生活評論家。ドイツ、イギリス、オランダで生活マーケティングを学ぶ。
生活評論家。ドイツ、イギリス、オランダで生活マーケティングを学ぶ。
手に持てるだけ、一階へ運ぶ。これは10代から20代にかけて読んだかな。
しかまあ、あちこちへ飛びまくる読書傾向。読まなかった私と、読んだ私とどう違ったのでしょうか。あまり変わらなかったかも。
これもいずれヤフオクに出しますので、よかったら入札お願います。
奥浩平の本が売れたと、夫が驚いていました。一人でも買う人があればヤフオク的にはOK。よろしくお願いします。
先月11日、古民家カフェに行ったとき、買ってきたのはフェルト手芸のマット。
羊毛の繊維をお湯で洗いながら絡ませて、固めるらしい。
不定形な繊維の流れが、自然を感じさせます。
なんか心が癒される。
反対側はこちら。
これは友達のお嬢ちゃんが作った。赤ちゃんの時から知っている子も30代半ば。
とても面白い作品。私もやってみたい。
きょうは朝からひな人形片付けていて、一日大変だった。片付けに3時間半、そのあと部屋をもとの状態に戻すのに休みながら夕方まで。
来年は出すのは2セットくらいにしたいもの。
昼休みに、夫が安いガソリンスタンド見つけたというのでついて行った。東雲フレスタ至近。確かに安い。でもセルフ。私はセルフ苦手なので、一人では行かないと思う。
と言うか、いつ運転止めるのかなあ。止めたくないけど、いずれは・・・
咲き始めたと聞いて、デジカメもって出かけます。
森の入り口。
葉は緑。
時折風が吹く。
見上げれば花。
こちらは来週くらいに咲きそう。
花の下に立つ。
小学校横の斜面。
向こうに海。
落花多数。
タブの新芽。大らかな木。好きです。
白花のタンポポ。在来種。
元は島だったので、残っているようです。
ウラシマソウ。五月に花が咲く。
急に暖かくなりました。
最近の出来事。メモ。
15日22時過ぎ、ネットで自分の確定申告完了。ID、PW何よりも大切。今回PW替えた。
夫は税理士さんに委託。姑様のは毎年夫がする。早くしないかなあと思いつつ、放置。最近は姑様の住んでいた四階の片づけしている。頼まれれば手伝うけど、何も言わないので、私はしない。
16日、二週間ぶりに耳鼻科へ行く。完治しているとのこと。ありがたや。先生と看護師さんが優しくてとても癒された。毎日の暮らしの中で、人に心配されたり、癒される場面がほぼないので、心がほぐれた。
ちょっとしたお礼持っていく。
帰りに旭町の本通りを、自転車で通って帰る。こちらがうんとにぎやか。行くときは昔の線路の道。広島は三角州の上にあり、新田開発も少しずつして道路が複雑。京都のようにすんなりとはいかない。いまだ知らない道多数、通るたびに発見もあり。
17日は午前中機織り、午後から爆睡。夜26時過ぎまで起きる。
今朝はアマゾンで一眼レフカメラ買う。初心者用の軽いものを。
最近、一人で野山を徘徊していると不審がられることがたまにある。年寄りは群れて街を歩くか、家でおとなしくするべしとでも?
カメラ持っていれば、説明しなくて済む。
桜見て午後から注文状況確認したら、ぬあんと同じカメラが千円くらい安くなっていた。値段は変動するって知っていたけど、キャンセルして買い直した。
いや、待って。価格コムで最安値のを探してこちらもキャンセルしようかな・・・
今から探します。
あんたの本で二階の床が下がっている。と夫が申します。
で、本を処分しています。一度にやると疲れるので、二階から降りるとき、手に持てるだけテキトーに棚から抜いて。
本日はこちら。20代~30代に読んだ本。
歌集はいただきもの。歌集ってもらうことが多いですよね。
夫にヤフオクに出してもらいます。売れないと思うけど。
この二冊は出さないのかと聞かれたので、まだ読んでなかったと答えます。
何年前じゃ?とnative広島弁で。
読んでなかった本が出てくるのも、なくなったと思っていた本が出てくるのも断捨離の効果。
横井小楠は東洋史専攻の友達に「横井小楠はいい」と言われて、悔しかったので買ったと思う。私、日本史だったから。
後で知ったのは、友達も彼氏に勧められんですって。彼氏は物理の人で、婚約していたけど別れた。不純な動機で買ったので読まなかった。今から読むかな。とりあえずブログのネタにはなった。
こうやっていろんなことが過ぎて行くんだなあと、感慨がある。
昔はネットがなかったので本読むしかなかったんですよね。それでも著者としか繋がれない。それで読書会などしますが、続いて半年とか。生身の人と深い話をするのはこちらも疲れる、あちらも疲れる。
今でも若い人たち、読書会するんでしょうか。謎。
夫が私の洋服ダンスに続いて、姑様のタンスを壊したらしい。中の着物はゴミ袋に。
先日、義妹に念押ししたけど要らないというので、夫が捨てる分には後で問題にもなりにくいと思う。付け下げそのほかは取ってますが、付け下げ、生地が薄くて、皴になって、うーーむ、いずれは捨てるのかなあ。
捨てるのも体力、気力が要る。夫は、親のものは捨てにくいそうで。でもそうやって少しずつ別れる準備をしているんだと思う。まだまだたくさんあります。
姑様の介護は結局、今までいた施設では対応できないことになり、新しい行く先を探してもらっているところ。近くなら、何かあってもすぐ駆け付けられるけど、どこへ行くのでしょうか。
栄養剤を注入されて滾々と眠る姑様。安らかな顔をしています。肌もとてもきれい。そろそろ最後が近いのかなと、喪服そのほか点検するつもりですが、夫には言いません。
二年前に施設に入った時、いずれは身内が集まることもあると思い、夫の許可をもらって、私がまず物置部屋から整理していましたが、途中で義妹が礼服とアクセサリーはもらうと言ってきたので、やめました。整理に掛かる前にも何度も要るもの持って帰ってと頼んだのに、その時はその気にならなかったようで。
友達に話すと、嫁の立場で姑様のものに手を付けてはいけないと忠告され、以後一切関わっていません。夫の作業は速度が遅いように思うのですが、なかなか捨てられないのだそうです。
私も洋服ダンス、30年も使ってないのになくなるとなんだか寂しい。押し入れを改造したクローゼットでは湿気、ホコリがたまりやすく、服も匂いが付きます。真夏に日に当てるのが結構手間。
というか、今着る服以外は要らないんですよね。
捨てる、捨てる、捨てる、これがこれからのテーマ。
織り機は朝日がよく当たる部屋に置いてあります。
朝の光の中で頑張りましょう。
経糸を上下に開いて山型に糸を入れます。
踏み木を踏み替えると、緯糸の向こうで経糸が交差します。
波型の板杼で押さえます。
これを繰り返します。
一時間くらいする予定でしたが、気が付くと11時になっていたので慌てて止めて、掃除と昼ご飯の支度。午後からは疲れて眠ってしまう。
だいぶできました。夕方写す。
3月末完成予定でしたが、あと数時間の作業。
無計画に糸を入れたので、外してみるまで柄は不明。
楽しみでもあり、不安でもあり。
次は布巾でも織ろうかなあ。
台拭きではなく、グラスなどのホコリ除けに掛けるような布巾。
と気まぐれに書いて、その言葉に縛られる老女や愚かなり。
朝から雨模様。結構寒い。春は一進一退。
本日昼休み、夫は姑様の状態の説明受けるため、病院へ。
病院は徒歩15分、チャリンコ7~8分。車は駐車場が狭くて午後からだとほぼ停められない。
我が家は自転車1車1の質素な家なので、夫に自転車譲り、私は車でゆめタウンまで買い物に。
3月から4月は出かける予定いろいろ。ここらで気分一新、気軽で春らしい服を買いたい。
先日来、デパートあちこち回ったけど、いいものがなくて、きょうはあまり期待せずに出かけたけど、何とか買えた。よかった、よかった。
地味ですね~
スカーフとネックレスは手持ちのもので、今日の買い物ではありません。
初めベスト付きのセーター買ったら、アプリ入れてどうのこうので20%オフのポイントがついてよその店でも使えてと言われたけど、面倒なことしたくないので断る。
いや、面倒なことができないので、勘弁してもらうと言う方が正確。
で、二軒隣の店で、本当はこんなのが欲しかったのだと気が付いて、またまた白いセーター買う。
アプリありませんか・・・って、さっきのアプリだあーーーー残念。でももういいわ。後悔するほど、残りの人生長くない。
ついでにスカートも買う。
地味ですねぇ~。お寺へ写経に行くとき穿く。墨こぼしても分かりにくい。
ジャケットは、帰宅して着てみるとレトロ感いっぱい。でも襟のついた、何にでも合いそうなのが一つあればいいかなと。単衣仕立てで軽いです。フリーサイズで、袖は長い、肩は落ちてる、前ボタンはビミョーと、体に合うのか合わないのか分からないけど、買った以上は頑張って着るつもり。
姑様は症状が安定しているので、近々退院予定とのことでした。
志々島
今朝、日野正平さんの心旅見ていたら、香川県の志々島、大楠が紹介されていました。
ちょうど六年前の3月、そのクスノキを見に行きました。
大音量のラジオの音は当時のまま、崩れた家は花畑になっていました。よかったよかった。
九州の唐津近くでも大きなクスノキを見ましたが、こちらが大きかったかも。
その大きさに感動しました。島の北側で、環境が安定していることも木の長寿の原因でしょうか。島へは定期船で。クスノキへは山道歩いて行くしかないので、歩いて行けるうちに見てよかったです。
春になって、またどこかへ行きたいもの。
昨夜、まな板に漂白剤かけて寝て、今朝洗い流したあと、急に動悸、吐き気。
うーーーむ、塩素ガスのせい?
窓開けて、家の外へ出て深呼吸するうちに少し収まったけど、これからは気を付けましょう。
三原市は広島県の中央部、海岸沿いの城下町です。
暖かくなったので、足慣らしに山を歩きます。
駅裏の飲食店の広い駐車場に入れ、広島大学の付属中学校の塀に沿って歩き、登山口を目指します。
防獣ゲートを通って、桜を植えている斜面を歩きます。
ムラサキナバナ。
だいぶ上がってきました。
登山口付近は2018年の土砂災害で崩れたそうで、分かりにくくなっています。
上がってきました。ベンチで一休み。
急な道をジグザグに上がって40分くらいで山頂へ。標高は175m。
低いけれど見晴らし良し。三原市良し。
西方面。
東、尾道方面。
頂上は中世に山名氏の城があり、後に小早川氏の砦として利用されたそうです。小早川氏は関が原で東軍につき、勝敗を決するきっかけになったと言われています。
バッグ。きょうはリュックではありません。足元もスニーカー。
山頂は南北に長く平坦。池もあります。
古い石垣。
土塁と石垣。
30分くらいで下りてきました。この道が旧西国街道だそうです。
山は低いけれど急勾配で、街道筋、海がよく見えたことでしょう。
続いてお城の見学です。
と言ってもほとんど残っていません。
新幹線の駅が石垣の上に乗っていて、その南側の在来線は石垣を取り除いて作っていたようです。
一度駅構内へ行き、そこから天守台直結。お城のほとんどの部分は消滅し、わずかに公園のような遺構が残っています。
お昼を食べます。駅のすぐ裏の昭和54年創業の食堂。何もかもレトロ。お客さん多くてだいぶ待ちました。駐車場が広く、山歩きの間も無料で停めさせてもらえました。
名物のタコ入りお好み焼き。
雨が少々。広島東ICから市街地へ。
山の向こうの杭のようなのが広島駅近くのマンション2棟。
腰はまだ痛いそうです。痛いけれど、何とか歩けたので、次に期待しましょう。
ネットで注文したバッグが届きました。
写真だと左です。楽天内のRakuten fashionという店でセール品を買いました。
このバッグは株価みたいに毎日値段が変わります。今は正価に1,000円引きのクーポンが付いていますが、私が買った値段は1割引きに1,700円のクーポンが付き、楽天のポイント5倍つく。これは全員なのかカードの種類によってなのかは分からない。
このシリーズは軽いです。右の大きいのは490g、左は440g、長いベルト抜きだと360g。
最近、重い荷物を長い間持てなくなった。バッグは軽ければ軽いほどいい。
これに入れる荷物としてスマホ210g 眼鏡とケース110g 財布350g ハンカチなど入れたポーチ、軽量の傘70gで880g。夏は水も要る。500gとしたら1,380グラムの荷物。重い。
左のバッグは結構重かった。嵩は小さいのに。同じ重さなら小さい方が重く感じる。のは私だけ?
鉄1キロと綿1キロじゃ鉄の方が重いでしょ。それとおんなじと夫に言ってみる。
重くて黒いバッグはもう不要。そういいながら捨てられない私。
慣れてきたので、縁がきれいに揃うようになったかな。
似たような色で少しずつ変えていきます。間に白を入れて色を際立たせる。
手前の青は本当は紫。不思議なことにこの糸だけ、いつも赤が抜ける。
糸いろいろ。100g単位で一枷。200gのもあります。
使う糸は生川商店のコットンクィーン、木綿の表面を化学処理して光沢があります。
12番手2本撚り。
もう一つはイサカ絹美堂の木綿糸、20番手3本撚り。
20番手と言うのは1ポンドの糸の長さが20×840ヤードの長さ・・・でよかったのかな。ポンドとかヤードとか、メートル法でないので感覚がつかみにくいけど、その単位は多分、イギリスで産業革命があり、繊維産業が工業化された時代の名残だと思う。数字が大きくなるほど細くなる。ミシン糸は60番が多いですよね。
これを板杼に巻いて少しずつ。無理しない程度に頑張ります。
これも展示用にタペストリーにする予定です。
今日は午後から、先日の一日体験の器を受け取りに行きました。
見る方が見れば、どちらの教室かお判りでしょう。
全国展開する教室のようです。輪郭だけ転写紙で焼き付けてあり、私は色を載せただけ。右の渦巻き模様はペンで書きました。きちんと描くのは難しく、でも揃ってないのが手描き風でいいのかなあと。
本日も東雲のスーパーに車を入れて歩いて行く。買い物して二階のラウンジへ行くと広く南が開けて黄金山がよく見え、高校生がスマホいじって遊んでいた。近くの高校の生徒さんでしょうか。
今思うのは少し高くても、短期で終えるカルチアスクールに行き、いろいろなことをやればよかったかなあと。
今度は箱に布を貼るのを一日体験でやってみたいかな。もう長く習わない。ましてや講師などを目指さない。辞めたあとも家でできることを。
毎日、ストレスなく、いかに自分を楽しくさせるか、年取ってからはそうですね。
なかなかに面白い本でした。歴史を人々の性生活から見るという新しい切り口。
もちろん、今も昔も自分の性生活を克明に記録するなど稀。史料は乏しいけれど、唯一と言っていい例外が小林一茶。52歳での遅い結婚の後、家の存続のために跡継ぎを切望する。夫婦生活を詳しく記録し、合間には山へ行って精のつく山野草の採集。
でも子供は立て続けに4人が乳幼児期に死亡、妻も30代の若さで亡くなってしまう。家を存続させるための涙ぐましい努力。俳人一茶のもう一つの顔が面白かった。
一晩で5回って、日記だから話し盛る必要もないとすれば、そこまでするのは家の為?何の為?
江戸時代と言っても期間が長く、地域もいろいろ。この本では通史ではなく、たまたま残っていた史料をもとにいくつかのテーマについて書かれている。
一茶のほかには、離婚後に生まれた子供を巡るもめごと、難産に活躍する医師と産婆、江戸時代の性産業の実態、性を巡る幕府などの政策。
私の今までの認識は、東北の間引き習慣、吉原の遊女を出るものではなかったけれど、江戸時代でも結婚、出産に支援した藩では間引きが行われなかった事例もあったそうで。
結婚の支度金、家、農地、年貢免除、そしてオシメ代と至れり尽くせりは米沢藩。寛政年間の改革後、人口は増え続け、幕末の男女の性比は現代と変わらないそうで、女子の間引きがなかった一つの証拠だとか。
末尾で、著者は「江戸時代の性はおおらか」との通説を問い直している。
仲人を立てた結婚のみが認められ、家を存続させるため、結婚と性と生殖の一致する性規範、それから外れた性売買は差別されつつ、大衆化していく。
性とは生き方の根幹にかかわること。自分が自分らしく生きるための性ではなくて、家や社会、国の為にが優先された時代もあったわけで、これは私たち世代の若いころはまだ残っていた意識だった。
恋愛はまかりならん、商売を継ぐための養子をもらう、と父親から厳しく言われたのは私の友達でした。
また家を継ぐ男の子を産んでやっと安心したと、何人からも聞きました。私自身、口には出さないけど、私もまたその規範の残滓に縛られていたのでしょう。男の子が三人で、前の世代に喜んでもらえてよかったという。。。。
広島で「性を大切に」という啓蒙活動をしている女性産科医師がいます。今は性の規範が緩くなった結果、却って女性が粗末に扱われる場面もあり、自分を大切にする必要性を訴えています。
小林一茶・・・三人目の妻の妊娠中に亡くなりますが、その子が養子をとって家は続いたそうです。望みどおりになったということですね。
雨が降り始めました。家の中も外も、静かです。
本日は水彩画のお稽古。
先生のお宅の庭にあるツバキを描きました。
葉が寒さで傷んでいい色合いになっています。
ツボミも大中小とあって、面白く描きました。
描いた後はおいしいコーヒーでしばしの歓談。
一月のうちで一番楽しい時間です。
先生のお宅の広くて刺激がいっぱいのアトリエ、先生は服と靴下が絵の具だらけ。
「みなさんはスリッパ履いてくださいよ」とのことでした。
帰りに奥様から、江田島産のレモンいただきました。
広島県はレモンの生産が盛んで、たぶん全国一の生産量ではないでしょうか。
はちみつ漬け作りました。ハチミツ少なめ。
月末には合同展があります。50枚案内状いただきましたが、とても50人の知り合いはいません。どうしましょう。
コロナ禍なのであまり派手なことはせず、うちわの勉強会のつもりでと先生が言われました。
ひっそりと。しかし、美展の間は昔の美術部のノリで、今年も楽しみましょう。
後ろの控室で、差し入れのお菓子食べながら話をする。美術部の部室みたい。昔、そこに今の同居する人がいたのでした。
半世紀の年月も茫々と、少女は老女となり果てぬ。