三原市は広島県の中央部、海岸沿いの城下町です。
暖かくなったので、足慣らしに山を歩きます。
駅裏の飲食店の広い駐車場に入れ、広島大学の付属中学校の塀に沿って歩き、登山口を目指します。
防獣ゲートを通って、桜を植えている斜面を歩きます。
ムラサキナバナ。
だいぶ上がってきました。
登山口付近は2018年の土砂災害で崩れたそうで、分かりにくくなっています。
上がってきました。ベンチで一休み。
急な道をジグザグに上がって40分くらいで山頂へ。標高は175m。
低いけれど見晴らし良し。三原市良し。
西方面。
東、尾道方面。
頂上は中世に山名氏の城があり、後に小早川氏の砦として利用されたそうです。小早川氏は関が原で東軍につき、勝敗を決するきっかけになったと言われています。
バッグ。きょうはリュックではありません。足元もスニーカー。
山頂は南北に長く平坦。池もあります。
古い石垣。
土塁と石垣。
30分くらいで下りてきました。この道が旧西国街道だそうです。
山は低いけれど急勾配で、街道筋、海がよく見えたことでしょう。
続いてお城の見学です。
と言ってもほとんど残っていません。
新幹線の駅が石垣の上に乗っていて、その南側の在来線は石垣を取り除いて作っていたようです。
一度駅構内へ行き、そこから天守台直結。お城のほとんどの部分は消滅し、わずかに公園のような遺構が残っています。
お昼を食べます。駅のすぐ裏の昭和54年創業の食堂。何もかもレトロ。お客さん多くてだいぶ待ちました。駐車場が広く、山歩きの間も無料で停めさせてもらえました。
名物のタコ入りお好み焼き。
雨が少々。広島東ICから市街地へ。
山の向こうの杭のようなのが広島駅近くのマンション2棟。
腰はまだ痛いそうです。痛いけれど、何とか歩けたので、次に期待しましょう。