は喫茶店ってちょっと気取ったお洒落な空間。お店もたくさんありましたね。

「フランスへ行かれたんですよね」

「そう、あのあとまた6月にも行って・・・」

「パリで暮らしている作家の漫画があるんですよ。お貸ししますのでどうぞ持って帰ってください」と言われたけど、失くしたら行けないので少しだけ読んで帰る。

ほんとに親戚か友達の家にいるみたい。私もまたこんな風に人を寛がせる人間でありたいなあと。そして自分の好きなものにだけ囲まれたstress freeな暮らし。

うんうんそれならできそう。人に親切に、人の話はよく聞いて、ゆっくりしてもらう。いらないものは捨てる。好きなものとだけ暮らす。

きょうは暮らしのヒント、生きるヒントをたくさん頂きました。


本日、うみねこ社さんで買ったもの。

猫と金魚のレターセット、原画は国芳。デッドストックのグラス二つ。流木一つ。楽しいお買い物でした。

お店は古くて可愛いものがいっぱいです。商品はオーナー氏のセンスで選んでいるので、たくさんあるけど雑然とした感じはありません。お近くの方、ぜひどうぞ。

グラスは持ちやすく重ねやすく、厚さが微妙に不均一らしく、光の通り方がとても涼しげ。

今年の夏はどうもグラスがテーマらしく、見かけると買ってしまう。どれも二客ずつ。割れるかもしれないけど、割れるからこそ、今あることが大切に。

人との付き合いも、永久に続くわけではないからこそ、その時々が大切。人もものも一期一会・・・と言いつつ、もの増やしている私。


午後からは駅まで買い物に。予定していたものは買えなかったけど、本日はこんなものを

籠バッグ。半額セールで1,188円。籠バックなんて30年以上ぶり。

もうバッグは買わないと心に決めたのに、自分には優しい私。

帰ったら実家から野菜と、孫たちへのお菓子が届いていた。

真中はモロヘイヤ。ネバネバがおいしいです。お母さん有難う。

しかし我が家も二人、この大量の野菜、どうするよ。

屋上菜園の収穫。いよいよ抜き差しならぬことに。うわおう~

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

幸せな夏の記憶

2014-08-01 | 日記

夕方、孫娘から電話があった。きょうは弟だけが受診したので、おやつをお土産に持って帰ってもらったら「ありがとう~おいしかった~」という電話である。

この間生まれたと思っていたのに、もう4歳と2か月、電話の受け答えもしっかりしてきてウルッとしてしまう祖母でありました。

きょうは8月1日、我が地方では朝から小雨、夕方はけつこう降って8月としては涼しかった。昔なら夏休みの初日、海水浴の日と決まっていた。近所で誘い合わせて一日を海辺で過ごす。子供たちは一日遊び、大人たちは桟敷席や松の木陰で話をしながらのんびり過ごす。


いやいや、いちばん楽しくて幸せだったのは小学校一年生の夏の初め。記憶も本当に切れ切れなんだけど、どの場面も古い絵葉書のように美しくて懐かしい。

 クリックで拡大 Photo by (c)Tomo.Yun http://www.yunphoto.net

夏の午後、私は祖母と半島の先へ向かって、道路をずっと歩いている。電車を降りてからその家に行くまで、一時間くらい歩いたかもしれない。

海岸沿いの道路はまだ未開通、中腹の砂利道を二人で歩く。自家用車が一般に行き渡るまだ前、どこへ行くのも電車バスであとは徒歩。当たり前だった。

松の疎林の間から海が見下ろせた。松の葉擦れの音がして、海はきれいで、それだけをなぜか覚えている。

大人になってからいろいろな事情が分かり、それを組み合わせると、どうもその時は祖母の妹の家へ遊びに行ったのだったらしい。優しそうなおばあさんがいたから多分あの人だったのかも。

泊まったのだと思う。石材業者で裕福だったのかもしれないが、特に豪華な暮らしというのではなかった気がする。

後ろは山、前はもう海だった。

クリックで拡大 画像はこちらよりお借りしました。http://pepalife.com/

海はとてもきれいだった。その家の子や近所の子と海へ行って、遊んだ。小魚や貝を採って砂で生簀を作って泳がせる。小さなフグがたくさんいて、ちょっと触るとお腹を膨らませて逆さになり死んだふりをして動かない。

手ですくって生簀に入れる。ヤドカリをたくさん獲った。みんなが仲よく遊んで呉れた。

何日かたって・・・翌日だったのかも、また別の時だったのかも、夜また歩いて半島の先まで行くと、夏まつりだった。大漁旗を建てた漁船が集まり、漁火で漁港は昼間のように明るかった。花火もあった。

祖母の娘=叔母たちも来ていたので、あとから来たのかもしれない。港がよく見える丘に上がり、畔に腰かけてたら誰かが「ムカデがいる」と騒ぎ出したのだった。

とても眠かった。だけど、また歩いて親戚の家に帰った。

父は子供のころよく遊びに行ったらしいが、私の代になるとほとんど付き合いがなかったので、その時は本当に嬉しかった。それまでに二、三回行ったかもしれないが、、記憶に残っているのは決まって夏。

広い座敷、離れ、涼しい海風、大人たちの話し声ととても眠い私。子供だから何の心配もなく、眠い時には寝るだけでいい。

父は11人と兄弟姉妹が多くて、幼時に死んだ人と戦死した人以外は私の子供のころは皆元気で、我が家は人の出入りが多く、親戚づきあいも今よりずっと濃厚で、夏休みはいろいろな家に行けるのでとても楽しみだった。

田舎、山村、島、広い家、コンパクトな社宅、田舎家・・・

祖母の妹はそのうちなくなったらしく、小学一年の夏以後は泊りがけで遊びに行ったことはない。海辺の家での数日間、もっと短かったかもしれないが、夏になると思い出す。

孫娘も今の私くらいになって、とうに亡くなったおばあちゃんのことを懐かしく思い出すことがあるだろうか。いや、思い出さなくっても、自分をかわいがってくれた人がいたことが心の宝になり、どんな時もくじけずに生きて行けますように。なあんてことを、孫娘の電話でふと考えた。

下の子は待合室の重いおもちゃを持ちあげて、立っていた。まだ一歩くらいしか歩けないのに。私が子供のころ、まだ叔父、叔母の一部は未婚で家にいて、とても賑やかだった。大学生の叔父に私は平仮名を教えてもらったのだった。などとつまらないことが次々浮かんでくる。


 

今朝のテレビ見たら、お盆に夫の実家へ帰りたくない嫁の立場の人と、迎える側の姑の言い分を面白おかしく取り上げていた。

そりゃお互い気楽なのがいいに決まっている。でも子供の立場にすれば、違う場所の違う暮らし、それに触れるだけで、たくさんのことを学ぶと思う。何も同居しているわけではなく、一年の数日、夫の家に行くのだから、たまには頑張る親の姿を見せるのも必要と思います。

息子一家を待ち構えていて、自分は息子や孫と話し、お嫁さんに台所全部任せるなんて姑、今の時代に絶滅危惧種でしょ。それとももう絶滅したかな???


 

嫌結膜炎がまだ続いていて目が痛い。そろそろ寝ます。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

書評

にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ
にほんブログ村

手織り

にほんブログ村 ハンドメイドブログ 手織り・機織りへ
にほんブログ村

日本ブログ村・ランキング

PVアクセスランキング にほんブログ村