いつもの釘抜地蔵のお参り、もう習慣になってきた。
そんな年ではないのだが・・
祖母 母 娘の3人がお参りにやってきた。
話し言葉は関東の人だ、母と娘はお堂をぐるりと何回も回るお百度を
はじめた、なんでも年齢を回るとの事、娘は20歳ぐらい・・
釘抜地蔵のご朱印はお百度を回らないともらえないことになっている。
夏場は休憩する東屋に冷えたお茶がふるまわれる。
お茶は番茶だ、子供のころから飲みなれた茶、なんか懐かしい。
番茶を飲むのも、京都でも京都市内だけのようだ・・
三人連れの祖母が「京都は暑いですね!私は千葉からきたのですが全然違う」
と上品なマダム 自分も「千葉ですか!自分も長い間千葉に転勤で住んでいました佐倉市に住んでました」
と話が弾み、なんでも千葉市の稲毛にお住いのようで年は82歳、どうみても
72歳ぐらいにしか見えない上品なマダム
なんでも孫が京都大学にいっていてそれできたのだそうだ、金閣寺にさきほど
いってきたのだが外国人でいっぱいだったとの事。
それとなんでも4歳の時に満州から引き揚げてきたとの事、うっすらとした
記憶だそうだが・・
お勧めのお寺をきかれたので、千本釈迦堂(釘抜さんから歩いて15分ほど)
境内の仏像は国宝 重文がいっぱいある・・以前東京国立博物館で大報恩寺
展として開催されていたほどの仏像がある。
その割にはさほど有名ではなく北野天満宮の影にかくれてる。