本間龍氏を知ったのはYOUTUBEチャンネルの一月万冊という番組 通称読書家&経営者の清水有高氏
とレギュラー陣で対談し時世を切る番組、あべすが政権をぶった切る
特に原発に関しては危機感を伝えている、フェイクニュースの見分け方の著者 烏賀陽正道氏が福島
を10年間通い詰めて取材したルポ(これをみて昨年 双葉町 富岡町などに自分も行った・・)
本間龍氏は主に東京五輪問題に批判
本間龍氏は元博報堂勤務 広告代理店勤務で電通のあくどいやり方なども批判されておられる・・
この本を知ったのは一月万冊で紹介があったのでアマゾンで買った・・・
この本に掲載されている原発広告250点!
年代別にいかに広告戦略でいわゆる原発プロパガンダで国民をだましてきたか
その戦略も緻密に立てている、原発村 電力会社 政府自民党の 戦略で国民は騙され
や洗脳されてきた・・東京電力の広告費は1970年 15億 1980年53億(スリーマイル島事故)
1985年113億 1986年チエルノブイリ事故 1987年150億 1990年224億
2004年美浜原発事故268億
このように原発事故が起こるたびに広告費が上がってくる、特に新聞広告は一面広告、対談記事のような広告など
著名人を使い広告をしていた・・
広告費は何が問題かといえば電気料金は総括原価方式であり一般企業が自社の商品のCMで費用を捻出してるのとは違い
原発のCM広告は必要性がない、なくても電気は必要なものだから・・総括原価方式の為、利益が絶対出る方式
いわゆる原価+諸経費(広告費含む)X1+利益率になるので広告費は電気代に上乗せされる、電気代を払いながら
原発のプロパガンダを受けていたということだ・・・
先週の東京新聞 週一回の原発特集 原子炉の状態など克明に出している。
自分も?あれ??と思って気になってたのが福島第一原発1号機と3号機で13日の地震で
格納容器内冷却水が30cm低下したという記事があった・・
なんとなくスルーしそうだったが・・よく考えたら水位低下してるということは2011の
爆発で格納容器が損傷を受けて 今核物質デブリを冷却をしてるが、またどこかに損傷が
発生したと考えることができる・・ということは今よりももっと多くの冷却水をいれるペース
を早くする必要がある・・いや今格納容器はどうなってるかわからないのが怖い・・土台の
コンクリートも大きな損傷を受けているし・・
また震度6の地震がきたら、今度はどうなるか・・冷却水が間に合わない 底がぬける?
冷却できずに再臨界?!になればまた帰宅した人も再度非難になる・・
なんか・・絶望的な感もある。
今日本は二つの緊急事態下にある、一つは新型コロナ緊急事態 もう一つは10年目になっても
解除できない原発事故緊急事態宣言
今すぐ 原発すべて廃炉を急がなくてはならない・・・・