里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

ピーマンは収穫最盛続く

2018年09月04日 | 畑:果菜類
 ピーマンも特別なことはしていません。ナスと同じようにパイプの横支柱を徐々に上げて枝の垂れ下がりを防いでいます。あとは、株全体の日当たりが悪くならないよう、中程の混んでいる枝(ふところ枝と言っています)を間引く程度。一部にウィルス病が出ています。





 収穫最盛の状態がずっと続いています。ピーマンは天候不良にも強く、一番長持ちします。
 

ナスは例年並み

2018年09月04日 | 畑:果菜類
 ナスは特別なことはしていません。ごく一般的な3本仕立てで、パイプ支柱を利用し、誘引するやり方です。横支柱を生長に合わせて徐々に上げていくのがオリジナルかもしれません。
 出来は可もなく不可もなしといったところ。風当たりのいい畑なので、一時、風による擦れ果が結構出ました。台風21号で痛めつけられなければいいのですが。





 日照不足が続いているため、少し色上がりが悪くなっています。


トマトは連続摘芯栽培

2018年09月04日 | トマト連続摘芯栽培

 今年のトマトは今までで一番の出来です。
 最初の花房こそ灰色カビ病で半分くらいしかものになりませんでしたが、その後は、非常によく採れています。例年の夏場は着果が悪かったり尻腐れが相当出たりするのですが、今年は非常に少ないです。もうすでに、少ないものでも一株から20個以上は採れています。30個くらい採れている株もあるかもしれません。
 普通、トマトはわき芽をすべて掻いて1本仕立てにしますが、私は、20年ほど、連続摘芯栽培という方法で育てています。これまでで、今年ほどうまくできた年はありません。(2019年の連続摘心栽培はこちら
 私の連続摘芯栽培は、最初の1段目の花房までは普通にわき芽をすべて掻き、2段目の花房のすぐ下のわき芽は掻かずに伸ばし誘引します。以後、同じように花房のすぐ下のわき芽のみを掻かずに伸ばし誘引します。花房のついている枝は稔枝(枝を捻って下方に垂らす)を行い、花房を2~3花房着けて芯を止めます。稔枝する枝は4~5本です。今年はすべて5本で、4本目の枝は4花房着けたものもあります。(2019年の捻枝始めはこちら

 赤くなっているのは3本目の枝の3花房目(最初に収穫した花房から数えると8花房目)



 この写真は一番手前の株を上の方から撮ったものです。左に垂れている赤い花房の枝が4本目、右側に垂れているのが最後の5本目の枝です。



 これが4本目の枝側からみたもので、赤くなっている花房が4本目の最初の花房。これは欲を出して、4つ目の花房まで着けてしまいました。



 これは5本目の枝側からみたものです。2花房を着けて摘芯しました。



 さすがに悪天候で収穫は少なくなっていますが、結構いいものが採れています。
 連続摘芯栽培については、来年、最初から記録しておきたいと思います。


今年のきゅうりは頑張っている

2018年09月04日 | 畑:果菜類
 このキュウリは例年より早い5月11日に植えたもの。6月半ばから収穫が始まり、まだしばらく頑張れるようです。干ばつにも耐え、最近では最も収量が多く、長持ちしそうです。



 こちらのキュウリは、6月23日に直播きしたもの。例年、早植えしたものは9月になるとくたびれてしまうので、その時に収穫できるように作っています。干ばつでものになるかと思って見ていましたが、なんとか形になってきました。



 これからの時期は、枯れた葉を取ったり伸びすぎた枝を切る程度でできるだけ放任します。その方が長持ちします。連日の悪天候でもこの位採れています。


畑の様子

2018年09月04日 | 畑:果菜類
 元々畑作中心の農家でしたから結構な面積を所持しているのですが、持て余し気味です。現在、実際に自分で作っているのは、柿、栗、イチジクと言ったものまで含めて30a弱と言ったところでしょうか。
 一族郎党老若男女10人程度を養える野菜を自給するのが目安ですが、過不足が生じるのはやむを得ません。

 この畑が最も大きく、野菜用だけで10a以上あります。長い圃場で左上の方には栗やビワ、柿などが植わっています。
 端の方から撮ってみました。雨ばかり降っているのでかなりぬかるんでいます。手前に繁っているのはウドです。ここは秋から冬の野菜で埋まっていきます。


 反対側の方から撮ってみました。
 手前に見えるのは、秋キャベツと夏ネギ。秋キャベツの収穫はまだ先ですが、夏ネギは盛んに収穫しています。背丈の高いのはサヤインゲンですが、高温干ばつの影響がもろでかなりヨレヨレになっています。それでも写真程度の収穫がありました。モロヘイヤやミョウガなども写っています。
 手前の方には順次冬野菜、越冬野菜が植わります。



 中程に手前から秋冬ネギ、にんじん、ブロッコリーなどこれからの野菜が順次植わっています。
 

 こちらの圃場にはなす、ピーマン、さといも、カボチャなどが植わっています。10aまではありません。ほかにバレイショ専用の圃場や柿、イチジクなどの畑があります。