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ポンカン、唐辛子などを描く

2019-12-19 | 水彩画

本日は、今年最後の水彩画のお稽古。

友達二人と先生のお宅へ。今年の五月からお世話になって、8回目。私は皆勤賞。皆さん、それぞれ事情があってたまには休む。

本日のモチーフは各自で好きなものを好きに組み合わせて。描いてるうちにバランス悪くなり、配置を替える。

これも一人一モチーフ、先生のお宅なればこそ。

きょうは先日来のスケッチ、見ていただいた。ざっと輪郭描いて、色塗ってまた描き起こせばいいと実際にしていただいた。

ありがたや。

公民館で大勢で描いていた時には、先生も思うように指導できずにもどかしかったとでしょう。先生の言うことと、サークル代表の言うことが違うし、たまには意見をたたかわすし、なかなか難しい面もあったけど、今は素直に先生の言うこと聞けばいいので楽。

それでは本日の絵です。

夜撮ったので写真悪い。気が向いたらまた撮ります。


いつか行きたい宿

https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/161204/161204_std.html

山の中の一軒宿。でもバス停近くなので、女同士、運転しなくても行けそう。

今度、誰かを誘いたい。

お値段もそうメチャクチャ高くないし。

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パソコン直った(喜)

2019-12-18 | 日記

電車の中で、対処法検索。

取りあえず電源抜いてしばらく放置を試せばいいとのことで、帰宅後やってみたら見事復活。

やれ嬉しい。しかも何だかサクサク行く。

でもまあ、これから年末年始、データ消えたら仕事にならないのでUSBに移す。写真データは追々。


 


ドイツ、ローテンブルクのテディベア専門店。2012年11月。ここで孫娘のお土産にTシャツ買った。

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パソコン不調😫

2019-12-18 | 随想
朝、いきなり立ち上がらなくなった。用事あるので外出。今、市内電車の中。帰ったら直ってればいいけど🙄
年末年始パソコンないと困る。最悪、買い換えかな。やれやれ。
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2019/12/18

2019-12-18 | 随想
パソコン不調😫
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超簡単、ブッシュドノエルを作る

2019-12-17 | クッキング・ランチなど

今朝でしたったけ?

NHKで作ってましたね。

で、私も簡単に作ることにしました。スポンジケーキなどは焼きません。近所のスーパーで材料調達。

こんな感じで。ケーキの代わりにヤマザキの菓子パンで。

生クリームを泡立てる電動式の道具、とうの昔に壊れて捨てたので、最近ではもっぱらこれを利用します。

絞り出してナイフで広げます。

黒っぽいお皿がいいかなと移したけど、なんか田んぼの中にケーキがあるみたい。

元のお皿がよかったですね。

いえいえ、何も田んぼが悪いわけではなく。

枝や実は庭にあるもので。イチゴはまだ売ってなかった。

いただきましょう。

うわあーーー崩れた。

お皿は去年、転写紙で絵付けした。


ついでにクリスマスのお皿、いろいろ出してみます。

ピンボケ深謝。

深謝してばっかり。

緑の縁取りは元からあった。

ノリタケのディナー皿。

息子たちが結婚して家族増えたら使おうと思って10客買ってたけど、ナイフフォークで落ち着いて食べることなんて、この10年で一度もなかった。いつも混乱と喧騒の中、大皿に盛り合わせて各自で取るスタイル。

ノリタケのお客様相談室に「絵付けしていいですか」と問い合わせたら、「絵付けするようには作ってませんので、分かりません」というお答え。ごもっとも。

取り皿各種。ケーキなどを取り分けて食べる。

この他にもいろいろあるのですが、また出てきたら紹介します。

うんうん、少しずつクリスマス~♪


 

最近の事件と判決について、父親に同情的な意見もあるけれど、私は反対です。話はシンプル、世の中には殺されていい人間なんていない、時と場合によっては殺されても仕方ないという考えを許すのは、その範囲を広げかねず、殺人を許してしまうことにならないかと心配です。

日本は先進国の中ではまだ死刑の残っている国です。死刑を残すことで殺人を防ぐと言う考えもあるようですが、国家の手による殺人を許しているなら、個人の殺人に歯止めがかかるのでしょうか。

もちろん遺族の処罰意識はあると思いますが、生きてずっと自分の罪に向き合うことも処罰ではないでしょうか。こればかりは当事者でないので軽々には言えませんが。

私があのお父さんの立場ならどうしたでしょうか。

自分で何とかしようとせずに逃げます。早めに警察や医者に相談します。殺されると感じたら、当面生活できるお金を残して姿を消します。

殺される数日前、自分の人生は何だったのかと親の前で号泣したという被害者の息子さん、先回りして道筋つけられるのではなく、一緒に泣いてほしかったのでは。掃除なんて、目くじら立てなくても。いちいち言われたら、言われてする形になり、達成感がない。

ご病気だったと言うことで、軽々しくは言えませんが、親にいきなり殺されるなんてかわいそうすぎる。子供に殺されそうになったらとっとと逃げる。私ならそうします。何年でも連絡とらずに姿をくらます。どんなに気になっても、子供の生き力を信じる。

殺された息子さんの無念を思うと胸が痛いです。

 

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「地下鉄に乗って」 浅田次郎

2019-12-16 | 読書

浅田次郎の文壇デビュー作?

1995年、吉川英治文学賞受賞。長編で、エンターティンメイトらしい大きな構えの面白い作品。

地下鉄の駅から地上に出てみるとそこは違う時代の東京で、話者の真次は戦後の闇市の怪しげな商売から身を起こして大会社を経営するまでになった父親のその時々の姿を目撃することになる。

タイムトリップ・・・ありえない話だけど、筋運びが面白いのでまあ騙されてみましょうと読むといいと思う。

ワンマンの父に抵抗して、母を引き取り、今は小さなアパレル会社で外商のしごとをする真次、兄の出生の秘密、自殺の経緯、会社で不倫しているデザイナーが、実は母親の違う兄妹だったり、仕掛けいろいろ。

尾道のカレー屋さんの店頭で無料で配布していた。そのあと息子が来て、映画も見たと言うので意外だった。

たぶん結婚する前、その頃も今も忙しかったはずだけど、しばし息抜きしていたのでしょうか。それで少し安心した私。

東京の地下鉄はあまりに深いところを走っているので、今がいつの時代か錯覚しそうになるそうで。時たま出張などで東京へ行くらしい。鉄道大好きな息子には、東京はいくら遊んでも遊び足りないミラクルワールドでありましょう。

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ちょこっとクリスマス

2019-12-16 | 日記

本日、午前中から車運転して外出。久しぶりで疲れた。家に帰ってからはしばしの休息。

クリスマスももうすぐ。今年は何かいいことあるでしょうか。

何でもありの暖炉周り。おにぎりは古布で製作。うちわは県人会うどんツアーでいただく。お寿司冷ましたり、うちわは近くにあると便利。

大きな松ぼっくりは公園で拾ってきた。枝は川べりで拾ってきた。拾うばかりのクリスマス。

あとは転写紙で絵付けをした皿など。10年以上前。

ツリー型の皿はほとんど孫の許へ。少しだけ残っている。

タータンの敷物は自分で織る。タータンは簡単だけど、簡単なのは模様でごまかせないので、同じ調子で織るのが難しい。

今は洋裁にはまっていて、織物は休止中。

クリスマスグッズ、もうあまり出さない。小さなマットは7年前、ドイツで買う。5ユーロだった。

姑様に上げていたけれど、使ってなかったので黙って貰って来た。日本でも同じもの売っている。

残念。旅行代考えたら高くついた買い物。


昨日は出かけていました。街もご時世柄、地味目なクリスマス。

広電本社横のスーパーで。広電直営のスーパーはいつの間にかマックスバリューになっていた。

電車の中から写す。

地下街シャレオ。うーーーむ。

エディオン東館からそごうを見る。そごうは45年くらい前に開店。

前はよく行ってたけど、最近ほとんど買い物しない。ゆめタウンと駅前福屋が最近は多い。

アーバンビューグランドタワー前のクリスマス市。地元音大の学生さんらしい。

お店少々。

人出はそこそこ。

外国人青年の警備員。

コートにクリスマス柄。

もう帰ります。高層マンション、前はホテルだった。ホテルだったころ、何回か食事会があった。

そのあとミクニが入っていたことも。ミクニ、いつの間にかなくなって、それももう遠い記憶になりつつあります。

クリスマスらしく楽しいことはどこにあるんでしょうか。

それはきっと私の心の中に。

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ワイドパンツ、3枚目

2019-12-15 | 縫物いろいろ

昨日と今日、合計三時間くらいかかりました。

数年前に買ったウール地で杉綾織りです。

うーむ、紳士ものみたいに地味。

W幅で左右取ったので、片脚の幅は生地一杯の35センチ。ワイドパンツには少し細めでしたが、真ん中で左右対称にして簡単に裁断できました。

ダーツを2センチで4か所取ったけど、要らなかったかな。

こちらを参考にしました。丈は私の場合、縫い代込みで85です。

https://yansewing.com/2017/04/blog-post_8-3.html/

 最近作った3枚。

W幅で1メートルあればできるので、また頑張りたいと思います。

街歩いていてよく見れば、幅広のズボン穿いている人もだいぶ増えた。

私が着用するといろいろ難点があるけれど、ぶさきれい(=不細工だけどきれい=私の造語)目指してがんばります。


最近の玄関。ちょこっとクリスマス。

大きな飾りはもう出さない。小皿は三男のピアノの先生からのプレゼント。30年くらい前。

あとはいただきものとか、百均とか。

唯一、タータンの敷物だけ、自分で織った。この時期に出します。残り糸で作ったので、大物はできなかった。残念。

何歳になってもクリスマスはそこはかとなく嬉しい。昨年は姑様のお世話で地味だったけど、今年は拍子抜けして一層地味になる予感。

 

 

 

 

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秋のいろいろ、絵に描く

2019-12-15 | 水彩画

クヌギのドングリ、オオバヤシャブシの実と枝、庭のモミジを組み合わせて描いてみました。

昨日のパンは15分で仕上げたのでそのくらいのつもりでしたが、モミジの葉の色に手間取り、何度も塗っては落とし、結局、一時間半もかかってしまった。

真っ赤はなかなか描くことがないので嬉しかったけど、せめて塗るのは二回程度に留めるべきでしたね。右のクヌギの葉だけが、今回の絵で好きなところです。

また次がんばります。

いえ、頑張らずにさらりと描く。さらりと、さらりと。

朝、エアコンの暖気の残る台所で仕上げて、二階の部屋が暖かくなるのを待っていたのにもう昼前。

15分と一時間半、昨日の絵が好きですが、お皿は余計でしたね。先生にも、皿は描いても描かなくても。描くならあっさりとといつも言われます。

描くのは楽しいけど、下手なりにいろいろな発見がある。これもまた楽しいことです。

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パンを描いてそのあと食べる

2019-12-14 | 水彩画

パン買ってきました。

おいしそうですね。

これを描いてみましょう。

15分くらいで終了。

お皿は詳しく描かない。詳しくは描かないけどそれらしく。

幾何学的な線を引くのが苦手な私。

パンは食べてしまってもうありません。描いてよし、食べてなおよし。一挙両得とはこのこと。


そもそもは海と島の絵を描こうと港まで行ったんですが、いい場所がなくて中止。

わおう、ラッピング電車が現れました。

前はあんなに熱中したのに、今は興味ないみたいで、孫娘、話題にしません。

 

クリスマス電車。

運転手がトナカイ、車掌がサンタという設定らしい。

乗ろうとしたら、貸し切りだそうで。カメラ持った男性ばかりが乗っていた????

一般人はいつ乗れる?

まあ、普通の電車でいいんですけどね。

こちら普通の電車。

こちらはバス。土日祝だけの運行。

市内西方面が便利。

三が日も運行らしい。初詣の代わりにアウトレットまで行こうかなあ~

何かご利益あるかなあ~

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二葉山を描いて、駅北散歩

2019-12-13 | 絵と山歩き

さて、毎日家にいたら体がなまりそうで、きょうは午前中から出かけることにしました。

広島駅新幹線口から、二葉山と仏舎利塔が見えます。

戦争中は高射砲の陣地があったそうです。

緑の森は、日本有数、シリブカガシの群落だそうです。

紅葉している木もあります。

最近の私、どこへ出かけるのも絵の道具持参です。あそこを描いてみましょう。

出来ました。

赤いバスは市内観光の乗り合いバス。

旧国鉄の広い土地が今は高層ビル群に。

駅もきれいになりましたが、続いて駅ビルの工事が始まるそうで。

完成まで元気でいたいものです。

複合ビル、エキキターレの先は、高速道路の工事中。

二葉山はトンネルになりますが、硬い岩盤で工事は遅れているそうです。

また、シリブカガシの群落に影響が出ないか、心配されています。

いつに間にかシリブカ公園というのができていました。歯科医師会館の裏手です。


さらに行くと広島東照宮が。ここなら見憶えあります。神社の左隣は、神社の土地のようですが放置されていて、いい感じに森になっています。

いきなりのモチノキ。庭木にするクロガネモチの原種?

実はまばらにつきます。葉は長くて大きい。

振り返ると駅裏のビル群が。

この付近は広島市の保安林。保水の役目もしているのでしょうか。

照葉樹を中心にした雑木林に心癒されます。

新幹線口から10分歩いてこの眺め。山に取り囲まれたデルタの都市なればこそ。

突き当りは草に埋もれた小さな祠。

なぜ放置されたかは不明。

セイタカアワダチソウ、クサギ、ススキに柑橘類まで。

古い狛犬とクサギ、ササなど。自然がいっぱい。

イヌビワにハゼノキ。冬の日だまり散歩。


続いて広島東照宮裏の金光稲荷神社へ。

山の稜線まで社が次々とあります。

山中にタラヨウあり。神社仏閣によく植えられるので、古い時代に植えられたのかもしれない。

おおらかな木で、葉も実も大きく好きな木です。

葉の裏に傷をつけて時間が経つと一層くっきりするので、昔は葉書代わりに使われていたようです。と言うか葉書の語源かもしれませんね。

広島東郵便局の前に何本か植わっていたけど、街中で木が弱っっていた。今も元気でしょうか。

シリブカガシ。葉は大きめで艶があり、真冬も元気。

赤いのは鳥居の脚。

シリブカガシのドングリ。

お尻が凹んでいるのが名前の由来。

木の先の方にこんな感じでドングリが付きます。

よく見られるアラカシより二回りくらい実が大きい。

シリブカガシの群落と鳥居。

稜線まで祠が連続しています。

三男が小学生のころ、連れて来たことがあります。

そのあとは観察会で何度も。

市街地に近い自然林です。

帰ります。

きょうは日差しが柔らかくて暑いくらいのいいお天気です。

車道脇にシリブカガシの実がたくさん落ちています。

あく抜きせずに食べられる貴重なドングリ。試しに一個食べました。

ヘーゼルナッツのような香り、さっぱりとした木の実の味。

フライパンで煎って、パンに入れて焼いたらおいしいかも。面倒なのでしないけど。

まあ、そのままかじっておいしい。今度、採りに行きましょう。


続いて光町山根公園へ。

サクラガ咲いています。

狂い咲きではなくて、今の時期に咲くヒマラヤザクラ。

木は三本あります。

師走の桜、不思議な眺め。

絵はこちら。

いゃあ、まだまだ。

手前のJRの看板が余計でしたね。

失敗は次に生かすと経験になるそうで。

経験にまでならない失敗の連続、それが我が人生かもしれません。


まだまだ暖かい師走、用事は手早く済ませて、なるだけ体を動かしたいものです。

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チャコールグレイのフラノ地でワイドパンツ2枚目

2019-12-12 | 縫物いろいろ

ミシン出してる間に、寒くなる前に、縫物頑張ります。

縫い代込みで、生地に直接書いてから裁断します。いちばん幅広いところで80センチ、左右を取るには、W幅で少し足りない。残念。

昨日のは丈が75センチ、きょうは80センチにしてみました。

生地は10月の西条酒祭り、フリマで買う。

チャコールグレイのフラノ地が440センチで600円、グレーは220センチで300円。

既製服メーカーの在庫品と聞きました。木綿もあったけど、そんなに縫えないので断念。

グレーは先月、軽いコートを縫いました。

フラノ。チャコールグレー。起毛した平織だそうで、柔らかい手触り。

なぜか懐かしい。

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ウールのワイドパンツを縫う

2019-12-11 | 縫物いろいろ

今年初め、倉敷の洋装店「タナカ」さんで購入したスカート地で縫いました。

W幅で1メートル、柄が大きいので合わせるのに苦労しました。

ウェストは同じ生地ですが、足しました。

参考にしたのはこちらです。

https://yansewing.com/2017/04/blog-post_8-3.html/

簡単なはずが、ウェストを足したのと、薄くない生地なのでダーツ入れました。

前に3センチを2か所、後ろに2センチを2か所です。

場所は脇と中心線のちょうど真ん中の場所、長さは15センチくらい、それぞれ中心側に倒します。

ゴム入れるとは言え、ウェストが約120センチは大きすぎるので、前で12センチ、後ろで8センチ縮めて100センチに。これならヒップも楽に通ります。

というようなことしていたので、とても簡単とはいかず、時間かかりました。

裏地はつけていません。裏地用の生地でぺティパンツ(パンツ型ペティコート)を一枚縫い、他のにも合わせる予定です。まだ縫ってないのですが生地はたくさんあります。

いつできることやら。

ポケットもつけました。普段着なので貼り付けのポケットで。

木のボタンは50年くらい前のパンタロンスーツに使った残り。スーツはとうに捨てたけど、ボタンが一個なぜか残っていた。

パンタロンスーツって???

だからピンキーとキラーズのボーカルの人も着てた・・・

その人誰?

とか言われそう。明治どころか大正どころか、昭和も遠くなりにけり。


年末時短料理。

大根と柿のなます、鰆とこんにゃくの炊き合わせ、タコごはん、シチュー。ごはんは昼に炊いていたので、他の料理は25分くらいで仕上げる。じっくり料理するのが苦手な私。なんでも手早く簡単に。

ちらし寿司は昨日のいただきもの。昔懐かしい田舎のお寿司の味が。

今度私も頑張ってみます。

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「春を恨んだりしない」震災をめぐって考えたこと 池澤夏樹

2019-12-10 | 読書

 クリックで拡大 アマゾンの中古本は1円から

夫が姑様の本をせっせとヤフオクで売っている。売れる前にと拝借して読んだ。

アマゾンで1円なら、たぶん入札はないと思う。

どうするのかなあ~。とりあえず早く目が醒めたので寝床の中で読了。考えてみたら、私が本を読むのはベッドか、どこかへ行く往復の電車バスの中。もう長い間、机に向かって姿勢正して本読んだことない。

遠い(近い?)将来、介護施設でお世話になれば、一日中、好きな本読んで過ごそう。読めなくなるまで。


この本は東北大震災の年の半年後、出されている。あちこちに書いた短文をもとに、新しく一つの本として書きなおしたもの。

著者は何度も東北に足を運び、時にはボランティアもしながら、被災の現状を見て、被災者の話に耳を傾け、この大きな大災害の後、日本人はどう進むべきかを思索している。



 

わおう、勝手にケイ線が入った。なぜか消せない。続けます。

決して情緒に流されないのがこの人の特徴。身内を訪ねて三月中に仙台へ行く。その時見た被災の様子をカメラで写すように正確に伝えようとする。津波の来た高さの残る小学校で、二階まで逃げきれなかった人のことを想像する。テレビでは決して映ることのなかった、たくさんの御遺体が津波の後に残されたことに言及する。

高台に逃れ、逃げてくる人を助けたり、助けられずに波にのまれるのを見るしかなかった体験も紹介されている。

日本列島は災害列島、そこから闘うのではなく、諦めて新しく一歩を踏み出す習性が身に着いたのではとの考察。そうだけど、過去の災害から防災はしなければいけないと思う。

首都直下型地震が恐れられているそうですが、地方に住む者は東京へ行かない。私の防災はそれです。知らない土地で、どこへどう逃げたらいいか分からない。


作者は大学で物理学を納めたそうで、原子力発電や高速増殖炉が、理論的には可能でも結局は素材の問題、そこに無理があると言う。

発電所や増殖炉は結局はポンプと配管、継ぎ目も多数。異常に高温の物質を安定的に閉じ込める素材は存在しない。もんじゅのナトリウム漏れも当然予測できたことなのに、まだ中止の段階らしい。

そこから再生可能エネルギーの各種を紹介している。リチウム電池はこの不安定なエネルギーの安定供給に道を開いたと言われている。今からはそれに期待していいんだろうか。

奇しくも本日はノーベル賞の授賞式の日。先日山へ一緒に行った人は大学で同窓だったそうで、大変穏やかな人だったと話していた。知り合いを知っているだけで、(知り合いの知り合いというだけで)、自分も少しだけ偉くなったと錯覚する。ノーベル賞の効果、偉大なり。

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「K」三木 卓

2019-12-09 | 読書

1935年生まれの著者は今年で85歳、先日、どの雑誌だったか忘れたけど、文芸雑誌の新年号に短編書いていたので現役の作家。芥川賞、読売文学賞を始め、受賞も多い。

その作家が2012年に群像に発表した長編。

Kとは亡くなった奥さんのこと、出会ってからがんで亡くなるまでのことを題材にしている。

元々は誌の同人雑誌仲間。二人とも詩を書く人だった。気になって誘ったら来てくれて、次には小さな風呂敷包み持って、一緒に借家にやってきた。二人とも小さな出版社に勤める身、生活は苦しく、それでも東京の片隅で寄り添うように生きていく。

Kは東北の大きな商店の娘、金銭感覚、生活感の違いに戸惑いながらも、相手を理解しようとするけなげな語り手。この辺りは読ませどころかも。

一緒に生活し始めて数日後、風呂沸かしてと言ったら怒って友達の家に家出してしまう。わけわからない。その友達が「彼女、風呂沸かしたことないんじゃないの」と指摘し、やっと育ちの違いに思い当たる。

これは歌手のユーミンもどこかで言っていたことですが、使用人の中には寝るところと食べるものが給料の代わりで、風呂沸かすだけが仕事のおじいさんがいたと。

Kの実家にもたぶんそんな人がいたのでしょう。

しかし愛情いっぱいに育てられたのではなく、学齢期まで里子に出され、帰ってからは大家族の中で自分がどう振舞うか気に掛ける子供だった。乳母が懐かしいのは太宰治の「津軽」と同じ。

作品の中の夫≒著者は詩から小説へと自己表現の場を移して行き、筆一本で何とか生活を維持できるようになった時に、妻から仕事場を別に持ち、そこで仕事してほしいと持ち掛けられる。やがて帰宅するのは大みそかだけという別居生活を何十年もすることになる。

妻は何をしていたかと言うと一人娘を溺愛し、この小説の時間の中では30歳過ぎてまだ未婚の娘と暮らしている。たまに詩を書き、夫の原稿料を管理し、ということは税金関係も処理して、働きには出ていないようである。人見知りで気難しい妻は若い時から仕事にはなじめず、自分の思いを強引に押し付けるところも多々あり、やがて別居生活がお互いにとって常態、心地いいものとなっていく。

最後は妻のがんの闘病、大腸がんからあちこちに転移し、辛い闘病生活を夫は支える。弱みを見せるべき時にも、来てくれるんでしょとあくまでも高飛車。それでも夫は妻が不憫だと、食事しながら不意に号泣する。

夫婦のあり方は人それぞれ。出来すぎた妻で、愛情いっぱいの家庭で、果たして作家としていい仕事ができたかどうか。放り出されて、別々に過ごして、それでも困った時にはかけがえのない存在として助け合う。それもまた夫婦。

妻のわがままはあまり同感できなかったけど、昭和20年代から30年代初めの都会の貧しい暮らし、弱っていく妻とそれを面倒見る夫の愛情、そこが読みどころだと思った。

そして何よりも、妻を深く理解している。それこそがいちばんの愛と私は思った。


昨日の私の夫の発言。

カープ、鈴木選手がNHKのスポーツリポーター、元オリンピック新体操選手との結婚間近という記事を読み、とても羨ましそうにしみじみと「野球できたら何でもできる」と言っていた。

夜、テレビ見ていたらたまたまお相手の方が出演、美人でしっかり者のとてもいい方のようにお見受けした。

夫がまたしみじみと「野球できたら何でもできるーーー」と涎を垂らさんばかりに羨ましがるので「じゃ、今から頑張って野球選手になれば。まずキャッチボールから始めたら」とアドバイスしたのですが、キャッチボールしないそうです。

鈴木選手のお嫁さんになると思うから羨ましい。そうではなくて、鈴木選手が好きになり、カープ球団へ、広島のファン全体のところへ来てくれる。そう思うと羨ましいよりは嬉しいはず。そうですよね。

「最高ですーーー言うて、ただの野球バカかと思ってた」そうですが、そんなことありません。一流選手は人格その他でも優れているはず。そうでないと多くの中から頭角表せません。

鈴木選手、どうぞお幸せに。そして、ますますご活躍を。

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