北海道の小説家 桜木紫乃さんの本をまた読んだ・・
ホテルローヤル 北海道釧路あたりの小さなラブホテルが舞台
部屋数は10ほどの小さいホテル・
ホテルを巡る短編ですが、最初は廃墟となったホテルローヤルに忍び込んだカップルから
はじまり、最後はホテルをオープンさせた男の話で終わる・・
恋人から投稿ヌード写真撮影にさそわれた女性店員
人格者だが不能の貧乏寺の住職の妻
舅との同居で夫と肌を合わせる時間のない専業主婦
働かない十歳年下の夫を持つホテルの清掃係の女性・・・・
山の方へ車をはしらせるとたまにやってるのかやってないのかわからない
あやしいホテルはたまに見かけるが・・そんな感じなんだろう