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4月に12年の単身赴任が終わりました!、山が好き、キースジャレットが好き、街道歩きが好き、2012年中山道を完歩しました

橋ものがたり 藤沢周平を再読

2025-01-04 09:40:12 | 2025年本

藤沢周平の本は繰り返しこれからも読んでいく本だと思う、あと繰り返し

読む本としては山本周五郎の本、池波正太郎の鬼平犯科帳、これは老後の

楽しみとしても読んでいくだろうと思う。

藤沢周平のいろんなジャンルの中のこの橋ものがたりは、いわゆる人情本

市井の江戸の庶民の生活の中のものがたり。

短編集ですが、すべての物語の舞台は橋が舞台になっている、橋から始まり

橋で終わるという物語。

幼馴染のお蝶が、仕事場に幸助を訪ねてきた、奉公に出るからもう会えない

と、別れを告げるために、「5年たったら二人でまた会おう」

「橋の上でまた会うことにしよう」年季を明けた今、幸助は萬年橋でお蝶を

待つがなかなかやってこない・・二つ半をすぎたころにやってくるが・・

お蝶には5年で変わった事情が・・・(約束)

様々な人間が毎日行きかう江戸の橋を舞台に演じられる、出会いと別れ。

市井の男女の喜怒哀楽の表情をみずみずしく描いた本

また読み直してみようと思う

できれば本の季節はどちらかというと梅雨時がいいように思うので

そのころ再度読んでみようと思う。
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2 コメント

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Unknown (そらへい)
2025-01-05 20:34:45
藤沢周平の人情もの、とくに好きです。
細やかに描かれた人情、簡潔で沁みる文章
「橋ものがたり」は3度ほど読んでいると思います。
人に勧められて、YouTubeで藤沢作品の朗読を聞きましたが思ったよりすんなり入ってきました。
藤沢周平の世界観のようなものが伝わって来たので
驚いた事があります。朗読もいいものなんですね。
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Unknown (ken)
2025-01-11 12:05:50
そらへいさん
藤沢周平の本は人情ものはいいですね。
人情ものは山本周五郎よりも藤沢周平の方がいい
ですね、何回読んでもいいですね。
YOUTUBEの藤沢周平の朗読てあるのですね、一度
調べて聞いてみます、いいのですね!通勤の時に訊いてみます。
返信する

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