久しぶりにいいお天気でした。日差しがまぶしい。シャワーはあちら。どこぞのSAで。
バッグはお友達製作。いただき物。ありがとうございました。
「御花」前で福岡黒田武将隊のみなさんと。
北原白秋生家の船着き場。川には藻が茂る。水のきれいな証拠。柳川では、水路には下水など流さない模様。
白壁にさざ波が映り込む。涼しげ。
続いて一時間くらいかけて吉井町へ。久留米と日田の間にある街。木蝋の集散、農業、商業、宿場町として栄えたそうです。
古い街並みがよく整備されています。街中を旧日田街道が通り、車は多いです。
きれいな街並みが続きます。
軒裏まで漆喰で固めた造りは、この地が火災が多かったからだそうです。
間口はそう広くありませんが、店の奥の住居は奥行きがあり、その先に庭や蔵などがあります。
居蔵の館、説明。
風呂場の天井。板の間に隙間があり蒸気が抜ける工夫が。匠の技。
隣の脱衣用の部屋。三畳の間。出窓付き。
床の間もある。着替えだけでこの瀟洒な部屋。素晴らしい。
庭
家の中に明り取り用の吹き抜けが。
日田街道の北の通り、筑後川から分水した小川が流れています。
次のお宅は久留米藩の役人が滞在する建物だったそうで、明治になって土地の有力者が住み、増改築などしたそうです。
四間続きの広い、広い座敷。風が吹き抜けます。
二階の増築部分は一段高くなって、眺めがいいです。こちらも光と風を取り入れた気持ちいい造り。
来客と酒盛りしたのだろうと、ガイドボランティアのの方の説明でした。
二階から庭を見下ろします。
名残は尽きませんが、一時過ぎ吉井町を出て、六時帰宅。帰りはほとんど私が運転して帰る。九州道、中国道、山陽道・・・やれやれ、疲れた~~いつまでこんな旅ができることやら。
今回の旅のテーマは「広くて涼しい座敷をたくさん見る」だったようです。夏には日本家屋がいちばん。
いつかは住みたい涼しいおうち~