若きマルクス学者の斎藤幸平が、机の上から外にでて自ら現場を実践
してきた、ルポルタージュから現代の問題点を探る。
斎藤氏といえば新人世の資本論で2021年新書大賞を受賞。
うちに閉じこまらず、他者に出会うことが、想像力欠乏症を治すための方法
ということで、斎藤氏が様々な現場で体験をしていく・・
理不尽に立ち向かう人、困ってる人、明日の世界に奮闘する人・・・
統計やデーターからは見えない現場の声から未来を考える。
ウーバーイーツで配達してみた。 どうなのテレワーク。京大で立て看板を作ってみた。
5人で林業 ワーカーズコープに学ぶ 五輪の陰 電力を考える。
若者が起業 ジビエ業の現場 エコフアッションを考える・・捨てない道の可能性
レッツ!脱プラ生活(不便と向き合う生活)
差別にあえぐ外国人労働者たち 釜ヶ崎で考える野宿者への差別
今も進行形 水俣病問題 水平社創立100年
石巻で考える持続可能な復興 福島いわきで自分を見つめる
成長と分配のスローガンはたしかに魅力的だし、技術番組は便利で快適な
生活を実現してくれるように見える、けれどウーバーイーツであれ神宮外苑
の開発の今のやり方の延長では、むしろ格差を広げ、自然を破壊し、浪費的な
生活を強化するだけの結果になってしまうのではなか・・・
これから長い目でみた資本主義はどうなるのだあろうか・・自分なりの考えで
いえば、グローバル資本主義は早々にいきずまるに違いない、世界的なバブルの崩壊とともに終焉するのではないか・・
経済は地方単位が主力になって再構築していくのではないか、電力はその地方での自然エネルギーでまかない、農業の再構築(十分な補助金をだす)
地産地消が基本になって経済が回っていくような感じがする。
コモンが重要性を得てくるように思う。