去年から縫っていたブラウスがやっと完成しました。
冷房除けに羽織るだけなのであえてボタンはつけず、とりあえず竹のブローチで止めてみました。
元は夫の母方祖母の単衣の着物でした。姑様が「何かに使って」とこの私にくれたもの。
絽縮緬の着物は、夏の初めと終わり、盛夏の着物ではちょっと涼しすぎるかなという微妙な時期に着るらしい。水に弱い縮緬なので汗は厳禁、扱いに難しい生地のためか、ほとんど着ていないようでした。
うーーーん、柄は素敵だけどどうすべ?と思案の末、昨夏、思い切って解いてブラウスを作ることに。
袖→袖、身頃の半分の前後でブラウスの身頃全部を作りました。肩で身頃は継いでないので着物みたいなラインが出ます。袖は縦に取ったので縫い目は二か所あります。
型紙はどうしたかな?こんなデザインなので裄だけ合わせて、特に作らなかった気がする。夏は何事もテキトーに。
生地はこちら。絽だけど縮緬。トロンとして体にまつわりつき、あまり涼しくはない。汗厳禁、洗濯厳禁、いったいどうすれば。。。。
持ち歩いて電車の中で着るくらいかな。でもまあ一つ片付いたので一応の区切りがついた。