ワシントンハイツ・・・・
昭和37年当時、渋谷区にあるアメリカ人住宅地区
それはアメリカそのものだった・・・
中学生の謙吾は母と妹をおって、高知から上京した、東京で住み込みで新聞配達しながら
高校に通う、担当地区にワシントンハイツがあった
ワシントンハイツの住人と仲良くなり、知らない間に英語が堪能に
高校を卒業し旅行会社へ就職する、ちょうど万博の時期
ひたむきにはたらき、ひたむきに恋をする、作家自身の青春を描いた小説
山本一力といえば、あかね空など時代小説で人情物、庶民ものの小説家
初めての現代小説
読みながら時代は違っても自分たちの若かりし頃を思い出しながら読んでみた。
小説ででてくる謙吾はいろいろと彼女ができてる、いわゆる肉食系(今でいうなら)
はじめての相手は年上の人妻ときてる、18ぐらいで30そこそこの人妻に誘惑されたら
それやそうだろう(笑)当時の自分でもそれに乗るよ(笑)
自分たちの若いころと言えば、やはり全体的に肉食系男子が多かった、がっついてた。
武器は車(笑)
草食系男子・・・理解不能、20代で草食系とは・・・
というか今の20代はなんか小さくまとまってるなあ・・
かのいう私はいまや草食系というか・・僧職系男子?
寺詣りをしております、食事もどちらかと言えば草食系、魚系、粉もの系
たまには肉をたっぷりサーロインステーキがっつりいかないと・・・
PS
1週間前、叔母ががんで亡くなりました、自分の叔母で一番若い叔母で62歳、自分と人周りだけ
違う叔母です。伯父が結婚する時に初めてみて、なんてきれいな人だと小学生の自分
は思ったほどきれいな叔母さんでした。叔母さんというよりお姉さんといってもいいぐらいの
年の差です。幼心に恋こころというのでししょうか・・・
いつまでも美しく伯父のやる繁盛の料理店のおかみさんとして生きてこられました。
いつみても年をとってもきれいな叔母さんでした。
出棺の時は棺を担がせてもらいました。
叔母さん天国でもきれいな女将さんでいてください・・・・