津森山でゆっくりしたあと、いったん降りて
人骨山へ向かいます。
以前から気になっていた山、
なんといってもこの人骨山という不気味な名前
ネットでみたらなんかむずかしそうな感じでとりあえず国土地理院の金束では道がない
ヤブかな?と思いながら登山口らしいところにくると
あっさりと案内板が・・・
房総の山歩きのガイドでは必ず吠える犬がいる家を右にとなっていて
ガイドの地図に犬!と書いてある。
わん!!わわわわん!吠えてくる犬
ガイドも以前のだし犬も死んでるかもと思ってましたが健在でした。
ここからもさくっと
最後の急登もさくっと
人骨山到着
展望よし・・・・
ちなみに山の名前の由来ですが・・・
昔、鬼婆が住んでいて人身御供をとっては食べていたので
山の中は骸骨だらけになっていたとかの話
麓の村では昔年寄りをこの山に捨てていたという姨捨伝説が
あってそのたたりで山に木がはえないとか・・・
いずれにしても気色悪い山には違いありません。
四等三角点を踏んでさっさと下山
帰りはまた水仙を見ながらの戻りです。
鬼婆がいたというのが碓氷峠で昔、山婆がいて旅人を苦しませていた
というのを思い出しました。
ところで鬼爺というのは聞かないけれど鬼婆というのはよく一般的にききますが
たぶん、女の人が執念が深いとか、情念があるとか、夜叉になるとか
そんなところから鬼婆でしょう、鬼爺はいないんかもしれません。
雷おやじはいますが雷爺はいません。
少しそんなことを考えました。