親鸞 激動篇 下を読みました。
なかなかの激動ぶり、南阿弥陀仏・・・・
布教の厳しさをあらためて知った感じです、今や日本一の宗派になったのですから、すごいと思います。
仏教から学ぶところは非常に多いと思います。
それらの本を今まで読んできました。
今はどこの本屋の店頭も安易な自己啓発本が流行ですね、できる男になるにはとか・・・
40代にはこれをしろとか・・ できるビジネスマンがどうしたこうしたとか・・
昔は今から思えばよくこんな本を読んでいた時がありました、でも読んでもいっしょ役にたたない。
人間的にも豊かになるとは思わない・・
安直すぎる感じがどうも気に入らない。
どうせ読むなら古典といわれる物を読み、そこから思考をめぐらせて考えてみるのが一番いいと思う。
なにがいいたいのか?それはほんとにただしいのか?今にあてはめればどうなるか・・・
考える作業を介在する本の読み方が一番自分の役に立つのではと最近思います。
今は即、答えを求める時代、わからないことがあればすぐにネットでスマホで調べる。
そこの思考する時間はほとんどない、人間はやはり退化していくのか・・・と思う。
思考する訓練がたりないとどうゆうことになるか・・
それは気に流れてしまうということだと思う。
いまだに安倍が政権にいることを考えればこわい感じがします、考える作業が欠けてるから政権にいるのです
普通に考えればわかるはず、秘密保護法、集団的自衛権のあやうさなんぞ、少し考える作業がはいればわかる。
ナチスもその場の国民の気の流れで独裁政権を樹立した。
やはり今の危機的な時代に求められてるのは自分の頭で真剣に考える作業で、それも人間的に考える、
自分が当事者として考える、自分が戦場にいけば・・自分のこどもが戦場にいけば・・
自分が失業したらその生活はどうなるのか・・
今はそんな作業が少なく気が世間を支配してるように思うのです。
話はそれましたが続編を早く読みたいところです。
黒面法師はまた逃げ去った・・・また出てくるだろう親鸞の邪魔をしに・・・