民俗学者 宮本常一が全国を歩いたときに記録として撮った写真
常に写真に残していた。
昭和30年から39年までの上巻
昭和40年から55年の下巻
こうしてみると自分が生まれて育った時は日本はまだこういう日本の風土と生活に満ちていた
のだなあと・・民俗としての日本の姿
それは今権力者がいう美しい日本ではなく
民の生活、民の目からその生活を暖かいまなざしで見ているのが宮本常一だ
自分が生まれたころの京都の一コマ
飯田市の遠山郷あたりの木橋を渡る路線バス。
佐渡の念仏請
松元市の郊外での行商人、前でかぶりついてるのが自分ぐらいの年ぐらい、昭和40年
宮本常一の写真を見ていたら旅に出たくなった。
物見遊山ではなく、生活に入り込む旅をしたいもんだ・・
私の子供の頃と重なります。
写真のひとつひとつが懐かしいですね。
私たちは覚えていますが、
若い人たちも、50年前の日本の姿を
見るのは良いことだと思います。
突然、今の日本になったわけではないですからね。
39年までは自分は2-3歳なので記憶としてさほど
残っていません、東京オリンピックも記憶がないです
3歳でしたから。
懐かしいですね、さほど物は買ってもらわなかったけど
なにか楽しかった毎日でした。
あんな感じは今の子どもには感じることはできないのかな
と思います。
50年後どうなるか・・とうの昔に自分は死んでますが